09/06/23 15:38:50 Kfe9VtDw0
>>196
>実はこれが本来の姿で今のシステムは実質憲法違反。
刑の執行を行政側が意図的に遅らせたり、早めたりできる状態は三権分立に反する。
→それは全面的に同意しますね。
しかし、実際は袴田死刑囚が40年、未執行のまま拘束され続けているのは御存知ですよね。
袴田氏は最近、冤罪が明らかになって釈放された菅家さんのように、自白しています。
その自白調書というのは、刑事の辻褄合わせような文章で、40通も存在しているというから驚きです。
辻褄の合わない逃走経路や、犯行時着用していた衣服が、逮捕後、突然発見されたりとか、
不自然さが目立ちます。さらに、当時の担当刑事はいくつもの、違法な取り調べによる冤罪を発生させています。
第一審の主席裁判官は、無罪の印象をもちましたが、多数決で有罪の判決を出してしまいます。
菅家さんの場合と同様に、「疑わしきは罰せず」の原則が適用されず、
「疑わしきは死刑にせず」で、お茶を濁してきたのです。無罪だからといって、無実じゃないだろ、
というのが司法当局の言い訳らしいですが、これは司法の犯罪ともいえる行為です。
平沢貞道氏に至っては、95才という長寿で、死刑囚の身分のまま死亡したのです。
これに対して「おかしい!」と声を挙げる日本人が少なかったというのは、日本人の人権感覚の貧しさを象徴しているのです。
それらが例外といえますか。戦後、4人の死刑囚への再審無罪判決は例外といえるのですか。
日本の死刑制度は機能していない、というのを認めるのが先決でしょう。
201:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/23 16:13:17 SQLmeCsX0
確かに判決が出されて刑が執行されないってのは
釈然としない。(判決確定後6ヶ月以内に執行することに
なってるはずだが?記憶間違いならスマンW)
もちろん再審請求が出されて冤罪の可能性があるのなら
慣例どうり執行を止めるってのは在りだと思うけどな。
その場合は万が一のことでもあってはいけないのでしっかり
照査してそれでも尚死刑が確定するなら速やかに執行すべき
だろうね。そうじゃないと帝銀事件の犯人みたいに刑務所で
長寿まっとうして・・・・て終身刑じゃん?裁判・再審のあり方
を見直さないとカレー事件の林被告もそんな感じになりそう
だもんな。
202:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/23 16:20:09 2xR57HVk0
>>200
>日本の死刑制度は機能していない、というのを認めるのが先決でしょう。
死刑に該当しない場合は機能しているということですかね?
違いますよね。どのような裁判にも冤罪はあり得ますよね。痴漢はその最たる例でしょう。
あなたが与しない冤罪を被った受刑者は数知れずいると思います。
その延長上に冤罪死刑を被った方が含まれているのではありませんか?
つまり、あなたが問題提起していることは死刑制度ではなく、捜査・裁判の司法制度そのものです。
原因は司法制度で死刑廃止は対処療法です。ずきずき痛む虫歯に痛み止めを飲むのと同じことです。
あなたが懸念する具体例は司法制度の改革で大きく解消されるのではないでしょうか?
その上で結論付けられた死刑判決であるならば、皆納得できるでしょう。
どんな改革かっ?・・・問題意識がある方に答えてもらいましょう。
203:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/23 20:01:28 TjN84Loe0
長文矢印暴れまくりだな。こんな擦れでいいのか。
yurikoを徹底的に潰したほうがいいんじゃないか。
204:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/23 20:34:52 tJhzRst4O
>>203
潰す方法を教えてちょーだい。
205:存置派
09/06/23 21:52:19 4YW09CtuO
>>198
二つ勘違いをしているなぁ。
一つ。日本の最貧困層のタンパク源はブロイラーではない。
主原料がそれより安い合成タンパクで出来た加工品だ。
もう一つ。そもブロイラー以外、例えば地鶏では日本の人口を生産力の上でまかなえない。
だから希少価値により鶏肉の値段は数倍に跳ね上がると言っている。
もちろん養豚など他の畜産も事情は同じだ。
喰いたいものも喰えず、抑圧された人生を歩むことを
「弱者救済のためだから仕方ない」と満足することを強制される社会は
果たして「思いやりに満ちている」と言えるのかな。
例えば犯罪者に対して、自分の生活を犠牲にしてまで彼等に思いやりを与えるのは
有志だけで十分じゃないかな?
206:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/23 23:25:11 qt6u6kCP0
>>201
>尚死刑が確定するなら速やかに執行すべき
だろうね。
→死刑が他の懲役刑と決定的に違ってるのは、その不可逆性です。
過去、冤罪で無期懲役で15年服役した後、度重ねて再審請求をして、
再審無罪を勝ち得た男性が、私の知る範囲では二人います。
さらに、一審で死刑判決を受けて、二審で無罪が確定した例は多すぎて数え切れないくらいです。
中には、一審の裁判中に(実の娘殺し)、真犯人が捕まった例もあります。
これらの例は、残酷とはいえ、死刑が執行されていなかったからこそ、雪冤が実現したのです。
DNAを利用した刑事捜査はまだ絶対とはいえませんが、その精度は急速に向上しつつあります。
刑事捜査の改善は、あらゆるレベルで図られるべきでしょう。
しかし、そこに絶対というのがなかったら、死刑精度だけは廃止するべきです。
さらに、たとえ絶対的に正確な刑事捜査が行われても、果たして、死刑が刑事罰と言えるのか、
という問題があるでしょ。
死刑囚になってから、自分の犯した罪の大きさに目覚め、深く後悔した例もあるのです。
村野薫氏「戦後死刑囚列伝」(境界線)では、二つの似た事件ー幼児誘拐殺人で、
二人とも一審で死刑判決を受けたものの、二審で一人に死刑、一方は無期懲役に減刑されています。
二人とも自分の犯した罪を深く悔い、裁判長もその改悛の情を認めています。
「…全部が私のせいです。私は(自分の)子供に逢いたい。気が狂うくらい逢いたい。…私が殺害した被害者様も、
どんなにか家へ帰りたかったろうに。…どうしてこの気持の万分の一でも
事件当時になかったのか悔やまれます。…一生償いがしたい。死刑というのは償いでしょうか。私が死んだら、
被害者様も被害者様の御両親も私を許してくれるのでしょうか」と慟哭した人には、二審で無期懲役に減刑されています。
果たして、この人を死刑にするべきだったのでしょうか。
もう一人の人は、「死刑を受けることが、せめてもの償い」と決め、一言の言い訳もせず、「亡くなった人の命に恥ずかしくない自分になる」
と決意して、執行前には聖人のようになり、執行官もその命を奪うのに躊躇したといいます。
そこで私達が考えるべきは、私達は死刑制度という制度を恰も、神仏の手のように錯覚しているのではないか、
ということなんです。私達は人の命を弄んではいないのか、そういう資格があるのか、
ということなんです。
人が絶対に犯してはならない罪はあると思います。罪の償いも必要でしょう。
でも、死刑が罪の償いとなるとは、私には、どうしても思えないのです。
207:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/24 03:24:06 Q9mE20Fu0
訂正>>206
>刑事捜査の改善は、あらゆるレベルで図られるべきでしょう。
しかし、そこに絶対というのがなかったら、死刑精度だけは廃止するべきです。
↓
刑事捜査の改善は、あらゆるレベルで図られるべきでしょう。
しかし、そこに絶対というのがなかったら、死刑制度をまず廃止するべきです。
208:日本人!いい加減気付けよ!
09/06/24 04:14:04 Q9mE20Fu0
>>199
>国民の8割が死刑制度存続を願っている
→
内閣府が実施した世論調査のことですか?
前に述べたことがありますが、
あれは質問が誘導的で、必ずしも国民の本音が反映しているとは思えませんね(笑)
●2. 死刑制度の存廃
(1) 死刑制度の存廃
ア 死刑制度を廃止する理由
イ 即時死刑廃止か,いずれ死刑廃止か
ウ 死刑制度を存置する理由
エ 将来も死刑存置か
(2) 死刑の犯罪抑止力
などの項目を調査した。
面白いのは、調査票に「どんな場合でも死刑を廃止するべきでないと思うか」
などのように、二者択一を迫る質問があった。
もし、そのように質問されれば、「どんな場合でも」と聞かれれば、「やはり、死刑でなければ、償えない罪があるのでは」
と思うのが人情ではないのか。また逆に、「場合によっては死刑もやむをえないと思うか」
と聞かれれば、「それはそうだろう」と答えてしまうのが人情というものだろう(笑)
面白いのは、78%の「場合によっては死刑もやむをえない」と答えた人の内、
「状況が変われば,将来的には,死刑を廃止してもよい」と答えた者の割合が37.8%となっている。
ということは、日本国民全体では、約3割の人は、全面的に、死刑存置を支持しているのではない、
ということだ。従来の法務省の見解「圧倒的な死刑制度の支持」は必ずしも正しくない。
正しくは、「国民の7割に支持されている死刑制度」とするのが正しい。
もし、国民の死刑の実態を知らせて啓蒙すれば、その意見が大きく変わるのは確実だろう。
フランスやイギリスで、国民世論が存置から廃止に大きく変わったきっかけは、冤罪で死刑にされた人の存在だった。
果たして、日本に本当に冤罪で死刑にされた人がいないのかを調査するべきだろう。
日本の司法システムが完全でないというのは、4人の元死刑囚の再審無罪判決で明らかになっている。
209:死刑執行は形を変えた無理心中
09/06/24 04:46:41 Q9mE20Fu0
訂正>>208
>ということは、日本国民全体では、約3割の人は、全面的に、死刑存置を支持しているのではない、
ということだ。従来の法務省の見解「圧倒的な死刑制度の支持」は必ずしも正しくない。
正しくは、「国民の7割に支持されている死刑制度」とするのが正しい。
→「場合によっては死刑もやむをえない」とは考えない人が2割いることを考えれば、全体で約4割の国民は、
「場合によっては死刑を廃止してもいい」と考えていることになる。
これは、政府:法務省の見解である、「国民が圧倒的に支持している死刑制度」は必ずしも正しくないことを示している。
死刑廃止国のフランスでも、調査によれば「場合によっては死刑が必要」と答えた人が
6割に達する。
やはり、死刑制度の廃止を実現するためには、死刑の意味を哲学的に吟味することが必要だと思う。
すなわち、「死刑によって、加害者を死なすことは、単に無理心中を実現することに過ぎないのではないか」ということだ。
宅間が起こした「池田小学校児童殺傷事件」を思い起こしてみよう。
犠牲になった子供達の棺の横に、宅間守の棺が横たわるのだ。
誰がその光景に満足するだろうか。
宅間守と獄中結婚した吉岡さんは、執行された守の遺体を引き取り、一晩、添い寝したそうだが、
吉岡さんも、その光景を思い描きたくないのではないか。
210:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/24 07:18:34 /sauoiq0O
わかってないなぁ。
日本人にとって「前向きに検討します」て答えは「お断りします」ていう意味だからね。
これだからアメリカンはダメなんだよなぁ。
211:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/24 09:08:11 q+500Jsc0
・問題点をあぶりだす-PARTⅠ
206 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/06/23(火) 23:25:11 ID:qt6u6kCP0
>>201
>尚死刑が確定するなら速やかに執行すべき
だろうね。
<→死刑が他の懲役刑と決定的に違ってるのは、その不可逆性です。
過去、冤罪で無期懲役で15年服役した後、度重ねて再審請求をして、
再審無罪を勝ち得た男性が、私の知る範囲では二人います。
さらに、一審で死刑判決を受けて、二審で無罪が確定した例は多すぎて
数え切れないくらいです。
中には、一審の裁判中に(実の娘殺し)、真犯人が捕まった例もあります。
これらの例は、残酷とはいえ、死刑が執行されていなかったからこそ、雪
冤が実現したのです。 >
↑
問題点
1.死刑が執行されないので良いのであれば今のように再審請求を出して
慣例どうり執行をストップできるようにすれば良いのである。問題は
死刑になるならないに関わらず足利事件みたいに再審で無罪になるまで
本当に厳しいからだと思う。再審で無罪にならないと死刑は執行されなくても
一生刑務所暮らしの苦痛と屈辱から逃れられないのであると思うが?
2.ほとんどの死刑囚は冤罪と無縁の者で例えば宅間死刑囚のような
凶悪で許しがたい者もいる。そういう者まで死刑を免除するというのは
あまりにも非合理的過ぎると思うが?
