06/12/08 23:38:35 rR13X7FY
茨城県議選(35選挙区):第2弾
8名(現3、元1、新4)が4議席を争う県内でも有数の激戦区になるつくば市に焦点。
■つくばし■(定数4) 有権者数15万4千票
飯泉 淳 48 自現(2) 歯科医院長
飯岡 英之 46 自元(2) 会社役員
塚田 規夫 55 無現(1) 農業
山中 泰子 55 共現(1) 党委員
田中 佳子 52 公新 元市社教員
村上 義孝 31 民新 介護会社長
塚本 一也 41 無新 会社社長
中根 洋高 43 無新 NPO代表
定数が3から4に増えて迎える選挙区。前回は自民公認で約1万8千票を獲得し、トップ当選した市原健一がつくば市長に転出。市原票自民へどう流れるか?公明は初めて独自候補を擁立し、旗を上げて力を入れる。
◇飯泉 淳
昨年、県議候補で当選した飯泉は、地元矢田部地区を中心に支持を広げ、医師会や自民の支持を受けるが、気の弱い候補者本人の精神状態が心配。
◇飯岡 英之
新治区で2期務めた飯岡は、父の地盤の桜地区を中心に支持拡大を図り、北部地区では市原の後援会の支持を受けるが、飯泉との分配票が問題となりそう。
◇塚田 規夫
前回8千票で2期を迎える塚田は、地元谷田部他、茎崎、豊里地区の農家を中心に支持を広げる。前回支持した有権者は予想以上に離れ、藤沢前市長の 応援力となりそう。
◇山中 泰子
今回2期目の山中は、共産支持者層を固めるほか、地元桜地区での支持拡大や女性票の獲得を狙っているか?当確線が問題である。
◇田村 佳子
公明支持層に浸透するほか、移動票を効率よく確保。党県本部も県南最重点地区として力を入れ当確線を狙う。
◇村上 義孝
塾や出身校の茗渓学園OBらを軸に支持拡大を図り、民主支持層のほか、二・三十代の有権者や中心部の無党派層の取り込みを狙っている。
◇塚本 一也
県議を9期務めた父育造の地盤だった市北部の農村部を中心に支持拡大を図るが、他の組織票をどれだけ確保できるか。
◇中根 洋高
昨年9月の県議補選で落選」したが、3万5千票余を獲得。再挑戦となる今回は、市中央部の無党派層の支持を狙うが、どれだけ草の根選挙ができるか。