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「 日本で暗躍するロシア人スパイを描く『秘匿捜査』に実名で登場の鈴木宗男氏 」
『週刊ダイヤモンド』 2009年6月20日号
新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 793
その一端を描いた竹内明氏の『ドキュメント 秘匿捜査』(講談社)は、日本でうごめくロシア人
スパイたち、彼らに取り込まれ情報提供する日本人たちの姿に焦点を当てる。
その大物スパイのスミルノフが98年9月、2度目の東京赴任を果たした。表向きは外交官だが、
実質はSVRの東京「駐在部長」だったという。
警視庁外事一課は彼を「強制追尾」の対象とした。背後にピッタリと張り付く手法で、摘発された
元KGB機関員のプレオブラジェンスキーが、回顧録で「ソ連のスパイなら誰でも夢にまでうなされる」
と書いたほどの効果があったと、竹内氏は書いている。
だが、強制追尾は、突然、国会議員からの電話が発端で、中止された。竹内氏はこう書いている。
「オモテ班員(強制追尾をする警視庁外事一課の班員)はすぐにピンと来た。その国会議員の名も、
そしてスミルノフと国会議員を仲介しているある人物のことも」
さらに、氏はこう記した。「電話の主は鈴木宗男だった」と。
URLリンク(yoshiko-sakurai.jp)
《スミルノフと鈴木宗男を仲介しているある人物》