212:どうでもいいですが…
09/06/24 09:08:36 zgwWxzcY0
訂正>>198
>アヒルの肝臓
↓
カモの肝臓
213:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/24 09:21:11 q+500Jsc0
・問題点をあぶりだす-PARTⅡ
206 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/06/23(火) 23:25:11 ID:qt6u6kCP0
<DNAを利用した刑事捜査はまだ絶対とはいえませんが、その精度は急速に
向上しつつあります。
刑事捜査の改善は、あらゆるレベルで図られるべきでしょう。
しかし、そこに絶対というのがなかったら、死刑精度だけは廃止するべきです。
問題点
・ものごとに絶対的というものが無いのは事実である。あなたが飛行機嫌い
として飛行機に乗ることを勧められ事故の確率ウンぬん、されても絶対に
事故にあわないなんてこと無いわけである。もちろん嫌なら乗らない選択も
あるし事故のリスクを承知で乗ることもできる。
もちろん冤罪で死刑判決が出ることも無いとは言い切れないが、もともと
裁判の段階で争点が無罪か有罪かってものはほとんど無い。極めて
低い可能性のことなのである。しかもその為にほとんどの死刑囚の死刑を
免除ってのは無理がありすぎるとおもうが?
214:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/24 09:22:33 8XfBi0zV0
>>167
進歩ある未来なら考える余地はあるよ。
だからそれを教えて欲しいのだけれど。
解らないなら解らないで構わない。
だから、言っても無駄だなんて言い方はやめて欲しい。
罵り合うために書き込んでいるなら別だけど
俺は死刑を廃止したらどんな世界になるのか知りたいから聞いているんだ。
215:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/24 09:28:29 q+500Jsc0
・問題点をあぶりだす-PARTⅢ
206 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/06/23(火) 23:25:11 ID:qt6u6kCP0
<死刑囚になってから、自分の犯した罪の大きさに目覚め、深く後悔した例もある
のです。
村野薫氏「戦後死刑囚列伝」(境界線)では、二つの似た事件ー幼児誘拐殺人で、
二人とも一審で死刑判決を受けたものの、二審で一人に死刑、一方は無期懲役
に減刑されています。
二人とも自分の犯した罪を深く悔い、裁判長もその改悛の情を認めています。
「…全部が私のせいです。私は(自分の)子供に逢いたい。気が狂うくらい逢いた
い。…私が殺害した被害者様も、
どんなにか家へ帰りたかったろうに。…どうしてこの気持の万分の一でも
事件当時になかったのか悔やまれます。…一生償いがしたい。死刑というのは償
いでしょうか。私が死んだら、
被害者様も被害者様の御両親も私を許してくれるのでしょうか」と慟哭した人には、
二審で無期懲役に減刑されています。
果たして、この人を死刑にするべきだったのでしょうか。>
問題点
・そうか裁判で”慟哭”したら死刑を回避できるのか?教えてやろうっとw。
本当に悔い改め反省したら今の刑罰の制度では命で償うしか
方法は無いと自覚すると思うが?www
これかなり笑えるなw。
216:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/24 09:33:17 q+500Jsc0
・問題点をあぶりだす-PARTⅣ
206 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/06/23(火) 23:25:11 ID:qt6u6kCP0
<死刑が罪の償いとなるとは、私には、どうしても思えないのです。>
だからさ、ええかっこばっかり言ってないでどういう刑罰なら良いんだよ?
俺も死刑だけが罪の償いとなるとは思わないので
<199 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/06/23(火) 15:25:33 ID:SQLmeCsX0
☆死刑制度を廃止するためのハードル-1 >
で提示したんだけど?どういうものなら皆が納得するのか具体性も無いし
きれいごと並べ立ててるだけじゃ難しいと思うぜ?
217:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/24 09:38:45 zgwWxzcY0
>>211
>死刑が執行されないので良いのであれば今のように再審請求を出して
慣例どうり執行をストップできるようにすれば良い
→すると、自分の罪を認め、深く後悔、懺悔し、「死刑を受け入れることが償い」
とした死刑囚と
「再審請求を繰り返している間は、国家は私を処刑できない」と居直っている
死刑囚を同列に扱えというのでしょうか。
被害者家族の多くは、まず、何故、被害者が殺されなければならなかったかを知りたいと思い、
出来るなら、加害者からの心からの謝罪の言葉を聞きたいものです。
そもそも、再審請求をする死刑囚といううのは、「反省しない死刑囚」として、拘置所でも冷遇されるのです。
反省している死刑囚は、拘置所では優等生として、月毎に行われる誕生会(!)や他の死刑囚と一緒に
ビデオ観賞会などに参加することが許されます。
普段、誰とも口をきくことが出来ない死刑囚にとって、それはどんなに楽しみにしていることでしょうか。
一方、再審請求を繰り返す死刑囚は、「反省しない死刑囚」として問題視され、
廊下で他の死刑囚と逢う機会があっても、「横向いて!」とか「下を向いて!」とか怒鳴られるそうです(大塚公子)
再審無罪判決を受けた免田栄さんあどは、心の拠り所である筈の教誨師からさえ、
「再審請求などを止めて、大人しく刑に服してはどうか」などと言われたそうです。
菅家さんの場合でもそうですが、再審で無罪判決を愛ければいいではないか、という単純な門おではないのです。
特に、一旦、死刑が確定してしまえば、それは片足を棺桶に突っ込むようなもので、厳しい生活が待ち受けてるのです。
最近、林真寿美に死刑が確定し、林死刑囚は「再審請求をする!」などと息巻いていましたが、
一度、死刑が確定してしまえば、処遇面でも相当厳しくなるでしょう。
インタビューを受けた元夫は、「真寿美が遠くに行ってしまったように感じた」と言っていましたが、
その感想はある意味、的を射てると言えます。
218:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/24 11:06:12 2r/Eq6/p0
To yuriko:
Go suck Nichiren'd dick. In hell.
219:存置派
09/06/24 12:46:00 PGiO7MmyO
>>218
再審制度の悪用者の存在は
明らかに死刑廃止論には無関係…というより
むしろ合理性のない再審請求による執行停止の見直しに
いくべきじゃないのかな…
本当に何につけても死刑廃止だなあ
220:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/24 15:22:48 co/74aeZ0
「さようならー死刑で被害者は救われるのか 名古屋保険金殺人事件by原美由紀」
『…ただ、何の反省もなしに、死だけで報いることができるのだろうか。
この事件(池田小学校無差別児童殺傷事件)で、娘を亡くした父は、「執行まで
もっと時間がかかるものだと思っていた。死刑は当然だと思うが、執行されたからといって、憎しみは一生
消えない」と静かに語った。』
→本当に慰める言葉も見つかりません。私達がせめてできるのは、「事件があった事実を決して忘れないけれど、
一日も早く、忌わしい思いでは忘れてください。娘さんがいつもどこかで微笑んでいることを信じましょう」
と慰めることぐらいでしょうか。
池田小学校で幼い命が奪われた事件だけではありません。
幼い子供(女の子で12才以下)が行方不明として届けられたのが年間3万人。
その内、事件性もなく見つかったのが8割としても、600人が消えている。
例え、その内の8割が事故か家出としても(ありそうにないが)、120人が確実に事件に巻き込まれていることになる。
一方、アメリカの子供の行方不明者は、年間100万人、カリフォルニア州だけで13万人。
この地球上で子供が安心して暮らせる場所はないのかもしれない。
光市母子殺害事件でもそうだが、表面に現れた事件だけを注目してはならないだろう。
それぞれの事件で、それぞれの悲しみがあるに違い無い。中には、憎しむ対象さえ見つけられないことだってある。
そんな中、たまたま殺人鬼が具体的姿をもって現れ、憎々しげな態度をとり続け、死刑判決をうけ、
迅速に死刑が執行されたからといって、何の慰めになるのだろうか。
本当に重要な被害者遺族支援とは、決して憎しみを煽ることではないはずだ。
地域、職場、社会が一体となった、物心両面に渡った支援が必要ではないのか。
たとえば、悲惨な誘拐殺人事件などで、一人娘を亡くした夫婦には、優先的に養女の縁組みを
取り持ってもいい。
池田小学校の事件で、娘を亡くした父親は、どう立ち直ったのだろうか。
新しい幸せを見つけられたことを信じたい。
221:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/24 16:06:08 A1M/X+250
>池田小学校の事件で、娘を亡くした父親は、どう立ち直ったのだろうか。
立ち直る必要あるの?あんな自分さえ良ければいいって輩どもに。。。
本村洋は同情できる被害者だけど、池田小の被害者はちょっと・・・w
222:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/24 17:04:33 /sauoiq0O
>>221
「池田小被害者遺族を死刑にしろ」スレの方ですか?
223:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/24 22:28:05 +OJQIgrcO
人を殺してはいけないから死刑反対!!!
224:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/24 23:11:56 MHkO6PkA0
もうほんと、長文矢印は書き込みをやめてほしい。
キチガイだよな、コイツ
225:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 00:18:58 B/UmudqNO
死刑囚に限らず犯罪者は裁判で減刑を狙おうとそれこそ必死の演技を駆使する。
死にたくない一心なら、なりふり構わないのも当然でしょう
その演技を正しく見極められるかどうか
226:死刑制度は人権侵害の象徴です
09/06/25 02:17:38 OEY7fWSZ0
>>225
>死刑囚に限らず犯罪者は裁判で減刑を狙おうとそれこそ必死の演技を駆使する。
→犯罪者に限らず、人はいざとなれば、どんなウソでもつくものですよ(爆笑)
妻に浮気がばれそうになった男は、必死でウソをつきますよね。
妻はそれがウソとわかっていても、信じるしかないのです。
もし、夫が自分の浮気を開き直って認めるようであれば、その夫婦関係はもう終わってるでしょう(笑)
私のある友人は、ある大会社の技術部長だったのですが、
アメリカのある会社と特許権の侵害行為で裁判になったのです。
友人は責任感が強く、正直に生きることが自分の誇りであるとしてきました。
しかし、その友人は裁判の宣誓証言で、平気でウソをついてしまったのです。
犯罪に問われることはありませんでしたが、本人曰く、「人はいざとなれば、どんなウソでもつけるものだ」
と嫌悪感を交え乍ら、思い出していました。
ウソというのは用いようではないでしょうか、何もかも杓子定規に本当のことを語っていたら、
社会の機能は麻痺してしまうかもしれませんよ(笑)
確かに、犯罪者は平気でウソをつきます。
しかし、それでも信じなければならないのです。
犯罪者が真実を述べているのかどうか、できるだけ公正な手続きを踏んで確かめなければなりません。
前にも書き込みましたが、だからこそ、小室直樹「日本人のための憲法原論」でいうところの、
「デュ-・プロセス」(適法手続き)が重要になってくるのです。
ミランダの会URLリンク(www.mirandanokai.net)
というのがあるのですが、これは刑事司法に於ける適法手続きを進めるものです。
先に、菅家さんが釈放されましたが、菅家さんの話によれば、逮捕手続き、尋問手続きなど
出鱈目で、完全な違法行為でした。
鹿児島の選挙違反事件や富山の強姦冤罪事件など、日本では適法手続きというものを考えないのかと、長嘆息を禁じえません。
たとえば、刑事被告人がどんな荒唐無稽な言い訳をしようとも、弁護士達はそれを信じ、
全力で弁護するべきなのです。そういう手続きを踏むというのが、民主主義社会に於ける、
公平さであり、正義の実現なのです。
たとえば、犯罪者にどれだけの前科があるかを裁判員が知らされたら、公平な裁判などできないでしょ。
「無実な人を罰してはならない(例え真犯人を逃しても)」を大原則にするべきなのです。
日本人は日本国憲法を本当の、「自分達の憲法」にするためにも、人権の重要さについて、もっと勉強する必要があると思います。
227:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 05:33:07 Dhr0LdEG0
yuriko = George "chicken" Walker = "Choubun-Yajirushi"
228:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 05:49:47 oPOJGGNzO
現行犯以外は全員無罪にしたいみたいだね
229:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 10:44:28 eqinvJov0
>>226
>犯罪者に限らず、人はいざとなれば、どんなウソでもつくものですよ(爆笑)
↓
>しかし、それでも信じなければならないのです。
↓
>犯罪者にどれだけの前科があるかを裁判員が知らされたら、公平な裁判などできない
↓
>もっと勉強する必要がある
相変わらず長すぎるので産業でまとめました。やっぱりわからない。
230:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 10:48:31 0N8w2VxV0
>>217 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/06/24(水) 09:38:45 ID:zgwWxzcY0
>>211
>死刑が執行されないので良いのであれば今のように再審請求を出して
慣例どうり執行をストップできるようにすれば良い
→すると、自分の罪を認め、深く後悔、懺悔し、「死刑を受け入れることが償い」
とした死刑囚と
「再審請求を繰り返している間は、国家は私を処刑できない」と居直っている
死刑囚を同列に扱えというのでしょうか。
↑
言いたいことはわかるんだけどさ?
もちろん裁判の段階で冤罪が生じないのがベストだろうけどさ?
死刑廃止派の人らが絶対ってものは無いとか言うから救済処置
として本当に冤罪って言うのなら再審請求してくださいって言ったわけw。
再審請求は権利として与えられてるもので誰に恥じるものでは無い。
(もちろん本当に冤罪ならw)
あと、あんたの言うように再審請求繰り返してやる奴もいるけど
8回も繰り返して(明らかに遅延行為と認定)引き伸ばしにかかったけど
刑を執行されたものも要るわけよ?わかる?慣例で執行はストップ
するけど法律上の義務は無いってことさ。あくまでも慣例処置。
だから、その辺はご安心下さいw。世の中そんなに甘くない。
231:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 11:22:41 0N8w2VxV0
☆冤罪ゆえに死刑廃止って?
<人が飛行機に乗る法則>について
皆さんが飛行機に乗るとき
”飛行機事故に遭うと命を失って
取り返しがつかないから飛行機に乗りません。”
って言う人がいたらどう思いますか?
でも、これって正論ですよね?間違っていませんよね?
でも、どこか変ですよね?
・飛行機事故に遭う確率の問題だと思います。飛行機
事故に遭う確率って0に限りなく近いわけですが、もちろん
絶対事故に遭わないっていうわけではありません。
でも、その為に飛行機に乗りませんっていう人って相当
変わり者って見られるのが普通でしょうねw。
裁判も人のやる事ですから絶対ってものはありません。
それは認めます。でも死刑判決の出ている裁判で
被告が無罪を主張しているケースはほとんど無く大抵
量刑が死刑相当か責任能力(精神鑑定)の有無なんですよね?
毒入りカレー事件は最近では珍しく無罪主張ですけどねw。
科学捜査等の精度が飛躍的に向上して被告が否認しきれ
なくなるケースが多いってこともあるしねw。
要は
1.ほとんど0に近い可能性のために死刑を廃止って論調が
正しいのか?よく考えてほしいんです。
2.例えばですよ、例えば100人の死刑囚のうち1人が冤罪の
可能性(あくまで可能性)があるとしてですよ?残りの99人の
凶悪犯罪を行った囚人の死刑を免除することが正しいのか?
冤罪の可能性があるもののみ再審で白黒つけることが正しい
のか?よく考えてほしいんです。
もちろん、あなたも飛行機には普通に乗ってますよねw?
232:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 11:42:28 3qImu66R0
>>230
>だから、その辺はご安心下さいw。世の中そんなに甘くない。
→その人が本当は、冤罪だったらどうするんですか。
やはり、本人がはっきり、自分が犯人と認めるまで、死刑は執行するべきでないでしょ。
本人が認めてないのに、強制的に死刑をする限りは、その刑は単なる殺人行為ですよ。
他殺です。
従来の日本の死刑制度にも長所はありました。
刑が確定してからも、すぐに執行せずに、長い時間をかけて死刑囚が自分の罪と向き合えるように
するためです。
江戸時代の身分制度では、武士に対して死刑は基本的にありませんでした。
武士の誇りを尊重して、自殺の形をとったのです。
その伝統は、ある程度現代の死刑制度にも受け継がれたのです。
ところが、鳩山元法相の「死刑の自動化」という発言に象徴されるように、
日本の死刑は、「狙い易いところから」というようになって、
確定順でないのは無論にこと、表向きの「心情の安定」など考慮されなくなったのです。
死刑が単なる、「必要ない人間」の処理作業になってしまえば、それは、
ナチスが行ったジェノサイド(民族浄化)と変わらなくなってしまいます。
人はそんなに簡単に死んではいけないのです。
「人の命に触れてはならない」というメッセージこそ、これからの地球社会に必要なのです。
233:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 12:26:10 evlM0d9i0
>>229
そりゃまぁ、相手は正気じゃないから。
精神異常者の走り書きが、一般人に理解出来るわけがない。
当人だって、書いた後は自分が何書いてたのか解らないんだから。
234:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 13:55:19 xOf11JEAO
武士でも重犯罪を犯せば「斬首」だバカモノ。
235:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 14:40:01 0N8w2VxV0
世論調査で国民の80%が死刑廃止に反対してるって
内容にチャチャ入れた奴いるけど俺もアンケートの
取り方がおかしいっていう点では同意見だ!
もし本当に死刑制度廃止を踏まえてアンケートするなら
単に”死刑制度廃止に賛成しますか?”ではなく
”あなたの大切な人が殺されても
死刑制度廃止に賛成しますか?”に絶対すべきである。
もし日本が死刑廃止に踏み切るとなれば被害者の遺族感情
は絶対避けて通れない問題である。
要は死刑廃止ってことになれば被害者の遺族の立場に自分が
なったとしても受け入れないといけないってことだ。それは社会全体で
負う共通のリスクであるっていうことだ。人にはそのリスクを背負わせるが
俺は背負うのは嫌だなんて身勝手な理屈は絶対許されない。
自分の家族が殺されて急に死刑廃止に反対し始めることが
あってはいけない。それは偽善というものだ。
だから、国民の世論が社会全体で負うリスクとして甘受できるようになる
まで啓蒙しないといけないし少なくとも過半数できれば2/3以上の賛成
は欲しい。そうでなければ多くのひとの憎しみ悲しみ怒りを買うだけの
悪法になってしまうだろう。←<警告>
236:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 15:02:27 0N8w2VxV0
被告の裁判での素晴らしい演技派俳優顔負けの演技で
減刑を勝ち取った武勇談w?は述べるのは勝手だが
その後その被告はどうなったのか?世に知らされることは無い。
何故こんなことを言うかって?もし死刑を無期に減刑したのなら
それが良かったか悪かったか?答えは仮釈放後どのように人生を
生きたか?ってことだと思う。
もちろん出所後また犯罪犯して・・・ってなれば失敗だということだけど
余程世のため人のために生きないと人の命を奪った罪って償いきれない
と思うよ。さて・・・・・・?本当に更生してたら良いけどね。
少なくても俺の近所には住んで欲しくない。武勇談を述べた君が
面倒見て近所に住んでやってくれ。以上。
237:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 15:25:10 0N8w2VxV0
本当に心から悔い改めて罰を受け入れるものは
こうなると思う。
確かに悪い奴だったが自分の命で償ったことで
もし仮に俺が遺族だったら、これで許せるけどな。
↓
小原 保
「今度、生まれてくるときは真人間に生まれてきますからと、
どうか、平塚さんに伝えてください」
238:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 15:53:02 xOf11JEAO
伝えるべきは平塚刑事ではなく被害者遺族にだったのではないかね?
239:死刑を除いた行刑システムの必要性
09/06/25 17:50:02 3qImu66R0
訂正>>232
>やはり、本人がはっきり、自分が犯人と認めるまで、死刑は執行するべきでないでしょ。
→やはり、本人がはっきり、自分の死によって罪を償いたいと言うまで、死刑は執行するべきでないでしょ。
>>235
>”あなたの大切な人が殺されても
死刑制度廃止に賛成しますか?”に絶対すべきである。
→┓(´_`)┏学習能力のない人ですね(苦笑)
これまで何度も書いたきたように、年間認知された他殺数が、大体1300件として、
加害者に死刑が確定するのは、1%。
交通事故の死者が6千人。その大部分が過失としても、自殺は限られた数だろう。
つまり、事件性のある殺人も含めて、家族が殺されても、復讐(溜飲を下げるために、やられたらやり返す)などというのは
有り得ないのです。
愛する者を理不尽に失った人達は、堪え難きを堪えて生き続けなければならないのです。
あなたの言い分だと、自分の家族を殺した者に死刑判決が下って執行されれば、
「ラッキー!」と喜べとでもいうんですかね。1%の殺人鬼の惨めな死に様を思い浮かべて、
他の被害者家族は溜飲を下げろとでもいうんですか。
私は、そういう意味からも、橋下弁護士(当時)が世間の処罰感情を煽り、「法廷の場を復讐に利用して何が悪いねん?」
といった趣旨の発言は無責任だと思いましたね。
>>236へ
村野薫氏は「戦後死刑囚列伝」<境界線>で二つの類似した事件を比較しました。
その意図するところは、決して、無期懲役刑が下った人の演技が上手かったとか、偶然によるとしたのではないのです。
『…元法務事務官はその際の印象として、「この事件はこの裁判官がやったから死刑になったが、他の裁判官なら死刑には
ならなかったのではないか」といった死刑s判決基準のバラつきを強く感じたという。…裁判地相互の
バラつきとしても存在している…問題は「公正」という名の下に人命を弄ぶことになっている
制度そのものである』
つまり、裁判所が下す死刑判決の基準が、時代によって違うのは当り前としても、地域や裁判官によってバラつきがあるのです。
死刑という極刑に種類がない以上、死刑と無期の差が大きすぎるのです。
この際、刑の差別化が必要とするなら、死刑を除いた行刑システムに基づくべきです。
さらに、刑の目的が教育刑だとしたら、そもそも、死刑ではその刑の成果がわからないのです。
240:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 17:51:38 MBaBp3sNO
冤罪と死刑を結びつけてしまうのは、そんだけデタラメな捜査がまかり通ってるからなんだよね
見込み捜査はするわ自白は強要するわ証拠はでっち上げるわ被告人に有利な証拠は隠すわ、警察は犯人を挙げようとはするが真犯人を挙げようとしてるようには見えん。
冤罪で死刑になる確率が低いとかは関係ない。
普通に考えれば冤罪で処罰されるような事があってはならないという前提で捜査も裁判行われるべきだが、検察・警察は被疑者を有罪にするため努力している。
その部分を大いに問題にするべきであって、死刑廃止とか関係ないし、確率の問題でもない。
241:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 19:26:21 R+pY9qJ00
ここはyurikoの暴走ばかりが目につくスレだな。
あのアホは自分の妄想を垂れ流すだけで、全然「対談」になっていない。
242:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 19:38:56 IMQDkqkdO
人を殺してはいけないから死刑反対!!
243:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 19:56:17 S2ifNPUn0
>>226
ウソつき代名詞のお前が言うなよ。
基本的にyurikoの書き込みは長文で支離滅裂、嘘ばかり。
>>239
学習能力がないのはお前だろうが。
今からでもいいから、三流大学でも入り直して
まともな人間になるための教養とバランスを身につけた方がいいぞ。
244:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 23:29:44 nyHN3xbu0
よくある死刑賛成派の意見。
「これから日本はどんどん厳罰化するべきだと思います。死刑制度があれば
死刑になると分かってるから抑止効果で凶悪事件は減ると思います。
でも許せないのは途中から被告が反省したフリをする態度。
死刑になるのが嫌だからって謝るフリをするなんてまじムカつく」
馬鹿の一つ覚え丸出し。
矛盾が二つ。
一つめ、凶悪事件は減ってない。むしろ増加している。
まあこれは仕方ないとしても、
二つめ、上記の賛成派の理論からすると、凶悪事件を起こせば死刑になると
容疑者は分かっているのに、死刑が怖くて途中から態度を覆す。
全く、抑止になっていない。
態度を覆す事を賛成派が認識しているのならば、既にこの時点で
死刑が凶悪事件の抑止になっていない事を賛成派は認めている事になる。
だって殺人犯には生身の人間を殺害するほどの度胸がある。
普通、できることではない。
死刑に抑止効果があるのなら、途中から態度を覆す事は有り得ない。
自分もいずれ死刑に処される可能性がある、と承知した上で人を殺してるのだから。
態度を覆す者は、よもや捕まる事はあるまい、或いは、法律に則り死刑が科せられる、
という恐ろしい未来を度外視した絶対的な、被害者への憎しみの感情によって犯行を犯し、
その後の自分を考えなかったという、幼稚な連中だ。
だから死刑制度が抑止になる、というのは明らかに矛盾している。
245:存置派
09/06/26 00:25:18 Jin/BdF+0
>>244
でもって、お前は馬鹿丸出し。
勘違いが一つに、矛盾が三つで、指摘が一つ。
まず勘違い一つ。存置派の中でも厳罰化を望んでいる者は少数だし、
その中でも、厳罰化すればするほど犯罪が減り続けるなんて言う人は少ない…というか廃止論者の反論にしか登場しない。
機械的に「判例では~だから」って理由で判決下す裁判官が、たまに世間の非難を浴びてるだけ。
で、矛盾の一つ目。
死刑の恐怖を認め、犯行「後」に態度を覆す人間の存在を認めるのならば、
犯行「前」に態度を覆す人間の存在を否定することが出来なくなる。
全ての犯罪者予備軍がお前程度の知能しか持たず、逮捕される可能性を予期できないなら話は別だがね。
矛盾二つ目。
逮捕や法による罰を恐れないのであれば無意味なのは、全ての刑罰にとって共通。
全ての刑罰の抑止力を否定するならともかく、殊更に死刑のみを否定する論拠にならない。
矛盾三つ目。
真実、自分の逮捕や死刑を想像できない程度の知能であれば、刑罰による学習効果は望めない。
出所後も同様の幼稚さで犯罪を行うことが予測され、その阻止として死刑が肯定されるようになる。
最後に指摘一つ。
コテハンを何度捨てようと、自分に進歩がなければ、待つ結果は同じだよ。
246:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 00:45:54 g4fpaEGh0
現状、死刑廃止は実現の見込みはないと思う。
ここで議論されているほど、政治家や役人が死刑の是非を
話し合うことはない。あってもまず死刑存置が前提。
利権に関係のないことを熱心に話しあうことはないだろうし。
だから、世論で死刑賛成ということにしておけば、
選挙で公約にする必要もないし、マスコミもそのように
誘導しているふしもある。ある意味、仕方ないこと。
個人的には、廃止派です。
247:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 00:50:10 HAhWRzjd0
>245
矛盾1
捕まらないと思うからやるだろ。
覆す者と覆さない者、
と分けているが頭に入ってないらしい。
矛盾2
死刑と万引き、道交違反、一緒くたに
考えるなんて賛成派の意味不明なところだな。
殺すだけのと盗むだけのが同じ犯行動機でないことは
お前のような偽善者にもわかるだろ。
矛盾3
矛盾1と同じ点を、言葉を変え、
悪意をもってやり込めようとしている。
殺すほどの精神状態自体、異常なんだから
通常の精神状態と混同して考えても始まらない。
そもそも更正が望めないなら出さねば良いまで。
所詮賛成派はある種、アニメのヒーローでも望んでるんだろう。
絶対悪、懲罰至上主義。
私生活に不満でもあるのか?
そうでもなければ赤の他人の遺族に、
やれ気の毒だ、お気持ち察するに余りあります、
なんていえるわけないしな。
248:存置派
09/06/26 01:14:56 Jin/BdF+0
>>247
矛盾1。だから「捕まると思って犯行をやめた者」は?
もし存在するとしたら、死刑を廃止したら彼らが犯行に走るよね。
矛盾2。どんな動機があろうとも、捕まらないならノーリスクさ。
捕まった後に刑罰があるから、実行しないと言う人間も多いわけでね。
矛盾3。同じではないよ?
1は「全ての犯罪者予備軍がお前と同じぐらいの馬鹿のはずないじゃん」って意味。
3は「仮に同じ程度の馬鹿なら、再犯防止に殺してもいいよね」って意味。
ここまで言葉を落とせば理解できる?
ああ、ついでに。いちいち出さないで無駄飯食らわす意味は?
で、突っ込みどころ一点進呈ありがとう。
コホン。…通常、不満に溢れた人間は赤の他人に同情する心の余裕はないと思うが。
逆に「赤の他人に『気の毒だ!』とか言うなんて、馬鹿じゃね?」と言う人間の方が、
私生活の不満の有無を心配されると思うぞ。
…つか、そろそろコテハン戻したらどうだい、観念君?
言ってる台詞が一言一句同じだと、ちょっとこう…
249:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 04:34:59 BtmcghfO0
>>238
>伝えるべきは平塚刑事ではなく被害者遺族にだったのではないかね?
→大塚公子は「死刑囚の最後の瞬間」<吉展ちゃん誘拐殺人 小原保>を書いている。
小原は初の創価学会員死刑囚だ。
創価学会員で脅し取った身代金を功徳として、体験発表をしている。
宗教教誡を拒否し、「ここに出入りする坊主どもを折伏してみせる」と豪語していたという。
それだけは、師匠池田大作氏の教えに忠実だったようだ(爆笑)
小原の起こした吉展ちゃん事件は、幼児誘拐殺人事件の中でも、特に凶悪事件として伝説ともなった。
多くの人々は、平塚刑事の捜査にかけた執念の姿に感動し、犯人を鬼畜としてしか記憶していないのではないか。
しかし、実際は、小原は逮捕され、死刑が確定して、全てお終い、ということではなかった。
小原は確定してから、心が荒れ、逆恨みをし、暴れた。しかし、結局、日蓮宗僧侶、山田湖透師を教誨師として受入れた。
山田師は小原に短歌を教えた。小原は短歌の作歌を通じ、見事に人間革命をした。
大塚公子は『…じつに恵まれない人生であった。逆境のために屈折した心が、ますます小原に
世の中に対して、疎外感を抱かせたのではないだろうか。荒廃しきった小原も、短歌と出会うことで、晩年は人間らしい心に
目覚め、ついには常人ではとうていおよびもつかない域まで精進を遂げた。』と書いている。
小原は、死刑執行直前に山田教誨師に『お経は私のためでなく、被害者の冥福を祈って、あげてください』と懇願したという。
確かに小原の例に限らず、凶悪犯でも死刑という死に直面することで、自分の実存的存在(本来の純粋な姿)に目覚めることはよくある。
拘置所はいわば、死刑囚学校で死刑が卒業式というわけだ。
「死と壁」の茶者、玉井策郎氏が拘置所長をしていたとき、死刑囚は執行三日前に告知され、前日には教誡堂の集会で、花束が贈呈された。
他の死刑囚からは、『頑張れよ、俺も後から行くからな!』などと声をかけられ、家族との別れの場が設けらた。
最後の晩餐には、死刑囚の好物の料理が振る舞われた。執行前日にはきれいに死ねるように、下剤が配られた(その心配は殆どないらしいが)。
ところが、現在の拘置所は、ただ絞め殺すだけの屠殺場と化したようだ。臓器移植の希望も叶えられない(準備ができない!)
私は、死刑によって償いが出来るとは思っていないが、死んでいくものへの畏敬の念を示した、
昔の日本の死刑制度はそれなりの意義はあったと思っている。
250:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 04:41:02 BtmcghfO0
訂正>>249
>創価学会員で脅し取った身代金を功徳として、体験発表をしている。
↓
創価学会の座談会で脅し取った身代金を功徳として、体験発表をしている。
251:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 05:19:10 U3+yWypJ0
yuriko = Soka Universty drop-out
252:黒船オバマ大統領、日本訪問前に
09/06/26 05:35:00 BtmcghfO0
>>246
>現状、死刑廃止は実現の見込みはないと思う。
→いいえ、日本でも、死刑廃止は秒読み段階でしょう。
世界の趨勢は、死刑廃止です。二年連続で、国連総会で死刑廃止が決議されました。
世界の死刑数の90%を占めていた中国でさえ、北京オリンピック以来、
殆ど行われていないようです。
アメリカでも、オバマ大統領は、アメリカの死刑制度が破綻していることを認めています。
まだ、全面中止にはなっていませんが、殆ど行われていません。
日本だけが、死に神・鳩山法相によって死刑執行数を急増させたのですが、
国際情勢を無視した動きに、世界が不愉快な思いをしたのは確実です。
日本では、死刑囚冤罪だけでなく、様々な冤罪事件が明らかになりました。
冤罪事件が発生したことの深刻な意味合いについて、当局は意識せざるをえないでしょう。
なぜなら、死刑というのは、絶対的不可逆な刑であり、一旦執行されれば、
取り返しようがないからです。
ただ、日本では赤穂忠臣蔵を初め、仇討ちを美徳とする糞にもならない伝統があるのが問題です。
欧州評議会司法人権セミナーで、当時、森山真弓法相(小泉内閣)は
「死んでお詫びするというのがわが国の罪悪にたいする感覚だ」
などという頓珍漢な発言をし、評議会に出席していた他の代表達から失笑されといいます。
人権に関して、国際協調が益々求められる時代にあって、日本だけが「我が道を行く」
では通用しないのです。
「パラダイムの変換」=価値観の枠組みの変換は避けられないのです。
これから必要とされるパラダイムの変換は、
1 宮沢賢治も主張した、地球全体主義に立った、人類全体の生存を最優先としよう
2 かつての冷戦時代に存在した核兵器均衡による、生き残りのための「生命第一主義」ではなく、
「生命の尊厳」を基調にした、真の「生命第一主義」の価値観を共有しよう
3 「死」=破壊によって解決する事柄はないと思い定めよう。憎しみより愛を信じましょう。
沖縄のことば、「いのちはたから」を日本人のパラダイムをしていきましょう
253:246
09/06/26 08:54:22 g4fpaEGh0
>>252
レス長い。
でも、外向けには、日本には日本の刑罰観があり、
よそにとやかくいわれる筋合いはないとのこと。
歴史問題でもそう言えればいいのにね。
だから、案外お上の考えとしては、あまり深く考えていないというのが
現状だと思われ。そういった意味では、鳩山はあまり好きでないけど、
一応の見解は示したという意味で意義のあること。
廃止派とは言ったけど、論破や説得する気はいまのとこないので。
っまあ、がんばってください。
254:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 10:01:38 MUKlCf8p0
>>252
地球全体主義って地球のためなら絶滅危惧種でもない人間の命なんてゴミだという思想なんですけど
255:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 10:07:14 5CATHUfdO
安心しろ、死刑廃止にならないから
256:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 10:08:05 q9p15uheO
30年前から秒読みだって言ってるなw
ずいぶん長い秒読みだけど、そういう場合は秒じゃなくて年か世紀という単位を使うとわかりやすいと思うよ。
257:死刑廃止したとして
09/06/26 10:19:34 QeoAKHGW0
>>253
質問いいですか?
166で書き込みをした者です。
現在の死刑制度を廃止したとしてその後どうなるかを尋ねたのですが
折角なので答えられるようでしたらお願いします。
“その制度そのもの”が浸透して社会に明らかな影響を生じさせるのは
制度を最初から経験してきた者が社会を担うようになった時だと俺は思います。
制度開始直後は偏見とか混じるだろうし。
なので、聞きたいのは 死刑廃止30~40年後、
その頃にはどういう世界になると思いますか?
とりあえず今、権力者達が強引に死刑を終身刑に置き換えたと仮定して
社会はどうなるのか意見を聞かせていただきたいです。
258:246
09/06/26 11:18:10 g4fpaEGh0
>>257
仮定の話にはお答えしにくいんですが、さほど変化はないと思いますよ。
実際、著しく治安が悪かったのは、戦後の一時期で、戦前は事件認知数の多さは
治安維持法(ほかにもあると思うけど)なんかで検挙数が多かったからかも。
それと、平安時代には一時的にせよ、死刑がなかったので、
当時の人に話が聞ければ本当はいいんですがね。
あと、全部個人的な見解なんで、ソースの提示とかそういうのは無しの方向で。
259:246
09/06/26 11:21:53 g4fpaEGh0
それにしても、「そのときになってみないとわからない」ことって、
あまりに多すぎることに気がついてから、なんかやりきれない。
260:死刑廃止したとして
09/06/26 12:53:51 QeoAKHGW0
>>259
回答ありがとうございます。
治安の大幅な変化はないと俺も思います。
変化があるとしたらそれは国民の思想じゃないでしょうか?
基本的には無関係の場合「しょうがない」で済ませて
関わったときに「絶対に許せない」になるんでしょうね。そしてより苦悩すると。
犯罪に関わる人と関わらない人の溝がより深く大きくなるような気がします。
結局、死刑廃止の世の中にしたところで多くの人は
「相手を生かす意味」を見出せないと思いますよ。
ちなみに外国で言うところの「相手を生かす意味」って
「“主”がそう願うから」ってことで合っていましたっけ?
何にせよ宗教が関連した事柄と照らし合わせてもそれこそ無意味ですけどね。
261:死刑廃止したとして
09/06/26 13:23:11 QeoAKHGW0
上で言う「相手」というのは「死刑相当の犯罪者」のことです。念のため。
>>259
>そのときになってみないとわからない
それでも理想、目標はあるでしょう。より良い世の中?っていうのですか。
つまるところ、死刑廃止しても社会のためになるわけではない?
死刑を行わないことで「どう世の中が良くなるのか」
を言ってくれさえすれば納得するのですが。
死刑廃止国に文句を言われなくなる?
命を大事にしていると思える?(思えるだけ)
その程度ですか?
262:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 14:18:10 5idx3X080
>>257
>現在の死刑制度を廃止したとしてその後どうなるか
→前に判決文全部を引用しましたので、再掲はしませんが、
昭和23年3月にあった、最高裁大法廷に於ける死刑制度合憲判決では、
将来、死刑が必要でなくなる時代が来るとの、含みを持たせました。
それでは、「死刑が必要でない時代」とは、どんな世界でしょうか。何時でしょうか。
最高裁判決で死刑の必要な理由は、一般予防としています。
これは、その時代が凶悪事件が頻発し、潜在的凶悪犯人に
「いいか。お前が凶悪事件を起こしたら、こうなるんだぞ!」という見せしめ目的です。
常識的には、凶悪事件を起こしたくて、うずうずしているような連中が、日頃から
「死刑情報」に敏感になっているとは、どうしても思えませんね(笑)
仮に、そういう連中がいたと仮定して、死刑の見せしめ効果を狙っているのです。ばかばかしいですね。
どう考えても、死刑判決を受けるような連中というのは、人格異常者でしょう。
病気とまでいえなくとも、異常な思考をし、他人が傷つけるのを喜びとしているような人でしょう。
潜在的「宅間守や宮崎勤」を探し出して、予防拘禁するしか手はなさそうですね(爆笑)
「死刑の必要のない世界」とは、まず、凶悪事件の発生数が低い必要がありますね。
すると、2007年には、戦後最低の殺人事件発生数を記録した今が、その時期かもしれません。
現在、世界的にみても、日本の凶悪犯罪発生率は、世界最低レベルです。そんな国に、死刑制度は必要ないでしょ。
それでも、凶悪事件がゼロというわけにはいけません。凶悪事件が発生する限りは、
死刑を廃止できないとすれば、そのときは訪れないでしょう。
やはり、どこかで目安をつけるとしたら、「今」がそろそろ、そんな時期ではないでしょうか。
もう一度、言いますが、「凶悪事件発生がゼロになる時は来ないのです」
もし、日本で死刑を廃止して、その後、少々の凶悪犯罪発生率が上昇したら、その時は、
どうしてそうなったのか分析し、それなりの犯罪対策をすればいいのです。
これから、社会状勢が急激に変化し、犯罪発生数が急増するとは考えにくいのです。
263:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 14:28:56 MUKlCf8p0
>>262
>うずうずしているような連中が、日頃から
>「死刑情報」に敏感になっているとは、どうしても思えませんね(笑)
ここにいるんですけど
264:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 14:32:52 2Rqs+HfnO
少々の凶悪犯罪増加の危険性を犯してまで無理に廃止しなくてもいいんじゃね?
なんで廃止する事が前提で
「如何に少ない被害で廃止するか」
って考えてるんだか。
被害を覚悟してまで死刑を廃止するメリットな何?
265:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 14:49:31 hYeaGHM80
ジョージ君、大発狂w
266:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 14:59:13 5idx3X080
>>261
>死刑を行わないことで「どう世の中が良くなるのか」
→場所は忘れましたが、文化人類学者の調査によれば、
過去、200年、殺人事件が発生しなかった場所が実在するそうです。
普通に考えて、その地は恐らく、死刑制度はないでしょう。
「死刑を行わない」ことで、社会が変化するのではないのです。
発想を転換してみましょう。「死刑という暴力が存在しない社会」を想像してみましょう。
反暴力・非暴力的世界に、「暴力には暴力をもって制する」刑罰は必要ないでしょ。
何が因とするか、何を果とするかの問題ではない、と思います。
文化が発達し、民衆一般の教養度があがり、
貧困からの犯罪発生数も減れば、ごく自然に犯罪者は少なくなって、
厳しい刑罰の必要性も無くなるでしょう。
そんな中、たとえ少数でも犯罪を犯してしまう人もいるでしょう。そういう人達には、
刑罰や差別隔離、まして死刑という形で無害化するより、矯正教育を受けてもらって、
更生したのを見きわめてから、社会復帰してもらうべきでしょう。
排除の哲学よりも、共生の哲学が社会を満たすとき、人々は安心して社会貢献できるものです。
人というのは、信頼され、期待されて初めて、その期待に応えようとするものです。
逆に、不信と嫌悪の眼で見られれば、人は「不信と嫌悪の人」になってしまうものです。
詐欺師がまず言うのは、「自分を信じなさい」ですが、まず人を信じるところから、人の心は動くものです。
「非暴力的社会」は当然のように、暴力的犯罪者は少ないはずです。
誰かの歌謡曲にもありましたよね。
「信じあうことで、愛は地球を救う♪」でしたっけ。
267:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 15:09:36 xEk1peWU0
>>264
>被害を覚悟してまで死刑を廃止するメリットな何?
自分が殺人事件を犯した時に、死刑に成らずに済むと、死刑廃止論者が言ってた。
268:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 15:33:31 5idx3X080
>>267
>自分が殺人事件を犯した時に、死刑に成らずに済む
→近年のニュースで、「死刑になりたい」といって、親戚を二人殺した男に
死刑が確定しましたね。
死刑になるというのは、よっぽどの凶悪事件を犯した人に限られるのです。
こうなっちゃうと、死刑を受けるというのは、特権なのかもしれませんよ。
年間3万人以上の自殺者が出る国で、即刻とまで言わなくとも、確実な安楽死が
見込める、日本の死刑は刑罰として機能していませんね。
宅間の場合でも思ったのですが、
「さっさと死刑にしてくれ!」と居直っている犯罪者への最大の罰は、「何としてでも死なせない」が
最大の罰かもしれませんよ。
実際、昨年だったか、ロボトミー手術失敗、殺人事件で無期懲役に服していた男性は、
自殺の権利を主張して裁判に訴えたのですが、敗訴しましたね。
却って、残酷だったと思います。
釈尊は人が経験しなければならない苦悩を布四苦八苦とし、その苦悩の原因を煩悩としました。
その煩悩から解脱した境涯を涅槃としたのです。
四苦とは、言うまでもなく生老病死のことです。
つまり、死ぬことも苦悩ですが、敢えて生き続けること、そのものも苦悩としたのです。
死刑(存在の抹消)を単純に刑罰とすることは、あまりに馬鹿げています。
269:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 16:05:55 MUKlCf8p0
>>268
死刑を願って罪を犯す人のほかに死刑を恐れて罪を諦める人がいます。
片方のみを検証しても何の解決にもなりませんよ。
女性のみを調査して人間の定義を定めるようなものです。
270:死刑廃止したとして
09/06/26 16:52:14 QeoAKHGW0
>>262
>>現在の死刑制度を廃止したとしてその後どうなるか
>→(以下省略)
ここでは答えず次のレスで答えていただきましたね。
>>266
>>「死刑を行わない」ことで、社会が変化するのではないのです。
>発想を転換してみましょう。「死刑という暴力が存在しない社会」を~
つまり最初から死刑が無ければ良いということでしょう?
だから質問には死刑廃止の30~40年後としました。
で、答えですが
>文化が発達し、民衆一般の教養度があがり、
>貧困からの犯罪発生数も減れば、ごく自然に犯罪者は少なくなって、
>厳しい刑罰の必要性も無くなるでしょう。
>そんな中、たとえ少数でも犯罪を犯してしまう人もいるでしょう。そういう人達には、
>刑罰や差別隔離、まして死刑という形で無害化するより、矯正教育を受けてもらって、
>更生したのを見きわめてから、社会復帰してもらうべきでしょう。
よく分かりました。ありがとうございます。
ただ、その社会を形成するに至って絶対の条件があります。
それは「人を許すこと」です。
それが可能であれば実現できる社会だと思いますが
あまりにも難しいでしょう。
右の頬を叩かれて、左の頬を差し出すような人間が
日本にどれほどいるでしょうか。
271:マイケル ジャクソン様永眠(-人-。)
09/06/26 18:39:23 XyHMQLnj0
>>269
>片方のみを検証しても何の解決にもなりませんよ
→刑罰に何らかの効果があるのは確かでしょ。
しかし、刑罰の威嚇力を、恰も絶対的とすることに異を唱えてるのです。
>>270
>右の頬を叩かれて、左の頬を差し出すような人間が
日本にどれほどいるでしょうか。
→現在の刑事司法の「厳罰主義」というのが、あまりに胡散くさいのです。
データを見れば明らかですけど、この厳罰化の流れというのは、オウム真理教事件以来、
顕著になったものです。
1誰も想像しないような超凶悪事件が起きた→2刑罰を厳しくしよう
という構図は明らかですね。
こういうのを、小手先の対処療法というのです。
本来なら、1特異な事件で、これから似たような事件が起きる可能性はない
2事件の背景は構造的なもので、似たような事件は再び起こる可能性がある
を比べる必要があるのです。
1と2を比べると、2の方が深刻ですね。
2001年に起きた、米国同時多発テロなどは、また似たような事件が起こる可能性があった、という点で
より深刻でした。
ところが1995年に起きたオクラホマ連邦ビル爆破事件は深刻とはいえ、
あくまで孤立した事件でした。
そういう意味で、同じ年に起きた、オウム真理教事件も深刻な事件とはいえ、あくまで孤立した
事件だったと思います。したがって、私の個人的な感想としてですが、
わざわざ国会でオウム新法を作る必要なかったと思います。
私が懸念するのは、一連の違法、人権侵害ともいえる、別件逮捕を繰り返し、
国民も、それを止む無しと看過したことでした。
私が主張するところの、適法手続きは、三権分立を守る上で最も重要なことです。
例外を重ねていったら、あのナチスが民主的方法を用いて、当時、最も民主的といわれた
ワイマール憲法を有名無実にしたのと同じ結果を招いてしまいます。
民主憲法の原則とは、「たとえ民主的方法を用いても、犯してはならない原則がある」ということです。
それは、基本的人権を守るということです。
現在の司法の厳罰化というのは、要するに警察権力による国民の管理だと思いますね。
今の日本の学校教育現場というのはわかりませんが、日本の管理教育は異常だと思っていました。
あれは教育というより、如何に権力に従順な人間を作り上げるか、ということだと思います。
「文句を言わない民」は、従順で、協調的でよし、とされてきました。
しかし、民主主義の本来の精神とは、「文句を言うこと」なのです。
厳罰主義の胡散臭さに、異を唱える日本人があまりに少なすぎると思うのですが。
鳩山元法相などは、死刑制度を勧善懲悪などと、とんでもない頓珍漢な発をしているのです。
本人は月光仮面かなにか、のつもりだったのでしょう。因に、橋下弁護士は赤胴鈴之助といったところでしょうか(笑)
そもそも、行政側に立つ人間がするべき発言ではないですね。
民主主義で最も重要なのは、公平さなのです。
どんな立場にある人も、公平な裁判手続きを受ける権利があるとするものです。
「死ね!死ね!」を繰り返しているような現在の日本人は、世界から見て、異様な姿です。
今の日本に死刑という刑罰は、本当に必要なのか。死刑という刑罰に威嚇力を期待しすぎていないか。
「やられたらやり返せ」と、溜飲を下げるだけに、刑罰を利用していないのか。
「果たして、復讐を果たすことで被害者は、本当に報われるのか」
などを、もっとじっくりと考える必要があると思います。
272:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 18:43:30 XyHMQLnj0
続
それは、基本的人権を守るということです。
現在の司法の厳罰化というのは、要するに警察権力による国民の管理だと思いますね。
今の日本の学校教育現場というのはわかりませんが、日本の管理教育は異常だと思っていました。
あれは教育というより、如何に権力に従順な人間を作り上げるか、ということだと思います。
「文句を言わない民」は、従順で、協調的でよし、とされてきました。
しかし、民主主義の本来の精神とは、「文句を言うこと」なのです。
厳罰主義の胡散臭さに、異を唱える日本人があまりに少なすぎると思うのですが。
鳩山元法相などは、死刑制度を勧善懲悪などと、とんでもない頓珍漢な発をしているのです。
本人は月光仮面かなにか、のつもりだったのでしょう。因に、橋下弁護士は赤胴鈴之助といったところでしょうか(笑)
そもそも、行政側に立つ人間がするべき発言ではないですね。
民主主義で最も重要なのは、公平さなのです。
どんな立場にある人も、公平な裁判手続きを受ける権利があるとするものです。
「死ね!死ね!」を繰り返しているような現在の日本人は、世界から見て、異様な姿です。
今の日本に死刑という刑罰は、本当に必要なのか。死刑という刑罰に威嚇力を期待しすぎていないか。
「やられたらやり返せ」と、溜飲を下げるだけに、刑罰を利用していないのか。
「果たして、復讐を果たすことで被害者は、本当に報われるのか」
などを、もっとじっくりと考える必要があると思います。
273:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 19:33:39 a3mAvijbO
>>272
>あれは教育というより、如何に権力に従順な人間を作り上げるか、ということだと思います。
大日本帝国の方ですか?
274:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 21:38:58 UBJ9dD470
何だこの擦れ。長文矢印の独壇場じゃないかよ。
275:死刑廃止したとして
09/06/26 23:22:54 QeoAKHGW0
>>272
>>右の頬を叩かれて、左の頬を差し出すような人間が 日本にどれほどいるでしょうか。
>→現在の刑事司法の「厳罰主義」というのが、あまりに胡散くさいのです。
そういうことを言いたかったのではありません。
この言葉で言いたかったのは世界にそんな人間はいないということ。
死刑廃止国であなたの言うようになった国はありますか?
廃止してまだ日が浅いからないのでしょうか?
276:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 01:22:02 QPCSGPb/0
>>274
まぁ半ば珍獣観察スレみたいなもんだから。
餌を与えると飛びつく珍獣を見て笑う。
277:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 03:37:39 I0Gj5s3VO
命は平等というがそれは建て前、青臭い理想。
死刑囚の命など害虫同然だが、建て前上、人間として扱わなければならないだけ
命は平等ではない、それが現実、それが違うというのは現実を認めようとしない自己欺瞞。
278:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 05:43:41 t29NaX7n0
yuriko = George "chicken" Walker = "Choubun-Yajirushi" = Soka Universty drop-out
279:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 05:54:16 qxLhD+bf0
集計乙です
∩___∩
| ノ ヽ
/ ● ● | URLリンク(wakuwaku.docomo.han-be.com)
| ( _●_) ミ
彡┌─┐|∪| 、`\
/ _,{ .茶 } ヽノ /´> )
(___)ニノ ./ (_/
280:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 11:33:31 KzcqCbTf0
人の死が続いている。
ファラーフォーセット、マイケルジャクソン。
昨日、松本サリンのドラマがあった。
河野夫さんは河野妻さんを殺したとも言えるサリンに関わった元オウム出所者と
友人として交流をしているとのこと。
過去の行為は罪として、これから先にその人がどう生きるかこそが大切とのこと。
罪を憎んで人を憎まず。
河野さんを死刑論者は見習うべき。
281:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 12:00:33 m4yWW/KeO
河野さんを悪くいうつもりはないが、あの人の考えを手本にしろと言われてもはなはだ迷惑です。
282:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 12:02:17 X+k+zk1XO
河野さんはそのサリン関係者が反省せずにいても友人になれるのかな?
反省したオウム信者も許した河野さんも素晴らしいとは思うが、その例を死刑制度全般に当てはめるのは無理。
283:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 12:31:34 SBropeYC0
オウムで思い出したが。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
まぁ、集りは何処まで行っても集りだな。
不景気のご時世に、でっち上げで金取ろうってか。
>>280
詳細は知らないから、オウム出所者の誰と友人になったのか、事件に関わってる人間なのか、
関わっているなら、どの程度のことなのか。
それと、お前自身が、何のつもりで言い出してるのかが問題。
オウム出所者というだけで、事件と関わり合いが無い人と友人になりましたって話なら、
お前は当然、河野氏をダシにして犯罪者を擁護している、殺人崇拝者という結論になるんだが、
それなりの責任を持った発言なんだろうな。
逃げるなよ。
284:存置派
09/06/27 15:19:40 wxEZTJeZ0
>>270
「自分の」右の頬を叩かれて「自分の」左の頬を差し出すような人間はそこそこいるんじゃね?
ただ、どんな危険が待ってるかわからないけど、犯罪者を許しましょうってコンセプトは
「他人の」右の頬が叩かれてるとき、さらに「他人の」左の頬を差し出すよう強制させるってことだからなぁ。
全知全能の神様がいて、裁き、神の国での幸福を保証してくれる国ならともかく、
精霊信仰の延長線上にある神様のみがいて、基本的に人のことは人がどうにかする宗教の日本にゃなじまないだろうよ。
285:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 16:34:45 cOZXApCZ0
272は正論も正論、大正論だと思う。
日本人は本質的に全体主義だから
管理されようと権力が暴走しようと
知った事ではないという精神が根底にある。
もし政府が「今後犯罪者の権利を剥奪する」
と打ち出しても、反論する者は極僅かだろう。
286:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 17:59:52 MW8Np2tN0
訂正>>271-272
>小手先の対処療法
↓
小手先の対症療法
>しかし、民主主義の本来の精神とは、「文句を言うこと」なのです。
↓
しかし、民主主義の本来の精神とは、正当な手続きを踏んで「文句を言うこと」なのです。
中には、武器を用いた革命権まで主張する人もいますが、現代社会では馴染まない、と思います。
287:死刑廃止したとして
09/06/27 18:07:40 Q0gsgQ+j0
>>284
>「自分の」右の頬を叩かれて「自分の」左の頬を差し出すような人間はそこそこいるんじゃね?
それでも限度はあるかと。
上っ面の行動じゃなく、その境地まで達している人って極僅かだと思います。
最終的には死んでも構わないというのがその本分ですから。
>「他人の」右の頬が叩かれてるとき、さらに「他人の」左の頬を差し出すよう強制させる~
そうですね。その解釈のほうがきますね。
俺には無理そうです。
288:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 18:13:22 MW8Np2tN0
>>282
>河野さんはそのサリン関係者が反省せずにいても友人になれるのかな?
→自分の拘わった犯罪に対する、後悔と深い反省が前提となるのは、当然でしょう。
如何なる宗教でも、自分の罪を認め、懺悔するところから、初めて「赦し」が得られるのです。
仏教では、更に、自分が作った悪業の酬いを受けなければならない、としています。
現代の刑罰論に当て嵌めれば、「あくまで生きて償え」ということです。
どういう償いの形が、日本人の心情にあっているのか、じっくり議論をして決めていけばいいのです。
まずは、「死刑は刑罰とはならい」として、廃止するべきでしょう。
289:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 18:14:36 X+k+zk1XO
つーか死刑議論に当てはめるなら
右胸を刺されたら左胸も差し出せ
って言ってるようなものではなかろうか。
290:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 18:16:24 X+k+zk1XO
>>288
つまり河野さんは相手が反省していなければ友達になれなかったと思うんだね?
291:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 18:17:05 MW8Np2tN0
訂正>>288
>「死刑は刑罰とはならい」
↓
「死刑は刑罰とはならない」
292:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 18:39:50 jO8yPjZW0
>>288
>あくまで生きて償え
それは民事の話。刑事は罪の重さから情状酌量を引いた、分刑に服してもらうだけ。
例外があってはいけない。
日本人の心情も一切挟んではならない。法律に民族的情緒を持ち込むことは逆に社会を歪めることになります。
293:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 18:40:58 m4yWW/KeO
「嫁さんを強姦されたら娘も差し出しましょう」てことだよ。
なるほど。死刑廃止論者が光市の本村さんをやたらと批判するのはこういう理由ですか。
……下品ですいません。
294:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 19:19:23 MW8Np2tN0
>>275
>この言葉で言いたかったのは世界にそんな人間はいないということ。
→あなたの言いたかったこととは、
「現在の日本人は、犯罪者への刑罰が正義」という一方的決めつけということでしょう。
特に、「被害者の権利を守るとは、加害者への厳罰」という決めつけがあるのです。
例えば、被害者の兄ににも拘わらず、死刑反対運動をしていた原田さん(名古屋連続保険金殺人の被害者の兄)は、
通行人に「被害者の親族の気持ちを考えろ!」と言われたことがあるそうです。
つまり、今の日本人の「被害者の権利を尊重する」とは、刑罰によって、法益の均衡が達成できるとの錯覚があるです。
殺人事件でいえば、死には死をもって報いる、ということが法益の均衡の達成だと思い込んでいるのです。
ところが、私がこれまで何度も指摘したように、そもそも、殺人事件の加害者の1%しか
死刑が確定していませんし、
他殺の殆どを占める交通事故死は、どんなに厳罰といっても、過失である限り、
死刑判決が下ることはないのです。
まして、術死などの医療過誤を証明するだけでも、10年以上の裁判が必要になるのも珍しくなく、
それに原告が勝訴することの方が少ないのです。
要するに、明らかな犯罪による他殺も含めて、殺人事件の加害者に死刑という判決が下ることは殆どないのです。
確かに、「死に損」というのはあると思います。
そういう堪え難きを堪えて、サポートグループなどで、励ましあうことも大切だと思います。
特に現代の犯罪者というのは、殺人事件加害者も含めて、中嶋博行氏「この国が忘れていた正義」が主張するところの、
「犯罪者福祉社会」でのうのうと暮らしているのは間違い無いでしょう。
しかし、抑、現代の人権憲法とは、犯罪者への人権を最大限に保証したものなのです。
これは「万一無実の人が冤罪にも拘わらず疑われても最低限の権利を保証しよう」との配慮からなのです。
万が一にも、無実のものを罰してはならない、という推定無罪が前提となっているのです。
それが人権の擁護ということなのです。
その逆が、「真犯人を逃さないためには多少の犠牲はつきもの」という考え方なのです。
それなのに、実際は、真犯人は捕まらず、被害者遺族は、「何となく正義が実現したと思い込み、溜飲をさげる」
というものなのです。
アメリカでは、実際にそいう冤罪事件(アメリカであレイプは重罪です。それだけにレイプ冤罪も多いのです)が何百も存在しました。
DNAの鑑定技術が進んだおかげで、
10年以上の事件や、証拠品の汚染などがあっても、鑑定できるようになったのです。
菅家さんの場合でもそうですが、冤罪が明らかになることは、真犯人が捕まっていないことを認めることです。
被害者遺族にとっては辛いものがあるでしょう。
しかし、やはり、無実の人の罪を着せてはならないのです。それを優先するべきなのです。
295:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 19:36:29 m4yWW/KeO
ごく稀なケースでしかない
「被害者遺族が加害者の助命を乞う」
という行動を、あたかもそれこそが人として至高のものであるように語る廃止論者の人間性には
深い絶望を感じるとともに、このような政治的な詭弁家がいる為に「被害者遺族」は助命を願うにせよ、厳罰を望むにせよさらなる苦しみを与えられているのだなぁと感心します。
では引き続き廃止論者の詭弁をお楽しみください。
296:死刑廃止したとして
09/06/27 20:10:57 Q0gsgQ+j0
>>294
>>この言葉で言いたかったのは世界にそんな人間はいないということ。
>→あなたの言いたかったこととは、
>「現在の日本人は、犯罪者への刑罰が正義」という一方的決めつけということでしょう。
違います。
大切な人を殺されて、それを恨まない人間はいない
というだけのことです。
だから、あなたの言う死刑廃止後の社会像は
机上の空論だということを言いたかったのです。
死刑を廃止しても恨みは生まれるのです。
日本においての死刑廃止論を進める上で
挙げるべきは死刑相当の人間を反省させる方法だと思います。
それこそが鍵だと俺は考えます。
そこで質問です。どうすれば凶悪犯は反省すると思いますか?
297:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/28 00:29:02 Ggu8hENV0
日本の矯正教育はほとんどなされていないと言っていい。
最近、被収容者処遇法(いわゆる)に改正されたけど、
B刑は月2回の矯正指導日など、ただの免業日になっているところも
珍しくない。実は死刑どころか、行刑じたいの論議もつくされていないのが現状。
298:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/28 06:48:15 L9fuwBYC0
うざいな、長文矢印
299:まずは刑罰の中から死刑廃止を
09/06/28 23:00:54 u20nzI4F0
>>296
>死刑廃止後の社会像
>死刑相当の人間を反省させる方法
→レスありがとうございます。
私が死刑問題にこだわる理由は、その存廃論に社会的価値観が反映されるのではないか、
と思うからです。
ちょっと前に実施された一般国民を対象にしたアンケートによれば、
国民に「体感治安」は戦後最悪になっているというのです。
ところが、実際は、2007年の他殺数は、戦後最低を記録しています。
そこで鳩山某などは、「それは他殺が巧妙になってきているからであって、司法解剖をもっと徹底すれば、
他殺数の実数は5倍以上になるはず」などと言いいます。
「ホンマカイナ?」というのが正直な感想です。
確かに、恐ろしい強盗殺人やレイプ、たまに起きる暴力団同士の抗争事件など、「世も末」と思わせる材料に満ち溢れています。
しかし、今の時代、マウスクリック一つで、素人でも簡単に手に入るのです。
実態は、現在の治安は20年前とあまり変わっていない、ということです。
ここで気を付けたいのは、日本の治安は元々、世界的にトップレベルということなんです。
ちなみに、日本人にとって「のどかな国」という印象があり、社会福祉が充実している筈の
ブルガリアなどは、全ての犯罪カテゴリー、分けても凶悪事件発生率は日本に5倍です。
「玄関にカギをかけるな!」とか「若い女は下着を洗濯して、窓際に干しておけ!」と主張しているのではないのです。
それなりの用心は必要なのも言うまでもないし、凶悪事件も起きるでしょう。
しかし、とりわけ騒ぎ立てたり、「昔はよかった。御先祖様に申し訳ない!」などと思う必要はない、ということです。
ところで、ちょっと前に藤田紘一朗「笑うカイチュウ」を紹介しました。そこで私は、人間社会に於ける、
「共生」についても考えてみようと、提案しました。
同書の「はじめに」で藤田氏は、大学院生時代に訪れ田インドネシアでの、カルチャーショックを紹介しています。
要するに、原住民は二種三種の寄生虫と共生していて、それなりに人生を楽しんでいたのです。
これは、恐らく、インドのガンジス川でも同じでしょう。
私は必ずしも、藤田氏の感動に共鳴はしないが、人間の文化に於ける寛容性の大切さには感動しました。
ノーベル受賞者が輩出する日本は、本当に国民が誇りに思うべきでしょうが、一方で
「フーテンの寅さん」を愛する国民も素敵だと思います。因に、今でも立っているのかわかりませんが、震災後、神戸の繁華街のどこかに、
「フーテンの寅さん」の実物大の銅像が建ったというニュースがありました。
そのとき、私は妙に嬉しくなり、感動したのです。
どこの国の人であろうと、犯罪者と共生したくはないでしょう。まして、凶悪犯を憎み、怖れるのは当然でしょう。
しかし、遠藤周作の小説に出てくる、ナチの親衛隊長が少年時代、美しいバラにたかったテントウ虫を潰したように、
凶悪犯を忌み嫌い、片端から吊るすのは如何なものでしょうか。
まずは、死刑という手段の犯罪対策を止めてみませんか。
犯罪者の中には、確かに矯正不可能と断罪するべき人もいるでしょうが、だからといって、殺す必要はないのではないか、
ということなのです。
犯罪者をどう更生させるかとか、犯罪者をどう、どの程度隔離しておくべきなのか、は別の議論でしょう。
300:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/28 23:36:07 prpSI5080
ここまで自分に酔ったキモい奴も珍しいな
他人を洗脳する事しか考えていない酷い文だ
301:存置派
09/06/29 01:35:12 RS53mJjL0
>>299
内容が無いようっ…
とりあえず
「犯罪者をどう更生させるかとか、犯罪者をどう、どの程度隔離しておくべきなのか」に
ついては意見が無い、あるいはここで発表したら反発を食うような意見しかないってのが
お前の廃止後の展望ってことでいいのかな?
ちなみに、日本の治安は20年前と比べたら、段違いに良くなってる。
強盗や強姦の件数見てみると、明らかなものがあるぞ。
で、そんなことは皆理解しているし、その好転の要因は経済の発達や捜査技術の進歩等様々あるってのは知ってる。
ただ、同時に「どんな時代でも、少しでも犯罪は少ない方がいい」ってのも知ってるから、罰は緩まない。
また、この20年間ってのは同時に
「見境無く今立場が弱いだけの者の味方をして悦に浸る馬鹿がこの世には存在する。
大体そういう奴に物事を任すと、とんでもない失敗を犯したり、膨大な負債を後世に残すことになる」ってのを
よぉーく皆が知るようになった20年間でもあったわけさ。
特に人権派ちゃんだの知識人ちゃんだのが散々やらかしてくれたおかげでね。
ま、社会がどうかは知らんが、お前の存廃論は確かにお前の社会観をよぉく現してるよ。
結果として何がどうなるかってことにも、実際に犯罪の被害者になる人間にも無頓着な、お前の社会観を。
302:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/29 07:29:38 8A5c1Zhq0
>>300
>他人を洗脳する事しか考えていない
→(*^-'*)> ぽりぽり
イヤー、それって誉めてるんですか。
人を説得するのは大事なことですよ♪
>>301
>日本の治安は20年前と比べたら、段違いに良くなってる。
→そうなんですよ。私は控え目に表現したのです。
治安だけでなく、水、空気、食べ物、経済、全ての面に於いて段違いによくなっています。
因に、100才以上の老人に聞いてみればいいのです。
「今の世の中は、百年前と比べたら、天国だ」と言うに違い無いでしょう\(^o^)/
たまたま運が悪い人というのは、どういう時代にも居るものです。
その方達へのサポートは絶対に必要です。でも、だからといって、ありもしない、起こりもしない現実を思い描いて、
パニックになったり、悲観するべきではありませんね。
303:死刑廃止したとして
09/06/29 08:13:25 Lq+gozFv0
>>299
>犯罪者をどう更生させるかとか、犯罪者をどう、どの程度隔離しておくべきなのか、は別の議論でしょう。
別の議論ではないです。
むしろ一番別にしてはいけない事を別にしているせいで
話が噛み合わないことが解らないのですか?
正直言って、これさえ解決できれば死刑廃止も不可能ではないとも
思えるのですが。
結局のところ良案はないのですね?
304:存置派
09/06/29 15:07:08 2fUMLCwhO
>>302
ありもしない恐怖に踊らされるのは滑稽だが
ありもしない理想に他人を巻き込むのは罪悪だよ。
似非仏教徒にはマラの出来損ないの真似事って言えばわかるかね?
今の日本の治安の良さに死刑がどれだけ関わるかは不明確だが
治安が良くなっていることは理論の上では、現行制度の肯定にはなっても
否定にはならないな。
それと。
他人の意志を認める説得と
他人の意志を殺す洗脳を一緒にするお前が
何を思いやってるんだ?
305:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/29 20:04:51 mRBLKzNRO
存置派の乱獲がたたって廃止論者が絶滅してしまったじゃないか。
おまえらもうちょい手加減してやれよ。
306:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/29 21:25:14 e0Fj55gX0
自分に酔っていることへの自覚症状がない、
自分の長文書き込みに説得力があると思い込んでいる、
つまり、基地外以外の何物でもない。
こいつが日本人でなくて本当によかったと思っている。
307:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/29 21:59:12 zg9M095q0
>>297
>被収容者処遇法
→これは意外だったのですが、旧監獄法が改正されたのが2006年なのです。
まだ、その成果が現れているかどうか、早急に判断できないでしょう。
しかし、再犯率が劇的に改善されているようです。
少年院や刑務所を出所した人の再犯率が60%という「ホンマカイナ?」というデータもありました。
死刑囚の多くは、少年時代からの累犯者です。
「累犯障害者」という、人権侵害ぎりぎりの、社会の暗部を照らした本もあります。
確かに、従来の刑務所では、更生教育というのは、1如何に規則正しい生活をするか 2権威に従順になるか
しか教えてこなかったのです。職業訓練といっても、単純作業を如何に、大人しく、素早く仕上げるかに過ぎませんでした。
かつて暴力団員だった人に、そんな訓練をしたところで、何の効果がないのは明らかでしょう(笑)
ところが、最近は出所者の社会復帰を職業の紹介から含めて支援されるようになったのです。
私の希望としては、犯罪者の犯罪者たる所以である、「他人の心の痛みを感じられない」をなんとかするべきだと思います。
刑務所全体で、ボランティアをさせたりするのもいいでしょう。
アメリカで成功しているのは、受刑者に犬の訓練をさせるのです。
盲導犬は専門の訓練士が必要ですが、アシスタントドッグやセラピードッグは、人の懐くのが
仕事です。
これまでに何度も紹介したのですが、日本人女性監督によるドキュメンタリー、
「LIFERS(終身刑受刑者達)」は、アメリカの終身刑受刑者を記録したものです。
URLリンク(www.cain-j.org)
制作者の坂上香さんは、これまで死刑囚と修正的司法の実際(アメリカ)について取材し、本も出版しています。
アメリカで死刑判決を受けるような人達は、人目に晒すことも憚れるような人達ばかりですが、
そういう人達にさえ死刑執行が躊躇されています。
ところが、「矯正不可能」と断罪されながらも死刑だけは免れたようなライファーズ達にも
セカンドチャンスは与えられているのです。社会がどれだけリスクを背負はなければならないかを
私達は考え、対策しておかなければなりませんが、犯罪者にセカンドチャンス(サードチャンス フォースチャンスも)を
与えることで、社会に寛容の精神が生まれ、創造力や活力を生み出すこともあるのです。
308:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/29 22:58:33 mRBLKzNRO
加害者にフォースチャンスまで与えるとあっては、さすがに寛容というよりネジが抜けとんちゃうんけ?と思うけどな。
309:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/30 00:46:41 7ub5iKv9O
俺は一応迷った上での存置派だがmixi見る限り圧倒的に存置派のが性格悪いの多いな
デスノートのキラ=神みたいな思想のやつばっか
こいつらのがよっぽど怖いよ
310:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/30 00:53:25 w4fOLkk90
俺は一応迷った上での廃止派だが2ch見る限り圧倒的に廃止派のが性格悪いの多いな
自分=神みたいな思想のやつばっか
こいつらのがよっぽど怖いよ
311:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/30 01:08:12 2hZU3XWIO
>>309
私見だがキラになる条件は「自己の理想に対する無制限の追求」だと思う。
そこからいくと「存置派キラ」は凶悪犯を何人か殺すが、わりと早い段階でブレーキがかかると思う。だんだん怖くもなるし、直接的な利益も無いしね。
どちらかと言えばヤバイのは「廃止派」が理想追求の果てに
「自分の純粋な理想を阻害するものを排除するば社会は良くなる」
という手段があるなら当たり前にたどり着く結論に達した場合。
なまじ純粋で清廉潔白だったりするぶん、歯止めが利かなくなると思うよ。
このスレの存置派が廃止論者に対して拒否反応を見せるのは、死刑に反対しているからという理由じゃなくて、死刑廃止という理想を実現させる為にはありとあらゆる犠牲を払えと要求してくるところじゃないかな?
312:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/30 03:43:51 LY0qNw0g0
>>308
>加害者にフォースチャンスまで与える
→私がサードチャンス、フォースチャンスと言ったのは、あくまで比喩的な意味です。
三人、四人殺しても赦されるという意澪ではありません。
死刑によっては償いはできない、ということです。
私は、いつも殺人鬼といえば、稀代の殺人鬼 勝田清孝を想定しています。
勝田は少年時代、非行の記録はありますが、その後、更生し、消防士となり、結婚して、子供もいます。
転落の人生とは形容できません。URLリンク(www.alpha-net.ne.jp)
ところが、消防士でありながら、勝田は犯罪を重ねていきます。
勝田は夫婦でテレビのクイズ番組に出演などしています。
勝田は精神異常でないのは無論のこと、宅間のようなサイコパスでもありません。
結局、勝田は死刑が確定し、来栖宥子と文通するようになって初めて心を開き、
真人間になることができたのです。
勝田と来栖さんの交流を見るとき、「不可能が可能になる」ことってあるのだなー、と思います。
私が注目したいのは、これだけの大事件を起こしながら、勝田は死刑によって償いをしたいとは思っていなかったことです。
勝田の父親は勝田が死刑になって喜んだそうですが、肉親とはそういうものかもしれません。
しかし、やはり、私達は人として、間違った道を歩んでしまった人を救っていくべきではないでしょうか。
懺悔をさせ、犠牲者遺族に誠意を見せるべきだと思います。
勝田の父親が喜んだというのは、勝田の死によって責任から解放されたからではないでしょうか。
存置論の意図も結局は、「臭いものに蓋」であり、責任から逃れようとしているだけではないでしょうか。
私達は、来栖さんのように、加害者と被害者、双方を含んで、共に重荷を背負っていくべきだと思います。
URLリンク(www.k4.dion.ne.jp)
313:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/30 04:25:54 O5FJtRl70
yurikoの文章、気持ち悪すぎ・・・。
314:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/30 06:32:48 0qUbbclh0
手塚治虫は、鉄腕アトムが活躍する21世紀を見ずに逝ってしまいました。
手塚氏の妻が氏について語っている文章を読んだことがあります。
やはり、手塚氏は仕事のし過ぎではなかったでしょうか。言いかえれば、
死に急いだとも言えなくもないのです。
存命中に、「ガラスの地球を救え 21世紀の君たちへ」は準備されました。
漫画家である氏の主張は、本来ならマンガを通じてなされるものが全てなのでしょうが、
画家のヴァン ゴッホの真実の姿が弟テオに宛てた手紙に現れていたように、手塚氏の
本当の姿も、この小冊に現れているともいえるのです。
私が注目したのは、「ブラックジャックのジレンマ」「悪の魅力」「負のエネルギー」です。
「人間はただ命が助かって寿命が延びただけでは、 "生きている"とは言えません。(ブラックジャックのジレンマ)
「(略)逆にアトムのように、モラルに塗り固められた善人には、たいへんな反発というか異質なものを感じて避けたくなることだってあります。
『ブッダ』の終わりのほうなどは、早くやめたくなって、何でこんな者wお描き出してしまったんだろう、と思うくらい嫌悪を感じたこともありました。」("悪"の魅力)
「これ(悪魔)は人間を支配する力であると同時に、ありとあらゆる物質の中で強い存在であり、
最終的にはその物質をも滅ぼしてしまうのです。(略)しかし、地獄へ真っ逆さまに堕ちる悪の魅力、負のエネルギーのすさまじさを知れば知るほど、
生命の輝きの美しさ、すばらしさもより鮮やかに浮かび上がってくるといえそうです」(負のエネルギー)
続く
315:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/30 06:59:16 2hZU3XWIO
勝田にセカンドチャンスを与えた結果があの大量殺人につながったわけですがね。
……フォースチャンスねぇ……あと何回コンテニューさせれば満足するのやら。
316:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/30 06:59:20 0qUbbclh0
続1
手塚氏は寧ろ、鳩山流「勧善懲悪」、橋下流「赤胴鈴之助」には反発を
感じていたのでしたね。そういえば、ブッラクジャックも必殺仕置き人みたいに、
法外の手術代を請求する、無資格医師でしたね(笑)
確かに悪という負のエネルギーには凄まじい力があると思います。
ユダヤ人というだけで、ガス室で500万人も殺害したナチスの悪の力は桁違いですが、
そこに秘められた力の魅力というものもあるのです。実際、戦後、ナチで働いていた多くの科学者達は、
免罪され、アメリカの為に働いたという事実もあります。今日の科学の進歩・発見は彼等に負うところも大きいのです。
自然界で起こる山火事などは、山火事のときだけに発芽する木の種類もあるように、山火事自体が
自然界の大きな循環の一翼を担っていたりします。
つまり、破壊が全体の大きな創造の源になっているという事実があるのです。
私達の宇宙では、毎日、何千何万という星が死んでは生まれています。その中に恒星の成れの果てであるブラックホールも誕生しています。
これは、まだ仮説に過ぎませんが、全ての光りやエネルギーを吸収して、決して外に出さないブラックホールですが、
そこに宇宙生成を解くカギがあるのではないか、と見る科学者もいます。
すなわち、ビッグバンセオリーによれば、全くの無から光りも物質も誕生したことになっているが、
これはブラックホールの元ではないか、とする考えです。
続く
317:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/30 07:32:35 0qUbbclh0
続2
鎌倉新仏教の代表ともいえる日蓮は、内山鑑三が「代表的日本人」に取り上げるだけに、
まさに代表的日本人です。
内山が日蓮を取り上げたのは、迫害をものともせず、『(略)当事の有力なる人人とは全く
異なれる見解を以て、開始した』とその独自性を理由とした。
ところが、実際はある意味、真逆というのは平均的日本人なら皆知っている。
すなわち、鎌倉新仏教の中で、最も遅れて参入した日蓮はその立場を最大限に利用した。
すなわち、1天台教学の権威をそのまま利用して、法華経を最高権威とし、2当時易行として庶民の心を捉えた、専修念仏親鸞の教えを換骨奪胎して、
南無妙法蓮華経を唱えた3真言密教の曼陀羅を文字に変換という換骨奪胎4曹洞禅の出家仏教の
硬派を利用
斉藤孝氏は最近出版した本の中で「雑種パワー」を賛嘆しているが、元々、雑種パワーとは、日本文化のことだったのだ。
内村鑑三が日蓮を「代表的日本人」(英文!)で日蓮を挙げたのは、その意図は別にして、まさに雑種日本新仏教だったからなのだ。
318:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/30 07:41:52 p7z2fXsT0
長文を垂れ流している本人が、自分の書いている内容を最も理解していないとか
妄想の手本でも示しているのか?
ついに宇宙の話まで仕始めたぞw
319:私はだから、死刑に反対します
09/06/30 08:09:34 0qUbbclh0
続3
実を言うと、筆者も雑種だが(爆笑)、話を元に戻せば、
「悪の魅力」というのは、一種の「雑種パワー」ではないのか、と思ったから、
こういう話になった(笑)
先に私は、寄生虫と共生の可能性について述べた。
寄生虫博士藤田氏によれば、寄生虫と共生することは、そんなに悪いことばかりではないらしい。
確かに、寄生虫はいない方がいいと思うが(笑)、もし、どうしても避けられないのであれば、共生の可能性を
考えるべきではないのか。
最近の遺伝子研究は進んでいて、遺伝子さえ特定できれば、胃癌の発症や乳癌の発症をかなり正確に予想できるようになったという。
もし、リスクが100%に近いのであれば、予め、胃や乳房の外科的除去も行われているという。
それも一つの方法だろうが、ある研究によれば、癌が発症しても、増殖しない方法も考えられているという。
つまり、余命宣告はされても、長く癌と付き合う方法もあるということだ。
手塚治虫ではないが、これを犯罪対策にも利用できないだろうか。すなわち、もし、我々の社会から犯罪者を
一掃できないのであれば、「犯罪者と共生する道」を模索してもいいのではないか、ということだ。無論、悪を称賛したり、
無策のままでいと主張しているのではない、悪のエネルギーを何らかの形で利用できないか、ということなのだ。
日蓮が書いた曼陀羅には、実は仏や善神だけが書かれているのではない。
そこには、魔の元締めてき存在たる第六天の魔王や、後に法華経の守護神となった鬼子母神などが書かれている。
つまり、それらは、山火事のように「負のエネルギー」だからこそ、破壊が生命を生み出す源になっているということだ。
日蓮は曼陀羅の意義を「全てが具わっている状態」とし、題目を日本という文字に準え、
そこに全ての仏の教えを供えているとした。
「法華経の風光」の著者、紀野一義氏は「絶対肯定の世界」と表現した。
「死刑」という刑は、まだ寿命がある生命体の命を断つという、破壊行為の象徴ではないだろうか、
日蓮は「妙とは蘇生の義なり」と、題目に蘇生の意義を見つけた。
21世紀に必要な「生命の尊厳の哲学」とは、破壊の正反対にある、全ての命(悪も含めて)の蘇生にあるべきではないだろうか。
シュバイツアーが感動した、無条件の「生命の畏敬の念」もまず、感じるところから始まると思う。
320:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/30 08:31:04 0qUbbclh0
訂正>>319
>ある研究によれば、癌が発症しても、増殖しない方法も考えられているという。
↓
ある研究によれば、癌が発症しても、増殖させない方法も考えられているという。
321:存置派
09/06/30 09:49:01 oadTkwAhO
>>309
え…キラは「思想で生理的嫌悪感を読者に引き起こす悪役」だったと思ったんだが…
良キャラとは思うが、崇拝者いるのかよ。
しかしキラ的な思想は廃止派に目立つ気がするんだが。
サードだフォースだと、再犯を許容して語ってる時点で
被害者の命と犯罪者の命を公平に見てるか「すら」怪しいyuriko君や
人を人が殺さない理想社会実現を唱えながら
何故かその過程での犠牲者は肯定する反対君に代表されるように
自分の理想>他人の命と思ってる節があるし
その理想とやらも作りが甘く、革命思想と厨二病的な俺様万能感で出来てますっていうか…
ちなみに俺はハート様が大好きだ
322:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/30 10:04:45 SgNTk6QTO
>>321
まあ、基本殺人犯だしな。
面白いキャラクターだとは思ったけどな、キラは。デスノートはLの人気が圧倒的だったけど。
まあ、殺人犯が許されちゃう廃止論者の思想なら、キラみたいなのにもセカンドチャンスが与えられてしまうんだろうかね?
323:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/30 10:09:08 xUmn80aw0
>>309
単純な話、日本人の殆どの人が、所謂「存置派」で、その中でも発言が多いのは、必然的に血の気も多い。
>>310
宅間、アキバ加藤関連で書き込んでる廃止派とか、死刑の変わりに拷問とか言ってる廃止派は、
もう正気とは思えないな。
笑うのは同じIDで一方で「冤罪で死刑になったら取り返しが付かない」と言いながら、
もう一方で「死刑は生温い、死ぬギリギリまで拷問をしながら終身刑にすべき」と言ってる奴。
廃止派が多いスレだと、廃止派が本性剥き出しなのが失笑物。
324:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/30 10:16:15 SgNTk6QTO
>>323
>その中でも発言が多いのは、必然的に血の気も多い。
とはいえ、キラ=神はもはやお笑いの域だけどなw
つーか、>>309は、上っ面だけ丁寧な、ここの廃止論者の暴論に思う事は無いんだろうか。
>廃止派が多いスレだと
廃止論者が多いっつっても、三人居れば多く感じてしまうぐらいだし。
325:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/30 10:39:50 0nFPNkDr0
誰か、yurikoを増殖させない研究をして下さい。
326:死刑廃止したとして
09/06/30 11:28:32 n2HLRd5c0
>>319
>我々の社会から犯罪者を
>一掃できないのであれば、「犯罪者と共生する道」を模索してもいいのではないか、ということだ。無論、悪を称賛したり、
>無策のままでいと主張しているのではない、悪のエネルギーを何らかの形で利用できないか、ということなのだ。
じゃあ、それを思いついてから死刑廃止を掲げてください。
悪のエネルギーをどのような形で利用するのでしょうか?
327:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/30 13:45:59 wnUgPSqW0
>>326
>悪のエネルギーをどのような形で利用するのでしょうか?
→「ああなっては絶対にいけない」という反面教師です。
あとは、もう少し考えさせてください。
328:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/30 15:50:38 OKO/juWV0
あとは、刑務所の環境自体、かなりどうにもなってない。
特に、再犯者を対象にしたB級(素行が悪いと、初犯でもB級に行くことがある)
は特にひどいみたいです。短期の人は、中で知り合って、「こんどはばれないように」
悪事を企ててたり、教育指導中、やくざ同士で連絡とったり、
長期の人は、刺激がなくストレスのたまる生活から、自分の事犯の自慢話をする人さえいる。
実は、死刑廃止をめざすなら、手をつけることは存置派の説得ではない。
そもそも主張がかみあわないんだし。そもそも、死刑しなくて済む世の中にしたい
という意味で、自分は廃止派なんですが。
329:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/30 17:32:32 xUmn80aw0
>>328
存置派だが、死刑をしなくて済むならしないで済ませたい。
ただ、死刑にするしかない犯罪者がいるから仕方が無い。
「死刑の制度があっても、死刑にする犯罪が起きない社会」と
「何をしても死刑にはならない社会」は、天と地程、意味が違う。
330:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/30 20:37:02 nll6wSr90
>>327
あなたみたいな独善的支離滅裂人間にならないよう、反面教師として
yurikoさんをいつも頭に置いておきます。
絶対にあなたのような悪人にはなりません!
331:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/30 21:03:04 ZQxEL6gO0
長文矢印って日本語できないの?
何だか何言ってるかわからなくなって、
最後はものすごく気分が悪くなる。
332:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/30 22:58:34 EQYhp7g70
>>331
出来ないんだろうな。
日本語が使えないという意味でではなく、他人とまともな会話が出来ないという意味で。
空に向かってブツブツ何か言ってるヤツが、偶にいるだろ。
あれ。
333:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/30 23:15:02 wCkGri0h0
長文矢印は脳障害とLDの両方を抱えているらしいですよ。
334:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/07/01 00:15:51 O73GrcNO0
>>326
>悪のエネルギーをどのような形で利用するのでしょうか?
→「悪のエネルギー」をどう利用するのか、難しい問題です。
日本人に愛され続けた、大乗仏教のお経で、諸経の王とも言われている法華経には、
変毒為薬が説かれています。「どくをへんじてくすりとなす」と読みます。
平たくいえば、ワクチンみたいな意味で、一見身体に害となるようなものでも、それによって抗体ができて、
身体がより丈夫になり、抵抗力がつくことで、他の病原菌の侵入を防ぐのです。
仏教の考え(中国仏教ともいえる)には、このように二元論を一体のものとして見るものがあります。
迷いがあるから悟りがあり、冬の厳しい寒さがあるからこそ、春に木が芽吹くといった具合です。
極悪人といわれているような人達も、人生に厳しい試練を経験したからこそ、人への思い遣りの大切さがわかるということはあると思うのです。
スタンリー・トゥッキー・ウィリアムズ死刑囚は死刑囚になったからこそ、善人に生まれ変わることができた。
URLリンク(www.geocities.jp)
ウイリアムズを生かしておいた方が、どれだけ防犯に貢献させられたかしれない。
日本では死刑囚歌人島秋人が最も有名でしょう。
URLリンク(hk-kishi.web.infoseek.co.jp)
島秋人は放浪の末、空腹のために忍び入った農家の主婦をはずみで殺してしまい、死刑判決を受けてしまいます。
小学校のとき、一度だけ絵を誉められたことを思い出して恩師に手紙を書きます。
それをきっかけに、短歌を勧められます。
島は独学で、あらゆることを学び、歌の仲間から恋人もできます。そして、歌集の出版n話まででます。
しかし、歌集出版直前に死刑にされてしまうのです。果たして、島秋人を処刑する意味はあったのでしょうか。
「母在らば 死ぬ罪犯す事なきを知るに 尊き母を殺めたり」
被害者への手紙には
「最後まで犯した罪を悔いておりました。私は詫びても詫びても足りず、ひたすらに悔いを深めるのみでございます。
死によっていくらかでもお心の癒されますことをお願い申しあげます」(i_i) 涙
心から自分の罪を悔いた死刑囚を生かして償いをさせた方が、本人のみならず、より多くの人が救われるということもあるのです。
335:存置派
09/07/01 00:33:20 MnYmuD300
>>322
いや…マジで俺が子供の頃の一時期「主人公は人を殺してはいけません」的な時期があってさ…
凄い時代だったぞ…百人単位で虐殺を行えるキャラが、何故か命を助けられ、
しかも5分ぐらい会話して「お前も辛かったんだよね」的な発言だけで、即改心!みたいな。
あの頃だったらキラも松田に救われて、滂沱の涙を流して改心してEDだったんだろうな。
今の廃止派の犯罪者改心論と一緒。
「ありえねぇ。そんな奴はそもそも犯行に及ばねえ」って突っ込みはガン無視。
>>324
あ。確かに俺もそれは気になる。
「狂っているとしか思えない」「愚かとしか言いようが無い」と散々言っている廃止派が
「キチガイ」「バカ」といわれた瞬間に、「そんな下品な言葉を使うだなんて!」とか言い出すことが何度もあったのだが
あれって、丁寧な語彙を使えば、内容のキツさが相殺されると思っているのかなぁ。
と、どうもyuriko以外の獲物が出てこないとつまらないね。
まともに返答しない奴相手では面白みが・・・。
「反面教師なら事例のデータさえ残れば、生かしておく必要は無いだろ」とか
「それ以上考えてないのかよ」とか、単体で見れば突っ込みどころ満載なのになぁ。
336:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/07/01 01:21:05 KJxi9bAYO
死んだ被害者が自分を殺した凶悪犯に死刑を求めるか求めないか証言出来ればいいのになあ
無理な話だけど
337:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/07/01 02:05:58 gmQS+b6DO
>>336
国民全員に
「もし自分が殺人事件の被害者になった場合、加害者に死刑を求めますか?」
という問いに対する答えを提出させ、役所で管理すれば不可能ではない。
やな国だなぁとは思うが、このまま廃止論者にいいように解釈されるよりマシかもしれん。
338:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/07/01 05:06:22 gJJUyOp70
犯罪を根絶するよりも、多少の凶悪犯罪があった方が社会にワクチンとしての
働きが生まれるから好ましいのです。
犯罪の被害者、遺族、社会一般の同情者は虫に刺されたと思って諦めるべき
なのです。