07/10/14 17:52:55 Wq6dP3AO
一方の「安倍粘着ブレーン」の筆頭株、桜井よしこ嬢は、こんなことを…、
「安倍氏の辞任により、日本の政治は大きく後退するだろう。保守の基盤は深刻に毀損され…」と。
いずれにしろ、この自称、保守論壇の「星」たちは、相変わらず、自分たちが保守論壇の中心であり、自分たちの支持する安倍首相は間違っていなかった、
間違っているのは安倍首相を批判し罵倒して首相の座から引き摺り下ろしたマスコミと国民の方だと言いたいらしい。まことにオメデタイ。<>
要するに、安倍辞任に伴って、「人を見る目のない凡愚で、頓珍漢なブレーン」であったことが実証された中西センセーや桜井センセーが、
保守論壇とやらから、さっさと消えてくれればいいだけのことである。
彼らが、保守論壇に居座り続けること自体が、「日本政治の後退」であり、「保守基盤の毀損」そのものである。
さて、これら一連の「安倍辞任」と「保守論壇の右往左往」について、毎日新聞が、こんなことを書いているらしい。
僕にはこちらの方がマトモだと思われるので、ご参考までに引用しておこう。
「保守論壇の『安倍』論をかいつまんで言えば、
『戦後レジームからの脱却』路線はまったく正しかったが、徹底しなかったからだめだったということになる。
あるいは、その路線を快く思わない一部のマスコミが年金や金の問題を騒ぎ立て、引きずりおろしたのが悪いとも。
これをひいきのの引き倒しと言う。
……みなさんが煽り続けた『脱却路線』を、もし国民の大多数が支持していたのならスキャンダルも吹き飛ばしていたのではなかろうか……」。
うーん、毎日新聞に、ここまで見透かされるようでは、保守論壇の「流れ星」たちも、
どんなに足掻いても、やはりオシマイだろうな。
もう保守論壇で、語るに値する論客は、安倍政権の前に、満身創痍となりながらも一人で立ちはだかり、
孤軍奮闘した西尾幹二しかいない。西尾幹二以外の保守論客は、すべてクズだった、ということだな。
(2007-10-10付け 文芸評論家・山崎行太郎著)
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