日中同盟で、反アングロ・サクソン ★22at DIPLOMACY
日中同盟で、反アングロ・サクソン ★22 - 暇つぶし2ch100:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/04 22:20:58 5V8woWx30
>>90
ところで・・・
湾岸戦争の時にアメリカに130億貢いだ小沢が民主党の幹事長になりましたね。
10年間で430兆円の公共事業をやって、赤字を増やしていましたけど。

えーと不都合だからまーた答えないのかなw

101:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/04 23:45:04 he0roOns0
なんかこの人いつもいるけど必死すぎてきもい

102:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/05 00:10:34 qjWK4pYjO
察してやれよ‥

300議席、得意の絶頂アベシ総理からわずか2年でここまで転落したんだぜ?

そりゃ発狂するだろ

103:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/05 01:00:35 F5uSUdpc0
>>101-102
はい、予想通りコメント無しですね。

取り合えず反米なのか反自民なのか、はっきりさせてくれる?
アレだけ日本独立を主張していたのに何でアメリカにカネ貢ぐ奴を批判せんの?
やっぱり無知だからなの?

104:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/05 01:06:03 Ma7Dhne5O
マジきもい(*_*)

105:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/05 01:18:15 F5uSUdpc0
ほら、やっぱり返答無しw


106:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/05 01:31:04 j/iLd6jGO
>>103
とりあえず荒らしお疲れ
論客気取りは気持ち悪いから止めてもらえんかね?
あぼ~ん回避必死な嵐くんw

107:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/05 11:01:53 cqE8yABWO
台印日で同盟

108:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/05 12:45:05 F5uSUdpc0
>>106
だからさ、メリットが一切無い日中同盟を主張しても意味が無いじゃない?
アメリカは今現在、日本を植民地支配なんぞしていないし、
アジア共通の文化を探そうってのも愚かしい、無知な行為に過ぎない。

おまけに湾岸戦争でアメリカに戦費を貢いだ人間が幹事長になっても批判をしない。
自民党政権から民主政権になって独立だ!と思っている人間が、現実を受け入れられないだけなんだろうか?
痛い所を突っつかれればそうやって逃げているだけだしw

109:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/05 13:05:35 AcSyM7Bf0
というか何の力も無い最下層のお前らが主張してもしょうがないが正しいな

110:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/05 19:41:44 z9lmKQPH0
>>93欧州が見出した「自分とは何者であるか」が仮にないものだとしたら、
彼らの覇権は成立したでしょうか?

111:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/05 20:00:33 F5uSUdpc0
>>110
成立した。

自国の根拠が有ったとしても、国力が無ければナチスドイツのように覇権は得られない。
アメリカは建国当初から「自分とは何者か」が決まっていたが、
二度の大戦で国力が高まるまでは覇権を得られなかった。
国力が無ければ「自分が何者か(と言う下らない概念)」を持っていても覇権は得られない。

そもそも欧州を一つのエリアと考える事が愚かしいと言われただろ。
欧州同士でも植民地獲得競争が行われており、欧州が覇権を手に入れたと言うのは適切じゃない。
無知なんだから勉強しろよ。

112:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/05 20:08:15 F5uSUdpc0
抜けがあったな。

基本的に国力と目的(欲望)の両方が揃って初めて覇権が成立する。
「自分とは何者か」は目的でも何でもない。
我々とそれ以外の存在を区別するだけの思想に過ぎない。

以前にも言ったと思うが『都市化が進むと社会との疎外感を覚える』人間が増えてくる。
その過程で『自分探しをより大きなスケールで考える国民性探し』があっても驚きはしない。

しかし悲しいかな。
基本的に知性・教育が足りない為に説得力のある、反論されない主張が出来ない。
ホメイニ師やユナボマーが説得力ある文章を書くのに比べて、あまりにも低レベルなのである。

113:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/05 20:10:17 DR6lgTh20
やっぱネタ古いな
どうしてこう情報に疎いんだろうね

114:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/06 03:34:51 u5lcjTDuO
>>112
統失は早くネットやめて精神科いけ
気味悪いは

115:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/06 12:08:15 bf7oDusU0
>>114
はい、携帯からご苦労様。
不都合な事実から目を逸らし続けても人間は成長しませんよ。

>>6の年次改革要望に関する話もスルーだし、
>>15-16もスルーですね。

寧ろスルーしちゃった人達が病院に行くべきではないかな・・・
自分探しも過ぎれば病気だし、気に入らない現実を認めないのもの病気ですよ。



116:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/06 21:05:23 AmdzlDmB0
どうでも良いが語学やったほうがいいな

117:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/06 22:42:21 W4ZKXNFOO
中国は日本を吸収したいよね

118:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/06 22:48:20 uklQ9NMW0
ほんとに等質寸前じゃね?家族とか絶対泣いてるだろ

119:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/06 23:27:51 XRsM+4c8O
家族も友達もいないと思われ

120:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/07 00:02:11 e+/xCKbD0
ほら、やっぱり質問に答えないんだよね。
携帯から罵倒するような書き込みをして、現実を認めようとしない。

統合失調症の特徴として、妄想を抱き続けるってのがあるけど・・・
日本植民地論と言う妄想を並べ立てている訳だね。

121:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/07 01:36:30 4wndydUpO
すげー、速攻でレス
PCにへばりついてんのかよこいつ

122:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/07 07:06:30 CZh2linY0
自分がこの板に最初にレスしたのは07年4月の連休くらいで、大体この2年は予想通りだった。
選挙の少し後で帰ってきて、景気の波やアメリカの住宅バブル、半島や中東情勢の予測から見ていると、
300議席はともかく、政権交代は必然だろうとその頃から思っていたので、驚きはさほどない。

外国メディアはいちおう歓迎の意を表している。
もっともな話で07年以降の自民政権は傑出した意思決定能力を完全に喪失していたからだ。
こんな弱体政権とはおちおち交渉も出来たものではなく、その意味では歓迎だろう

だが、自分は民主政権の今後と外交には極めて冷ややかな見方をしている。
まず内政要因が2つある。
第一に、景気や財政の現状がもう手をつけるには遅すぎる。
この秋、遅くても来年の今頃までには景気の二番底に陥る可能性が非常に高い。
米証券市場は粉飾会計だの減税措置だの、回復期待を先取りしつくして崩落の危険が大。
日本も財政支出を凄まじい勢いで拡大してきたので、長期金利上昇の懸念すらある。
民主の各種対策の予算をひねり出そうとすれば国債の増発以外に道はない。

第二に、民主大勝と小沢幹事長就任で、彼が海外では実質首相と認知されている。
連立協議はまもなく成立するが、恐らく連立他党だけでなく党内の反発を招く。
小沢は変わったと評する人もいるが、恐らくそれは違う。歴史は再び繰り返される。
福田元総理と勝手に進めた大連立交渉がいい証拠だ。
例えばFTA交渉やISAF参加などで小沢が持論にこだわる危険は非常に大きい。
小沢が宮沢面接以来20年、発揮してきた傲岸さや得手勝手さを嫌う人間は大勢いる。
また官僚叩き的な性質はほんとに士気を殺いでしまう。
国家戦略局なるものと各大臣、官僚機構も劇場型の大混乱を起こす可能性がある。

そんなこんなで恐らく外交は来年夏まで内政に足を引っ張られる。

123:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/07 07:08:22 CZh2linY0
次に民主政権は、その革命的な大勝や原理主義的な性格から、
周辺諸国に懸念も与えている。

まず筆頭はアメリカで、「反米」と言う抜きがたい印象を最初から植え付けている。
韓国のノムヒョン政権はこの印象のために、その後必死にフォローしても冷遇された。
日本も同じ扱いを受ける可能性は大いにある。
散々交渉を重ねた普天間や、お付き合いのインド洋上給油で原則論を唱えたのに加え、
小沢、鳩山、亀井らの要人がTPOを弁えない原理原則論を表に出したことも大きい。

中国やロシアも実は警戒感を交えている。
中国も民主政権大勝には「アジア重視や日中関係重視」の方向で好感を示す一方、
ともに一党長期支配の下で馴れ合ってきた手法が覆されることへの懸念がある。
積み重ね、根回し、先延ばしの実務的な外交から、直接交渉的で単直に入るスタイル、
これは今の北京政府内がなかなか身を切る解決が出来ない状況を考えるとタフだ。
のみならず、参考例としてきた日本の一党長期支配の壊滅に、北京政権はショックもある。
民意に支えられた、強大だが若い政権の直接対話スタイルは、小泉外交と同じく気が早く、
相手が駆け引きで苛立たせると簡単にナショナリスティックな外交に変貌してしまう。
民主政権のアジア重視は決して対中、対北朝鮮融和論ではないことに注意の必要がある。

民主幹部はクソ真面目に「我々は反米ではない」と弁解しているが、
アメリカは民主の主張ではなく、態度を見ている。
政策が親米でも、原理主義的な志向のある政権は訳が分からないと見なされて嫌われる。
民主政権が過半数程度で自民と対峙する政権なら、そのほうがマシだったかも知れないが、
今のところ「革命的なブラックボックス政権」であり、単一政党としては日本史上最も強大。
さっそく切迫した半島情勢が民主次期外相の岡田氏の肩にのしかかるわけだが、
彼は融通の効かないタイプで、拉致だのその他の障害を引きずった原理主義外交になりそうだ。

そして自民党は長老議員が多数残ったこともあり「潰れないこと」で手一杯だろう。
来年の参院選では1回は回復する可能性も考えられるが、地盤の弱体化、野党経験のなさ、
意欲や人材の乏しさ、とうてい短時日での党勢回復は無理だし、
また民主がみすみすこの絶好機を見逃すとは思えない。
国民の膨大な失望を抱えたまま、この政権は長く存続するかも知れない。

などと書いたものの、本当にこの政権が何をやらかすか、自分がアメリカでも警戒する。
また任期中にいつ何が起きるか、予測不可能だ。だが、良い予感がほとんどしない。
もし1年後くらいにこれが当たっていたら褒めて下さいw

124:陽之介
09/09/07 10:34:49 PEh+s+C90

>>96さん
21世紀のパワーバランスの変化を考えるとき、19~20世紀の米英の覇権交代を、
歴史的な補助線としてみることは重要で、>96さんの歴史を大事にする態度には賛成だ。
ただ、イギリスの立場の理解に、かなり誤解があると思う。

全般的に「イギリスは寛容な態度を取」ったが、アメリカの「台頭」があり、ドイツの「民族」「植民地問題」で第一次大戦に引き込まれた、といったニュアンスである。

現実には、イギリスは軍事的な覇権維持に一貫して熱心だった。
今では意外だが、19世紀から20世紀初頭に至っても、イギリスとアメリカは厳しく対立していた。
19世紀初頭にアメリカはイギリスに本土まで攻め込まれ、非常な苦戦の末、撃退している。
首都にも侵入さあれ、ホワイトハウスも被害にあった。
イギリスは英領のカナダからアメリカに侵攻し、インディアンを味方に付けて各地に
戦線をつくり、アメリカの心臓部を犯したが、アメリカはこれに懲りて、
カナダとインディアンを徹底的に痛めつけ、現在ではほぼ無力化することに成功している。

アメリカは一貫してイギリスの軍事力に怯え、対抗するために富国強兵を行った。
それはアメリカがイギリスから覇権をむしり取るまで続き、両大戦でも
アメリカのカ国とも言えるイギリスへの要求(収奪ともいえる)によって、
結果的にアメリカはイギリスの世界支配を打ち破ることに成功し、世界の覇権を握った。

ドイツに対しては、19世紀後半に、普仏戦争でドイツが誕生して以来、
「2国標準主義」(世界第二位と三位の国の合計した海軍力を持つ)で押さえつけた。

イギリスは、軍事力や経済力でアメリカ、ドイツに対抗し、結果として破れた、というのが実情にあっているだろう。

ちなみに現在に置き換えれば、中国の位置はドイツでなく、米国とフランスに類似すべきだろう。


125:陽之介
09/09/07 10:35:35 PEh+s+C90

>>95さん
横レスっぽいが、ある種典型的な意見だと思うので。

「中国と同盟」→「米英その他に喧嘩をふっかける」→「軍事技術が劣るので負ける」

といった発想の流れだが、すべて現実的でなく、単なる「善玉悪玉説」の援用にすぎない。
EU設立はアメリカに喧嘩を売り、軍事的対立になったのだろうか?
ASEAN、OPECも同様。
外向的な協約関係、イコール軍事的対立というのは、あまりに古い図式だ。
しかも、軍事力を兵器のスペックやや戦術でしか見ないのも、おかしい。


>>98さん、>>99さん
これは>>99さんの指摘の通り。
おれは「同文同種」や、「気分的な大アジア主義」の過大評価は、非常に危険だと思う。
文明論的な共通項探しよりも、経済的な実利、社会的な結びつきの強化を重視すべきだ。
もちろん歴史をふまえることは重要だが、「右翼的な気分」というのは、
実態からではなく、「反平米主義」から来ているイデオロギーの面が強い。

