07/06/20 00:09:51 w+7Egua7
>>329
(つづき)
>政策があって、選挙があると考えるか、
>まず選挙があって、政策は二の次っていう発想の違い。
>政権交代論者は後者が多い。
>小沢は完全に後者についてのリアリスト。
何を持って「政策」というかよくわからんけど、自民よりはわりかし具体的かつ
包括的な政策を民主の方が出していると思うよ。
政権奪取するなら、自民よりインパクトのある政策を出さないければいけないのは
当然として、増税色を消さなければいけないのは詰まる所国民が痛い事を聞きたくない
妄想を政治家に潜在的に求めているのだろう。俺なんかは、別に増税もしますって
言ってもいいと思うけど。
ただ、政権交代が大事だと思うのは、自民の業界や役所との利権癒着構造が解体された
時にどの程度税金の無駄が減るかは、実際はやってみないとわからないんだよ。
ここが、非自民政権下が一定期間続いた際にその節約分を差し引いた増税額が
明示できないところである。
少なくとも国・地方で数兆円は軽く浮くだろう。
現在の公共工事が、談合やフィクサーへのフィーが完全になくなり、さらにPFI
等の手法比率を高めた場合、国・地方では10兆円は浮くといわれている。
(ただしこの過程で自民の利権業界が相当つぶれるがそれへの手当ては考えないものとする)
そうすれば消費税率すれば5%相当分なんだよね。
年金の基礎財源は、全額消費税で賄うとしたら5年後位には最低でも12%位には引き
上げないといけないが、10兆円節約できるんだったら、年金財源を全額消費税と
考えないで、一般会計から補填するとしたら、そこまで上げなくてもいいと
いう考え方も出来る。(ちなみに私は12%にして全額消費税充当でいいと思っている)
だから、政権交代して、その辺を検証してみたいわけである。