09/02/28 22:11:33 dRlwU+ac0
>>356
これは酷い。。。
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その後、中国が経済的・軍事的に台頭し、隣国である日本に対して恫喝的な行動
(例: 東シナ海ガス田での強行採掘、沖ノ鳥島周辺EEZでの無断海洋調査尖閣諸島での領海侵犯)に出るケースが増え
更には日本が占めていた国際的地位を置換するような行動(中国の対外経済援助・軍事的支援を背景にした国連での途上国を中心とした多数派工作
日本が軽視していたアフリカ地域での資源の囲い込み)などを見せ始めた事を受けて
日本国内では斜陽化が顕著となった自国への不満から中国への警戒感が高まり、円借款供与への反対意見が増えるようになった。
特に、近年では西欧諸国の人権擁護系利権団体などが、中国の経済発展を活動規模拡大の好機と捉えて、中国国内の少数民族政策を槍玉に挙げる事が増えたため
これに便乗した右翼プロパガンダが増えるようになった。(右翼CS放送でのプロパガンダ例1 プロパガンダ例2) ←←←←←←←←←←←←←←←← (引用者注:なんとここに青木さんの桜の動画が!)
こうした意見の趣旨は、日本が中国に供与する二国間援助やアジア開発銀行などを経由した多国間援助が西部大開発等のインフラ整備に使われるため
日本の援助が結果としてチベットや新疆ウイグル自治区に対する漢民族の入植を進めることになり、少数民族地域からの資源の収奪や文化的弾圧を促進している、といったものである。
この論旨では、 中国国内での人口移動は内政問題である点を無視している点と、少数民族地域でのインフラを整備すべきでないとの主張には
該当の少数民族の人権や経済発展への参入機会を奪う側面と未開地域をそのまま保存したいと願うだけの欧米先進国文化人の身勝手な発想の影響が伺える。
なにより論旨の因果関係や収奪・弾圧といった事実関係の信憑性が極めて曖昧であり、都合よくつぎはぎされた右翼プロパガンダの域を出ていない。
こうした日本国民の感情に便乗して、ポピュリスティックな統治を特徴とした小泉政権は、2005年3月に有償資金協力(円借款)と無償資金協力に限り
2008年度の援助を最後に打ち切ることを明らかにしたため、日本政府の要望をくんで円借款を継続し続けて来た中国側は反発をみせた。
このため日本政府は、対中ODAを削減するかわりに、アジア開発銀行を経由した対中援助を増加させることで日本の対中ODAを強力に補完させる方針を打ち出している。
アジア開発銀行を経由した対中援助は1986年から2007年までの間に2兆3000億円が行われてきたが、さらに2008年から2011年までの間に
その金額を増加させた5000億円の資金援助が決定している。
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これ書いた奴は、どうみてもチャイナスクールかそれに連なる誰かだろ。
青木さんにこれ報告したほうがいいんじゃないか?
あと桜林さんと水島社長にも報告した方がいいな。
桜で取り上げる良いネタになるぞ。