要するに、「アジア同士の商売は儲かる」ということ。
これが「日中同盟」の最大の根拠であり、イデオロギーとは、無縁である。
おれは、「親米主義」「親中主義」のどちらも、イデオロギーで選ぶのは間違いだという主義w
「正しい方」と付き合うのではなく、「得をする方」と付き合う。
これが国家の唯一の行動原理であるべきだと思う。
国と国民の利益になるのなら、相手が正しかろうと、悪かろうと、どうでもいい。


126:陽之介
09/09/07 10:37:13 PEh+s+C90
>>100さん
横レスだが、小沢一郎ネタで。

おれは今度の占拠で民主党を支持したが、その前後の「世論」で、「小沢は反米」といった論調がしばしばあった(「特亜」に結びつける話もある)。
おれの印象では、小沢一郎は原理的な親米主義者で、アメリカ的な政治原理の信奉者だと思う。
日本の親米派」は、利益から来るものが多いが、小沢は原理主義者なので、
米国憲法の精神にそった行動をする政治家だと思う。
ここの問題ではアメリカと対立するが、基本は似たもの同士なので、アメリカは小沢を支持する。

>>108さん
「メリットが一切無い日中同盟を主張」

横レスで、まあよくある観念論だが、本気なら困ったものだ。
今の日本の最大の貿易相手国が中国である、という事実を無視するところに、
政治的な意味のある議論は、生まれない。

>>122さん
アメリカの金融危機は今表に出ている何倍も深く、「二番底」があるのはその通り。
したがって、民主党は今年後半から契機のさらなる落ち込みに直面する。
アメリカは、まだ地獄の蓋が開き始めた状態で、本当に開けば、さらに激震が走る。

小沢についてのマスメディアがつける「傲岸さや得手勝手さ」は、あまり意味がない。
要はメディアは「権力者=悪」というイメージを小沢に貼り付けているだけだ。
前にも書いたが、小沢は原理を重んじる政治家で、政治で持つ権力の意味を知る数少ない人物だ。
マックス・ウェーバーの「悪魔性」をメディアは嫌うので、そのシンボルとしても小沢も嫌う。

>>123さん
外向的な指摘については興味深いが、おれはほぼ反対の意見を持つ。
鳩山の「東アジア共同体」構想は、中国、韓国、東南アジアに共感を持って評価された。
鳩山とロシアは、祖父の時代からのコネがあり、二島返還の線で話が進展する可能性がある。
アメリカについては、「原理的には親米」だが、「個々の問題では対立」するだろう。
従来の自民党政権をアメリカは「無視」できた。
今度の民主党政権とは、アメリカは「対話の相手」としてみている。
どちらが、政治的に価値があるか、言うまでもない。



127:たまに読んでる人
09/09/07 12:29:28 Iq/zdhPG0
久しぶりに読んで疲れた。なんか無駄なレスが多いよね。
相変わらず”荒らし”は健在で何でスルーされているのか状況判断のなさ
を露呈しているし、それを期待してあえて挑発しているような書き込みもあるよね。
荒らしクンは、2Chしか趣味がないのだろう。これは、すれ違いな意見になるが
キモヲタ連中が現実逃避してネットの世界に没頭し顔の見えない世界で
発言しているのと一緒。懐疑主義者とかダメ太郎が2cHしか心の拠り所がないのだろう。

>>126
陽之介さん
>アメリカについては、「原理的には親米」だが、「個々の問題では対立」するだろう。
>従来の自民党政権をアメリカは「無視」できた。
>今度の民主党政権とは、アメリカは「対話の相手」としてみている。
>どちらが、政治的に価値があるか、言うまでもない。

横レスになりますが、さすがにこの見解は違うのではないかな。
最初に自分の基本的な意見だけは言っておきます。
日米中は、同盟ではなく戦略的パートーナーシップで在るべきだと
思います。自分の国が食うためには”経済”が第一に来る。
そしてそれを保障するためには、それが出来るための軍事力は担保しなければ
ならない。これが国益を守る必要最低限の条件ですよね。ここまでは、
陽之介さんも同意でしょう?あんま真面目にこのスレに書き込んだことがないんで
食傷気味なのは承知で書いてみました。

さて、経済的な側面から言えば、長文学生さんの懸念は当然だと思うんですよ。
アメリカは勿論中国でさえ、「何をやらかすか?日中をつないでいる経済面の後退に
つながるのでは?」と、俺個人は勝手に思ってます。パートーナーシップを結びたくても
結べなくなる状況もありえるな、と考えてるでしょう。
日米同盟基軸で、三国間のパートナーシップを考えるとそう思います。

PS
民主政権は、間違いなく国民を苦しくさせると思うんで貯金しましょう!


128:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/07 18:39:35 X9ZssJCG0
>>125
>EU設立はアメリカに喧嘩を売り、軍事的対立になったのだろうか?
>ASEAN、OPECも同様。
EUは文化、政治、戦略的にアメリカと対峙しない。
ASEAN、OPECも同様。
一方で中国は、軍事戦略面で対立する。

>>126
>横レスで、まあよくある観念論だが、本気なら困ったものだ。
>今の日本の最大の貿易相手国が中国である、という事実を無視するところに、
>政治的な意味のある議論は、生まれない。
軍事同盟が無意味、と言っているだけ。
経済的な関係を無視している訳ではない。

>>127
>相変わらず”荒らし”は健在で何でスルーされているのか状況判断のなさ
スルー出来てないだろw

いやさ、ほら。
日本がアメリカの植民地ってのは妄想だと思わないかって聞いているんですけど?
結局、罵詈雑言を並べるだけなんだよなぁ・・・

>民主政権は、間違いなく国民を苦しくさせると思うんで貯金しましょう!
貯金する=消費が減る→物が売れない→製造業困る→首切り→生活が益々苦しくなる。

129:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/07 19:16:57 uW08IZS60
>>128
>結局、罵詈雑言を並べるだけなんだよなぁ・・・
当たり前じゃんお前は嵐なんだから

130:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/07 20:46:18 7UG2Z12m0
>>129
ここは日本植民地論の持ち主以外は荒らしになるのかね?

131:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/07 21:12:58 uW08IZS60
>>130
さんざん悪態ついて嵐認定され旗色悪くなった途端、論客気取りか?
論も意見も関係ねえ、書き込むな。

132:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/07 21:34:11 Duss8/QEO
>>128
嵐じゃないのねw
EUは対共産化って文脈でつくられたから別として、ASEANは米中ソの影響力排除のために作られた。OPECの中のOAPECはもともと石油武器論として反米的なニュアンスがあったろ。要は利害関係が一致するばイデオロギーを乗り越え協調出来る。

常識的に考えて日本が米国のユニラテラルな行動に追従するんじゃなくいかにそれを抑制するかって話での日中同盟だろ。植民地にこだわるなw



133:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/07 22:06:44 QjMVy4BF0
>>132

アメリカの政治プレゼンスが後退している現在においてユニラテラルは、いただけないな。
今や中国は、インド洋で西太平洋で積極的に駒を動かしている。
今回の日本の選挙結果も大歓迎だろう。
ユニラテラルを目指す中国に追従てのもなあ・・・?

134:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/07 22:37:07 Duss8/QEO
>>133
アメリカの国力が落ちているのは一過性のものかもしれないしだいいちメディアがあれだけ反権力的で世論も流動的な国なんだから今後どうなるかを予想するのは難しいだろに。日中同盟という選択肢を考慮に入れることはあってもいいのでは…
って話し。

中国は米国と比べたらまだまだ国力が違いすぎるしその圧力としてのNATOであり日米同盟なんじゃないの?

まぁ軍事同盟は難しいから東アジア版のOSCEやらせめてARFみたいなことが出来ればいいんじゃない。

135:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/07 23:29:57 7UG2Z12m0
私のスタンスを最初に説明します。
・日米中で経済関係が強化されるのは歓迎(避けようが無い。)
・中国の軍事力は大陸に封じ込めておいた方が、地域安定に繋がる。

>>132
>EUは対共産化って文脈でつくられたから別として、
失礼、ASEANとOPECは私の間違いでしたね。
ご指摘の手間を取らせてしまって申し訳ありません。

>するんじゃなくいかにそれを抑制するかって話での日中同盟だろ。
うーん、そこで軍事同盟と言う選択肢が微妙なんですよね。
経済的な結び付きは強めれば良いと思いますけど、
果たして日米安保を破棄して中国にシーレーンを持っていかれるのが良いのか?と。
(仮に在日米軍が撤退するとアメリカによるシーレーン確保が難しくなる。
 定期的に他国の軍隊が駐留しているのは占領・・・と言う文脈が出ますが、
 日本一国でシーレーン防衛が出来ない状況では中国にシーレーンを押さえられる可能性が強い、と。)

以下、参考までに中国による海外基地建設状況を。
URLリンク(pemagyal.cocolog-nifty.com)
URLリンク(maps.google.co.jp)

中国の戦略を見ているとある程度警戒する・・・もしくは、何らかの形で軍拡を止めさせるべきだと思うんですがね?
軍拡を停止して経済にリソースを突っ込んでくれれば、安心なのですが。
ヘタに日米離間で在日米軍撤退だと後々面倒な事になりそうなんですよねぇ・・・

>植民地にこだわるなw
そりゃ植民地じゃありませんからw

136:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/08 00:59:05 CS8pFGN2O
>>中国の戦略を見ているとある程度警戒する・・・もしくは、何らかの形で軍拡を止めさせるべきだと思うんですがね?

その手段が予防外交や信頼醸成なんじゃない。
中国だって一枚岩じゃないっしょ。中国のリベラリル派を台頭させるような政策をとらないと。

137:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/08 05:36:58 ZrlsmfQs0
>小沢についてのマスメディアがつける「傲岸さや得手勝手さ」は、あまり意味がない。

むしろマスメディアが小沢をいま民主の神様のように持ち上げている。
私の家族親族一同は前回の自民下野、自自連立を地方党員としてリアルタイムで体験した。
野中先生があれだけ怒るのも分かる。
湾岸戦争の時も最強硬派でみすみす妥協を蹴り、海部、橋本に苦虫を潰させた。
盟友、細川、田中、武村らも小沢さんは能力はある「が…」と必ず言う。
いま小沢幹事長は岡田氏を外相に転出させる形で社民、国民との連立協議を重視しているが、
これはやむを得ないとは言え党中堅からは清和会ならぬ小沢派支配のように見る人間が多くいるのも事実。
傲岸、独善と言う印象はむしろ当事者ほど強いんじゃないでしょうか。

>従来の自民党政権をアメリカは「無視」できた。
>今度の民主党政権とは、アメリカは「対話の相手」としてみている。
>どちらが、政治的に価値があるか、言うまでもない。

「変革」や「交渉材料」としてならその通りで、
民主政権が従来の日米関係に大きな風穴を開けたのは事実。
でも開けた後が問題で、米側から見ると「一体何を考えてるの?」と戸惑ってるんです。
これが最初から、従来の平和主義とかハト派とか、米側に理解しやすく摺り合わせ可能な原則なら逆に分かる。
だが民主は幹部クラスから「見直し」「白紙」「対等な日米関係」とかその種の発言がぽんぽん出る。
だがその口から武力行使も安保理決議があれば可能だと言う。
面白いことにいま揉めている社民の安保マニフェストがかつての民主のそれで、
これはこれで「血を嫌う」と言う原則が分かりやすいので理解可能。
いまの民主は事実上全部白紙。でも元来は原則論だし国内事情もある、現実どうなるか予測がつかない。
これが一番アメリカが神経質になってる点で、民主がどう言う性格の政権になるのか分からない。

対ロ関係に関しては、確かに進展する可能性はあります。
ただ、ロシアは基本2島返還。ここは容易に揺るがない。
4島に固執するなら投資も含め包括的でドラスティックな対ロ関係の転換の決断が必要。
それが出来るでしょうか?そんな大それた国是の転換が出来るか、いまいち心もとない。

中国は楽観論がすごくて、一方で冷静な議論と少数の警戒論もあって、報道が分からない。
鳩山政権誕生で日本は台湾問題に中立を守る、いずれ日米同盟が中立化するとか、
もう日本も間違いを認めて軟化したことだし後は交渉相手はアメリカだけ、
みたいな民主幹部が聞いたら仰天するようなおめでたい予測が飛び交っている。
しかし東シナ海のガス田はあちらが福田麻生の足下を見て引き延ばしたので必ず懸案になる。

