07/07/16 01:36:25 wSgV2Pw4
>>43
よくわかる「民主党の年金政策のいい加減なひどい内容」
民主党年金案を説明します。「年金基礎(最低保障)は消費税を充て、現行の給付水準を確保。」
「全額税で賄うから保険料の未納がなくなり、確実で安定した制度となる。」との案のために、22兆円
必要な基礎年金を消費税収入の13兆円だけで賄おうとしたことで、つじつまが合わなくなったのです。
かつて岡田代表の時は、消費税を3%アップするといっていましたが、小沢代表になると、消費税
据え置きに転換したのです。その結果、22兆円必要なところが13兆円しか手当てができなくなったの
です。それで、9兆円が不足するのです。
民主党はそこで、未納者には払わないといって3兆円をカットしました。(注、未納者といっても、消費税
は払っているのですから、その所得の低い人たち に払わないという民主党は弱者いじめ政策です。)
次に、残りの6兆円カットのために、まず、所得制限で1200万円以上には基礎年金の全額払わないと
決め、さらに600万円から1200万円までを段階的に払わないとしたのです。でも、この内容をどう計算しても
6兆円にはならないのです。具体性に欠けるのです。
だからマスコミからは「民主党は走りながら考えたのだろうか。これでは、前回参院選で公約した税率
アップの年金目的税を財源に充てるアイデアを引っ込めた経緯も説明されていない」と批判されるのも
当然です。民主党は、前回まで言っていた年金財源(消費税3%アップ)も今回は据え置きにし、政策を
コロコロ変え、まったく一貫性がない、信頼できないものです。所詮(しょせん)、今回の民主党年金案は、
付焼刃(つけやきば)のひどい案なのです。
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