日中同盟で、反アングロ・サクソン ★24at DIPLOMACY
日中同盟で、反アングロ・サクソン ★24 - 暇つぶし2ch1:陽之介
10/05/26 23:20:07 dUrdT8mB0
外交には、様々な選択肢が必要だ。
個人的な好き嫌いは抜きにして、21世紀の日本外交を考えると、
「中国と軍事同盟し、東アジア諸国を統合した『大東亜共栄圏』を結成、
16世紀以降、西欧にやられっぱなしの現状を打破し、反撃体制に向かう」
というオプションも考えられるのではないか。

19世紀末、維新後の日本で、アングロ・サクソンと連合して、
対ロシア路線を行く、という選択と、一方で、
ロシアと連合して対アングロ・サクソンでいく、という選択があった。
後者を主張した伊藤博文は、ロシア好きではなかったが、国の進路を考え、
あらゆる選択肢を考慮したのだろう。

日本は日英同盟でアングロ・サクソンを選んだが、その結果は正しかった。
しかし、地政学的な大きな変化が訪れている現在、べつの選択肢を考える時期ではないか。


前のが★22で一つ飛んでいますが、前回、おれがまちがって、
本来23を22にしたため、今回24にしました。


2:陽之介
10/05/26 23:20:50 dUrdT8mB0
★22について

>>573:モーモー提督さん
「砲撃」「対艦ミサイル」は、ありえない。
砲塔については、ご指摘の通りで、あれは、リングの上を旋回するようになっている。
したからの震動があると、リングがずれることがある。

もっともこの程度のフネで「砲塔」と言うこと自体が奇妙だ。
装甲ありが「砲塔」で、この場合、「シールド」というべき。

>>575:Mr民間人さん
「日米安保の不利な条件」

これは、明白だ。
日本国土に外国軍隊が駐留し、ほぼ無条件でそこを使用でき、
しかも、実質的に治外法権という、植民地状態。

また、日本の自主的な外交を阻止し、死活的に重要な中国との関係を、
コントロール、または、離反させることができる。


3:Mr民間人
10/05/27 09:02:51 /mZFTmST0
話がずれてしまって申し訳ないが、今回も哨戒艦沈没事件で新聞の記事にどこで艦が沈んだ場所がのっているガ、
米韓視点の北方限界線では、韓国領海内だが、北朝鮮が定める海上軍事境界線では思いっきり北朝鮮領海内のど真ん中、
しかも、領海内の島のすぐそばで沈んでいる。擁護する訳ではないが、北条線から見たら、敵国の軍艦が二隻も領海内にいる
これは排除すべきだ、と言う国家なら当然の対応をとったまでである。例えるなら、中国の軍艦が何の許可もなく、東京湾に入ってきて
、軍事演習を始めるようなものである。
私は、未成年であり、当然視野も狭いが、135年前に起こった江華島事件に酷似しているように思います。
                                                   以上

4:Mr民間人
10/05/27 09:18:19 /mZFTmST0
>>3誤字があったので訂正

北条線から見たら、敵国の~→北朝鮮から見たら敵国の

5:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/27 11:19:40 JNKRQ5Fo0
陽之助さんはなぜ民主の総理が基地問題で全面的にアメリカの
要求を呑むにいたったと思いますか?俺は支那に裏切られたからだと思ってます。

6:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/27 11:22:35 lbOW61yM0
>>5
どういうこと?支那に裏切られたって?

7:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/27 20:09:19 iN3OrN1V0
>Mr.民間人さん
前スレ>>575
>しかし日露戦争以後、欧州では黄禍論がおき、アメリカの世論もそれに同調する動きがあった。
しかしとおっしゃるが、一体何がしかしなのか。
前述の通り、アメリカは満州共同開発を提案している。

>そこでアメリカは日本に対し、満州の共同経営という名目で中国に大軍を送り、いざ、と言うときには
>太平洋と大陸からの、進行が可能になる。
大陸・太平洋の挟撃だが、実際にそのような阿寒画をアメリカが持っていたとは考え難い。
結論を言えば、駐留計画は貴方の想像通りには進まずアメリカ側が弱体化するだけである。

1.大陸駐留米軍は、補給平坦を日本に支配されている。
  これは地図を見れば解るが、米軍が大陸に用意できる港の問題がある。
  日本(日本海と朝鮮半島)を利用せずして、大陸駐留米軍は如何に補給するのか?

2.戦略としての失敗:戦力の分散と孤立した軍隊  
  日本側は退嬰苦駐留米軍は利用するであろう朝鮮半島の港を封鎖してしまえば良いし、
  港周辺に陸上部隊を展開させてもよい。

3.日本側の対策
  中国を経由しての輸送には時間が掛かり、中国を経由しての攻撃は攻撃位置が予想できる。
  補給の途絶えた軍隊を撃破する事は容易であろう。

4.結論:対日線に於いて無意味な満州駐留米軍
  アメリカ側は悪戯に戦力を分散させ、弱体化させるだけで日本に負ける可能性が高くなるのみである。

>イラクが目理科によって攻められた理由は核兵器所有の疑いは建前で、
>実は、中東の資源を独占しようとし他のではないかと思う。
>もし、本当に、核兵平気所有の疑いがある国と戦争するとしたら、アメリカは日本と韓国にも攻めてくると言うことになる。
これは比較対象の分析の問題。
そもそも疑いが無いのだから日本に攻めてこない。
日本はイラクと違い、IAEAの査察に繰り返し応じ、協力してきた。
この段階で日本に核兵器の疑いが無い事が解る。

>さらに、民間人が巻き込まれたという書き方をしたが、
>厳密にはただ目の前にある村を焼く、出てきた住民を射殺する。と言った
これはイラクやアフガンでの話か?
(元々、中東・アフガンの話をしていたので確定だと考えるが。)
イラクやアフガンのケースを見れば解るが、基本的に焼き討ちはやっていない。
(ファルージャの戦闘のように人命リスクの高いドアノックをしている。)
勉強不足で申し訳ないが、それが行われたと言うニュース等を出して頂きたい。  

8:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/27 20:21:14 iN3OrN1V0
>①本当にロシア、中国に対しての在日米軍なら、
>沖縄から日本海沿いに基地を設ければいいだけの話であって、
>わざわざ横須賀に大艦隊を置いたり、首都周辺に兵力を展開させることは不自然である。
これもアメリカの大陸駐留軍同様の間違いがある。
沖縄から日本海沿いに基地を建設すれば、敵国が日本海の制海権を握れば行動不能となる。
太平洋側に基地があれば、日本海が支配された後も行動が可能となる。
更に対中・対ソ戦略を単純に日本海側に限定するのも間違いなのである。
無論、世界戦略の一環(シーレーン防衛)として、太平洋側に基地を置いている理由もあるだろう。

更に首都圏の兵力展開だが、単純にインフラとコストの問題。
グアム移転や普天間基地問題を見て解る通り、基地の移転には時間とカネが掛かる。
だったら移転させずにそのまま使う・・・という手段の方が合理的である。

>②F-X戦闘機の候補にF-22のライセンス生産をアメリカに打診したときに、
>「NO」と言う返答が帰ってきた。これでは同盟とはいえない
となればオーストラリアもイスラエルもアメリカの同盟国とならないが?
一体、何処がアメリカの同盟国なのか。
そもそも同盟の定義とは何か?
集団的自衛権の行使ができない日本は、同盟に含まれるのか?

そもそも日本への輸出・ライセンス生産を断ったのは、中国に情報が漏れる・・・という理由がある。
輸出問題の前に中国のスパイ行為が判明したのは記憶に新しい筈だが。

以下、オマケ。
ちなみに技術の販売や提供が同盟の条件だとすれば、
だとすれば日本側が既に同盟関係を打ち切っている事になるw
と言うのもF-22以前に、日本が開発した携SAMの画像追跡システム提供要請を蹴っ飛ばした。

まぁ、貴方の理屈だと日本は何処にも同盟できない訳だが。

9:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/27 20:30:24 iN3OrN1V0
>これは 銃を突きつけながら「俺たち友達だよな」
と言っているようなもので、日本独自の外交を阻害してきた。
そもそも日本にどんな独自外交の選択肢があったのか?
安全保障でアメリカに依存している以上、配慮があるのは当然であろう。
逆にアメリカが撤退していれば(すれば)、日本は自国のシーレーン防衛も出来ないまま、
中ソ(露)という大国と退治する事になる。

満州鉄道共同開発もそうだが、どっちがマシな判断か・・・を国力に合わせて考えるべきである。

>陽之助さん
>>2
>日本国土に外国軍隊が駐留し、ほぼ無条件でそこを使用でき、
>しかも、実質的に治外法権という、植民地状態。
だとすればイギリスもアメリカの植民地になるが。
また米軍は無条件の使用ではなく日本国内の航空規制を適用しているが。

外国軍が駐留する場合、受入国側の法律は基本的に適用されない。
つまり実質的に治外法権となる。
正しい知識に基いた発言を希望する。

10:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/27 22:10:45 JNKRQ5Fo0
アスペさんは文字を文面どおりにしか解釈できないのに正しい知識もなにもないだろ。
第一おまえ中卒じゃん。うせろ。

11:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/27 22:51:54 lbOW61yM0
米国の動向を一つずつ分析してもあまり意味が無い。
西欧を差し置いて、日本を優先することはまずないから。
毎年何十兆円も上納するから、やさしくしてるだけ。

ただの人種差別かと思ってしまう。

日本という島国は、良くも悪くもビニールハウス。
だから天皇が今まで存続できたんだと思う。
いいかげんに自分の島国意識に気づいて欲しい。

12:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/28 03:05:21 QAMBNOnN0
バカ鳩に石原都知事激怒!麻生知事呆れる!
鳩山「尖閣諸島は中国と話し合って帰属を決める」
石原「鳩山てめぇ馬鹿か」正式に(米国から)返還された尖閣諸島の日本領土に対して売国発言!
URLリンク(reser.jp)


また、「総理は外国人参政権の問題で、『日本列島は日本人のためだけのものではない』と述べたが衝撃だ」とも。

これに対し、鳩山首相は「日中の間で衝突があったとき、アメリカは安保条約の立場で行動する。
しかし(尖閣諸島の)帰属問題は日中当事者同士で議論して結論を出す、と私は理解をしている」と回答した。

この言葉に、会議途中で退席した石原知事は怒り心頭の様子を隠さなかった。報道陣に、
「日中間で尖閣諸島の帰属を協議しようって、こんなバカをいう総理大臣いるのか?正式に(米国から)返還されたんだ。ばかな会合だよ。ナンセンス!」

URLリンク(sankei.jp.msn.com)


13:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/28 04:41:15 f0n9TjER0
>>1
全面的に同意します。
今こそが東アジア共同体=現代版大東亜共栄圏です。
URLリンク(www.dotup.org)

14:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/28 04:44:34 f0n9TjER0
>日本は日英同盟でアングロ・サクソンを選んだが、その結果は正しかった。
>しかし、地政学的な大きな変化が訪れている現在、べつの選択肢を考える時期ではないか。


地政学以前に、もはや我々はアングロサクソンとこれからも仲良くというわけには
いかないと思うのです。
理由は多々ありますが、今だからこそ中国と手を結ぶべきなのです。

15:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/28 15:22:52 7bs5Sdzx0
英国と同盟してロシアと喧嘩し、獲得した満州権益で滅んだのが
日本なのに、なんでアングロサクソンと同盟した結果は正しいなんて
いえるの?事大外交で生まれるのは本国の滅亡しかないよ。戦術的
勝利は必ずしも戦略的勝利に結びつかない。日露戦争のときの大陸側との
余計な対立は当時の日本帝国に対して戦略的敗北を呼んだといえる。

16:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/28 16:28:52 7bs5Sdzx0
俺が時の英国だったら、とにかくロシアを疲弊させ、英植民地奪取という
野心を持つ日本に対し、その生産力に見合わないほどの大きな領土を持たせ、
インフラ整備に対する借金漬けで自己破産を狙うな。勝手にロシアの極東軍を
壊滅してくれ、英国の脅威の一部が抜け、おまけに列島さえ満足に養えないのに
満州に手を出して自爆、英国の極東アジア植民地化が大幅に進む、こんなにいい
利用相手は英国にとって他になかっただろうなー。

17:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/28 18:14:25 OXbQ3Yvc0
>>15
滅んでないよ。
でもアングロサクソンに付けば次はロシアと対峙して滅ぶかもなw
どちらにせよ滅ぶんだよw

18:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/28 18:16:05 OXbQ3Yvc0
>>16
いかにも親米ポチネトウヨらしい劣等敗退史観だなwww
ずっとそう思ってればいいよw
お笑いだからw

19:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/28 20:15:57 gzSgHKdO0
>>10
文面通りに解釈出来ない文章を書くのは、現代の商人失格である。
私は貴方や陽之助さんの母親ではないよ?

>>11
さて、一体どの国が毎年何十兆円も上納しているだろうか?
日本の場合、米国債を通じてカネを貸して利子を付けて返させているが・・・

>>15-16
日英同盟により隣接する国の脅威を無くそうとした訳だが。
兵法では遠交近攻なる戦略が哨戒されている。
兵法を知らずに戦略を語るのは戦略的失敗の元であるw

>日露戦争のときの大陸側との
>余計な対立は当時の日本帝国に対して戦略的敗北を呼んだといえる。
>勝手にロシアの極東軍を 壊滅してくれ、
当時の情勢を考えれば対立は避けられなかった。
ロシアは不凍港を得る為に南下政策を取っており、ロシアが南下すれば日本に取って脅威が増す。
余計な対立ではなく、日本が晒されていた危機である。

さて・・・歴史の教科書には日清露が朝鮮と言う魚を狙う漫画が載っていた筈だが。
ちなみに貴方は学校教育を受けられたのかな?

>おまけに列島さえ満足に養えないのに満州に手を出して自爆、
最大の自爆は、満州鉄道日米共同開発を選ばなかった事。
選んでおけばアメリカがロシア(ソ連)や中国に対する抑止力として機能したであろうし、
何よりも太平洋戦争が起きなかったと思われる。

大陸との対立は避けられないが、アメリカとの対立は避けられたのではないか。

20:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/28 20:34:34 5XZYOq2R0
>>19
>さて、一体どの国が毎年何十兆円も上納しているだろうか?
>日本の場合、米国債を通じてカネを貸して利子を付けて返させているが・・・

>大陸との対立は避けられないが、アメリカとの対立は避けられたのではないか。

本気で言ってるの?

21:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/28 20:40:47 gzSgHKdO0
>>20
>本気で言ってるの?
本気ですが何か?
但し、人によっては、同じ事実を見ても私と違う判断を下す可能性があります。
ですから議論をして相互理解を深めるのですが・・・
議論せずに否定する方が多い気がしますw

まぁ、それはそれで構いませんけども。
貴方がそうであると言っている訳ではありませんので、ご理解下さい。

22:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/28 23:03:00 IyOqx+yp0
ID:iN3OrN1V0
ID:gzSgHKdO0
読みづらい、邪魔

23:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/28 23:35:20 gzSgHKdO0
>>22
結論だけ簡潔に書きますか。

1.Mr.民間人さんの満州駐留米軍案は有効ではない。
  戦力の分散は戦争で敗北する可能性が増えるだけだし、日本本土が兵站の障害物となる。

2.Mr.民間人産のおっしゃる焼き討ちと虐殺は、イラク・アフガンで起きているとは考え難い。
  ファルージャの市街地戦闘では、ドアノックによるハイリスクな戦闘を行っている。
  (これは他の地域でも一緒。)

3.首都圏に米軍基地があるのは、グアム移転と普天間問題を見て解るようにコストの問題。
  既にあるインフラを利用した方が安上がりです。

4.アメリカはF-22をどの同盟国にも輸出していない。
  Mr.民間人さんの理屈では、アメリカに同盟国など存在し無い事になる。

誤解を招いたり、解釈を相手に委ねない文章を意識しておりますのでw

24:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/29 07:55:13 tyUjy3DT0
イラクで虐殺が起きてないと書いてあるようだが、夢を見ているのかな。

「ドアノック」と言うのは、ドア蹴破って中の民間人みんな取り押さえて、
現場から離れる者は銃撃すると言う軍事用語ですかね。

25:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/30 01:06:14 LUsrFX3J0
>>24
>イラクで虐殺が起きてないと書いてあるようだが、夢を見ているのかな。
少なくとも民家に火を点けて出てきた所を焼き討ちする・・・というのは起きていないだろう。
そもそも土で出来た家が燃えるというのは夢のような話だが。

>「ドアノック」と言うのは、ドア蹴破って中の民間人みんな取り押さえて、
>現場から離れる者は銃撃すると言う軍事用語ですかね。
その目的を言ってご覧。
それともイデオロギーが邪魔をして目的が言えないのかね。

26:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/30 01:31:36 LUsrFX3J0
一つだけ追記しておく。
戦闘で民間人の犠牲が出るのは当然だ。
それが虐殺か、そうでないか・・・という基準点は人によって変わる。
プロパガンダとして、イデオロギーとして虐殺を唱える人間も居るからね。
貴方はチベットで行われた虐殺は知っているのかね?

27:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/30 18:53:01 DgAHvfb/0
「いじめられる側にもいじめの原因がある」
「死刑には抑止力がある」
「何か言われて不快になったらその原因は発言者にある」


これまで当たり前だと思って、深く考えなかったこと・・・
周りに言われるままに、何の疑問も抱かなかったこと・・・
それらが本当に正しいのか、ちょっと立ち止まって考えてみませんか


虐めに関するよくある勘違い
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)

死刑制度に関するよくある勘違い
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)

外界は内界を映し出す鏡だって言ってたよ裏庭の鶏も
スレリンク(philo板:1-3番)

28:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/30 22:17:23 3Mw4+cH20
なんぼその人の主観で決まると言っても、
ファルージャで虐殺(発端の事件も含めて)が行われたことは間違いない。
モスクが何十箇所も攻撃されてるんだから。ほかにも学校だの病院だの。
ライブ中継されてたじゃない。いくら武装勢力と住民の区別が困難だからって、
そら虐殺ですよ。でなきゃファルージャであれだけ世論が激昂しない。

ドアノックならぬ「ドアキック」方式にしても
占領地国民の反発を招くのは必定。当たり前でしょう。

あんまりバカなことをお言いでないよ。

29:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/30 22:33:42 3Mw4+cH20
それより哨戒艦沈没事件で気になるのは、
何となくアメリカはもう諦め始めてる野じゃないかと言う疑念が拭えない。
オバマは特使外交を続けてきたけれども、北朝鮮は最後まで特使が決まらず、
ボスワースは「パートタイマー」などといわれて、ほんとに情けなかった。

それでもオバマは慎重に対処してるだの、包括的パッケージ案が出るというから黙ってみていたが、
どうも案を出す前に北朝鮮のアクションで制裁決議で中断、また今度もこの事件で中断、
こんなことでいつになったら六者が再開するとは思えない。
今年の年初には「行き詰ったイランより北朝鮮のほうが交渉に手をつけやすいのじゃないか?」
と言われていたし、実際、北の動きに変化が見えたのに、すぐこれだ。

しかも、あの海域での事件は革新系政権下でたびたび起こってるので、また起こる可能性がある。
半島問題が緊迫したらそれは米中関係で中国を苦境に陥れることになり、結局米中関係に影響する。
半島に関して、何もないまま時間が経過しているのは「何らかの破局への一歩」に他ならないんですが…
オバマは危機感をちゃんと持ってるんだろうか。どうも最近のオバマは人が変わってる。

30:名無しさん@お腹いっぱい。
10/05/31 08:41:02 3Gpn1J5k0
なあ、そいつは懐疑主義者といってキチガイだから相手にすんなって。
スレが進まなくなる。

31:陽之介
10/05/31 21:38:41 +KAKEwRW0

>>3 :Mr民間人さん
仮に撃沈されなくても、軍用鑑定を禁止線内にいれれば、相手は反応する。
結果は、朝鮮半島情勢の緊張で、沖縄基地が問題になっている今、
あまりにタイミングが良すぎますね。

おれは、陰謀説は基本的に好きではないが、これは陰謀以前の問題。
こうやれば、あいてはこう出る、というのは、予測の範囲で、
未必の故意に近い

32:モーモー提督
10/06/01 19:54:27 G8FzEPqK0
>>31陽之介さん
故意だと思うと言うが、アメリカが現在故意にせよ陰謀にせよ北朝鮮に行動を起こしてもまったく利益が無い
普天間問題を抑えるために北朝鮮を刺激し、最悪全面戦争になる事態を起こすわけが無い。
ただでさえアメリカ前政権はイラク・アフガンの2つの戦争の影響を大きく受けて、それを利用してオバマは大統領になられたんだから
自分から墓穴を掘ることになるかもしれない危険な行為は行わないだろう。
アメリカが普天間問題を解決させる簡単な策は1つある
日米合意を白紙に戻し、今後も普天間基地を継続使用すると、日本政府に対して伝えればいい。
そうすればたちまち日本政府もアメリカの意見を呑むしかないだろう。
私は今回の事件は北朝鮮の国内における世襲問題に関係する、北朝鮮軍の犯行の可能性は高いと思う。


33:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/01 20:08:47 K/2CZTtO0
>>29
うーん、アメリカを理解出来ていないんじゃないか?

>オバマは特使外交を続けてきたけれども、北朝鮮は最後まで特使が決まらず、
>ボスワースは「パートタイマー」などといわれて、ほんとに情けなかった。
そりゃ北朝鮮の優先度が低いのだから当然。
昨年7月のクリントン国務長官の発言から見えるように、
アメリカの対北朝鮮外交の何てイランに比べれば優先度が低くて当然なのよ。
そもそも日米では北朝鮮との地理的な距離は違うし、北朝鮮に関する国民の関心も違うでしょ。
只管無視して北朝鮮側の掛け金を吊り上げるなり、戦略転換を狙っている、というのものあるだろうし。
北朝鮮の戦略も知らないのかな?

情けない、というのはあくまでも日本人の貴方の視点であって、アメリカ人のそれとは大きく違う。
無知無理解も甚だしいレベルだね。

>今年の年初には「行き詰ったイランより北朝鮮のほうが交渉に手をつけやすいのじゃないか?」
>と言われていたし、実際、北の動きに変化が見えたのに、すぐこれだ。
だからアメリカを理解していない、と言われちゃうんですよ。
交渉の容易さではなく、アメリカはその恐怖と思い込みからイランにリソースを割かなきゃいけない。
これはアメリカ国民の感情の問題であって、それに答えているだけでしょ。
勿論、政府高官レベルでは北朝鮮の危険性は理解しているだろうけど、
それでも前述のように戦略転換を迫っている可能性が高い。

>半島問題が緊迫したらそれは米中関係で中国を苦境に陥れることになり、結局米中関係に影響する。
>半島に関して、何もないまま時間が経過しているのは「何らかの破局への一歩」に他ならないんですが…
>オバマは危機感をちゃんと持ってるんだろうか。どうも最近のオバマは人が変わってる。
そりゃオバマが中国への配慮をしているのかって問題が最初に出てくる訳なんだけど。
これまた中国の対北朝鮮外交戦略の転換を狙っているのかもしれない。

オバマとしては破局が自分に任期終了後だったら構わないって考えているかもね。
アメリカの戦略って基本的に一貫性が無い・・・言い換えれば、短期的に利益が出せれば言い訳で。

クリントンがブラックシーの一件でPKFやらPKOを止めたメカニズムに近いのかも知れんね。

>>30
ああ、そいつは長文学生君だからw
止めろと言っても聞かんよw

34:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/01 20:11:38 VyTcNFb30
★鳩山、ついに東シナ海油田を中国に大幅割譲
URLリンク(news4vip.livedoor.biz)
【日中首脳会談】成果の裏には大幅譲歩 「白樺」出資は3分の1以下の見通し

31日に行われた鳩山由紀夫首相と温家宝中国首相の首脳会談は友好ムード演出に腐心し、東シナ海のガス田共同開発問題で
中国が条約交渉入りに同意するなど成果が並んだ。だが、中国が早期開発を目指す「白樺(しらかば)」ガス田(中国名・春暁)などで
日本側が事前交渉で大幅な譲歩案を示し、これに中国側が飛びついたにすぎない。両政府は局長級協議を近く開始する方針だが、
日本の出資比率は最大で3分の1以下に抑えられる可能性が高い。

これまでの交渉で、中国側は、先行開発したガス田「白樺」について、5対5の対等条件での開発とした他のガス田と異なり、
共同開発の対象外と明確にするように強硬に要求してきた。
白樺は東シナ海のガス田で最大の埋蔵量が見込まれており、中国側はすでに商業都市の上海につなぐパイプラインの敷設を進めているからだ。
出資比率などの条件面が有利に進めば、中国側のメリットは大きい。
結局、日本政府は3月に過去の交渉経緯などを精査した上で、白樺と他の共同開発を切り分ける対処方針を決定。
これを受け、中国政府は5月上旬に非公式の局長級協議、5月中旬に外相会談に応じるなどじわじわと態度を軟化した。
温首相のにこやかな対応は、日本政府の譲歩に対する謝意だと言えなくもない。
外務省幹部は「白樺の出資比率について中国側と合意はない」と説明するが、他の共同開発と「出資」との線引きを明確にしたことにより、
交渉は中国側に有利に進む見通しだ。日中関係筋は中国企業2社がすでに開発を手がけていることを挙げ、
「日本の出資比率は単独で2社を超えない3分の1以下となるはずだ」との見方を示している。


35:陽之介
10/06/01 22:25:12 LMJxzprH0

>>3 :Mr民間人さん
仮に撃沈されなくても、軍用鑑定を禁止線内にいれれば、相手は反応する。
結果は、朝鮮半島情勢の緊張で、沖縄基地が問題になっている今、
あまりにタイミングが良すぎますね。

おれは、陰謀説は基本的に好きではないが、これは陰謀以前の問題。
こうやれば、あいてはこう出る、というのは、予測の範囲で、
未必の故意に近い。


>>573 :モーモー提督さん
「250キロの火薬が哨戒艇の直下で爆発すればすさまじい威力」

その通りで、普通なら大型艦も沈められる。
ヘリから潜水艦相手に落とすような「短魚雷」とちがい、
潜水艦から発射する「長魚雷」は、炸薬量も多く、水線下で炸裂するので、
昔で言う巡洋艦クラスでも、一発で撃沈できる能力がある。

戦後では、フォークランド紛争の時、イギリスの潜水艦が、アルゼンチンの重巡を、
長魚雷(無誘導)で撃沈している。


>>575:Mr民間人さん
「イラクが目理科によって攻められた理由は核兵器所有の疑いは建前」

その通りだと思う。

イランには、実用的な核兵器保有の能力が欠けているし、
シンボル的な意味でも、近い将来の保有は難しい。

アメリカの「核兵器」は、ダブルスタンダードもいいところで、
じゃあ、イスラエルは、どうなっているんだ? ということだが、
これはすでにジョークの部類になっているw

「銃を突きつけながら「俺たち友達だよな」 」

歴史的に見ても、自国内に外国軍隊が駐留した場合、そう考えるのが、正しい。


36:文雄
10/06/02 06:13:25 /3n23SE30
北の脅威をなくし、沖縄県民の願いを成就するために、日中安全保障条約を締結し、米軍を完全撤退させるべきである。
我が、日本原理主義に戻し、日本の先守防衛のため自衛隊を配備すべきである。

37:Mr民間人
10/06/02 10:11:34 1eumKgE10
しかし、もし日中同盟を結ぶとしたら、中国に対する。依存度は日米同盟よりも低くして、自衛隊を大幅強化しないといけないと思います。


理由1:中国は発展途上であり、内政上、まだまだ不安定であるので、日本の政治・経済に問題が出る。

理由2:日中同盟を結ぶことは、日米関係が険悪になる可能性がある。当然、アメリカは日本を仮想敵国とするし、日本も
アメリカを仮想敵国と見なければならない。そうなった時、今の自衛隊では、不利であり、大日本帝国海軍並みの海上戦力
を持たなければ、アメリカには太刀打ちできないと言うことである。

ご指摘があれば、お願いします。

追伸・イラクの焼き討ちと言う表記は間違っていました。
                                   以上

38:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/02 21:06:12 80YKRRvH0
Mr民間人さん
>>37
>追伸・イラクの焼き討ちと言う表記は間違っていました。
つまり単なる付随被害で宜しい?

39:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/02 21:25:49 8PeDH0u/O
鳩山辞任か

先進国で日本だけだ国のトップがコロコロ変わるの

アメリカの思惑通り
日本メディアがアメリカ側に立ってルーピールーピー大宣伝したおかげ

40:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/02 22:14:40 80YKRRvH0
>>39
日本メディアは鳩山擁護していただろ・・・
アレだな、木曜洋画劇場が水曜シアター9に変わったのもアメリカの思惑通りなんだろ?

41:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/02 23:12:05 ArcoKNqS0

あたり。

42:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/02 23:56:53 6OkVg5+o0
ID:K/2CZTtO0
ID:80YKRRvH0
レス禁止

43:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/03 04:00:36 wzYkvN9UO
>>42
懐疑主義者ってキティ、まだいるの?
>がそうだよね

それでニセの人はいなくなったの?ハートランドとかエルドラド面白かったのにw

44:懐疑主義車
10/06/03 07:29:58 ZBRb5FYvO
>>43
私はここにいる。いつでも貴方がたを見ているんですよ、万物を見通す目で(苦笑
しかしながら自分自身は見通せなかったようなんですよ(苦笑
あ~、たまには生身の人間と生トークがしてみたいものですねぇ(苦笑


45:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/03 13:41:51 QB2lfWz+O
つまらね

46:陽之介
10/06/03 15:42:18 Fyv/izN40
>>37さん
基本線では賛成。

「自衛隊の大幅増強」
現状の、日本防衛に適さない兵備や作戦を変えることは必要だが、大幅な増強はいらないと思う。
ただし、核兵器の「開発技術」の保持、また、攻撃型原子力潜水艦保持の努力はすべきだ。

「日米関係が険悪」「アメリカを仮想敵国」
現代の国際関係は、「険悪」「仮想敵」「戦争」といったことは、ありえない。
アメリカは、札付きのテロ国家北朝鮮を「シーレーン」を阻止しない。

イラク戦のとき、フランス、ドイツの反対、その他国際関係で「険悪」になることは多々ある。
今までのように、「アメリカを少しでも起こらせたら、たいへんだ」
といった考えは、国際的に非常に奇妙だし、日本の国益を損なっている。





47:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/03 18:37:01 n40+IsXE0
>ただし、核兵器の「開発技術」の保持、また、攻撃型原子力潜水艦保持の努力はすべきだ。

禿同
「いつでも核は造れるんだぞ」というアピールは必須

それと憲法改正も必須だと思うが

48:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/03 20:14:33 yIx1GLbQ0
>陽之助さん
>>46
>現代の国際関係は、「険悪」「仮想敵」「戦争」といったことは、ありえない。
URLリンク(www.chosunonline.com)
だってさ。

>アメリカは、札付きのテロ国家北朝鮮を「シーレーン」を阻止しない。
そりゃ「シーレーン」封鎖は宣戦布告と同じだから、
戦争をして資源を浪費するシーレーン封鎖と言う選択肢は取らない。
経済封鎖の方が開戦に至るリスクも少なく合理的選択ですよ。

>イラク戦のとき、フランス、ドイツの反対、その他国際関係で「険悪」になることは多々ある。
フランスもドイツも、アメリカとの同盟関係を破棄していない。
単純に比較対象とするのは無理がある。

>>47
お金が無いので無理です。
核が作れる、というアピールには核実験と予算が必要です。
それに攻撃型原潜の保持はカネが掛かりすぎます。

だったらアメリカと同盟した方が安上がりですよ。

49:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/03 22:50:44 vjN1y62y0
>アメリカと同盟した方が安上がり

こういうことを書く奴は米国債購入分をドンブリ勘定して無視する風潮
に便乗してとぼけている。サギ師みたいなもんだな。

50:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/03 23:37:12 yIx1GLbQ0
>>49
米国債ってアメリカにカネを貸して利子を付けて返すものなんですが・・・
上納金だのって米国債を勘違いしている人が多過ぎる気がしますw

51:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/04 00:54:53 T4KZaVZGO
>>49
そいつ糖質で通院中の孤独な派遣


ここで毎日レス乞食してるのでスルーが吉

52:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/04 02:29:54 rMJiWROmO
ここにしか居場所がないのだから優しくしてやれw

53:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/04 05:41:57 MahVAbcH0
米軍を置くことで軍事費が浮くのなら、
国家のすべての維持費をアメリカに要求したらどうだ?
そうすればすべて「タダ」だぞ、軍事費だけじゃなくて
社会保障費もタダ。
な、自民信者ってバカだろ?
国家が何か分からぬものが60年も政治ごっこしてたなんて
ほんとに絶望的だ。これを回復するのは100年かかるんじゃないか?

54:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/04 08:20:36 Ag27jVEu0
米国、安保理決議案の採決を来週想定 イランへの追加制裁
URLリンク(www.cnn.co.jp)
中国、安保理措置は「イラン国民を懲罰してはいけない」
URLリンク(japanese.cri.cn)

中国外務省の姜瑜報道官の言い回しがメドベージェフの訪仏時(3月)のそれと同じ。
前向きの検討と読んだ場合、米国の言う「全員の合意」はトルコ、ブラジルその他を意味する。
だが、まだ詰めが残っている場合、議長国メキシコの発言とズレている。
米国は是が非でも6月中旬までには採決のメドをつけないとオバマの面目に関わる(6月以降だと秋まで延びるかも)
5月下旬からこの種の情報が出てきたが、その実態が分からない。
米国の強い「意思」を現わすものなのか、ほぼ同意が取り付けられたのか。

>追加制裁決議問題では、安保理非常任理事国であるトルコとブラジルが否定的な姿勢を示し、
>常任理事国でイランとの経済関係が緊密な中国とロシアも消極姿勢を見せている。
>同高官は、追加制裁決議問題で「全員が合意するまで待つつもりはない」との考えを明らかにした。

>一方、安保理議長国メキシコのヘラー国連大使は記者団に対し、
>採決実施には10日もしくはそれ以上の日数を要するとの見通しを示した。
>同大使は草案内容に関する総意づくりでは進展があるとも語った。

55:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/04 08:21:56 Ag27jVEu0
米嫌いのイラン、「友邦」ロシアにまで非難の矛先
URLリンク(www.asahi.com)
ロシア外相とイラン外相、核問題について電話会談
URLリンク(japanese.cri.cn)
>イランがトルコとブラジルと核燃料交換協定に調印したことを歓迎することを表明しました。
>しかし、イラン核問題の解決はイランがいかに自らの義務を履行するかにかかっている
イラン 査察の強化を受け入れ
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
Major Powers Have Deal on Sanctions for Iran
URLリンク(www.nytimes.com)

この数日の報道の時系列順に記事を並べた。
ルーラがイラン訪問前にモスクワに立ち寄り、自信を示したのが14日。
イランが低濃縮ウランのトルコ移送合意文書に署名したのが5月17日。
クリントン国務長官が中露の追加制裁案賛同を「明らかにした」のが5月18日。
駐露イラン大使がS-300の引渡を求め、追加制裁決議が出たら移送案を見直す、
と脅したのが25日。
アハマディネジャドがロシアに強く態度表明を迫ったのが28日。
露・イラン外相会談でロシアは協定に理解を示しつつ釘を刺した。
イランは査察強化受入れを表明。
だが米側は制裁決議案の6月初旬採決を目途に入れて突き進んでいる
(6月を逃すと夏以降までずれ込む恐れがある)
と言う状況で、ロシアはなかなか難しい状況にある。

おそらくロシアは追加制裁に賛同やむなしの方向で進めてもう固まってしまったが、
土壇場でトルコ、ブラジルの仲介が奏功するなら自分が突出する理由が全くなくなる。
S-300も引渡をずるずる延ばしてきたので、アハマディネジャドに言われると辛い
と言うあたりだろう。だからラブロフは非常任理事国の意見を聞こうと言っている。
新START締結を控え、ロシア首脳の対米協力意向が強く反映されたのが今年の序盤だ。
ただメドベージェフは10日にシリアを訪問して、更なる中東和平努力を米に求めており、
決してアメリカに白地手形を与えているわけではない。

モッタキと欧米筋は各々「決議案は通らない」「確保した」と発言している。
決議に必要な9票はギリギリ確保していると思うが、①ロシア・中国の反対、②中間国の動向
によってはさらに協議で遅れていく危険がある。アメリカは気が気ではないだろう。
通らないと、議長国の関係で秋以降までずれ込む可能性があるし(いま議長国はメキシコ)、

通ったとしてもこの状況ではイランにはさほど効かないかも知れない。
イランはブラジル・トルコから大義名分を手に入れ、イスラエルの敵失に恵まれている。

56:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/04 08:49:16 Ag27jVEu0
イスラエル軍:ガザ支援船を攻撃 トルコ人ら10人死亡
URLリンク(mainichi.jp)
トルコ首相「国家テロ」と非難=対イスラエル関係険悪化へ
URLリンク(www.jiji.com)
ガザ支援船攻撃:米、イスラエル非難避ける
URLリンク(mainichi.jp)
イスラエル軍とガザ支援団船衝突 間接和平交渉暗礁に 米戦略見直しも
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
ガザ支援船襲撃 封鎖政策の矛盾浮き彫りに イスラエル国内でも指摘の声
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

これは多方面に禍根を残す問題となった。
第一に、軍の失態。ガザの支援船も、半月前には中東地域で話題になっていたのに、
そしてイスラエル軍は事態を甘く見たのか、「思う壺」のリアクションを行った。
ハアレツなど国内メディアからも国防相の責任や封鎖政策の是非を問う声が上がっている。

第二に、トルコ。エルドアンが「テロリスト」と言う極めて厳しい表現を用いて非難した。
2009年ガザ侵攻の直後、ダボス会議での「殺人者」と並ぶ発言になる。
援助団体側は現在、31日にマルタを出航した次の運搬船が航行中で、
一時トルコ海軍の随伴説も流れた。イスラエルは阻止の姿勢を明確にしている。
トルコ-イスラエル関係はこの数年、対立が徐々に目立ってきたが、
イスラエルからの無人機の購入は予定通り行われるとの報道もあり、故意に壊すとは思われない。
だが、世論がこうなった以上、トルコはもはや仲介者の役割を担えないだろう。

第三に、エジプト。物資搬入での事故は、必ずエジプトの愚図な姿勢への批判に発展する
現にムバラクはすぐにラファの検問所を開けたが、イスラエルの談合相手の威信低下も痛い。
第四に、中東和平。5月に始まった中東和平の間接交渉も中断する危険が大きい。
第五に、インドネシア。12人が同船に乗り込み、負傷者も出たとされるアジアの大国にも波及している。
オバマは内政問題にかまけて、インドネシアへの訪問を伸ばし伸ばしにしてきた過去もある。

最後に、アメリカ。安保理でも、二国間でも、イスラエルの直接的な非難を渋った。
緊急会合の議長声明は「非難」の対象として「これらの行為」と複数形を使い、
援助側の不法行為を前提とした。事件を相対化したと取られても仕方ないだろう。
この件も英仏メディアでも大きく報道され、ムスリム世界に反米感情が激発している。
これでは対イラン制裁決議案が通るのか、いま日和見を決め込んでいる国も心もとない。

NPT再検討会議でも、独自の道を採ると言ったイスラエルがクローズアップされた。
イランにとって制裁の衝撃はもちろんあるが、上記の要因でそれを吸収できる状況だ。
アメリカの苛立ちは強まり、国連を迂回するルート(武力行使も含む)を選択する危険がある。

57:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/04 22:46:13 wQ6cPulW0
で、結局・・・国債が何だか理解できたの?

>>53
あ、それは無理だからw
日米の利害が一致しているから在日米軍がいるだけ。

ちなみに言えば私は自民信者じゃないし、国家が解らないのは民主党の鳩山さんですw
或いは。
このスレ名物の『国家の根拠』を求めて、政策ではなくイデオロギーを得ようとする奴隷根性の持ち主だけ。
偽者がでるコテハンが嫌いだからって民主に投票した絶望的な政治ごっこをしている人も居るしね。

58:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/05 01:41:19 gWc8Me8n0
米国債なんか、元が取れるわけないだろ。
特に日本の場合は。

59:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/05 03:48:24 Bul8nAm0O
会議って三年固定国債を喜んで買いそうなやつだなw

60:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/05 14:18:31 3V0hsTRi0
丁度いいから懐疑君、他国に売りに出している
アメリカ国債がどういうものなのか、ちょっと説明してくれよ。

61:懐疑主義車
10/06/06 10:07:35 G3gVpLaL0
>>60
アメリカ国債とは・・・私たちを幸せにしてくれる魔法の紙切れなんですよ。
このデフレ経済の中3%以上の利回りがあるんですよ(苦笑
額面割れやデフォルトなんてありえないんですよ。なんといってもアメリカは基軸通貨ドルを
発行している国であり、世界最強の国ですからねぇ(苦笑
資産運用にはもってこいなんですよ(苦笑 まぁ、もっとも私には資産なんてないですがね(苦笑
そんなことよりだれか、闇金で借りた私の借金肩代わりしてもらえませんかねぇ?
このままじゃ大好きなデリヘル頼めないんですよ(苦笑


62:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/06 11:10:42 9ywb7L6R0
懐疑がいう「アメリカは日本に米国債を売りつけるがちゃんと利子を
払っている」と言う説はどうでしょうか?何か問題があるようでないような、玄妙な話題そうですが・・。

63:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/06 12:11:18 YAXMWBGz0
携帯の規制解除が起きたら書き込みが激化したなぁ・・・
まぁ、携帯で罵倒しやすいってんで気楽に書き込めると考え始めたのだろうか?

>>62
さて、米国債の購入はドル、満期になった際の支払いもドルなんで外為に左右されるのが問題点。
まぁ、正直な話、ビジネスとしてやっているのか資産運用としてやっているのか・・・で話が変わってくる。
ちなみに指摘しておくと買わされている事実は無く、一番妥当な投資先が米国債って話。
中国なんかもバカみたいに米国債の購入に走っていたのも、確実に利益になるから。
(中国の場合は固定相場だし。ちなみに日本も米国債を売った事実があるw)

以下、余談。
それにアメリカがデフォルトすれば、世界経済が大混乱に陥るって話は過去スレでしている。
今回のEUの経済大国組とIMFがPIGSを救済したように、アメリカを潰す事は出来ない。
(ユーロが紙くずになるリスクよりも救済の出費を選んだ。)
潰せば大混乱は必ず発生するし、混乱回避の為の保険としてユーロを機能させるには30年ほど必要。

問題も有るだろうが、他にまともな投資先があるなら教えてくれw

64:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/06 12:45:17 gnHtmjqt0
>>63
そんなの、ただの建前だろ。
これが投資ねぇ。だったら、日米安保ってえらく高くつくんだな。
中国と日本の立場を一緒にしちゃってるけど、冗談だよね?

65:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/06 13:31:02 YAXMWBGz0
>>64
で、実態として米国債購入の赤字ってどんなものなの?

米国債購入が日本の富を流出させている、属国に貶めているって主張は聞くけど、
実際にどの程度損失があるのかって不明でしょ?
決定的な否定がないからそういう意見が言える訳なんだけどもw

>中国と日本の立場を一緒にしちゃってるけど、冗談だよね?
冗談でもなんでもないよ?
固定為替かそうでないかの違いはあるけれども、利益になるから中国は米国債をバカみたいに買っている訳よ。
米国債を購入しても政治的な圧力にはならないしね。
そもそも米国債購入が植民地の条件なら、中国は急速にアメリカの植民地になっているって事。
これも過去スレで散々述べてきたでしょ。
結局、米国債購入が植民地の条件ってスタート地点が間違っているのよ。

なんでお前さんはそんなに奴隷になりたがっているんだ?
それとも見えない敵と戦っているのかねぇ・・・

66:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/06 13:32:06 YAXMWBGz0
追記:
過去にも述べたが近代化・都市化が進むと集団に帰属できない孤立した人間が生まれる。
これは、反○○を生み出しやすい土壌となる。
お前さんも地域社会に溶け込む努力をした方がいいかも知れんぞ?

67:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/06 17:53:25 1otuoN4r0
>>66
全くもってお前自身の事だな(笑)

68:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/07 01:15:24 NyR3vHx+0
まとめ:
相変わらず米国債購入国が植民地であるという無茶苦茶な主張が続いております。
まるで創価学会のように非合理的な、宗教的発想で主張しているようですw

69:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/07 05:53:20 dSkn7+5kO
>62
受け売り的な正論
購入を強制されてる事実はないし普通に有利な投資先
ただ理解が浅すぎ
「ドルの罠」て聞いたことないんかね
保有米国債の減価を警戒して事実上売却できない
中国は05年に固定相場から管理フロートに再移行してるし変動幅も拡大
今春には1%拡大まで言及されてた
移行の直接要因も急増する対中赤字に対する為替操作国認定やセーフガード発動による圧力

70:陽之介
10/06/07 10:41:35 Ah6yAQWY0
>>47さん
憲法改正は、必要だと思う。
9条ばかりが話題になるが、第20条の3項の「強化」は必須だと思う。


>>48さん
おれは、「日中同盟」の前提として、日米安保破棄は、あり得ない、と思う。
中国自身が、日米安保の重要性を認めているからだ。
問題は、日米安保の「改定」である。


>>49さん
その通りだと思う。

>>50さん
ドル安が明白な状況では、値下がり分は「上納金」と同じ。


>>53さん
「安上がり」ということで、外国軍隊の国内駐中を容認するのは、
国の自由と独立を、無視しているとしか考えられない。

「安上がり」だから、外国に植民地にしてもらうのか?
「高く」ても、自国の安全を守るためには、日本の軍隊が必要だ。



71:陽之介
10/06/07 10:43:30 Ah6yAQWY0
>>54>>55さん
的確な情報整理と編集で参考になります。

時系列で見ると、アメリカのごり押しの姿勢が明確になってくる。
イランの「交渉用意」のシグナルを強引に消して、対立激化を狙っているとしか思えない。


>>56さん
まさに事件のあった2,3日後にCSで「栄光への脱出」をやっていて
あまりのタイミングの良さに、笑ってしまった。

これは二次大戦後、世界中からパレスチナを目指すユダヤ人を描いたもので、
イスラエル建国前に、ボロ船でパレスチナの海岸に押し寄せ、
当時現地を支配していたイギリス軍の実力阻止にもかかわらず、
犠牲をいとわずに上陸する、というシーンがある。
さすがにイギリス軍は、IDFのような馬鹿な虐殺行為はしなかった。

イスラエル建国間のユダヤ人組織が、イギリス軍弱体化を狙い、ホテルを爆破したり、
数々のテロ行為を行うさまも描いていて、「昔正義、今悪行」の典型。


72:陽之介
10/06/07 10:49:52 Ah6yAQWY0

>>56さんの「示唆」を敷衍すると、
イスラエルは「テロリスト国家」に成り下がりかけている、ということか?

以下は個人的感想。

アメリカの「民主主義」「人権」といったイデオロギーの出所は、
二次大戦が「正義の戦」であり、その淵源は「ナチのユダヤ人ジェノサイド」にある。
あれだけの悪魔を倒したのだから、正義の戦であり、正義は割れにあり、ということ。

微妙な問題だが、アメリカの「正義」を支えるために「ユダヤ人の悲劇」は欠かせない材料だ。
そのイスラエルが、北朝鮮と同列に並びそうになっているのだから、困惑も当然だろう。

おれ的には、トルコが国家的な方向転換を行ったのが重要だと思う。
トルコはアタチェルク時代から、欧米近代化主義で、イスラム(伝統的国民文化)を抑圧してきた。
しかし、「国体は護持された」のか、トルコのイスラム回帰が目立っている。

トルコが、欧米協調(追従)策をきりかえれば、イラン、イスラエル問題はもちろん、
石油のパイプラインで大きな問題が生じる。
クルドも大きなテーマで、イラク戦争の時にトルコが、米軍の北部からの進撃を拒否したのが、
その始まりだったかも知れない。

EUは、加盟拒否、アルバニアでトルコ叩きをしたことを、
今頃後悔しているかも知れない。



73:Mr民間人
10/06/07 13:30:59 Bg92BsjZ0
どなたかがおっしゃいましたが、同盟とは国力、軍事力が同じで初めて同盟といえる物です。
現在の日米同盟はアメリカが日本よりも格上であり、日本はアメリカの実質的植民地に等しい立場にあります。
もし、本物の日米同盟を結ぶとするならば、憲法9条の廃止、自衛隊の大幅強化、弱小国家に対する宣戦布告を
しなければ、日米同盟は結べません。

日中同盟の場合、台湾の中華人民共和国の領有化の支持、チベット問題の不干渉。その見返りとして、北方四島及び樺太の領有認証もしくは、
もしくは仲介を養要請。魚釣り島、竹島の領有化の認証、相互国家間の経済援助。歴史問題認識の両国間の不干渉などが同盟内容として、適切だと思います。

至らず之ところがあると思いますので、ご指摘お願いします。

                                                               以上

74:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/07 18:02:25 57wDbJMO0
日米でも日中でも列島は対中、対米の防波堤にしかならない。

75:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/07 20:57:46 tP7jCOcH0
>>69
同志、実に素晴らしい!
私は君と違ってマメに情報を集めていないので情報が古いのは許して頂きたい。
何せ読める新聞はプラウダ位のものだからね。
私の売りは、このちっぽけな頭脳から導き出す答えなんだよ、情報の鮮度ではなくてね。

中共の高官は・・・受け売り的な正論程度の知識で米国債を大量に買い込んでしまったのだね。
何せドルの罠に対して警戒している風ではなく、保有額は日本を越えてしまった!
君はそう言っているんだよ、同志。

君はあの毛沢東主義者の中国人達よりも頭が切れるんじゃないかね?
中共の高官たちは愚かにも・・・君の言う「ドルの罠」を知らないのだよ。
いやはや、君は中共の高官たちを遠回しに批判しているのだな。
その批判精神こそが革命的思想なのだよ。

>>70
>「安上がり」だから、外国に植民地にしてもらうのか?
>「高く」ても、自国の安全を守るためには、日本の軍隊が必要だ。
日本がアメリカの植民地だって主張している人ってカルト宗教並みの説明しか出来ていないでしょ・・・
実際にどう植民地なのか説明が無いし、説明を求めても「米国債が!」と言うだけ。
更に突っ込んでもまともな回答が返ってこないw

それどころか中共の高官が「ドルの罠」も知らないバカ揃いだって話まで出てくる始末。
陽之助さんはカルト的思想を捨てた方が良いんじゃないかなぁ・・・

76:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/07 21:51:07 WFn0BgE1O
カルト的思考?

在日米軍基地について未だ日本政府は将来の主権回復をアメリカ政府と約束できてない

あなたは北方領土も竹島も米軍基地も戦争による結果だから主権を放棄していいって考え?



77:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/07 22:09:50 tP7jCOcH0
>>76
だから主権が放棄されているとか、植民地だとかって理由を聞かせなさい、と言っとるんだがw
聞かれても出せないで、結局中共の高官が浅い理解で米国債を買い漁った・・・て話しかでない。

そもそも外国の領土に駐留する軍隊の基地・駐屯地は、慣習として受入国側の法律が適用されんだろ。
これはサマワに駐留した自衛隊も一緒。
一方で米軍基地の土地そのものは日本の領土であり、地主に金を払っている。
それに在日米軍が出てけって話なら、グアムへの移転で進捗は有っただろ。
イデオロギーも行き過ぎればカルトと変わらんって話だよ、現実を無視しがちになるしな。

78:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/07 23:56:23 WFn0BgE1O
>>77
つまり占有権を日本に渡す

日本が管理権を持つ自衛隊基地に米軍を駐留させる。つまり英国やクウェート方式

今の現状は北方領土と同じく事実上実行支配されてると同じ
アメリカは将来日本に返還すると言ってない
このまま永遠に米国領土でいいわけ?


79:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/07 23:57:59 6A7gwG4fO
>>76
だから基地外を召喚するなと何度言えば(ry

リアル友いないから土日盆暮無休で2ちゃんやってんだから

80:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/08 00:24:02 eaEmZnW20
そもそも米国の領土じゃないからなぁ・・・
米軍基地って日本人の地主に土地を借りている状態だろ。

>>78
前スレでも指摘したけど、その予算はどっから出すの?
お前さんが出すってんなら構わんが出せないし、
お前さんの個人的なプライドの為に何でそんな政策を実行せにゃならんのだ。

まぁ、いいや。
どうしてアメリカが基地利用を続けたいか理解している?
というか何の為に日本に駐留しているか理解しているの?
その結果として、日本のシーレーンが守られているってのは?

>>79
だから日本が属国だという(ry

81:壊疑主義者
10/06/08 00:50:59 i1wQvPEfO
君のような雑魚は私のような高級な論客の相手ではない
私は陽之助さんに振り向いてほしいのだよ

陽之助よ、なぜ俺の愛に応えてくれないんだ?菊穴がウズウズして眠れないんだよ

82:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/08 01:46:37 dr4niLNPO
もしかして日本はアメリカ並に軍事予算投入しないと日本を守れないって思っている人?

帝国主義、冷戦の時代は終わったんだよ?

日本より貧困な国家が自力で守り、世界2位の日本はできないとでも?

だから毎年の思いやり予算6000億(地代含む)はしかたないと・・・
※この額はアメリカ海外基地のある国が支払う金、全て合わせた額を遥に上回る。

あなたの考えには賛成出来ませんね

天国にいるGHQの方々もさぞ喜んでいるでしょう。

83:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/08 07:00:34 YduqZdxE0
>>82
そりゃアメリカ並みに軍事予算を投入せにゃ守れないだろw
日本より貧しい国と日本では、地理的な条件や脅威との距離が違うんだから。
なんせ日本の場合、自国だけでなく資源輸入国や輸出先までのシーレーンを守る必要が出てくるんでね。
それに中国や北朝鮮に対する核抑止(核の傘)が6000億円で手に入る訳だ。
言っとくが、核開発してそれで核抑止になる訳じゃない。
生存性の高い原潜のような兵器を自前で開発する必要が出てきてカネが掛かる訳だ。

それに連戦終結後も東アジアの地政学的な構造は変化していない。
旧ソ連の衛星国を味方につけて広大な緩衝地帯を手に入れた欧州とは違う。
日本にはそれが出来ず、中露とは海を一つ隔てているだけ。

別に私の意見に賛成できないってのは理解出来るよw
なにせお前さんは状況が把握出来ていない。
中国が日本のシーレーンである東南アジア諸国で領土紛争を引き起こしているって知っているのか?
中国の軍拡が東南アジアで潜水艦獲得の軍拡競争を引き起こしているって事は?
少なくとも東南アジアやインドの政治家達は、冷戦の終了や帝国主義の終焉を知っていても警戒している。

GHQを引き合いにだして嫌味を言うのは構わんよ。
だが、お前さんの状況判断能力には大きな疑問が伴うぞ。

84:陽之介
10/06/08 10:22:46 9yXokmJj0
>>73 :Mr民間人さん
「魚釣り島、竹島の領有化の認証」

竹島問題で見逃されているのが、日米安保の役割だ。
日本の領土が明らかに軍事侵略されているのに、アメリカは何も支援をしない。
竹島を問題にするとき、韓国だけを対象にするのは問題の半分で、
日米安保の意義を問わなくて甚目だと思う。

この解決には、Mr民間人さんが指摘するように、アメリカは役に立たず、
中国に仲介を頼んだ方が、解決になる。

>>75さん
「植民地」

これは、言葉の例えで、
「独立国として自主性を失い、宗主国的な大国の支配に甘んじ、
国益よりも宗主国の国益を優先し、自国の伝統や価値観も喪失しつつある」
といった国を指す言葉では?

「帝国主義」と行った場合、古典的な定義のエンパイアリズムではないように。



85:陽之介
10/06/08 10:24:20 9yXokmJj0

>>82さん
「帝国主義、冷戦の時代は終わった」

基本的に、その通りで、ありもしない危機感をあおって、利益追求しているのが多いということ。
「一人歩きは危険だから、ガイド付きのオプショナルツアーにした方がいい」
といって高額なオプションを強要する、現地ガイドのようなもの。


>>83さん
「アメリカ並みに軍事予算を投入せにゃ守れないだ」

二重の意味で感知がある。

一つは、中国を、冷戦時代のソ連と同じものだと考えること。
二つは、日本の群や編成は、日本を守るように成っていないこと。

「中国の軍拡」の内容を見れば、「日本への脅威」ではない。
自衛隊の内容を見れば、日本軍というより、アメリカの「補助軍」という編成だ。


86:Mr民間人
10/06/08 11:28:23 R3WZQR7L0
鳩山首相の東アジア共同体構想には少しは共感を持った。もう潰れたけれども、
あれは、大東亜共栄圏の発展、延長上にあるし、これで、拉致、歴史問題・領土問題
が解決すれば万々歳だった。私個人は中国人、韓国人の友人が多く(と言うか、少し特殊な学校に入っていた。)
彼らは、皆、(私の見るところでは)日本人を馬鹿にしたり、歴史の授業でも、中国寄り、韓国寄りな発言はしていなかった。
この板を見て最初に思ったのが、皆、中国、韓国に対して嫌悪感や見下す発言ひどいときには、韓国人を追い出せなどと書いてあるのを見て
非常に残念に思ったのと、中国にも憤青というのがいたなと思った。
駄文長文申し訳ない。   
                                       以上

                                   



87:陽之介
10/06/08 13:01:03 9yXokmJj0
民主党の管政権の人事で、目立たないが興味深いものがある。
中国大使に伊藤忠商事の丹羽宇一郎相談役を任命したことだ。
中国大使の民間人の登用は、戦後初。

現在、米国について重要な二国間関係をもつ中国に、
現地の人脈を持つ丹羽氏を起用したことの意味は大きく深い。

従来の外務省の利権に雁字搦めになった人材では、
これからの日中関係を乗り切れない。

できれば、米国駐在大使も、民間人に変えて欲しいものだ。
民主党政権以前も含め、特に以後は、意識してなら「売国奴的」、
無意識なら「無能」すぎる。


88:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/08 18:32:05 04LNYv1J0

東アジア共同体は諦めてなくて、継続中ということ?

89:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/08 19:00:27 cJ3PO3mx0
菅総理GJ!!!

菅首相に「米国の犬め!」の声―中国、万博訪問取り消しで
URLリンク(news.livedoor.com)

90:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/08 19:34:53 NqWlr4C50
>陽之助さん
>>84
>これは、言葉の例えで、
だとすれば定義を日本は満たしてませんね。
終了ですな。

>>85
>基本的に、その通りで、ありもしない危機感をあおって、利益追求しているのが多いということ。
だとすれば直ぐにばれるようなウソを吐いて中国の脅威の火消しをしようとする陽之助さんは何なのだろう?

>一つは、中国を、冷戦時代のソ連と同じものだと考えること。
別に冷戦時代のソ連と同じだとは考えていないが。

>二つは、日本の群や編成は、日本を守るように成っていないこと。
前述のシーレーン防衛を出来るだけの財力が日本には無い。
中国の軍拡・・・特に海軍力の増強に伴う戦力投射能力の向上は、
東南アジアやインド洋に有効な戦力を送れない日本に取っては、シーレーン封鎖の悪夢を齎す。

本土さえ侵攻されなければ・・・と考える陽之助さんには軍事知識が欠けている。
或いは、『大丈夫です!』と断言する詐欺師のようなものか。
論理的な反論が無ければ、正しく詐欺師の発言であるw

91:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/08 22:56:46 ttsQYFJB0
「わたしは詐欺師」まで読んだ

92:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/08 23:25:34 hz2c9szu0
>>1
65年前何があったか知っている?

93:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 07:42:05 nmtPXj3f0
丹羽大使起用は面白い人事だなと思いました。任命が決まればの話だけれども
日本大使館は進出企業のためのトップ同士の掛け合いをなかなかやってくれない
天安門事件後の橋本大使みたいな政治力を持つ官僚もいまいないでしょうし、
同じ役割を求めるなら財界からの起用は良いかも知れない
アメリカのハンツマン大使も、半ば左遷だがきちんと役割を果たしている

ただ、はっきり言って今回の場合、思いつき人事に終わるでしょうね
丹羽氏を北京に放り出しておいて、政府と本省が「そんな話は聞いていない」
と知らんふりする可能性のほうが高い。

今の政権基盤では、北京もうかうか政治任用の大使なんかに重大な話ができない
(本国政府がバックアップしないと大使と、北京政府だけ日本世論に叩かれて丸損になる)
駐米大使は代々(と言っても昔は違ったが)あんなものでいま急に売国奴になったわけではない

せめて岡田外相を代えないとどうにもならないが、今回は岡田に菅が担がれたので話にならない
(あの人は極めて愚鈍で頭が固く、意地だけは張る。しかも神経が小さい)

起き抜けからこんな話はいやだが、中国はいまの政権じゃ危なくて話が出来ないと見てるでしょう
ガス田問題も条約まで行くかどうか、温家宝に相当、気を使ってもらってるので全く分からない
実際は1年持ったらまた考えようと言うあたりか。総選挙も考えられるから
昨年9月に民主党政権を冷ややかに見ていると書いたけど、ここまでひどいとは思わなかった

94:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 07:51:53 nmtPXj3f0
建設的に書くと「首相は絶対に閣内や党内、世論を理由に逃げずに大使を政治的に支える態勢を作り、
安心して北京-大使-政府の意思疎通が円滑化するようなバックアップ体制を作って」
と言うことか、菅首相が政治生命の心配をしているうちは絶対に上手く行きません

95:陽之介
10/06/09 10:34:05 Gnap+vnp0

>>91さん
それなら、全部じゃないですかw

>>90さん
「シーレーン話」は、出尽くしたので、新しい観点意外は、コメントなし。
まとめ。

(1) 国際関係には、ルールがある。

戦後の国際関係で、平和時に国家間の「シーレーンの遮断」といった事態は起きていない。

(2) 理由がなければ軍事大国もごり押しはできない

国連その他で「合法化」しなくては、どんな「無報告」相手でも、
商船隊はもちろん、航行の自由を奪うことはできない。
それは、「海賊行為」そのものであり、国際的な制裁の対象になる。

「対テロ国家」指定の北朝鮮、昔のリビア、今のイランにおいても、
最大の軍事大国アメリカは、恣意的な「シーレン遮断」などは、できない。

(3) 東アジアの斉京の二国間系はアメリカと中国関係である。

日本の「シーレーン」への「脅威」は、アメリカと中国の「共同行動」である。
日米中は、世界最大の交易、資本関係にあり、戦争などあり得ない。

QED


96:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 19:59:03 SqEhyQuf0
>>95
>戦後の国際関係で、平和時に国家間の「シーレーンの遮断」といった事態は起きていない。
有事には起きるし、それが威嚇として機能する訳だが。
平和時とは一体どの様な時期を示すのか不明であるし、平和だと言う錯覚もあるw

>国連その他で「合法化」しなくては、どんな「無報告」相手でも、
>商船隊はもちろん、航行の自由を奪うことはできない。
これも平時の話。

>「対テロ国家」指定の北朝鮮、昔のリビア、今のイランにおいても、
>最大の軍事大国アメリカは、恣意的な「シーレン遮断」などは、できない。
キューバには海上封鎖したけど?

>日本の「シーレーン」への「脅威」は、アメリカと中国の「共同行動」である。
>日米中は、世界最大の交易、資本関係にあり、戦争などあり得ない。
最大の交易相手に戦争を吹っかけた国が存在する。
更に戦争にならなくとも、脅しで目的を達成できた方が安上がりであるw

97:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 23:12:15 tj0NkJpgO
シーレーン
バッファーゾーン
抑止力
これであなたも
ちんぽが有事

98:懐疑主義車
10/06/10 05:33:06 gw2WEQI70
>>95
>陽之助さん
「最悪の事態に備える」・・・この言葉は私の座右の銘だと言った筈だ。
もっとも私自身、荒らし扱いを受け排斥されているんで今まさに最悪の事態なんですよ(苦笑
シーレーン防衛は大事な事なんですよ。
ラッシュアワーにバスレーンを通行してはいけないんですよ(苦笑
コルトレーンをBGMに女性を口説こうとしたら失敗したんですよ(苦笑

99:陽之介
10/06/10 16:46:49 8Hzk1ngs0
>>96さん
「キューバには海上封鎖したけど?」

中々良い例なので、以下検討する。

キューバ危機は、1962年、冷戦の真っ最中に起きた事件で、
発端はソ連がアメリカを射程に収める核ミサイルと、キューバに配備したことが原因だ。
核ミサイル、発射準備、基地などのは、空中偵察され、規模、機能、兵力は明白になった。
さらなる核ミサイル搭載のソ連輸送船のキューバ入港に対し、アメリカが海上封鎖した。

海上封鎖は、戦闘ではなく、武器や特定の戦略物資搬入を妨げるための警察行為だ。
そのため、対象艦艇を止め、担当官が乗り込み搭載物を確認する臨検が行われる。
ソ連戦は、臨検を拒否し、また強行突破を避けて引き返した。
以後、米ソの交渉により、事態は解決する。

上記の事態で明白なのは、

(1) アメリカを攻撃する意図と能力のある核ミサイルの配備
(2) 核ミサイル搭載が確実な輸送船のキューバ接近
(3) 核ミサイル発射準備(これは微妙な問題があるが)

の諸点であり、平時であるにもかかわらず、アメリカは臨検を行い、
核ミサイル搬入を阻止しようとした。

当時、米国とソ連は、相互の国家体制を否定する全面的な対決状況にあり、
各地で代理戦争があり、世界全体が「東」「西」に分裂してした。
現在の米中は、相互に友好を宣言し、最重要な二国間関係であると認識している。
もちろん、経済、財政、金融関係の緊密さは言うまでもない。
例えれば、イギリスがフランスを「海上封鎖」するようなもので、まったく状況が違う。


100:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/10 22:42:56 aVyiW22q0
>>99
米ソの核戦力はアメリカが圧倒的に強く、アメリカに一喝されて
ソ連が引き下がったのが実情。その後屈辱を三国干渉後の日本
の如く臥薪嘗胆で80年頃には五分五分になった。
しかしレ-ガン政権が登場しアメリカが核戦力を増強し始めると
ソ連は付いていけなくなり、冷戦はソ連崩壊=ロシアの敗北で幕
を閉じた。最も冷戦終結は欧州に限った事である。
今の東アジアは日清日露戦争前夜に似ている。

101:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/11 08:20:21 XAuuEAUi0
一喝?圧倒的?
そんな実情は初めて聞きましたね。ルメイの見通しが甘かったのは周知の事実でしょ。
このような人物がベトナム戦争時まで空軍にいたのはまことに不幸なこと。

80年に五分五分に追いついたという話も初めて聞きました。一貫してアメリカ優位ですよ。
それが事実ならソ連は大健闘だな。いずれにしても、概念論はもう飽きた

102:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/11 08:23:07 XAuuEAUi0
オバマ大統領のアフガニスタン「出口戦略」
URLリンク(takashi-kawakami.com)

少し古い資料になるが、昨年の米国のアフガン増派決定の経緯を川上高司氏が考察したもの。
この中の「司令官の交代」(4頁)から「国内政治問題化したアフガニスタン政策」の項目(6ページ以降)
あたりの経緯が興味深い。
2009年9月のマクリスタル報告がNSCでの慎重論を一蹴した経緯が分かる。
当時なぜ、議会民主党や補佐官・副大統領・特使らの慎重論がオバマに容れられなかったのか、
やや奇妙な感を持っていた。「主犯」はゲーツ国防長官ではないかと考えていたが、そうでもなかった。

ペトレイアス(中央軍司令官)-マクリスタル(ISAF司令官)のラインと、
ジョーンズ大将(補佐官)、アイケンベリー(大使)、マカーナン(前司令官)らとの対立は興味深い
NPRや対イランでも、アメリカの外交的意思決定は国内問題の延長になるのが怖い。
これは北京政府の軍事交流問題も同じだが、「軍部」が必ずからむ。

余談だが、ペトレイアスのイラクでの過剰な「神話」に自分ははなはだ疑問を持っている。
彼の積極論やマクリスタルの情報が、オバマを直接動かすことで、賢明なスタッフを排除し、
(たとえば昨春~対露関係打開に動いたジョーンズ補佐官など)、国策を誤らせている感がある。
ファロン大将がセントコム司令官を退いてから後、米軍部はより政治的になったように感じている。

そして、まだ議会でも支持率でも優勢だった昨年9月の時点で
オバマが直接情報を上げられながら、こんな迷いを示していたのでは、今後思いやられる。

今回のイラン制裁は、フタを開けてみたら決議案の内容はほぼ中国に配慮したものとなり、
さらにプーチン、ルーラ、エルドアンと言った大国の首脳が「保証人」的言動を示している。
日本は外相が無能なために全く役に立っていないが、しばらくは動くまいとは思う。

しかし問題はアメリカ国内とイスラエルで、この連中がいる限りどう動くか分からない。

103:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/11 09:33:22 vmqecK/0O
>>101
岡崎久彦「戦略的思考とは何か」(中公新書)を
読むと面白いよ。

104:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 01:04:43 t2a90gCc0
>>101
君は情勢分析(約30年前なのに)が甘いな。米ソ五分五分だから
中曽根が不沈空母発言したのじゃないか?
キュ-バ危機だって70年代末頃キシンジャ-が「ノスタルジ-を持って
」と発言しているぞ。

105:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 04:00:19 8rVElwdH0
米ソ五分五分の根拠は、中曽根の不沈空母発言ですか???
もっと学問的根拠があるのかと思いましたよ。

キューバ危機だって米軍部の強硬論は明らかに的外れです。
解説するまでもない。圧倒的も一喝もありません。
70年末にキッシンジャー?ぷんぷん匂うじゃないですか…
それに、まだ冷戦後の資料出てきてないでしょ
一体何を読んでるんだ

106:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 08:39:39 t2a90gCc0
>>105
君こそ何を読んでいるのかね。まあ朝日新聞か
岩波新書あたりだな。
俺は丁度103で出でいたが、岡崎久彦の著書は
幾つか読んだし、地政学の本も読んだぞ。
君の認識では日清日露戦争の分析も的外れだな。

107:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 10:55:44 Yia2mG+vO
ユ-ラシア大陸の大国、ロシアや中国が太平洋に出る場合、
ロシアは宗谷、津軽、対馬の三海峡を通過しなければならない。
宗谷、津軽は三沢に米軍基地がある。又宗谷は冬凍結する。
対馬を通過しても沖縄に米軍基地がある。
中国も太平洋に出るには沖縄近海を通過する必要がある。
沖縄にアメリカが基地を配置する理由は明白。


108:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 12:50:28 1qGd24g30
核弾頭の数で脅威を判断するって馬鹿馬鹿しい話になっているのか?

核配備数を競ったのは反撃能力の維持の為だし、
その理屈から考えればMADで五分五分だろうに・・・w

ちなみにアメリカの核開発・配備は戦争を抑止する事を目的としたもの。
ある意味、五分五分の状況に持っていく為により戦略的な配備を厳密な計算に基いて行った。
それだけでなくパケット通信による報復システムの構築やポラリス潜水艦プロジェクトの推進を行っている。
単純に核弾頭の数だけでの判断は、単純化され過ぎてお話にならないレベル。

それにケネディはキューバへの強硬論で支持を得ていたんだから、
軍部だけでなく・・・元々ケネディ自身が強硬論者なんだよw

どうにも理想論や神話化されたケネディ像で物事を語っているようだが?
ルメイがベトナムまで空軍にいたのが気の毒なら、ケネディはさっさと殺されて良かった訳だw

全体像を把握出来ていない幼稚な考えを披露するのは止めた方がいいと思うぞ。
それに当時のアメリカが必ずしもソ連の実情を知っていたとは限らない。
冷戦後の資料に基いて当時を批判するのは構わないが、当時得られたのはインテリジェンスだけだった。
それを使って判断の良し悪しを決めるのは構わないが・・・批判には使えない。
まぁ、ジャンケンに負けた人間を批判しているのと同じって訳だ。

109:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 20:01:21 s0ffPV7LP
tesuto

110:陽之介
10/06/14 18:24:14 uXnSAG6E0
>>100さん>>101さん
米ソの核兵器は、おれの印象では、ほぼアメリカ優位が持続していたと思う。
その意味では>>1010さんの指摘が正しいが、アメリカ中枢部は、その事実を知りながら、
「ミサイルギャップ」などで、必要以上にソ連の脅威を強調していた。
これを軍部と関連利益団体による確信犯的な世論操作といえなくはない。

同様の手をアメリカはしばしば用いている。
イラク戦争で、「大量破壊兵器」という幻を振りまいて、
実態のない「脅威」を振りまいて、事故の軍事行動の裏付けとしたように。


>>102さん
おもしろい論文だ。
しかし、どう見ても「解決は困難」という結論になりそうだ。
「国際間の緊密な協力」など不可能で、特にアメリカがイラン制裁などと、
馬鹿なことをやっているウチは、まったく解決は難しい。

昨日のニュースで、イラクの中央銀行が襲われ、十数人死亡、数十人負傷。
一国の首都の中央銀行が「テロ部隊」に襲撃されるとは、国も末である。

今回国連で「イスラエルの核問題」が論じられることになった。
これまでアメリカの妨害で、中々議題に上がらなかった興味深いネタである。

当たり前すぎてジョークに思えるほどだが、「イラクの核疑惑」をいうなら、
「イスラエルの(確実な)核保有」を論じないのは、不可思議である。
「もっているよ」と自称している北朝鮮、「もっている」イスラエルをほうって置いて、
「作っていない」といっているイランを制裁する必然性は、限りなく薄い。


111:会議主義者
10/06/14 22:52:30 LBvbtyR6O
しかし偽物とは一寸あきれてしまいますね・・・
シーレーンを守るためには土手を攻めるのが一番なのだよ(苦笑
私は魔法使いとなってバッファーゾーンをさまよっているのだ


核弾頭は準備してるのに、推進力が足りないんですかねえ(泣笑

112:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 05:27:12 uEhV+DPT0
しかも私は中卒なんですよ・・笑ってください

113:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 08:18:54 3P58Stsl0
前時代的差別主義者 ↑ 笑ってやってください。

114:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 22:49:41 hmPJa24aO
懐疑と長文が五分五分だった時代も(ずっと昔には)あったんだがな・・・

115:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 03:08:32 vdLwQoO90
「何人死んだのですか?」
URLリンク(wedge.ismedia.jp)

116:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 08:36:14 fubzZ8jNO
福沢諭吉は百年以上前に脱亜論を唱えているのに。
アングロサクソンと同盟するのが良い。日英同盟
でロシアに勝ち、日英同盟廃棄後アメリカにボロ
負け。歴史から学ぶべき。

117:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 13:33:01 Y5yuXoFD0
日中友好のヒップホップグループ。面白いよ
URLリンク(www.youtube.com)

118:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 14:13:52 KNzZvyjT0
脱亜論って言われても、今のアジアは当時の植民地とは違うからなぁ。
アングロサクソンとの同盟では、日本にとって条件が悪すぎるということだろう。

119:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 19:26:46 mzGTQYhh0
>陽之助さん
>>110
>その意味では>>1010さんの指摘が正しいが、アメリカ中枢部は、その事実を知りながら、
>「ミサイルギャップ」などで、必要以上にソ連の脅威を強調していた。
実際に中枢部が事実を知っていたのか・・・というのは解らない。
これはイラクの大量破壊兵器問題も一緒。

ちなみにソ連もアメリカも相手の方が優れた軍事力を持っている、と言い合っていた。

>>118
日中同盟の有効性が全く示されていないのが問題なんだが?

120:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 02:28:23 OxMoQQ860
79年にSALTⅡを結んだ米ウォーンキ代表は
「SALTⅡで取り決めた戦略核の質と量の上限はソ連にとっては努力目標だが
アメリカは既に達成しており、また電子的技術領域では
アメリカが完成した技術についてソ連は知識すらない」と酷評していた
なおカーター政権は戦術核を含む一般目的部隊について「アメリカ優位」と明言している

イラクの大量破壊兵器については、
2003年2月5日UNSCでのパウエル報告が有名
12年前の情報に基づく米大学院生の論文の、ネット上の記載の
無断の孫引きであることがすぐ判明した、これは2月7日
UK war dossier a sham, say experts
URLリンク(www.guardian.co.uk)

またニジェールからのウラン購入疑惑については文書偽造の指摘が開戦前の3月14日
Fake Iraq documents 'embarrassing' for U.S.
URLリンク(edition.cnn.com)
これはCIAもかなり早い段階で疑念を示していた
ほかにも色々あり、遅いので割愛するが、ニジェールゲート、プレイムゲートを参照のこと

中枢部はイランがWMDを持っていようがいまいが関心なかったのですな

121:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 09:29:49 5uJQPR4LO
優位と言っても、圧倒的優位か、若干優位なのか、
では全員違う。多少の優位は同等のようなもの。

122:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 10:23:40 5uJQPR4LO
>>121
×全員
○全然

123:陽之介
10/06/17 10:55:08 2ND8ZSvL0
>>116さん
そういった議論があるが、基本的な誤解がある。

日英同盟は、19世紀のイギリスのグレートゲーム戦略(20世紀の冷戦みたいなもの)の
中から、極東のゲームのコマの一つとして日本が利用された。
グレートゲームの主戦場は、中央アジアであり、極東は二次的な存在。

その後イギリスはアメリカに覇権を奪われ、アメリカは日英同盟を廃棄させた。
これは、太平洋の支配権をアメリカが、イギリスに変わって得るためである。
つまり、日英同盟締結と廃棄の両方が、アングロサクソンの意志による。

日本がアングロサクソンと同盟したから成功したのではない。
アングロサクソンの戦略上、ある段階は日本のプラス、ある段階はマイナスになる。

つまり、アングロサクソンとの同盟は、国債状況によって、日本に吉凶両面をもたらす。
おれは、21世紀は、アングロサクソンの衰退の時期であり、同盟はマイナスだと思う。

国際関係は、自国中心でなく、全体の中に日本を置いてみるべきだ。
大きな歴史の中で日本を見ないと、誤りを犯す。


>>118さん
その通り。

「アングロサクソンとつながっていれば安心」
という論は、昔の
「共産主義の方が、資本主義よりも進歩的」
といった時代遅れのイデオロギーに過ぎない。


124:陽之介
10/06/17 10:56:22 2ND8ZSvL0
>>120さん
ご教示感謝。

アメリカはスプートニクショックその他で「ミサイルギャップ」論を持ち出し、
戦後の動員解除(国防費大削減)の方針を、完全に方向転換させた。

キューバ危機以後、アメリカは航空機や衛星による偵察で、
ソ連の戦略兵器の状況をつかみ、自国の有利さを確信している。

だが、そのネタを公表せず、ペンタゴン報告では常に「ソ連の脅威」が叫ばれ、
次々を新しい兵器システムが開発され、膨大な予算がつぎ込まれていった。
一方で海外の基地(ドイツ、トルコ、イギリス、スペイン、日本など)を
確保しておく理由にも「ソ連の脅威」を使用した。

>120さん指摘のイランのあれこれも、使い古された手。

核兵器を「確実に」もっているイスラエル
「もっていると自称している」北朝鮮
に対するあつかいと、
「つくる意志もないし、能力もない」と行っているイラン
への態度の違いは、どうなのか???



125:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 13:57:09 5uJQPR4LO
>>123
ハリマンは高橋是清に語った。「日本は10年後後悔する事があるだろう。」

126:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 19:38:32 OxMoQQ860
>>121
当時、換算武器量なる概念で1977年にソ連がアメリカを追い越したとか、
吹きまくってたカーター政権ですらうちが優位と言ってるわけで、
明らかな優位と見てよいでしょうね。それは日本でも認識されていたこと
政治的要素も加味したら、もっと勝負にならない。

127:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 20:26:48 zSW/wO4l0
>>120
>なおカーター政権は戦術核を含む一般目的部隊について「アメリカ優位」と明言している
その軍縮路線によってソ連は80年代には互角のレベルに達した訳だが。

>中枢部はイランがWMDを持っていようがいまいが関心なかったのですな
『こうであって欲しい』と考えている人間は、不都合な事実を無視しがちである。
例えば、水資源を巡っての武力紛争の事実を認めない・・・といったものw
これはお前さんも思い当たるんじゃないかね?


128:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 21:17:50 zSW/wO4l0
>陽之助さん
>>123
>日英同盟は、19世紀のイギリスのグレートゲーム戦略(20世紀の冷戦みたいなもの)の
>中から、極東のゲームのコマの一つとして日本が利用された。
日本としても、ロシアという大国と戦う上でイギリスを利用していた。
これは日露戦争を見ても解るw

>つまり、日英同盟締結と廃棄の両方が、アングロサクソンの意志による。
一方で日本側も戦前の日米同盟と表現するべき満州鉄道共同開発案を蹴った。
日本もまたアングロサクソンとの同盟関係を廃棄したのである。

>日本がアングロサクソンと同盟したから成功したのではない。
>アングロサクソンの戦略上、ある段階は日本のプラス、ある段階はマイナスになる。
満州鉄道共同開発案を蹴った・・・アングロサクソンとの決別以後こそマイナスと言えるだろう。

>大きな歴史の中で日本を見ないと、誤りを犯す。
だとしたら偏った歴史観の持ち主である陽之助さんは誤りを犯している。
と言う訳で日中同盟は大きな間違いであるw

>>123
>といった時代遅れのイデオロギーに過ぎない。
一方で日中同盟がイデオロギーの産物であるのも明らかである。

1.日中の経済関係が強化されているから、では理由にならない。
  何せ日米同盟の状態で経済関係が強化されたのだから変更する必要は無いのである。
2.日本が攻撃型の兵器を持てる・研究できる・・・という軍事的な理由も間違いである。
  そもそもの予算が無く、研究も調達も難しいのが現状だ。

>>124
>アメリカはスプートニクショックその他で「ミサイルギャップ」論を持ち出し、
>戦後の動員解除(国防費大削減)の方針を、完全に方向転換させた。
この話は以前にもしているが、陽之助さんは記憶力に問題をお持ちだろうか?

元々、共産主義陣営が脅威でない・・・とアメリカが考えていた事実を無視している。
共産主義陣営の危険性は、朝鮮戦争によって初めて理解された。
(米軍は動員解除状態でこの戦争に参加した。)
また、これによって核兵器の配備による軍事費削減と言う幻想が打ち砕かれたのである。
ソ連側がアメリカを威嚇・恫喝しなければ、方向転換は起きなかったであろう、と予測する。

>だが、そのネタを公表せず、ペンタゴン報告では常に「ソ連の脅威」が叫ばれ、
>次々を新しい兵器システムが開発され、膨大な予算がつぎ込まれていった。
当時の米国が本当に優位性を確保していた・・・と感じていたかは怪しい、と言っている。
明確な反論無くして主張を繰り返すのは止めるべきだろう。

>一方で海外の基地(ドイツ、トルコ、イギリス、スペイン、日本など)を
>確保しておく理由にも「ソ連の脅威」を使用した。
実際にソ連は脅威だと感じられていた。
ソ連と直接対峙できる国力を持つのは米国のみで、それ以外の国がソ連と対峙すれば敗北しただろう。
軍事的な敗北を回避する為に親ソ的な政策を止む無く実行する事もあっただろう。

129:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 21:33:16 pbgLi1XTO
日本が生き残るには東アジア共同体しかない。

130:懐疑趣味者
10/06/17 22:42:44 LD9OLFA/O
毎日毎日呼びかけてるのに
なぜ答えてくれないんだよ!陽之介

131:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 23:50:57 JbWj+uOp0
アヘン戦争以後幕末からアングロサクソンかスラブか、幕府も新政府も
どちらと付き合った方がいいか悩みの種だった。ロシアの脅威を正確に
認識しイギリスと同盟締結し日露戦争に勝った。幕末明治維新を生き抜
いた当時の指導者は真剣かつしたたかであった。
ロシアと対峙する前に日清戦争があったが、ロンドンの賭け率は3:7で
清有利。その10年前は1:3で海軍比清有利。
中国が半植民地化したのは日清戦争後で以後中国は同盟の選択枝から
完全に消え去った。当時の日本の指導者は日清戦争前から日中同盟は全
く考えていなかったが。あくまでロシアかイギリスか、であった。
日露戦争後鉄道王ハリマンと満州での鉄道共同経営に応じていればアングロ
サクソンとの同盟を堅持しアメリカと戦争せずもっと早く豊かな自由な社会に
日本は到達していた可能性が高い。
日中同盟は幻想。そもそも中華思想は同盟、という概念が無い。

132:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/18 01:16:43 UMatdJigO
>>130
つうか陽之介さん陽之介さんキモイんだわホモくさくて

リアル世界で話し相手いねーんだろ
レスもわけわからん 入院コースまっしぐらて感じで気味悪い

陽之介も長文もスルー徹底しろ

133:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 00:26:55 zCo+kbaB0
陽之助氏そろそろ反撃しないと日中同盟なんて田分けな話、
って事になるよ。
後博学な氏は知っている事と思うが孫子とビスマルクの言葉
を書いておくよ。
「彼を知り己を知れば百戦危うからず。」(孫子)
「経験から学ぶのは愚か者のする事で、自分は歴史から学ぶ。」(ビスマルク)

134:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 09:34:07 Ozmv6AEoO
「大陸の 見果てぬ夢に すってんてん」(甘粕正彦)
アホな1にこの言葉を送りたいよ。


135:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 15:14:02 4dbZDbNv0
欧米と対等な関係にあると思う日本人は、実際どのくらいいるだろうか?

136:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 23:14:59 O/w3KB/50
中国、人民元の上昇容認へ 対ドル相場固定を解除の意向
URLリンク(www.asahi.com)


137:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/20 05:00:51 B8Ssz64O0
>>135
大抵の日本人はそんな事は考えていないと思うが。
但し、どういう訳か対等じゃない!という人間は居るw

138:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/20 06:23:10 hd1IYVCA0
URLリンク(www.youtube.com)

139:陽之介
10/06/22 09:34:26 nZW5Tzc70

>>125さん
C・E・ヒューズ国務長官は、ワシントン条約を次のような意図で推し進めた。

「西太平洋から、黄色人種の海軍を追い出さなくてはならない。
衰退する大英帝国を引き継ぐのは、米国合衆国である」


>>128さん
「満州鉄道共同開発案」

内容の軽重、立ち位置で誤解している。
日本が航空自衛隊用に、独自開発の戦闘機計画を立てたとき、
アメリカは「共闘開発」を提案し、日本の計画を潰した。

「満州」は、こういった類のもの。


>>136さん
元の値上がりは必至だが、問題は、時期と程度。
枝葉の問題だが、仮に30%上がると、GDPは軽く日本を追い越す(今でもそうだが)。

現在の日本企業の回復は、中国市場相手だが、元の購買力が強まれば、
日本経済の中国重視は、一層強まる。



140:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/22 17:38:58 mP3zfKsTO
>>139
西太平洋で米中激突必至だな。
やっばりアングロサクソンと同盟すべきだ。
スペイン、フランス、ドイツ、日本、ロシア皆
破れ去った。ビスマルクに愚か者呼ばわりされ
たくないからな。

141:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/22 22:18:30 7JwcRfg10
>陽之助さん
>>139
>「満州」は、こういった類のもの。
そのような考え方は、国際政治に対する無知・無理解を示す。
仮に共同開発をすれば・・・と想定してみよう。
アメリカ資本の投入によって、ソ連や中国に対するカウンターとなるし、
太平洋戦争の回避も出来たであろう、と考える。
(アメリカが自国の資本を保護する為に行動するのだから当然だ。)

このような事も理解できないのではお話にならない。

さて。
以下の質問に対する回答はまだだろうか?

問い掛け―――――――――――――――――
日中同盟がイデオロギーの産物であるのも明らかである。
1.日中の経済関係が強化されているから、では理由にならない。
  何せ日米同盟の状態で経済関係が強化されたのだから変更する必要は無いのである。
2.日本が攻撃型の兵器を持てる・研究できる・・・という軍事的な理由も間違いである。
  そもそもの予算が無く、研究も調達も難しいのが現状だ。

142:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/22 23:33:25 CEQFb27l0
>>139
日中同盟が現在の日米同盟やかっての日英同盟
よりどれだけのメリットが有り、デメリットがあるのか、
そもそも日本の国益に適うのか、明示してくれないと
説得力が無い。
そもそもアメリカと中国、どっちが強いのか認識して
いるのか?

143:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 09:55:11 Z6zQz4DV0
>現在の日本企業の回復は、中国市場相手だが、元の購買力が強まれば、
日本経済の中国重視は、一層強まる。

当たり前のこと、市場の重視は資本主義なのだから当然。
しかし、それが中国と同盟する理由にはならない。

世界中の市場が日本の相手なのだから中国だけを特別扱いするべき理由とはならない。
特別扱いするべき理由があるとすれば、一党独裁の強権国家であり、
アメリカよりも強硬手段を平気で実行する危険な国家ということ。

対外的約束事より党内事情が優先される独善性は投資リスクとしてもっと認識しておくべき。

144:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 10:07:52 Z6zQz4DV0
日本が進むべき方向は、中国市場から利益を上げること。

日本の発展の障害となる中国企業をもっと警戒すること、目先の利益で提携や合弁を行うことに危機感を持つべき。
主導権を確保して、中国政府の介入があった場合、日本の権益を100%保護できる体制を作るべき。

政府と一体となって活動する中国企業群に対抗できる支援体制を日本政府も早急に整備すべき。

国内企業への外国からの介入には、国家安全保障の観点から政府が介入できる法体系を整備すべき。
先端技術の流失を防ぐべき。

145:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 10:56:11 UsnFsMI90
こういう連中ばっかりで、陽之助さんも大変ですね。
まぁ、米国圏内に生まれ育つんだから、日本人が米国発の価値観が刷り込まれるのは当然だけど。
米国人自身が疑うようなことでも、やみくもに信じきってる輩は哀れだよ。
こいつらは自分が米国人だとでも思ってるのかなぁ。
相手はハナから対等に付き合う気なんてないんだけどね。
だから戦争になったのにね。
しかし、日中韓がこれだけ憎み合うんだから、未だに我々は踊らされてるんだな。
知識や語彙を増やそうとするほど深みにはまるんだろう。
情報を手に入れたところで、それは米国発のものだし。
相手が米国でも中国でも、せめて「好き嫌い」は言わない方がいい。

146:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 19:31:44 O6MGJ1QI0
>>145
>しかし、日中韓がこれだけ憎み合うんだから、未だに我々は踊らされてるんだな。
踊らされているのは中韓のみなのだが・・・それとも貴方は日本のネトウヨなのだろうか?
戦後日本は一貫して中韓に謝罪の姿勢を示し、賠償代わりのODAや独立祝い金を支払ってきた。
このように日本は中韓に歩み寄ろうとしている。
(貴方のようなネトウヨは除くw)

ところが中韓は政府主導で反日教育を行ってきた。
謝罪し、歩み寄ろうとする日本とは真逆の姿勢であるw

>相手が米国でも中国でも、せめて「好き嫌い」は言わない方がいい。
日中同盟論者は物事を捻じ曲げる傾向が強い。
根底にあるのは反米感情である。

>知識や語彙を増やそうとするほど深みにはまるんだろう。
貴方に判断力(踊らされているのが中韓とネトウヨwという事実が解らない)が無いのは致命的だな。

147:145
10/06/23 19:55:34 UsnFsMI90
おれは日中同盟論者ではないし、特に反米感情もない。
むしろ米国には好感を持っている。

148:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 20:05:05 O6MGJ1QI0
>>147
それは失礼。

で、中韓と貴方のようなネトウヨが踊らされているのは事実で構わないね?
それと「好き嫌い」で物事を判断しているのが日中同盟論者って事で宜しい?

149:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/24 07:20:16 F5gE6eGK0
オバマ米大統領、「批判」司令官を更迭
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
米大統領、雑誌での発言めぐり駐留米軍司令官を召還
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

マクリスタルの更迭は当然のこと。米国報道を見て>>102を書いたわけではないが、
オバマのアフガン戦略はこれで根本から躓いたと言える。
マクリスタルは作戦は上手くいかないと言い出すの、オバマにふて腐れてみせるだの、
一体どこの国の司令官だ!!と言いたいほど、政治発言の多い評論家的な司令官だった。
だがマキャナンから彼への司令官交代に賛同したのはオバマであり、その時には既に
「オバマのベトナム」と言う表現がメディアを賑わせていた。自業自得だろう。
カルザイ政権も同盟国も周知の通り内紛状態に陥りつつあるし、
カナダ、ドイツに続いての司令官更迭で、連合軍の士気に著しく影響する。
オバマは間違いなくアフガンでの見通しを失い、作戦遂行は事実上空転するだろうが、
これに不満を持つ軍部の政治軍人たちの対イラン圧力は逆に強まるのではないか。
または、ペトレイアス自体が強硬論で浮き上がり、政権への不満を強めるかも知れない。

オバマは周知の通りいまBPの海底油田流出の長期化で大きな批判に晒されており、
まずはこのまま推移するため、中間選挙は相当厳しくなるだろう。プラス、景気。
プラス、テロ未遂か何かでもあったら、完璧だ。
あくまでも仮定の話だが、ペトレイアスでなくとも共和党強硬派と関係の深い軍人が、
オバマのアフガン・イラク・イラン政策=任期中の撤退と緩やかな制裁 に不満を持ち、
共和党の大統領候補に収まった場合、2年後のアメリカは今と一変する可能性がある。

150:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/24 07:22:58 F5gE6eGK0
国外でも、ビューリサーチセンターがイスラム諸国で期待値調査を行った
Obama More Popular Abroad Than At Home, Global Image of U.S. Continues to Benefit
URLリンク(pewglobal.org)
トルコやパキスタンやレバノンはともかく、友好的なエジプトでも大きく下落した。
日本や欧州の報道が騒ぐほど中東ではオバマ効果なんてない。
対テロ戦争でも欧州は軒並み撤退姿勢で、アフガン駐留の支持は英国ですら拮抗している

ここで興味深いのが日本のポジションだ。
日本はアフガン駐留に批判的な唯一の旧西側先進国であり、オバマ期待も下落している。
恐らくオバマ政権内部の慎重派は、対日関係悪化を憂慮しており、
菅新政権に対してはしばらく良い顔を見せよと強く進言しているだろう。
だが、恐らく国内的に強いのは、日本の政権方針が再び腰砕けになることへの懸念であり、
オバマは戦時の大統領である以上、対日政策に構っていられない局面が出てくる。

G8の後、結局は「日本に約束を早期に実行させよ」と言う強硬姿勢に押されると考えている。
オバマはもう内政で手一杯で、まったく外交をコントロールできていない。

民主党政権は、内政外交とも見通しをひどく誤っており、明らかに事態を甘く見ている。
何でこんな政権にこれほど期待が集まるのか、日本はまだ余裕があるのだろう。

151:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/24 07:25:18 F5gE6eGK0
中国の人民元問題も、結論から言うと焼け石に水だろう。
ガイトナー発言で中国はついに意思決定を下したが、↓のように躊躇がはっきり見える

人民元は小幅反発、国有銀行のドル買い続く
URLリンク(jp.reuters.com)
中国、人民元柔軟化発表後も米議会の圧力に直面する見通し
URLリンク(jp.reuters.com)
シューマー米上院議員:中国は人民元に関する約束からすでに後退
URLリンク(jp.reuters.com)

北京政府内でも相当反対論を抑えての決断であるだけに、
米議会・米世論が追及を再開するため、「もう我慢できない」と言う不満が噴出する。
北京政府は年初から譲歩に譲歩を重ねてきたではないかと言う意識が強い。
米国の中間選挙や景気もあるが、中国の雇用や農村部の実情、輸出鈍化懸念も深刻だ。
これで資産市場に再度の危機でも訪れたら、世論と言うものは、これはどうしようもない。
米中関係は、ある時点から忍耐が切れて正面衝突に向かう危険が次第に大きくなっている
(一部の人が期待している米中戦争とかそう言う話ではありません。念のため)

152:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/24 21:40:54 Z4GTlt5c0
>>151
>米中関係は、ある時点から忍耐が切れて正面衝突に向かう危険が次第に大きくなっている
(一部の人が期待している米中戦争とかそう言う話ではありません。念のため)

事実上の第三次世界大戦だった米ソ冷戦みたいなものか?約50年続いたがソ連崩壊、ロシア敗北
で終わった。

153:陽之介
10/06/25 14:01:03 N03gsC/P0

>>1410さん
1「日中の経済関係が強化されているから、では理由にならない」
なる。

2「本が攻撃型の兵器を持てる・研究できる・」
兵器はすべて「攻撃型」である。


>>145さん
「米国人自身が疑うようなことでも、やみくもに信じきってる輩は哀れ」

ここら一番面白いところですね。

普天間問題なんて、アメリカでは全然問題にしていないのに、
「これでダメなら、日米安保はおしまいだ」とか、
日本メディアが口を揃えるのは、どういうわけか。

また、よくある「中国脅威論」「米軍の抑止力」なんて、あやしいネタでしかない。
アメリカ自身が、中国との二国間関係は、EUより重要だ、
といった論を出している時代に、まさかの頑迷固陋。

「鳩山問題」も日米で奇妙なずれがあり、アメリカのクォリティ誌の
「世界で影響力のある100人」とかに、鳩山前首相が出ていたような気がする。
そのキャッチが「一党独裁の日本に民主主義をもたらした」的なもの。
鳩山のイメージも、日米では、相当違う。

もし、「アメリカ=神」なら、ご神体の意志と状況をよく知った方が良いと思う。
おれの危惧は、日本国内の「アメリカ追従派」ば、
実はアメリカの意志を誤解しているんじゃないか、というところ。

日本では「イワシの頭も信心次第」で、相手かまわず、
とにかく熱心に信心していれば、ご利益がある、という伝統があるからな。




154:陽之介
10/06/25 14:04:29 N03gsC/P0
>>149さん
>>102は慧眼でしたね。

マクリスタルは、現地の幕僚や将兵の人気は高いらしい。
現場からしてみれば、もっともなことを言っているわけで、
>149さん指摘のように、マクは、将軍としては不適切だと思うが、
兵士としては立派で、「漢(おとこ)」であるなw

もちろん、マクは軍部の背景があってバカをやっていた確信犯だと思う。
どうやっても今の「オバマ戦略」では失敗が見えているし、
その際の米軍とアメリカの信用失墜は、ベトナム戦争時に匹敵する。

アフガン、イラクの意味のある撤退には、イランとの交渉が不可欠だったが、
逆にありもしない「核疑惑」のフレームアップで、その道を潰してしまった。
となると、軍事的には、マク、マケイン的な大兵力一機投入短期解決路線しかない。
それもダメなら、一体どうすりゃいいんだ? というのが現地部隊の
正直な感想だろう。

オバマの景気対策は弥縫策で、死んだはずの投資会社がまたぞろ動き出している。
失業率、不動産価格、工業生産ともに先行きは暗く、
元問題によっては、中国がいつまでアメリカを支えてくれるか、わからない。

素人的仮想として、オバマは一層の中国からの支援をあてに、
日本のある部分を中国に安値で売りる渡す可能性がある。
それが「郵貯」か「規制緩和」か「(歴史認識の)菅談話」かわからないが、
アメリカは日本をいつでも売れるのだから、大事な中国のためと、
オバマの二期目のためには、売って不思議でない。


>>151さん
人民元の切り上げは、少なすぎだが、国内反対派を宥めるには、こんなもんだろう。
いずれにせよ、これは元時代の始まりの始まりであり、
ドル基軸通貨時代の終わりの始まりである。

中国のホンダ、トヨタ工場のストライキも、おれの素人的推測だと、
元切り上げと連動した政治的な工作。
中国は、意見がばらばらなので、対外的に統一姿勢を出すのに時間が掛かる。




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