それほど楽観したものでもないと思うが、事象のどの面を見るかと言うこともあるので、
ここで打ち止める。

138:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/08 05:40:06 ZrlsmfQs0
いずれにせよ、いま日本とアフガンの選挙があり、今度はドイツの総選挙がある。
アフガンは開票率75%、決選投票に行くか否かの土壇場で不正無効が大量に出て、
パシュトゥン系のカルザイとタジク系のアブドラの対立も含め荒れる要素がある。
開票当初の不正を懸念した再投票の説得をカルザイは一瞬で蹴っている。
URLリンク(mainichi.jp)

新疆では注射針事件で漢族が暴徒化して王楽泉が自ら説得に当たったが彼は留任のまま
市党書記と自治区公安庁長が解任され、建国60年を前に長期戦の様相を呈している。
URLリンク(www.chosunonline.com)
この党・政の一体としての責任と言うのは最近中国で議論されているようだが、
自分の手元には事例があまりなく、よく分からない。
G20も控えているし、遅くまで報道を見るのが面白い。

139:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/08 07:27:56 IeVkpnZU0
>>134

中国の国力と野心を考えたら、中国を加えた東アジアの多国間関係の安保協力体は必要ないよ。
中国の海洋進出を諦めさせる囲むような安保協力体は必要だけどね。
アジア各国は、相互主義的バイラテラルなEPAやFTAなどそれぞれ結ぶだけの関係に
しといたほうが無難だよ。

140:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/08 10:01:25 Q8Vd0LIf0
>>1ロスケと組んで、アメリカと戦争になったときロスケが何の役に立つ?
海軍国のアメリカに対抗するとしたら陸軍国のロスケと同盟してても何の得にもならんだろ。役に立たん。
中国も同様。民族ではなく、地政学で考えるべき。

141:陽之介
09/09/08 11:32:43 GmE71P9J0
>>たまに読んでる人さん
お久しぶりです。
日米中三国の「戦略的パートナーシップ」の指摘はなるほどと思うし、基本的に賛成です。
おれも、これが理想だとは思うし、経済的な発展から言えば、現実的。
ただし、政治的な問題、というのがあり、三者鼎立は、難しいと思う。

つまり、「日米中」の場合、今現在進んでいるように、米中の結束が進んで
日本がスポイルされる、または、経済的に両者に支配される可能性が強い。
また、おれの素人予想だと、「ドル崩壊」とまでは行かなくても、
「基軸通貨ドル」は、あと10年もしないうちに、ほぼ確実に失われるだろう。
(まあ、これが「ドル崩壊」だ、といえば、その通りだが……)

その時に備えるために、「東アジア版EU」を基礎にした「日中同盟」が有効になると思う。
仮に「日米中」の場合、米中が日本にドルの負債を押しつけて、逃げる可能性がある。
中国にとっても、「ドル後」の発展のためには、日本と東アジアが不可欠なわけで、
日中双方に選択肢としての可能性があり、日本にとっては「日中同盟」の方が利益がある。
……とおれは、思うのです。

軍事力の担保については、当然だが、問題の根本は「日米安保」の軍事的な意味。
前提となるアメリカの「核の傘」は、細かい議論を抜きにすれば、おれは疑わしい、と思う。
また、現在の自衛隊は、兵備、訓練、戦術を見れば分かるように、
日本を守るためにというより、米艦隊と基地を守るために編成されている。
日本防衛のための軍事力なら、それにふさわしい軍隊でなくてはいけない。


142:陽之介
09/09/08 11:34:03 GmE71P9J0

>>132さん
「EUは対共産化って文脈でつくられた」

正しくない。
それは半分、というか二次的なもので、基本は
「ヨーロッパ諸国同士の戦争を避け、経済を再興させる」というのが目的だ。
当時のヨーロッパは二度の大戦で疲弊し、三度目があったら確実に崩壊していた。
戦争の原因は、ドイツ問題であり、独仏の対立である。
つまり、ドイツを押さえ、ドイツとフランスが同盟すればヨーロッパ内部で大戦争はおきない。
そのためにEUはつくられた。

「ASEANは米中ソの影響力排除のために作られた。」

違う。
基本的にベトナム戦争の影響で、東南アジアを共産主義から守る、という意図がある。
当然、アメリカの影響力のもとにある。

「OAPECはもともと石油武器論として反米的なニュアンスがあった」

誤っている。
サウジが反米であるはずがない。


>>134さん
ARFはむしろ安全保障や政治的な問題解決のための枠組みで、
「軍事同盟は難しいから」というのに、やや矛盾するのではないか。

おれにかぎって言えば「日中同盟」は、「金儲け」が中心で「軍事同盟」は
必要なら最小限の警察的なもので十分だと思う。


143:陽之介
09/09/08 11:35:13 GmE71P9J0
>>135さん
「日米安保を破棄して中国にシーレーンを持っていかれる」

北朝鮮や中国は、アメリカと軍事同盟を結んでいないが、
シーレーンをアメリカに「持って行かれた」だろうか?

「中国の戦略を見ていると・・・軍拡を止めさせるべき」

感情論や先入観を抜きにして冷静に事実を見てみよう。
二次大戦後、どこの国が外国領土に軍隊を進め、他国で戦争をおこなっただろうか?
過去から現在の統計を見て、どこ国の軍事費が多いのか。

アメリカの軍事は突出しており、二位以下を大きく引き離している。
二次大戦後、アメリカは世界各地に軍隊を派遣し、その中には「侵略」も含まれる。
中国の軍事費は、GDPや人口比でアメリカよりも格段に低い。
戦後の他国への派兵は、朝鮮戦争への「義勇軍」、対ベトナムの「中越戦争」である。

冷静に両者を比較すれば、「軍拡を止めさせるべき」なのは、どちらかは明らかだ。


144:陽之介
09/09/08 11:38:20 GmE71P9J0

>>137さん
「傲岸、独善と言う印象はむしろ当事者ほど強い」

これは、正しい指摘だと思う。
政治的辣腕というなら、吉田茂、三木武吉、田中角栄、後藤田正晴も同様だ。
マスメディアはレッテル張りが好きで、物事を単純化し、然釜悪玉にしたがる。

実質的に50年以上続いた自民党政権が倒れたので、外国が次期政権に注目するのは当然。
気に掛かるのは、マスメディアが
「アメリカは(または中国は)今度の政権を、気に入らないのではないか」
といった視点で述べることだ。

今回の選挙は、日本国民が議会制民主主義の原則で行ったものだ。
日本人が選んだ政府は日本人のもので、それが外国に気に入られるかどうかは、別の問題。
中国が「気に入っている」と喜ぶ左翼は、愚かだし、
アメリカの顔色を日本国民の意思よりも優先する態度は、日本国への裏切りに近い。

おれは民主党政権になり、日米関係がこわれる、といったことはあり得ないと思う。
個々の問題はこれまでもあったし、これからもある。
一つ一つ処理していけばいいことだろう。
基本的な問題は、民主的な制度の下に、日本人が下した意志決定を、
外国からの視点でこれを批判し、疑うようなことは、あってはならないということだ。
外国の反応を観察するのは当然だし、必要だが、それは日本の国益のためである。
日本の政府よりも、外国の政府を重視する日本人がいるなら、それは売国奴である。

おれは今回の選挙で民主党を支持したが、仮に自民党が政権を取っても、
議会制民主主義の制度で決まったものなので、当然自民党政権を支持する。

当たり前のことだが、日本人にとっての祖国は日本であり、アメリカでも中国でもない。


145:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/08 15:45:01 CS8pFGN2O
>>「ヨーロッパ諸国同士の戦争を避け、経済を再興させる」というのが目的だ。

それもあるだろうがマーシャルプランが個別の援助でなくOEECを通じてのヨーロッパへの援助という形式を考えれば反共的な組織としてのECという側面は強い。少なくともアメリカの思惑として。

>>基本的にベトナム戦争の影響で、東南アジアを共産主義から守る、という意図がある。

その根底にあるのはSEATへの不信感。つまり米国への不信感であり、現にASEANでZOPFANなどが採決されている。

>>サウジが反米であるはずがない。

第四次中東戦争に際しサウジアラビアも思いっきり米国に対し石油禁輸を発動している。

おれは軍事同盟とは矛盾しないとおもう。警察活動にしたって東アジアでの他国間安全保証の枠組みがあったほうがコアリッションの形成やら指揮系統の混乱を避けることが出来るとおもう。
んまぁアメリカの反発で無理かなw



146:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/08 16:58:08 IeVkpnZU0
無理です。マハティールの夢は、アメリカのごり押し介入でAPECを骨抜きに
しました。アメリカは、アメリカ抜きのリムランド間の結びつきを嫌います。

>>142

 「日中同盟」改め「日中関税同盟」でよろしいでしょうか?

147:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/08 20:58:34 jjJSZxE90
やっぱ高卒が言うことって抜けが多いよな

148:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/08 23:34:17 U8AKaY3g0
>>143
>感情論や先入観を抜きにして冷静に事実を見てみよう。
>過去から現在の統計を見て、どこ国の軍事費が多いのか。
景気が良くなった途端、軍拡しているのは中国。
URLリンク(kojii.cocolog-nifty.com)

GDP比率で見ると、中国の軍事費はアメリカよりも高い。
URLリンク(turbulent.seesaa.net)

>二次大戦後、どこの国が外国領土に軍隊を進め、他国で戦争をおこなっただろうか?
景気が良くなった途端、外国領土に軍隊を進めているのが中国。
URLリンク(pemagyal.cocolog-nifty.com)
URLリンク(maps.google.co.jp)

アメリカは第二次世界大戦後から国力があったので、海外に軍隊を送る事も侵略する事も出来た。
冷戦以後、戦争で戦費が増大する事はあっても、アメリカは軍事費の削減をしていますし、
正面装備(国家間紛争向け兵装)の導入を取り止めて、対テロ戦争向け装備にシフト。
一方で中国は、国力が付き始めてから海外に軍隊を送るようになり、
正面装備の充実を図っていますが。

数字だけを見ても意味はありませんよ、と。
その戦略を見ないと意味がありません。

149:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/09 00:11:38 kaeReipx0
アメリカは日本に広大な基地を持ち
その費用を日本に出させている

実質的に日本を軍事占領している

んで有色人種相手の戦争だと容赦ないのがアメリカ

正義感強いわけでもなく、すぐ士気が下がるので、
絶対安全地帯からの空爆とかボタン押せば大虐殺できる
大量破壊兵器に頼る

中国も警戒しなくてはならないが
日本の真の敵はアメリカ



150:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/09 00:24:31 l0waDJAo0
>>143
>北朝鮮や中国は、アメリカと軍事同盟を結んでいないが、
>シーレーンをアメリカに「持って行かれた」だろうか?
シーレーンを押さえられているよ、中国も北朝鮮も。
んで、中国は必死になってシーレーンを押さえようとしている。

>>149
>アメリカは日本に広大な基地を持ち
>その費用を日本に出させている
それだけでなく、日本の軍事力の肩代わりをしている側面も見ないと意味が無い。

>実質的に日本を軍事占領している
支配していないでしょ。
植民地でもないし。

>んで有色人種相手の戦争だと容赦ないのがアメリカ
ドイツ相手に容赦ない戦争をしたよ。
それに冷戦期はソ連相手に核軍拡、通常戦力の軍拡もやっている。

>正義感強いわけでもなく、すぐ士気が下がるので、
>絶対安全地帯からの空爆とかボタン押せば大虐殺できる
>大量破壊兵器に頼る
太平洋戦争以後、アメリカは大量破壊兵器を使っちゃいないが。
それに極力犠牲を減らそうってのは、ある程度経済成長を果した国では当然なんだが。

>中国も警戒しなくてはならないが
>日本の真の敵はアメリカ
んで、どうしたいの?

151:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/09 00:42:08 kaeReipx0
大量破壊兵器(原爆)を唯一使った国がアメリカ。
しかも謝らない。
ドイツ(ドレスデン空襲)に対しては実質的な謝罪ともとれる和解をしている。
太平洋戦争以降、ベトナム、アフガン、イラク・・・犠牲になったのは
いずれも有色人種、もしくは異宗教の国

アメリカの恐ろしさを知っておいて損はない


152:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/09 01:06:10 l0waDJAo0
>>151
>大量破壊兵器(原爆)を唯一使った国がアメリカ。
>しかも謝らない。
そうだよ。
唯一の国じゃないけどな。
で、太平洋戦争以後使ったのか?って話なんだが。
ちなみにイランとイラクも大量破壊兵器(化学兵器)を使っている。

>太平洋戦争以降、ベトナム、アフガン、イラク・・・犠牲になったのは
>いずれも有色人種、もしくは異宗教の国
アフガンはソ連侵攻の時に協力関係にあったんだが。
この時は完全に異宗教であるイスラム勢力と協力関係を結んでいる。

またベトナムでは南ベトナム軍に援助を行った。
ちなみにベトナムとアメリカは和解しているな。

イラクとは戦争をしたが、88年までアメリカから援助を受け取っていたんだが。
大量破壊兵器を使用したイラクへの国際非難もしなかっただろ?

>アメリカの恐ろしさを知っておいて損はない
有色人種、宗教対立と言う文脈よりも、敵対するか?否か?で考えると解り易い。
敵の敵を援助するのはアメリカのお家芸だし、
サウジアラビアを見ても解る通り、異宗教の独裁政権でも国交は結ぶ。

言わせて貰えば、アメリカは差別主義に基いて戦争をする・・・と言うのは既に差別主義に陥っている。
それに戦後、白人の同じ宗教を持つヨーロッパ諸国は、ソ連と敵対する上で重要なコマだった訳で、
共通の利益があるので戦争をする必要性が無い。
(寧ろ戦争をすればソ連に付け込まれる・・・と言う疑惑があったのでは。)

憎悪でも偏見でもなく、事実に基づいて判断するのが望ましい。

153:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/09 01:41:56 88YBtpX00
>>122景気の落ち込みは欧米市場でのこと。支那は伸び続け、インドもこれから
十分に魅力のある買い手となる。今回の金融危機で財産が溶けたのはドルに頼りすぎた
企業であり、そのような見方はこれから伸びる市場に触手を伸ばす企業に対しては
適当ではない。おそらくそういったドル企業は各国に割り当てられた二酸化炭素の
排出量が云云などといった環境利権を政治家・外圧を利用して持つことに熱心になり、
欧米での販売利権を死守する方向に出るのではないだろうか(この辺は陽之助さんが
詳しいと思う)。以外なのは鳩山がそういった企業に有利な「二酸化炭素排出量を
25%減らす」という政策を提案していることだ。これはカネのない民主党の策なのか、
どうなのか。いずれにもしても環境利権で儲かりそうな企業は民主党に協力するだろう。

154:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/09 01:49:43 88YBtpX00
そして「これから日本は国債を乱発するだろう」という件。私は経済に詳しくは
ないのですが、その買い手が日本人である以上政治的に特に心配することはなさそうだ(
外資などが日本国債は魅力がないなどと発言することは喜ばしいことだろう)。
これから日本国民に買わせる国債はたぶん介護福祉医療教育などであり、利権化しな
ければ特に非難するような内容にもならないだろう。
第二の小沢云云のことも私はあまり知らないのですが、その手法よりは内容をみるべきでは
ないのでしょうか?官僚の士気をそぐ、などといっても官僚は単なる日本国に就職している
平社員にすぎない。これが社長や局長の指示を無視してどうするのか。政治は政治家が
やるものであり、官はそれに従ってなんぼの存在である。官が勝手に逆らうような官僚機構
なるものを解体するのなら結構なことであり、いわゆる官の無駄遣いというものも本当の意味で
なくせるだろう(普段言われているハコモノ利権は官じゃなくて政治家の利権じゃないの)。

155:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/09 02:01:15 88YBtpX00
そして外交もそういった国内整備があなたがおっしゃるように終わるなり
形が整うなりするまで大きな取り決めはしない。だが外国もそのような政権と
交わした条約など結果的に自国の利とはならないと判断するような状況に
なるので相手も大きな案件をおそらく出してこない(かつての自民党による内閣が
短命政権であると看做した場合の他国の外交官を見よ)。混乱のスキを見て不平等条約を
結ばせても最終的に次の政権で敵視政策をとられる場合があるからだ。

>>123「反米という印象・・」仮にそうであるとしたらアメリカのメディアに出て
おべっかでも使えばいい。あの国は民の感情でどうとでも動く国なのだから、メディアには
メディアを、というわけだ。どうして日本はこの特性を見落とすのか?私には分からない。
「支那ロシアは日本が政治をすると警戒する・・」いままでのアメリカの走狗としての
自民党の方が彼らにとって脅威であったのではないだろうか?これから日本が政治をするのであれば
反って対等の政治家同士の関係となり、そうなる以上「アメリカの機嫌を損ねるから何もできません」
という今までの関係を打破し、さらなる何らかの政治的つながりを求めることは支那ロシアにとって
いいこと尽くめとなるだろう。

156:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/09 02:10:57 88YBtpX00
そして「アメリカが日本は何をするか分からないと警戒する・・」とは何のことか。
アメリカには世界最大にして最高の情報組織があり、日本の情報など袋の中のものを
取り出すくらい簡単になんでも知っている。そうでなくても日本の権力者・財界の
側からホワイトハウスに「ホワイトハウス詣で」などといって頻繁に行き来する。
こんな状況で日本の民主党が次に何をするか、これから大まかに言って彼らがどうでるか、
知らないようにアメリカが望んでもできないことだ。さらに彼らは世界各国の政治家の
人的情報を山ほど持っている。当然日本の政治家の醜聞も握っていることだろう。
このような話をあなたがおっしゃるのはやはり日本には大規模な諜報組織も情報戦略も
ないからなのでしょう。これは独特な平和ボケした日本人ならではの杞憂である。彼らの
対日戦略はもっと先に進んでるかもしれませんよ。

157:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/09 02:15:48 l0waDJAo0
>>153
>今回の金融危機で財産が溶けたのはドルに頼りすぎた企業であり、
>そのような見方はこれから伸びる市場に触手を伸ばす企業に対しては適当ではない。
世界中の企業が中国市場には以前から注目している。
まぁ、サブプライムローン前、オリンピック前に一遍中国のバブルが弾けているんだけどな。

>おそらくそういったドル企業は
ドル企業って意味が良く解らん。
具体的に何処なんだ?

>以外なのは鳩山がそういった企業に有利な「二酸化炭素排出量を
>25%減らす」という政策を提案していることだ。
製造業が大変な事になりますが・・・
雇用も減るだろうし、排出権は基本的に海外から買う=国民の税金流出と言う流れになる。

>あの国は民の感情でどうとでも動く国なのだから、メディアには
>メディアを、というわけだ。どうして日本はこの特性を見落とすのか?私には分からない。
口先だけでおべっかを使っても、相手国のマスコミが「口先だけで実利無し」と報道すりゃどうなるよ?

158:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/09 02:22:18 88YBtpX00
>>124私が言いたいことを陽之助さんにとられました。要は「アメリカや
支那(共産党政権)は最初から超大国だったのか?」ということです。いまや
重工業大国として誰にも認知されている北米。しかし実態としては他方、1960年代に
作ったアメリカ車は史上最低の燃費性能の車である。NASAの技術職は昔は
敗戦後のドイツから拉致まがいの方法でつれてきた宇宙科学者であり、現在はインド・支那人である。
いまや誰がどう見ても世界の最上層の一員となるほどの発言力をもった支那。しかし
いうまでもなくその黎明期の中原は世界でも一二を争う最低最悪の状況であった。
だが結果としてアメリカは英帝国を抜き去り、支那は日本帝国を退け、それぞれ
世界でもっとも力のある国として現在も辣腕を振るっている。いまの支那はそういう
意味でかつてのアメリカによく似ている。よく考えてほしいのはこれらすべては寝転がっていたら
天が覇権をまかせた、という話ではない。人がこれをなしたのである。だから日本人は
最初から第二次大戦後の規定を「当然のもの」として受け取らないでほしい。世界は
いくらでも変わるのだ。その意思と実際的な行動があるかどうかなのだ。

159:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/09 02:37:02 88YBtpX00
>>125「アジアの共通項探し、気分的な大同意識・・」私のことを皮肉って
そうおっしゃられているんですか?私はそんなことをいまの日本国や日本国民には
求めてませんよ。国によって立場はいくらでも違い、同一の類を探し当てはめ
強制する・・などとは無理なことです。かつてそのような国としての外交的(あるいは
内政的)態度は「パン~主義」などと言われていました。現在アメリカがさかんに
やっているようなことですね。しかしよく考えてみますと近代国民国家なるものが
成立したときは、では一体何を基準に「ここからここまでが~国」と決めたもの
なのでしょうか?いまの主要国は大抵そういった国としての枠を決めてから
国として成立したものが多く、そうなるには「その領内の民をその国の国民で
あると決め付ける何か」がなくてはならなくなるんです。いきなり何の関係も
ない人々を「今日からここは~国であり、おまえたちは~国民とした。だからわが国に
税をおさめろ」とはいえないのと同じですね。

160:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/09 02:49:42 88YBtpX00
言ってしまえば現在の国家はすべて「類」を強制的に当てはめた人造国家である、
ということです(人が国を作る以上は当たり前なのですが)。当然敗戦国は違います。
これは戦勝国側の支配の都合で領域が決まったというだけです。それ以前の明治日本の
国民国家としての「同文同種」活動範囲は支那に及ばず、列島内でのみ通用したわけです。
さて仮に国民国家はこのようにイデオロギー(ここでは類似・根拠)によって成立した以上、
陽之助さんがおっしゃるような「俺はそういった行為は危険で愚かしいと思う」という話と
世界の現状は大きく異なるといえましょう。みんなどの国もその轍(類探し)を踏んで国家として
成立したのですから。そしてさらに陽之助さんはこうもおっしゃる「だが俺はそういうものから
離れて商売の損得勘定だけで『日中同盟』を主張する」と。でもこれおかしいんですね。
まず根拠としての独自の国家区分というものを否定しておきながら支那とは「日本として」同盟を、
主権同盟(政治同盟)を結べと。社会の結びつきとは自分とは違う社会があって初めて成り立つ
関係です。日本に日本らしさがなく、支那に支那らしさがなく、みなイデオロギーの対立も
類型もないのなら最初から「同じ人々の集団」になってしまうからです。最初から大同も
類項もなくしてしまえば同盟を結ぶ理由などない。

161:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/09 03:02:40 JDmnAN2h0
>>148の中だけで矛盾がある。
最初のSIPRIの推計では04年度の中国の軍事費は350億ドル強。
だが05年度のCIAの資料では05年度で800億ドル強。
何で1年間で2.3倍にも伸びるのか。同じ資料をもとに議論しなくては意味がない。
CIAのはいわゆる「実際は公表の2倍程度」と推計しているが、
日本の防衛白書もSIPRIも昨年度までは一貫して公表もしくはそれに近い数字を採用している。

中国の公表国防支出の推移は00年代に入ってほぼ税収の推移に連動しており、
また物価上昇率に軍事費の伸び率も連動している。
更にSIPRIのグラフの中で、98年まで物価上昇率が10~20%を超えており、
国防費の伸び率を上回っている。解放軍は大変な窮状にあった。実質的に減額に等しい。
これは中国の国防支出を論じる上では常識の部類。

唯一、歳入やGDPから見て無茶な伸びをしたと言えるなら、09年予算以降、やっと最近だ。
これは歳入構造が流通課税に偏移しており、金融危機で予定税収見通しより大きく歳入が減ったのに、
軍事費の伸び率は複数年にわたる経費もありはすぐに減らせないため、対歳入比で結果的に突出した。

このような惰性の伸びはバブル崩壊後の日本にもあった。
どこまで抑えられるかどうかがカギなので、
オバマの核軍縮提案が中国にとって圧力であるとともにチャンスと言われる理由はここにある。

162:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/09 03:03:42 88YBtpX00
私の足りない頭での長文に頭痛がする人はすみません・・

つまり陽之助氏の立場(国としての根拠・イデオロギーを踏まえない)で
「商売での最高の関係」を求めるのなら最初からその国自体に日本全体がなってしまえばいいのです。
また同じことを言いやがったな、と陽之助氏は想うかもしれない。これは前も
繰り返し言ったからだ。陽之助氏はそういった国の事情に振り回されたくない(おそらくは
税や言語、政治の障害を言うのでしょう)というのなら、本当に最初から支那人なりアメリカ人なりに
国籍の面から、あるいは立場そのものとしてなってしまえばいいのです。日本であれば
経団連から自民党へと献金をしなくてはならないし、自分で稼いで得たカネはダメな政治家の
バカ息子の乱交パーティーに使われたり、自分を守ってくれるかくれないか分からない在日米軍の
維持管理に税(おもいやり予算)として使われてしまう。これが支那人なりアメリカ人なりに
なってしまえば完全に正当に途中の横槍なしで自分を守るために納税できるのです。さらに
利回りもそちらの方が断然上でしょう。なのにどうして陽之助さんはそう主張なさらないのですか?
アジアの大同意識の大なるものが日本の帝国主義となり、小なるものが日本の国民国家制定と
なった。これによってできた境目など陽之助氏にとっては要らぬものであるのなら、なぜ
日本国と支那共産党という風に国家同士の関係で商売をみるのですか?この図式は何のために
あるのでしょうか?

163:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/09 03:13:51 88YBtpX00
>>127「日中米は戦略的パートナーシップであるべきだ」とのことですが、戦略とは
ある状態を達成するための長期的な計画のことを言います。その同盟を組むための
目的とはそもそもなんですか?仮にそれが国民の暖衣飽食のためであるとするのなら、
はや世界でもっとも豊かなアメリカという国の一員となればいい。そうすればあなたが
懸念するような「民主党政権によるアメリカの嫌がらせから日本の民草が飢える
かもしれない」という状況にはなりません。

164:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/09 03:28:59 vE29g8tL0
>>163
孤立したがる目的は何なの?
経済的にも規模縮小をもたらすだけだし
メリットは全くない


165:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/09 03:30:51 GxNyqwO70
日中同盟は良い、そしてドイツと手を組みたい。
そしてロシアと戦争だと、東と西から攻め入る。北海道に90式
もあるし、広いロシアで思う存分戦わせてあげたいよ!

166:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/09 03:34:37 JDmnAN2h0
もちろん現在のSIPRI推計値を使っても、
アメリカの対GDP比4%に比べて、中国の対GDP比2%台は低い。
広大な国境を抱える大陸国としては格段に低い。
最近下がってきた英仏とほぼ同水準。

また、環境の中期目標に関して鳩山首相が25%削減を明言したことは、
国際社会から絶賛されているし、これで日本はコペンハーゲンに向けて一気に指導力を高めた。
確かに90年比25%削減は極めて難しい目標で、民主も正直、具体的施策は詰めていない。
だが問題は日本が欧州と足並みを合わせたことで、潮流が完全に決まったことだ。
これは途上国の外堀を埋めるのに大きな心理的圧迫となる。
今日の日経も電池関連の銘柄を中心に上げている。

産業政策としての困難は百も承知で、麻生政権の15%だって難しいと言い出したら難しい。

167:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/09 03:36:20 JDmnAN2h0
もちろん現在のSIPRI推計値を使っても、
アメリカの対GDP比4%に比べて、中国の対GDP比2%台は低い。
あと、1つだけ後悔しているのは、

>>144をはじめ、やはりと言うべきか、「民主政権最初から悲観論」は猛反発を浴びる。
院の友達に話しても、教員に話しても、
「そんなことはない」「今のままでいいのか?」「じゃどうしろと言うんだ」と責められる…
考えてみたら当たり前のことですね。
これは昨年のオバマの選挙戦の時、不動産の視察も兼ねてLAで話した時の反応と似ている。
自分は「オバマになっても経済の解決は非常に苦しい」「オバマの優柔不断な性格は危機には向いていない」
と話したが、若年層富裕層や高学歴層には共和党人脈を好む日本人がケチをつけているように取られた。

「国民が選んだ政権を外国人、こともあろうに米国の目線で批判するとは何事か」
と言う叱責は正直こたえるが、自分は民主党政権の突破口としての意義は評価している。
誰かいつかやらなくてはいけないことだった。
しかし、同時にその変革は長持ちさせないといけない。
特に普天間に関してはアメリカも随分長年、各方面を説得して出来ているので、
最低限、じゃあ対案としてこれで、と言うのは親米などではなく、普通の契約上の礼儀だ。
鳩山・岡田・小沢氏らの態度の硬直した発想、
例えば小沢流の国連安保理決議があれば前線に行くと言うのは、
逆に言えば中国、ロシア、フランスが反対すれば日本は国際貢献は無理ですと言うことになる。
前原流の日本独自の敵基地攻撃能力だの何だの、米国は不安を持って見ているのも事実。

よく感覚が伝わらないのが残念ですが、
見るからにクソ真面目な人と交渉をする時に、ほぼ契約条件は一致していても、
怒ると何をしだすか分からない…と言う感覚を味わうのと一緒の危惧があるんです。
だからアメリカに「反米」と見られるのは、政策ではなく「態度」の問題だと言った。
日本人だから日本人の選んだ政権を非難するなと言うのはまるで違う。
日本の立場を慮るのは当然のことで、
その上でスムーズに外交を行えるよう心配するのが正しいあり方だ。

168:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/09 09:03:34 8TUWuGsq0
数字だけを見ても意味がありません。問題はその戦略の意図と意志です。

中国は「国防発展戦略」から「富国強兵」を目指し、陸軍力を大幅に削減し、海空軍力力を
近代化、増強させ、C4ISR(情報、通信、電算など)の近代化やサイバー戦能力に
力を入れているようです。
アメリカの国防総省は、3月25日に毎年恒例の「2009年版中国の軍事力」報告を議会に提出
している。台湾正面は、水陸両用戦力の強化と長距離防空能力の強化が目立つそうです。
つまり、SRBMと長距離爆撃の飽和攻撃により戦力アップした揚陸を援護することにより
迂回し東海岸から上陸するということらしいです。(西海岸は上陸に不向き)
米軍の空母艦隊の抑えは、潜水艦作戦によるものと思われる。海南島に新たに原潜基地を作り、
大海軍基地化を急いでいる。作戦としては、西太平洋に原潜を隠蔽し米空母艦隊を牽制し、
台湾上陸作戦を容易にするシステムと分析している。また、中国に対抗しようという周辺国の
海空軍力の増強が目立つ。ベトナムはロシアの海軍力の協力の約束を取りつけカムラン湾に
ロシア軍艦が派遣されるということだ。インドネシア、マレーシア、オーストラリアは海軍力強化
に動いている。フィリピンはアメリカとの軍事協力を再度求めている。東南アジア各国は
相互にアメリカと安保協力(TAC)を取りつけている。

中国の地域覇権からの意志は、「戦略的境界論」「海軍発展戦略」「近海防衛戦略」を作り、
結果、周辺国の海空軍力の増強となり、そのことが、中国の戦略の意図と意志をシンボリックに
暗示している。

169:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/09 11:02:10 yW038oLZO
中国は日本を吸収したいのに
日本が中国と同盟って馬鹿なの?死ぬの?

170:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/09 11:53:42 88YBtpX00
>>168国家とは「富国強兵」を目指さないものなのか?

171:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/09 12:56:12 8TUWuGsq0
>>170
普通は国力を増強させる為、目指すでしょう。
ただ、その国の国家目標により目標値の規模は違うと思いますが、
前にも言いましたが、国家目標を達成する為に国家戦略があり、国家戦略の下に
政治・外交戦略、軍事戦略、経済戦略がある。国家戦略を遂行する為に
政治・外交戦略、軍事戦略、経済戦略はリンクして国家戦略をささえる。
目的のない「富国強兵」はありません。意図と意志は必ずあります。
だから、周辺国は安全保障の為その戦略を分析しようとするのです。



172:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/09 14:37:34 hfjZ9j+Y0
>>152
>で、太平洋戦争以後使ったのか?って話なんだが。

時代を戦中、戦後で分ける理由がわからん。
戦中は使ってもよい武器だったわけ?

結局、アメリカの傘下でないと安穏とした生活が望めない世界なわけかい?
力ずくで傘下に組み込まれた日本としては複雑だな。





173:陽之介
09/09/09 17:09:37 9rF+pPKt0
>>148さん
「景気が良くなった途端、外国領土に軍隊を進めているのが中国」

グーグルマップと、「中国の援助でつくられた港湾」といった図が出てくるが、
何を言っているのかよく分からない。

日本はODAや、二国間の援助で、各国に港湾はもとより、橋梁、道路その他をつくっている。
?148氏の言い方なら、日本は「世界各地に軍隊を送っている」といったことになるのか??

>>151さん
基本的に同意するが、かなり複雑な問題があり、論じるには慎重さが必要だ。
ドレスデン爆撃の場合、反復飽和爆撃というのやっており、広島よりも被害が大きい。


174:陽之介
09/09/09 17:12:04 9rF+pPKt0
>>153->>156さん 
横レスですが。

「今回の金融危機で財産が溶けたのはドルに頼りすぎた企業」

これは当たっている。
いずれにせよ、中国、インドは回復基調にあり、今投資をしている企業は、皆中国市場目当てである。
ややずれるが、鳩山代表の「二酸化炭素25%削減」で、「版張る」「ビジネスチャンス」といった反応をしめす企業があった半面、新日鐵社長が厳しく反対意見を述べていた。

普通に商売をしている連中の「常識」だと思うが、
「地球温暖化問題」は「炭素ビジネス」のためのネタであり、科学的根拠は、薄弱である。
真の目的は、欧米系金融会社が、新しい証券ビジネスのために造り上げたマーケットである。
新日鐵は、国策会社で自民党とのつながりが強く、「炭素」でも優遇されることを期待していた。ID:88YBtpX00

今度の鳩山の「25%」は巧妙な政治的作戦で、ID:88YBtpX00さんが指摘するように、
「炭素」を使って、企業を既得権(自民党利権)から引きはがすことを目的にしていると思う。
言うまでもないが「25%削減」などは、誰も実現するとは思っていない単なる「旗」である。
京都や洞爺湖の決めごとなど、世界中誰も守っていないし、今後も守らない。
外国会議では、実行不可能な「旗」を振り回し、耳目を集めた方が主導権を取れる。
その意味で、今度の「25%」は、内政・外交両面をにらんだ、巧みな工作だ。

ちなみに鳩山は「他国の同意が前提」と小さく付け加えているように、
これは「地球に優しい民主党」とかではなく、外交舞台で主導権をとり、
企業の自民利権を破壊し、民主党よりに選別する、政治工作である。

「買い手が日本人である以上政治的に特に心配することはなさそうだ」

その通りで、「日本は世界最大の借金で大変」というのは、ウソである。
基本は、官僚の増税のための統計操作で、外国では誰もそんなことは信じていない。
「世界一の大借金→財政破綻が近い」国の通貨がなぜ上がり、国債の利率が安定しているのか。



175:陽之介
09/09/09 17:13:21 9rF+pPKt0
>>「アメリカの走狗としての自民党の方が彼らにとって脅威」

米ソ中は、冷戦中、以後も、大国同士として一定の安定関係を作っていた。
日本はアメリカの意図の通り動くので、「想定通り」の存在で、交渉の対象ではない。

民主党は「東アジア共同体」といった「自主外交」らしきものがあり、これはどうなるか分からない。
欧米メディアはもちろん、中ロも今後の日本政府に関心を持つ、注意を怠らないだろう。
以前の「無視しても問題ない存在」から、「外交交渉をしなくてはならない存在」に変わったわけだ。

>>158さん
基本的に賛成。
以前、「貧乏だった頃のアメリカ」という本を見たことがあるが、19世紀後半以前のアメリカは、
分裂の危機を孕み、イギリスの侵攻に怯え、カナダの国境線は緊張し、
国内の少数民族(インディアン)の反乱に悩まされ、国民のほとんどは貧乏だった。
まだ、石油ラッシュの前で、工業はヨーロッパに押され、農産物はロシアと競争していた。
こういった、図体は大きいが脆弱で、一部は国際競争力を持ち始めるが、大部分は遅れている、
という状況は、今の中国とある意味、類似しているかも知れない。


176:陽之介
09/09/09 17:23:31 9rF+pPKt0

>158さんが指摘するように、どの大国、超大国も、弱小から成長、衰退というサイクルがある。
アメリカが大国になったのは、19世紀末、特に一次大戦後である。
それ以前は、デカイわりに弱い、無理に例えれば、ブラジル、インドといった存在だった。

>>162さん
おれの言葉が足りないのだろうが、「金儲け中心の外交」は、「金儲け中心の国体」ではない。
日本としての独立や民族の自立性を持つために、現実では利益を追求する。
日本は万世一系の天皇を頂き、2000年の歴史と文化を持つ、無比の国体を有する。
これを護り、発展させていくためには、外国の支配を受けず、国民が繁栄しなくてはならない。
これを実現するのが「現実を操作する技術=政治」である。
政治には、イデオロギーを持ち込まず、冷酷な打算で対処する。

幼い例えだが、幕末、尊皇穣夷を叫んだものが、
明治維新後、外国と通商し筒も、富国強兵を目指したのと同様である。




177:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/09 18:24:39 l0waDJAo0
>>161
>これは中国の国防支出を論じる上では常識の部類。
これは失礼。
私の無理解でご指摘の手間を取らせてしまい、すみません。
(慇懃無礼に聞えるかもしれませんが、今後は同様の指摘を頂かないように注意します。)

>どこまで抑えられるかどうかがカギなので、
>オバマの核軍縮提案が中国にとって圧力であるとともにチャンスと言われる理由はここにある。
これは中国の国防戦略に反する・・・と言うのが常識。
と言うのも、05年の段階で『海軍・空軍・二砲』の強化を目指す、と公式発表をしている。
二砲とは、第二砲兵部隊の事であり戦略ミサイルを管理する部隊。
通常戦力の欠如を核戦力で埋める事で西側(及びソ連)からの独立を維持した・・・
と考える中国が核軍縮に応じるのかは、判断が難しい。
(そもそも米ロと比べて核戦力自体が小さい訳だが。)

二点目として、党が管理する軍隊を掲げているが・・・軍事予算の削減は軍部からの反発を招く。
そして軍部からの反発が大きな余波を与えるリスクが未だ存在するのが中国。

>更にSIPRIのグラフの中で、98年まで物価上昇率が10~20%を超えており、
窮状状態が終了して10年以上経っていると言う点に注目。
中国が推し進めているのは、海上戦力の構築と近代化。
海上戦力を強化する事によって、従来以上に周辺諸国への影響力が増える。
更に機械化と情報化を進めているが、これが出来るのは基本的にカネのある軍隊だけである。
(それでも機械化と情報化のどちらを優先するか決定はされていないが。)

09年になって初めてGDPから見て無茶な伸び率・・・との事だが、
中国は軍事予算の削減は考えないって話じゃなかったかね?

>>166
>もちろん現在のSIPRI推計値を使っても、
>アメリカの対GDP比4%に比べて、中国の対GDP比2%台は低い。
対米と言う視点で見れば違ってくるが、周辺諸国への影響力拡大と言う視点から見れば変わってくる。

>広大な国境を抱える大陸国としては格段に低い。
これは地政学的リスクの変化から見れば、説明が可能。
中ソ対峙の時代と違い、近年では中国が(ロシア以外に対して)アクションを起こした際に、
ロシアが積極的に干渉するリスクは大きく変動した。
(冷戦時代に自衛隊が北海道防衛に集中、近年では九州方面に戦力を集中させている変化と同じ。)

>>167
>「国民が選んだ政権を外国人、こともあろうに米国の目線で批判するとは何事か」
>と言う叱責は正直こたえるが、
思うに『米国民』視点で批判できていないのが問題なんじゃないだろうか?
ブッシュ政権8年間のネオリベ的経済政策で広がった格差や貧困解消を目的にオバマを選んだ・・・
と言う要素は大きいと思う。

正直言って、好景気の正体がサブプライムローン・バブルだった事が判明した後に、
以前の水準までどうやって景気を回復させるのだ?と言う返答が返ってくるのではないかな。

178:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/09 18:26:22 l0waDJAo0
>>172
>時代を戦中、戦後で分ける理由がわからん。
>戦中は使ってもよい武器だったわけ?
ああ、失礼。
アメリカ、イラン、イラク以外にも大量破壊兵器を使用したケースがあったな。
第一次世界大戦中、大量破壊兵器(化学兵器)を4カ国が使用したろ?
イタリアもエチオピアで使用していたんじゃなかったか?

さて、第二次世界大戦ではどうだろう?
保有していたが使用されていない。
第一次世界大戦中は使用しても良い兵器だったのだろうか?

長期的な目で見れば、大量破壊兵器は開発・使用→国際非難→使用を控える・・・
と言うサイクルがあると考えられる。
(日本軍が毒ガスを使用した・・・と言う話もある事はあるが。)
これは人口甘味料や殺虫剤(DDT)なども同様だろう。
大量破壊兵器の使用を止める動きが無ければ、恐らく使うってのが私の考えだ。
ドレスデン空爆も原爆の使用も国際法違反(非戦闘員の殺傷)だが、メリットが大きければ使用するって事。

>結局、アメリカの傘下でないと安穏とした生活が望めない世界なわけかい?
>力ずくで傘下に組み込まれた日本としては複雑だな。
まぁ、ソ連に支配されるよりはマジなんじゃないか?
東欧は経済ガタガタ、優等生だった東独ですら西ドイツの経済力を傾けるレベル。
仮にアメリカが手を引いていたら一体どうなっただろうか?

最善と言う理想を求める事は大切だが、今現在に於いて重要なのは現実的な判断を下す事だよ、君。

>>173
>グーグルマップと、「中国の援助でつくられた港湾」といった図が出てくるが、
>何を言っているのかよく分からない。
中国が建造している軍港ですよ。

>日本はODAや、二国間の援助で、各国に港湾はもとより、橋梁、道路その他をつくっている。
>?148氏の言い方なら、日本は「世界各地に軍隊を送っている」といったことになるのか??
自衛隊が使える軍港は作っていますか?
作っていませんね。

>>162
>これが支那人なりアメリカ人なりになってしまえば
>完全に正当に途中の横槍なしで自分を守るために納税できるのです。
移民してくれば?

179:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/09 20:28:21 Y4G8q8640
ifの話をしてもしょうがないが・・・

米英が満州をあのままにしといてくれれば太平洋戦争はなかったかもしれない
満州があればソ連の南下はなかったかもしれない
朝鮮戦争は当然起きなかった
中国は共産化しなかったかもしれない
冷戦もなかったかもしれない
日本は帝国としてそのまま繁栄していたかもしれない

180:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/10 08:54:35 42vVbVeg0
>>174には全く賛成できない。
そもそもバリ島のCOP13はいわゆる懐疑論者の議論まで含めて結論を出したもの。
これを金融と結びつけたのは欧州のしたたかさを示すものではあっても、
商売のために温暖化を利用したと言うのは全く当たらない。

累積財政赤字云々に至っては仰天する。
いま金融機関の保有する国債残高は過去最高、個人向け国債の利回りは0.5%台ですよ?
貯蓄率がどんどん低下してこれから取り崩しが始まる中、いつまでそんな楽観論が生きています。
いまの円高は「相対的に」円が安定通貨と見られているだけの話に過ぎない

181:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/10 12:04:21 oIScprU20
>>178
大量破壊兵器でも最初の1回は使っていいと?
こええ。わけわからん。
戦勝国だから見逃されたにすぎないでしょ。

ドレスデンと比較できるのは東京大空襲じゃないかな。
ドレスデン死者約7~14万人(諸説あり)。東京死者約10万人。
原爆は後遺症なども考えると特殊すぎる。

182:陽之介
09/09/10 15:22:33 9HHs0qYi0
>>167さん
「アメリカに「反米」と見られるのは、政策ではなく「態度」の問題」

アメリカは、日本の民主党政権をどう見るか。
これは、日米両国にとって重要問題だと思う。

補助線として、フランスのNATO脱退と、ドイツのイラク戦争批判を置いてみる。
フランスは、冷戦間ただ中の時に、NATOを脱退し、アメリカを激怒させた。
さらに、イギリスと違って独自路線の核開発も行っている。
ドイツは湾岸戦争とは別に、イラク戦ではアメリカの決定に「異議申し立て」をした。

両国の外交は、アメリカにとって「腹の立つ」ものだったが、
もちろんそれは外交問題であり、「戦争」「断交」「シーレーンの遮断」などにはならない。
ドイツは冷戦期のパーシング(短距離核ミサイル)の配備の時、
また、東西ドイツ併合の時も、アメリカに楯を突き、「怒らせた」。

これらは同盟国同士でも起こりうる「外交問題」で、どんな国同士でもある。
日本は「アメリカが腹を立てると日本はオシマイ」といった「配慮」が、
一種、病的なほど敏感に発達している。

問題は「アメリカがどう思うか」ではなく、日本の国益にとって有利かどうかである。
アメリカが怒ろうと、中国から憎まれようと、どうでもいい問題だ。
ただ、それが具体的な行動になって、日本の不利益になることが問題である。

現在までの民主党政権に対するアメリカの反応は、日本にとって不利益ではない。
日本が気にすべきは、日本の国益であり、それに関係する場合のみ、注意を払えばいい。


183:陽之介
09/09/10 15:23:18 9HHs0qYi0


>>179さん
「第一次世界大戦中は使用しても良い兵器だったのだろうか?」

第一次世界大戦では、毒ガス(主にイペリットなど)が、大量に使用されている。

「中国が建造している軍港」

「軍港」と「軍艦滝港出来る港」は違う。

「自衛隊が使える軍港は作っていますか? 」

当然だが「自衛隊が寄港できる」港なら、たくさんつくっている。
戦後日本は膨大なODA、また、アジア開発援助などを行い、港湾整備も行ってきた。
実際、インドネシア、シンガポール、タイなどの港を、遠洋航海で自衛艦は利用する。
多数の事例の中の一つだが、たまたまベトナムのカムラン湾
(伝統的な良港で米軍、ソ連海軍も利用」)
の近くに建設中の港(日本のODAが資金)に立ち寄ったことがある。
素人観察だが、あれなら完成後は、5000トンクラスの自衛艦が停泊できる。

外国の援助で港をつくったからといって「軍港」というのは、早計だろう。


184:陽之介
09/09/10 15:30:39 9HHs0qYi0

>>179さん
「米英が満州をあのままにしといてくれれば」

これは、かなり可能性の高いifだと思う。
リットン調査団も、裏を読めば日本の中国利権を認めていたし、
国民党も華北に手を出さず、共産党を叩いてくれれば、満州は見逃す原だったろう。

おれは日華事変が共産党(コミンテルンを含む)の「陰謀」といった説は信じないが、
歴史的条件としては、満州問題の躓きで利益を得たのはコミュニズムだと思う。

>>180さん
「人間の活動による二酸化炭素原因での地球温暖化」説について、おれは否定的だ。
ここはこれを議論する場ではないが、例えば、メディアはIPCCの報告の中で、
「人為説」を強調する部分だけを報道し、全体を見ていない。
また、シミュレーションは、モデルを少しいじっただけで、結果は大きく違ってくる。
要は、「人為説」を「真理」とするのでなく、新しい観測結果や理論を
自由な議論で検討し、事象を寄りうまく説明できる説が出た場合、
現在の政策や取り決めを、見直す余地を残しておくことである。

今の「温暖化」論議は、あたかもそれが「真理」であり、再検討を許さず、
政治的な合意にまで持ち込んでいる。
これは、少なくとも「科学的」ではない。

「商売」については、そもそも「証券化」して売り買いすること自体が、本筋と違っている。

為替は常に「相対的」なものだろう。
「楽観論」ではなく、日本の「赤字」は、米英などとは、意味が違う、ということ。


185:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/10 18:56:18 hnaWIP1I0
>>181
>大量破壊兵器でも最初の1回は使っていいと?
>こええ。わけわからん。
結局、世論が物事を決めるって事。

歴史を見れば解るんだけど、使ったら残虐だと批判されて禁止された兵器はあるよ。
ダムダム弾だったり、最近だと地雷だったりとかクラスター爆弾がそう。
それでも地雷を使い続ける国や輸出を続ける国は存在したり・・・と、圧力に負けない国はある。
使ってよい、使っちゃダメと言うのは合意が得られなければ意味が無い訳。
前述の通り、使っちゃいけない毒ガスを使う国も存在するし。

日本も原爆を研究していたし、開発が成功すれば使ったかもしれない・・・と言うレベルの話なんだよ。

>戦勝国だから見逃されたにすぎないでしょ。
実際、そうだと思うよ。
今でも似たようなもんで多少の国際法の進歩はあるけど、
敗北者への吊るし上げみたいな裁判は行われている。
負けるってのはそれ位悲惨な事なんだと思う。

>ドレスデンと比較できるのは東京大空襲じゃないかな。
東京大空襲も完全に非戦闘員の虐殺だったと思う。

原爆は指摘通り後遺症の問題も存在するが、化学兵器でも後遺症が発生する。
クルド人への毒ガス攻撃問題なんかが比較対象になるのではないだろうか?
(原爆の特殊性を否定している訳ではないのでご注意を。)
後遺症が出るような攻撃に対して、どのような国際法上の判決が下されるのかは、私は知らない。
まぁ、戦争自体が命は助かっても、四肢の欠損やらを引き起こす悲惨なものなんだが・・・

>>183
>外国の援助で港をつくったからといって「軍港」というのは、早計だろう。
中国がミャンマーのココ島を租借、軍事基地を作ったと言う話も知らないようだ。
全体的に情報が遅れているのではないか?

URLリンク(www.tkfd.or.jp)
URLリンク(www.melma.com)
URLリンク(www.melma.com)

186:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/11 00:09:21 +xXXcFHv0
懐疑氏へ

彼は、知っているのだよ。シットウエー、ダゥエー、ココ諸島、グワダル、
ハンバントタのインド、ディエゴガルシアに対する「真珠の首飾り」と言われている
包囲網を。すっ呆けているだけだよ。

187:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/11 00:23:03 E3mnqsc50
>>186
懐疑主義者は荒らしです。
相手にしてはいけませんw

まぁ、インドが軍港作っていると言う事実を捻じ曲げちゃいかんし、
そういう事実を隠そうとしているから、広く認識を持ってもらいましょう・・・と書き込みをしている訳です。
大切なのは、陽之助氏に認めさせる事でなく、事実を広く伝える事だと思います。
認めさせようとしても無駄ですからねぇ・・・

188:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/11 04:57:54 oo9EHuPL0
>>182
ドゴールのNATO軍事機構脱退はボロボロの第四共和制を覆した政権の性格。
だが彼の威光もそろそろあのあたりでは末期だった。
ジョンソン政権もベトナム戦争で弱体化し、フランスを正面きっては咎めづらかった。
それに米仏関係は繁栄した分家と、位牌だけ持ってる本家のような実は一番深い関係。
血縁関係にあるが故の対仏コンプレックスがあると言ってもいい。

ドイツは当時シュレーダーが総選挙で勝つためにイラク反戦を公約せざるを得ない事情もあった。
アメリカはその辺も汲んでいる。
しかしそれでもイラクが泥沼になるまでアメリカは彼の政権基盤の弱さを見越して、
しかも国民の反対は無視できない規模だった。
それでも米はドイツをいびりましたよ。ドイツも違憲判断が出た基地使用も裏では認めている。
ドイツが息を吹き返したのは開戦から1年後のスペインの政権交替とイラクの泥沼化と言う他力要因
日本もアメリカの要求を値切る時は、政権党ではなく、
政権党が左派社会党などに密かに依頼する形で国民運動を起こし、それをバックに値切った。

最後に、民主政権は意外と腰砕ける。
連立合意で最後まで揉めた基地問題もインド洋も事実上棚上げ姿勢ではないですか。
彼らは最初が威勢がいいわりには意外と押されるともろい。
ノムヒョン政権も発足当初は金大中の未来志向を引き継いだのにすぐ崩れたのとよく似ている。
こう言う政権は支持を得られればともかく、一番足下を見られやすい。
吉田のように、コンサバティブでも反骨精神を持つ人間が上にいるならタフな交渉は成立するが、
民主政権は老獪or硬骨で、そこまでやりぬく覚悟を持つ人間は小沢くらいしかいない。
その小沢がかなり強権を振るうことになるから、親米・保守穏健の若手とはどうなるか分からない。

189:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/11 05:12:08 oo9EHuPL0
>ドイツは冷戦期のパーシング(短距離核ミサイル)の配備の時、
>また、東西ドイツ併合の時も、アメリカに楯を突き、「怒らせた」。

非核運動を盛り上げたのは国民。国民に推されてコール政権が渋った。
まさに値切り外交の条件が成立していた。
また東西ドイツ併合は確かにブッシュ父政権や他の西欧諸国も懸念したが、
ドイツは様々な根回しを水面下で精力的に行っていた。
こっちも東独での統一派の大勝と言う外的条件や、国民感情をしっかり使った。

基地問題は根本的に違う。基本的には日本の問題でしょう。
アメリカは将来的には懸念しているが、今は使えているんだから。
米政府も各部署で調整して10年かけて案が出来た所で、民主が反対した。
アメリカとしては「何だここで反故ですか。じゃ代わりの契約条件出して下さい」
と当然言いたくなるでしょう。
泡沫政党で野党確定だが、沖縄では強い社民が圧力団体を無自覚に買って出てくれたのに、
民主の態度は「騒がないでくれ」と言うものですよ?
だからと言ってドゴール流や外的要因を当てにした外交が出来ますか?
これは日本人かどうかにかかわりのない外交上の礼儀の問題、もしくは戦略や根回しの問題です。

190:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/11 05:26:17 oo9EHuPL0
>>184
環境問題はしょせん外交の上では政治的なコマの一つに過ぎないからいいが、
だがCOP13は環境懐疑論的な立場も考慮して結論を出している。
もっと過激な予測をする急進派だっていたんですよ?

国債の消化については、いつまで日本の内部で消化できるか心許ない、
と貯蓄率の低下(そのうちマイナスに転じるかも)に触れたのに、そんな一般論じゃ意味がない。
日本や中国が70兆円も80兆円も買ってる米財務省証券のほうが異常なんだから。
為替と言うのはいつも相対的と言うなら、この円高局面だっていつ代わってもおかしくない。
自分はこの円高はそうそう戻らないと思っているが、それは日本への信頼に基づくものではない。

「日本が大変ではない、なぜなら日本円を買ってるじゃないか」と言うのは暴論もはなはだしい。

191:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/11 08:55:36 UWWH/tmM0
日本の貿易赤字を改善し、中国の貿易黒字を阻止するには、
固定されている中国元の為替(レート)を変動制へと移行して
通貨の不均衡を是正するしかない。
どんな外交・経済政策よりも最も効果的。

192:陽之介
09/09/11 10:03:05 aCalUnL80
>>185さん
「ミャンマーのココ島を租借、軍事基地」

おれは基本的に歴史から現状を見ているので「情報が遅れている」のは、いつも通り。
だが、>185氏の妄想する「中国の軍事支配が日本への脅威」は、多くの檻穽がある。

日本の石油輸入の多くは中東からで、インド洋、マラッカ海峡、南シナ海の航路は重要だ。
そのため、中東はもちろん、インドミャンマー、タイ、マレーシア、シンガポール、
ベトナム、フィリピン、中国などに経済援助を行い、友好関係を築いている。
その金は、港湾や道路といったインフラに使われている。

中国も日本同様に中東からの石油輸入に頼っていて、その比率はおよそ80~90%に及ぶ。
輸送路は、現在はマラッカ経由だが、仮にミャンマーから、アラカン山脈、マンダレー、
シャン高原といった地域にパイプラインを通せば、大幅に距離を短縮できる。
インド洋から中国への輸送路は、二次大戦中に上記に類似したルートが実際にあり、
「援蒋ルート」(蒋介石=国民党を援助するルート)と呼ばれていた。
空路もあり、陸路もあった。

現在、中国は石油の輸送ルートに、かつての「援蒋ルート」同様の
パイプライン建設を考えていて、ミャンマーとの関係を深めている。
その場合、ミャンマーにタンカーを入れ、パイプラインを中国まで引く。

中国がミャンマーのココ島につくったのは無線・通信基地で、
島嶼なので当然港湾があり、地形の余地があれば空港もある。

ご承知のように、マラッカ海峡、南シナ海はソマリアほどではないが、海賊が横行する。
石油ルートのショートカットは、カスピ海周辺のものを、トルコ経由、イラン経由など、
さまざまなルートが計画、建設中で、世界的にある動きである。

中国は「軍隊で世界を支配」するのが国家目的ではなく、「金儲けで豊かな生活」が目的だ。
世の中の動きのほとんどが「金儲け」が動機であり、「世界支配」はゲームの中にある。

ついでだが>185さんなどが「租借」という言葉を使うが、ソースが確認できない。
ココ島は通常なら「賃貸」だろう。
「租借」とはかつての香港や、現在のグアンタナモのように、
行政はおろか、司法・警察権を外国が持つ、一種の「植民地」である。
これは土地や施設を外国・企業に貸す「経済特区」や港湾の使用権とは、まったく違う。

「租借」の事実があるならおれの「遅れ」なので、ぜひソースを教示願いたい。


193:陽之介
09/09/11 10:20:09 aCalUnL80

>>188さん
「日本もアメリカの要求を値切る時」

これは、重要な「手」だと思う。
昔の自民党は、アメリカの「軍事値上げ」要求を、社会党の「護憲」をうまく使って値下げさせた。
外交公称では、こちらが最初に売値を「1000円」といえば、相手がそれ以上で買うことはない。
最初は、高くふっかけて、値引きしながら、恩を着せるのが一番だ。

ドイツの「東西合併」の巧みさは、日本の「北方四島」の稚拙さと退避できる。
日本は根回しが十分でなく、「四島同時返還」でロシアと対立してしまい、失敗した。
これは最初から「二島返還」で交渉すべきで「四島」は交渉を壊すための、ある勢力の陰謀だと思う。、

「基地問題は根本的に違う。基本的には日本の問題」

沖縄の開閉基地の移動は、日本政府が約束したのだから、実行しなくてはならない。
ただし、在日米軍基地全体の問題は、日米安保に関わるので、
これを絡めて交渉し、新しい枠組みを作るべきだと思う。
鳩山は、小浜との会談で、拡散原則の「密約」を公表し、基地問題で何か合意を出すだろう。
今のオバマは支持率が低下し、日本に金を借りなくてはならないので、
鳩山は有利に交渉を進められるが、こういうときには、恩を売って置いた方がいい。


194:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/11 16:52:01 xKXZ6OPL0
MGSの小島監督配信中
URLリンク(live.nicovideo.jp)


195:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/11 18:25:52 E3mnqsc50
>>192
>「租借」の事実があるならおれの「遅れ」なので、ぜひソースを教示願いたい。
URLリンク(plus.yomiuri.co.jp)

>中国がミャンマーのココ島につくったのは無線・通信基地で、
>島嶼なので当然港湾があり、地形の余地があれば空港もある。
>>143
>二次大戦後、どこの国が外国領土に軍隊を進め、他国で戦争をおこなっただろうか?
中国が海外に軍隊を派遣している事実は認めたようだ。

>ご承知のように、マラッカ海峡、南シナ海はソマリアほどではないが、海賊が横行する。
これは正気で言っているのだろうか?
海賊対策として基地建設を行うのは、魚を捌く為に日本刀を使うのだ!と言っているに等しいw

日本は現地に基地を持っていないが、周辺諸国との連携によって海賊被害の発生を防いだ実績がある。
URLリンク(www.mofa.go.jp)
わざわざ現地に基地を作ってまで海賊対策を行う必要性は無い。
海賊対策にしては(繰り返すが)大掛かり過ぎて、説得力が無い。
情報が古い、と言う自覚を持ちながらも妄想を垂れ流す姿勢には、疑問を感じずにはいられない。

196:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/11 19:52:37 DwE7jgbg0
中学校は中退なの?会議さん

197:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/12 09:24:55 GV/lDI7t0
【裁判】「20歳 更生期待」強盗致傷罪に問われたフィリピン人の男性被告に法定より軽い判決 さいたま地裁
スレリンク(bbynews板)

【裁判】裁判員裁判:強盗強姦罪で求刑通り懲役15年・・・青森地裁[09/04]
スレリンク(wildplus板)


無傷の青森の強姦が懲役15年なのに、
あごの骨を砕いた強盗が5年かよ(W


もうめちゃくちゃだな。

198:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/12 11:35:51 Cijbwfqv0
中国脅威論の大ウソを暴く!
スレリンク(seiji板)l100

199:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/13 10:52:12 0MWzbyop0
>>171支那が目的を実現するために主権を行使することは悪いことなのか?
>>174私は経済のことは殆ど知らないのですが、仮に25%の削減目標とした
場合、どういった企業が儲け、あるいは損をするのでしょうか?
>>175かつての日本はアメリカの国連での政治的活動に対するよき協力者でした。
確かに政治的交渉の相手にはなりませんが(なにせ主権がない)かといって
無視してよい相手でもなかったはずです。アメリカが何か国連で議題を唱えれば
それに必ず賛成するのですから、脅威といえば脅威でしょう。だからロシアは
北方四島に対する政治的解決を急いだのです。
そして「貧乏だったアメリカ・・」あの国はロシアと農産物で競争してたんですか。
知りませんでした。あの当時を描く小説に怒りの葡萄という有名な作品がありますが、
アメリカ白人といえど殆ど農奴のような状態で、何が他の国と違うかといえば現場から
逃げ出す自由があるかないかくらいでした(当然逃亡先ではさらなる苦労がまっている
ことは言うまでもない)。現在の支那とまったく同じですね。


200:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/13 11:01:41 0MWzbyop0
>>176つまり天皇(国体)を中心(日本と日本人の根拠)とし、敗戦後のの日本列島の
行政や経済的発展はそれを維持し盛んにするための手段である、と。しかし現状の
日本はアメリカ軍に占領され、国民の民意により成立した憲法もなければ政治的主権もない。
あるいは仮にこれを持ったとしても外国と国内の諸事情によりかなり制限されることは
事実だ。その「経済的発展」なるものはバブル期で飽和状態になり、むしろ現在は
経済的発展ではなく政治的進展を民は根底では思っている。所詮カネなど持ったところで
主権大国に奪われ最終的にくたびれ損の骨折り儲けとなる事実を実際に体験したからだ。
こでもなお経済発展のために政治を考える、といい続けるのはなぜですか?

201:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/13 17:21:52 qhU3FELC0
>>199
>支那が目的を実現するために主権を行使することは悪いことなのか?
日本に迷惑を掛けるって事だよ。

>私は経済のことは殆ど知らないのですが、仮に25%の削減目標とした場合、
>どういった企業が儲け、あるいは損をするのでしょうか?
URLリンク(news.www.infoseek.co.jp)

>しかし現状の日本はアメリカ軍に占領され、国民の民意により成立した憲法もなければ政治的主権もない。
アメリカが国軍設立を求めても、国民が受け入れた憲法9条の為に出来ませんって断っただろうが。
そもそも政治的主権などと言う単語なんぞ存在せんわ。

>あるいは仮にこれを持ったとしても外国と国内の諸事情によりかなり制限されることは事実だ。
何処の国だって制限されるだろ。

>むしろ現在は経済的発展ではなく政治的進展を民は根底では思っている。
リーマンショック前後、盛んに経済問題である派遣・契約社員が問題になっていたよな?
経済的発展が国民に回ってこない事が問題なんだろ。

>こでもなお経済発展のために政治を考える、といい続けるのはなぜですか?
無知だな。
ユダヤ人を見てみろ。
国家が存在しない時期が長かったユダヤ人は、経済的な豊かさを手に入れる事で身を守った。
一方、貧しいロマ族は?迫害が現在でも続いている。
これは国でも一緒だ。
貧しければ教育も公共事業も軍隊も持てない。

根拠探しなんてしている奴は、不満はあるが喰うに困っていない奴だろ。
本当にヤバけりゃ頭使ってカネ儲けしようと努力するんだからな。

202:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/13 19:04:41 AkgfllRN0
国家対国家の話なんだから国の根拠くらい必要だろ。これがないのは
自分の名前もなければ生年月日も父母の顔も知らないようなものだ。
単に商売したければそういったことが障害になるのだから、ぜひとも
大国の中にいて安全保障その他充実してるところでやったらいい。
世界中の商人連中はそうやっている。彼らは自分が生まれた国に
こだわらない。自分だけが良ければそれでいいからだ。だから簡単に
言語を捨てるし宗教も捨てるし利敵行為も平気でやる。しかし陽之助さんは
このようにならずに商売したいというからには国にこだわる必要がある。
だからこそこんなつまらない話にこだわり続けるのさ。懐疑だって
そうだろ?日本語で書き日本で暮らす以上は最低限知らなければならず、
踏まえねばならず、わきまえねばならないことが発生する。それがあるから
こそ国境内の具体的な安全保障とかいう以前に「~~国民」という
くくりが発生するんだ。こんなごく基本的な話をおろそかにして国家を
栄えさせる枝葉に集中したって結果なんて知れている(バブル期のバカどもを
見よ)。こういった話は不十分なことはありこそすれ、過剰であるということは
ないはずだ。国家に所属する以上その基本的な中心原則くらい弁別して
おくべきだ。


203:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/13 19:08:36 AkgfllRN0
>>197裁判員制度って国民投票で信任を得たんだっけ?

204:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/13 19:10:43 Mh/kwsdS0
>>199

良い悪いで、国家戦略を考えるのは無意味と思います。それぞれの国は国益の最大化の
為に国家目標を持ち、その実現の為に国家戦略を設計します。その為には国際法や道徳
などを無視する行為もあるでしょう。

           中国軍事科学院戦略研究部 (環球時報)から

「国家の発展権の維持と戦争の予防は机上の空論でもなければ片思いの願望でもない。
 それは強大な実力をバックにして達成できる目標である」

            ジョン・J・ミアシャイマー

「豊かになった国は覇権を目指す。悪意があるわけではなく、生き残りの最大化の為に」

周辺国の軍拡は、方程式のように自然な結果です。これもまた生き残りの最大化の為です。
日本以外の国は、理念より現実を大事にしているようです。
鳩山さんは「理念」と「現実」どちらを選ぶかは不透明です。


205:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/13 21:01:37 FMdBad0y0
この流れだと>>194が無視されそうな気がしてきたが・・・

>>202
>国家対国家の話なんだから国の根拠くらい必要だろ。これがないのは
>自分の名前もなければ生年月日も父母の顔も知らないようなものだ。
根拠なんぞ特にいらんだろ。
大切なのは、他者に認められているか・否か、だ。

根拠を持って独立を主張しても、主権国家として認められないケースもあるし、
国際社会から認められる事が母胎からの独立に繋がる。
言い換えれば、国家主権が認められているか・否か?が物事の鍵だ。

人権の無い社会の話をしたと思うが、仮に独裁国家で人権が保障されていないと悲惨だぞ。
名前が有っても、生年月日や両親の顔、それどころか先祖代々の家系を知っていても、
圧倒的な権力に押し潰されて、ある日突然、存在しなかった事にされてしまう可能性だってある。
恐怖政治に皆が口を噤み、「あの人は何処へ行ったんだ?確かに先祖代々住んでいたのに・・・」と言う事になりかねん。

>世界中の商人連中はそうやっている。彼らは自分が生まれた国にこだわらない。
>自分だけが良ければそれでいいからだ。
案外、そうでもないと思うがね。
ハーフの連中で自分の属すべき国に悩む連中は少なからず居るよ。
俺の知り合いでも何人か居るし、年を取ってやたらとカントリーを聞くようになった帰化米国人も知っている。

海外のチャイナタウンやらを見れば、何らかの形で自国の文化を維持する集団を作ろうとする。
無論、日本人だってそうだろな。南米やらアメリカにも日本人街は存在する。
ユダヤ人連中は、他国で自分たちの宗教を維持しようと躍起になっている。

寧ろグローバリゼーションの加速がお前さんの言うような連中を生み出したって気がするな。
海外に居てもリアルタイムで母国と連絡が取れるし、母国語でテレビやラジオが聞ける。
アマゾンを使えば本も母国語で読める。
このスレじゃ基本的に日本語でやり取りしているが、
海外から日本語で書き込んでいる連中が居てもおかしくはない。

>だからこそこんなつまらない話にこだわり続けるのさ。
俺がこだわるのは、もうちょっと自国の文化をありのままに受け入れるべきだって話さ。
福祉政策や雇用問題を除けば、今の日本がそんなに嫌いって訳じゃない。
過去の反省を踏まえて、より良い社会になってくれれば良いと思う。

俺は天皇は一つの日本文化であって、国体ではない・・・と考える。
真に偉大なのは、2600年以上に渡って一つの文化を維持してきた日本民族だと考えている。
統治する側が如何に平和な時代を生み出し、日本独自の文化を生み出したか?ってのがポイントだと思う。
統治者の視点から出なく、文化と言う側面から日本人とは何か?を追求してみたら面白いんじゃないかな。

一方で白人文化の根源たるキリスト教文化を比較対象として見てみると、より面白いと思う。
英語とセットで勉強すれば、白人に嫌味の一つも言えるしなw

206:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/13 22:15:17 AkgfllRN0
>>204良い悪いで考えてるのは「あなたの方か?」と俺は訊いたんだが。

207:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/13 22:53:02 FMdBad0y0
>>206
うーん、乗せられてレス流しに協力しちまったか?

>陽之助さん
>>192
>「租借」の事実があるならおれの「遅れ」なので、ぜひソースを教示願いたい。
URLリンク(plus.yomiuri.co.jp)

>中国がミャンマーのココ島につくったのは無線・通信基地で、
>島嶼なので当然港湾があり、地形の余地があれば空港もある。
>>143
>二次大戦後、どこの国が外国領土に軍隊を進め、他国で戦争をおこなっただろうか?
中国が海外に軍隊を派遣している事実は認めたようだ。

>ご承知のように、マラッカ海峡、南シナ海はソマリアほどではないが、海賊が横行する。
これは正気で言っているのだろうか?
海賊対策として基地建設を行うのは、魚を捌く為に日本刀を使うのだ!と言っているに等しいw

日本は現地に基地を持っていないが、周辺諸国との連携によって海賊被害の発生を防いだ実績がある。
URLリンク(www.mofa.go.jp)
わざわざ現地に基地を作ってまで海賊対策を行う必要性は無い。
海賊対策にしては(繰り返すが)大掛かり過ぎて、説得力が無い。
情報が古い、と言う自覚を持ちながらも妄想を垂れ流す姿勢には、疑問を感じずにはいられない。

208:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/14 12:10:36 4boDigXM0
全体的にいかにも中卒っぽい書き込みが泣かせるねえこのスレは

209:陽之介
09/09/14 18:08:13 JVsgjQl70
>>195さん
「租借」については了解しました。

「海賊退治」

おれは、中国のミャンマーの「基地建設」は、中東からの石油輸入対策が
メインだと思っているので、当然ながら、海賊対策もその範疇に入る。

>>199さん
「25%の削減目標とした場合、どういった企業が儲け、あるいは損をする」

おれも経済については半可通だが、「損」は明白で、製鉄、電力。
おそらく日本の出す二酸化炭素のかなりの部分が、鉄と電気だと思う。
「得」は競争力のある省エネ商品を売る会社で、自動車、機械、素材など。
いわゆる「国策」的な会社は「損」、国際競争力のある会社は「得」ではないか。
先に述べたが、これは民主党の政治的な「陰謀」があると思う。

「怒りの葡萄」「逃げ出す自由」

これは、的確で、かつ重要な問題の指摘だ。
アメリカの20~30年代は非常に興味深い時代で、>199さんが触れている「怒りの葡萄」は、
当時の中西部を襲ったダストボウル(大砂嵐)と大恐慌がバックグランドにある。
このときの被害はすさまじいもので、日本の東北の「飢餓」「娘売り」と似たようなもの。

ダストストームで多くの農民が土地を捨てて西海岸に逃げ出したが、
そこでさらに大資本や組合、組織に搾取された。
これら膨大な数の貧乏百姓や、食い詰め人夫たちは、太平洋戦争で軍需景気が盛りあがって
初めて軍需産業の工場の雇用や、ガバメント・イシューの需要で人並みの生活になれた。

この時代のアメリカの貧困と差別は、例えばアーロ・ガスリーのフォークソングなどに歌われ、
それはそのまま60年代の公民権運動や、ベトナム反戦などにつながっている。

ただし、中国は現在も農民籍と都市籍があり「移動の自由」はない。



210:陽之介
09/09/14 18:09:22 JVsgjQl70
>>200さん
「なお経済発展のために政治を考える」

経済競争に終点はない。
現在の国際社会の中で生き残るには、常に発展し続ける必要がある。

>>202さん
「このようにならずに商売したいというからには国にこだわる必要がある」

痛いところを突かれたような木がするが、その通り。
おれが日本の国益を最重要とし、そのためには「悪魔とも手を結」んでも構わない、と思うのは、
万世一系の天皇を頂き、長いの歴史と独自の文化をもつ日本人と、
日本の国体を護持し、将来の発展を願うからだ。
つまり、日本人と日本のためには、何でもする、すべきだということ。
もしこれが、アメリカ人のため、中国人のためなら、まったく意味がない。


>>205さん
>194って、見えなくなってますね?

「何らかの形で自国の文化を維持する集団」

重要な問題が含まれると思う。
おれは、どの国の文化や民族からも独立した、コスモポリタンといった存在を認めない。
エスペラント語、コミュニズム、グローバリズムなどにも同様の思想があり、
こうした抽象的な「世界市民」などは、最終的に現実的ではないと思う。

との個人も必ず固有の民族や文化をもつ。
しかし、それへのアンチがあり、例えば、ユダヤ人は、
世界性と民族性の両方を希求する、一種のダブルバインド的な存在だ。



211:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/14 18:35:00 tNUjlFlQ0
>>209
>おれは、中国のミャンマーの「基地建設」は、中東からの石油輸入対策が
>メインだと思っているので、当然ながら、海賊対策もその範疇に入る。
海賊退治に海外基地建設をするのは行き過ぎ。
例えるなら、国連の停戦監視任務に核兵器を持っていくようなもの。

海賊退治であるならば、現地の国々と協力するだけで充分である。
(日本は現地の国々との協力で海賊の発生を防ぎつつある。)

>>194って、見えなくなってますね?
なってますね。

>>210
>万世一系の天皇を頂き、長いの歴史と独自の文化をもつ日本人と、
>日本の国体を護持し、将来の発展を願うからだ。
天皇を在り難がるのは明治以降の作られた神話では?
私自身は天皇制度は)文化の一つとして維持するべきだと考えていますが、
歴史的に果してきた行為自体は非常に限られている。

独自の文化(矛盾するようですが天皇制も含めて)こそ誇るべきであり、
客観的に見れば戦前の日本文化の意識的な破壊を考えてみる必要があると思うのですが。

>しかし、それへのアンチがあり、例えば、ユダヤ人は、
>世界性と民族性の両方を希求する、一種のダブルバインド的な存在だ。
ユダヤ人は宗教的理由によりディアスポラせざるを得なかったのだと思いますが。
自力救済が禁じられており、イスラエル建国もユダヤ原理主義者から見れば教義に反する行為ですから。

212:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/15 12:36:55 KKZ/q3dH0
俺の予測。
オバマ政権で部分的に支那と同盟する。
支那周辺(東だけとは限らない)で
米軍の軍事的な大変革が起こる。
アフガン周辺は近いうちに国連で議題になり、
アメリカが部分的に撤退し、支那がその
費用面で大きくかかわるだろう。


213:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/15 16:44:49 dI1xU3ej0
オバマさん、やるな。中国が縄張りと思っているアフリカに支援という名目で
介入しそうだよ。首脳会談を呼びかけている。
タイヤの関税引き上げ問題で、中国国内の米貿易品のダンピングは調査するは、
タイヤ規制でWTOに提訴するはで、何だか大変だな。
そういえば、米中の軍事交流でも机上の議論で対立したようだ。
「G2]は、どうなっちゃうんだ?


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch