09/06/21 00:33:02 bx3tzKV30
>>148
最近死刑が廃止されたニュージャージ州で死刑の方がコストが高いと説明されている。
資料が英語で膨大だから詳しく見てないが、興味があれば検索してみると良い。
まー普通に考えれば、人を拘置してメシ食わすだけで(終身刑)そんなに費用がかかると思えないわな。
人件費が最大のコストな事を考えれば、死刑制度の方がコストかかるのは当然といえば当然かも。
151:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/21 03:16:47 wJUIidfVO
死刑求刑と無期刑求刑の場合で訴訟費用がどれだけ違うか知ってる奴居るか?
152:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/21 06:56:23 7ebwDzMXO
>>151
知っているのか雷電!?
153:存置派
09/06/21 07:09:27 ruN3/NB80
>>145
ほぉ「物理的に」ね。そりゃ面白い話だわ。どういう物理さんだ?
いつのまにか予防接種が、インフルエンザの予防接種のみの話になってるわけだが
インフルエンザが幾つ型があって、その一つ一つには対応するワクチンしか効かないことぐらい知ってるよな?
さて、どうやって流行する前に臨床試験してるのだか。
>>144
懸命に「既出」と言い張ってるわけが、その内容は粗方滅茶苦茶でな。
死刑を求刑した事件(実際の判決は終身刑を含む)の費用の総計を、
何故か実際に死刑になった者の人数で割り算していたりって計算トリックともいえないチート、
「終身刑だったら死刑に比べ上告が少なくなる『はず』」といった皮算用、
「死刑にするから精細な捜査と裁判、何回もの上告が必要なんだ!
(=終身刑にするなら捜査や裁判の制度は落としていいし、上告回数も限ってよい)」という人権無視が
多分に含まれてるわけでな。
お前自身、何故か
「死刑囚は自殺しないようにしなきゃ」「死刑囚が発狂したら鎮静剤が必要」とするが、
それ、「終身刑囚なら自殺していい」「終身刑囚なら発狂して暴れてても放置」って
言ってるのと同じでなぁ。計算おかしくないかねぇ?
154:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/21 09:02:29 85HwVYav0
>>149
拷問は禁止ですよ。
死刑であろうが終身刑であろうが。
死ぬまで娑婆に出られないのが終身刑ですから。
死ぬまで何年でも三食保証、健康管理。
当然、死刑よりも金がかかるに決まっております。
まあ、刑罰にコスト感覚を求めるのもどうかと思うが。
刑罰は赤字で当たり前だと思うけどね。
刑務官が足りてない、刑務所が満杯な現状を考えると、
もっとコストか買ってもいいから、
きっちり刑務を行ってくれ、という感じではある。
終身刑を行うとすれば、初期投資がかなり莫大なものがある。
新たにシステムを作るからね。
155:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/21 09:21:07 7ebwDzMXO
で、死刑廃止後は資金の不足を理由に終身刑囚を釈放という流れにもっていくつもりなのかな?
156:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/21 11:45:11 vtz10WGvO
終身刑って要は方法が「自然死待ち」の死刑なだけのような気もする
157:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/21 11:55:15 7ebwDzMXO
>>156
いや、30年ぐらいで釈放するみたいだよ。
158:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/21 15:39:20 Nwwl+rZx0
話の流れは無視します。\(_ _) ひつれい
皆さんは文庫「笑うカイチュウ」(藤田紘一郎著)を読んだことはあるだろうか。
これは、ベストエッセイ賞も受賞していて、既に相当有名らしい。
藤田氏は回虫博士として、何冊も一般向けに回虫に関する本を出している。
結構奥が深いのだ。
回虫に関して、わざわざ私が説明するまでもないだろうが、今の若い日本人には気持ち悪いというだけだろう。
回虫は1950年代まで日本人の小腸内に住んでいた寄生虫だ。ミミズの長いようなもので、かつては、
結核と並んで、日本人には親しい存在だった。
確かに、回虫が腸内で繁殖し過ぎると、腸閉塞などの内臓疾患を起こして、命に拘わることもある。
決して侮れない。しかし、藤田氏によると、回虫が大人しく人体に寄生している内は、善い働きもするという。
要するに寄生虫に感染された人体には抗体が生じる。その抗体の存在が、スギ花粉やダニ抗原による抗体の発生を
防ぐという。また、もし抗体が発生しても、既に存在しいる不活性な抗体に邪魔されて、アレルギー反応を起こさないという。
私はアレルギーを経験したことがないが、アレルギーをもっている人にとっては、ときに生死に拘わり、季節毎に
襲われるアレルギーは悪夢という人もいる。そういう人達にとっては、少量の回虫は友ともいえる存在だった。
159:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/21 15:58:41 Nwwl+rZx0
続1
医学で自他非分離でみるべき側面に共生という考えがある。
易しくいえば、異種生物間の相互作用を生理的に表現することだ。
それらは、1互いに利益を得る場合ー相利共生 2他方のみが利益を受ける場合ー片利共生
3片方が利益を受け、他方が害を受けるー寄生
この共生というのは、生物の進化と密接に拘わっていることはよく知られている。態々説明するまでもない。
身近な例を考えれば、親子関係でもどこまで共生と捉えるか、寄生と捉えるかで、愛憎にも関係してくる(爆笑)
また、最近のコマーシャルで話題になっている腸内に住む悪玉菌と善玉菌も
広義の意味で寄生虫で、人と共生している。そのバランスこそが重要なのであって、悪玉菌を一方的に
追い出すことは不可能だ。
そう考えると、
160:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/21 18:39:36 TCNiWv/l0
続2
犯罪者ーとりわけ凶悪犯が社会に果たす役割にも応用できるのではないか。
すなわち、犯罪者を悪玉菌、もしくは寄生虫として、社会から一方的に追放するべき
ではない、ということだ。
彼等は悪は悪としての役割を果たせるのではないか、ということだ。
共生というえば、癌細胞にも当て嵌めて考えられる。
癌細胞というのは、元々正常な細胞が突然変異を起こして、それが無制限に勝手に増殖する。
それが身体のあちこちに転移して増殖するから厄介だ。いわば、癌細胞も元はといえば、「獅子身中の虫」見たいなもので、
一種の寄生虫と一定異だろう。
果たして、癌と共生することは可能だろうか。癌が人の健康にとって最も有害な要素とすれば、共生は無理だろう。
それで、従来の癌治療といえば、癌細胞を外科手術によって完全に取り除くのが、最も有効な治療とされた。
しかし、そこに二つの問題がでてきた。一つは癌根絶のための治療によって、癌の回りの正常な細胞も広範囲で傷つけてしまうこと。
もう一つは、癌の発生場所によっては、根絶が不可能な場合が出てきた。
これからも、癌細胞を根絶するための技術は進歩していくだろうし、決して無視してはならない。
しかし、一方で、cureよりもcareに重点を置くことも重要になってきた。つまり、癌を告知され、余命宣告された場合、
残された時間をいかに過ごし、自身の身体を大事にしていくかということに注目されている。
従来だと、一度、余命宣告されたら、ホスピスなどで世捨て人のように過ごすイメージが強かった。
ところが、益々、多くの人が癌の治療をしながら、社会の第一線で活躍し続ける人が増えている。
結局、余命宣告されても、10年以上生きる人が増えているのだ。
話が大きく逸れたが(苦笑)、要するに、裁判長から、言わば、余命宣告されたような死刑囚も
その多くが何年も生き続け、10年も拘置所で生き続けることも珍しくない。
それなら、同様に、死刑囚も死刑囚なりに充実した人生を生きさせるべきではないのか。
いわば、死刑に執行猶予をつけるのだ。
その間に、本当に真人間になったと、誰もが認める(いわば、癌の完治)ならば、せめて、
死刑から刑一等を減じてもいいのではないか。
161:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/21 19:08:58 +4Y8paZf0
続3
つまり、死刑制度は存置でやむを得ないのが結論なのです。
162:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/21 19:12:37 7ebwDzMXO
続4
むしろ廃止などとんでもないことなのです(微笑)
163:死刑の代替刑としての終身刑
09/06/21 19:14:59 TCNiWv/l0
続3
私がしばしば引用する、犯罪と刑罰の著者、ベッカリーアだが、
その思想が25年後に起こったフランス革命に影響を与えたのは間違い無いし、
アメリカ独立宣言に共鳴している。そこにあるのは、人権の尊重という考えだ。
ベッカリーアが何故、死刑を反人権的とし、死刑廃止を訴えたか、よく考えるべきだ。
そんなベッカリーアは、死刑の代替刑として終身刑を訴えている。
なぜ終身刑かといえば、『人間の精神にもっとも大きな効果を与えるのは刑罰の強度ではなくその継続性である』
と訴え、さらに『「私もまた一生涯あんなみじめな状態におかれるのだ」と。
これは人が死に対していだいている遠いばく然とした考えよりはるかに強く人の心を
たたきつけるだろう』からとしている。
要するに、ベッカリーアは、見せしめとしての刑罰の効果をある程度は認めつつ、死刑の見せしめ効果に
疑問を投げかけ、終身刑の見せしめ効果を高く評価しているのだ。
そういう点からすれば、私は、どんな刑罰もその目的は教育刑であるべきだと思っているから、見せしめを
強調する、その考えには同調できない。
しかし、私がこれまで述べてきたように、凶悪犯を反面教師として利用するというのはあってもいい気がする。
実際、アメリカでは、少年院の更生教育の一貫として、彼等に凶悪犯が居る刑務所に体験入所させるというのがある。
以前、アメリカの教育テレビでドキュメンタリーとして放送していたのを視た。
刑務所に体験入所する前の少年少女達は、凶悪犯をバカにしきっていて、「所詮は社会からの脱落者」と
高を括っていた。ところが、プログラムの終わりには、泣き出す子供もいた。寄す要するに感動したのだ。
いい意味で、「人生の反面教師」から学び、決して、遅すぎる前に人生のやり直しを決意していた。
勿論、中には、一向に態度を改めず、行く末があまりに危ういと思わせる若者もいた。
死刑によって、ただ虫を殺すように存在を抹消するより、生きている限り、何らかの形で
社会に役立たせてもいいのではないか。
164:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/21 20:11:22 +4Y8paZf0
続4
翻訳家としてニッポン人のために多大なる貢献をしている私の
洞察力は素晴らしいとしかいいようがないのが皆の感想であろう。
死刑の話もいいが、ニッポン人ももっと国際的な貢献を果たしてほしいと思うのです。\(_ _) /
165:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/21 22:08:23 7ebwDzMXO
>>163
あのさ、基本的にはその意見に賛成なんだけど、それは無期懲役囚にやらせて反面教師の極めつけとして死刑執行の場面に少年院に入ってる悪がきどもを立ち会わせてみちゃどうかね?
かなりの教育効果があると思うけど、どう?
166:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/22 06:37:49 nKk4KhXW0
今ある制度を無くせば元々あると思っていた人からは
違和感しか残らないだろう。
なので、死刑廃止派の方々に聞きたいのだが
死刑廃止30~40年後にはどういう世界になると思う?
それは今死刑制度を続けるよりも良い世界なのか?
とりあえず死刑が終身刑に置き換わったとして
世界はどうなるのか教えて欲しい。
167:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/22 10:06:04 s9u8dzxFO
鬱病の人間に真逆のポジティブさで接する事が無意味な様に、暗い固定観念に凝り固まった人間に、選択しうる幾つかの進歩のある未来を提示したところで何の意味が在るのだろう。
168:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/22 11:09:35 etAXuVhoO
固定観念に凝り固まっていない人には意味があるのだろう?
ここでわざわざ廃止論を語ってるのは、凝り固まっていない人もみていると思っているのだろう?
169:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/22 12:10:41 /ai2TpTlO
>>167
できないならできないって言えばいいのにw
170:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/22 12:23:19 s9u8dzxFO
>>169
出来ないね。
日本人は根暗だからな。陰湿さを好むのさ。
171:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/22 12:26:32 etAXuVhoO
自虐的だなぁ
172:存置派
09/06/22 12:31:21 58YSWt9JO
>>167
いやいや、きちんと示せれば、あながち賛同してくれるかも知れないぞ?
少なくとも理念を問われれば、答えないよりは答える方が進歩的だ。
まして「自分が反対されるのは、偏に周囲の固定観念のせい」なんて自分勝手な固定観念に固まってるお前には
結論としての否定ではなく、否定されるプロセスで周囲の意見に触れることが、
実際に周囲が固定観念の中にいるかどうかを知らしめる材料になるだろうし
173:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/22 12:33:53 etAXuVhoO
新たな価値観の確立
とか根拠もなく夢を語るのは勘弁して欲しいけどね。
174:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/22 12:41:27 s9u8dzxFO
>>171
達観、と言って欲しいね。
175:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/22 13:04:21 etAXuVhoO
自分で自分を「達観している」と評価するイタさ
176:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/22 13:15:15 s9u8dzxFO
>>175
達観とは何も、悟りの境地を開く事だけを指す訳じゃ無い。
日本人は、その陰湿さ故に、恒久的に死刑を手放さないだろうと、見通しを述べているだけさ。
177:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/22 13:19:28 etAXuVhoO
自分の見通しを「達観している」と評価している上に根拠ない自虐的な「自分を含む日本人の陰湿さ」
中学生でももう少し理論的に考えてるだろうに。
178:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/22 13:27:28 /ai2TpTlO
但し、自分は含まないw
179:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/22 13:43:33 AvUdB2xK0
>>174
客観的にみてると、負け犬の遠吠えにしか見えないな。
180:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/22 13:48:18 i5bQpVKr0
ID:s9u8dzxFO
あなたが語る日本人のテンプレみたいな人ですね。
181:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/22 13:51:46 etAXuVhoO
胸を張って主張できる明るい廃止後の将来像すらなく
主張しない理由が「日本人は陰湿だから意味ない(要約)」
意味ない相手しかいないスレにわざわざこなくていいから、誰に何を主張したいのか自分で整理してから主張しようね。
182:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/22 15:01:08 eyo/3LwqO
というか、陰な性質じゃない死ってあるの?
183:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/22 16:36:32 oMSyG5H50
坊さんのミイラ
184:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/22 17:53:50 v/K/K4Eg0
>>165
>死刑執行の場面に少年院に入ってる悪がきどもを立ち会わせてみちゃどうかね?
→賛成はできないが、一考に値すると思う。
そもそも、死刑囚の殆どは、事件を起こして、三面記事のトップを飾り、五年くらいで死刑が確定してしまえば、
その後、世間の殆どの人から忘れられてしまう。鳩山法相が死刑囚の氏名と事件内容を公開したのは、
それなりに意義があると思う。従来は、「まだ生きていたのか」と思わせる死刑囚もいた。
それで、遺族はある日偶然に、死刑囚に執行されたことを知って、墓前にその記事を供えたという。
あまりに理不尽だ。区切りをつけてもらうのなら、せめて遺族に死刑を見せるべきだろう。
それより私が気になったのは、果たして、歴代の法相で死刑に立ち会った者はいるのか。
死刑囚と会話した人はいるのか、といことだ。法相自身が死刑の実際をあまり、知らないのではないか。
まさに、机上の空論となっていると思う。玉井策郎氏は、戦後凶悪犯罪を相次ぎ、
確定した死刑囚に死刑が執行さたとき、大阪拘置所の所長を勤めた。玉井氏はその記録を
「死と壁」に残したが、玉井氏でさえ、就任前は、死刑の実態について何も知らなかったとしている。
だからこそ、国民は死刑の実際をもっとよく知るべきだとしている。そして、死刑は本当に必要なのかを
考えるべきだとしている。
鳩山法相は居丈高に、「死刑をもっとオープンに」などといい、死刑を自動化するなどと提案した。
そういう発言の裏には、
「自分は死刑の実態をよく知っている」という傲慢な思い込みがあったのは明らかだろう。
それなら、一度でいいから、死刑執行に立ち会えよ!と言いたいところだ。
宮崎勤死刑囚に対しては、「こいつだけは二度吊るしたかった」などといい、
無責任で死刑囚の親族を思い遣らない、頓珍漢な発言をしている。
国民が死刑の実際をもっと知るべきだし、多くの死刑囚は、恰も双六遊びのように、
少年非行→累犯犯罪者→凶悪事件の犯人→死刑確定→死刑 というコースを辿っている。
全人口の中で、精神異常者ともいえず、人格異常者として死刑囚になってしまうのは、全体の砂粒ほどの存在だ。
それでも、やはり、同じ人間として、そういう境遇に何故、身を落としてしまったのか考えるべきだと思う。
惻隠の情(そくいんのじょう)とは、弱者へのいたわりということだ。人生の窮極の敗北者としての死刑囚を
考えれば、死刑が必ずしも死刑囚の救いにならないのは明らかだろう。
まして、被害者が生き返るわけでもなく、遺族の溜飲を下げるのに役立つわけでもない。
本当に死刑は必要な刑なのかを考えるきっかけにする、という意味で、
死刑執行の実際を公開するべきだ。それでも、死刑が必要だと、多くの国民は主張するのだろうか。
185:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/22 18:02:07 0r9ug+7c0
続1
実は、私はつい先日初体験を済ませたのだよ。
だから、私のことを処女だとバカにするのは止めてもらいたいのだ。
私は一人前の女なのです。
186:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/22 18:44:27 /ai2TpTlO
>>184
つまり
「被害者遺族」が希望により執行に立ち会うことができるようになり、
法相が一度は死刑囚に会い
「加害者の親族」にも執行前に連絡がいくようになれば、
あなたは死刑制度に賛成してくれるというわけですね。
187:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/22 19:53:08 RoCtiaRxO
死刑執行のテレビ中継を希望だな。
188:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/22 19:54:37 RoCtiaRxO
見たことないものを賛成も反対もできないからな。
189:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/22 21:29:18 3cQo/Oi00
やりすぎ防犯パトロール、特定人物を尾行監視
3月19日19時7分配信 yahoo.ニュース
防犯パトロールの第1の問題は、民間の警備員ですら「正当防衛」以上の権限を
持ちえないのに、一般市民である人物が見える形で尾行や監視という行為をして
、その対象個人へ”身辺への「圧力」”を感じさせることである。これは、端的に
ストーカー行為と同じである。それが、集団で行なわれている。
被害者らはこれを「集団ストーカー」と呼び習わしている。これは、どうみても
プライバシーの侵害であり、個人の文化的生活を保障した憲法への違反ではないか。
防犯パトロールの違法行為は尾行や監視にとどまらない。
たとえば、対象個人が生活に必要な物資を購入するために店舗に入ると、そこの
店員に防犯パトロールの要員が警戒するように「密告」して歩く。そのまま信じた
店員は対象人物をあたかも「万引き犯罪者」のごとくひそかに、あるいはあから
さまに尾行して付いて来る。
そういう行為をされた個人の心象はいかばかりだろう。これは、プライバシーの
侵害以上に、弾圧である。防犯パトロールの問題性は、その団体の「警察の
下部組織化」という現在の施策に、そもそも問題の芽を含んでいるのである。
なぜなら、防犯パトロールへの警戒対象人物への情報は、そもそも警察サイド
からのもので検証されていない。それが恣意的だったら、どうだろう。政治的に
であれ、現場の警察官の私的な感情にもとづくものであれ、そういう悪意の
情報が紛れ込む余地は十分ある。
それに、防犯パトロールを担当する民間人とて、差別感や偏見と無縁ではいられない。
その感情を利用する形で、個人情報が流され、警戒という尾行・監視あるいはスパイ
という行動が取られるとしたら、それはまさに「警察国家」である。
URLリンク(s01.megalodon.jp)
190:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/23 01:18:43 82j9nKCg0
>>186
>「被害者遺族」が希望により執行に立ち会うことができるようになり、
法相が一度は死刑囚に会い
「加害者の親族」にも執行前に連絡がいくようになれば、
あなたは死刑制度に賛成してくれるというわけですね。
→いえ、そうではなくて、国民は実態を知らされずに、隔靴掻痒(かっかそうよう)というか、
絵に描いた餅というか、想像で議論をしているというのは否めないのではないか、ということです。
私がわざわざ指摘するまでもなく、先進国の内でも最低というくらいの凶悪事件発生率を誇っていますが、
殺人だけでも年間、1300件は起きています。それも、これは認知された数というだけで、行方不明者十万人の内、
事件に巻き込まれた人数が、百人に一人としても千人の殺人被害者だし、変死体10万体の半数が自殺者としても、
相当の数が他殺体なのです。
鳩山元法相などは、司法解剖をもっと徹底すれば、日本の他殺統計はもっと増える筈などと言っています(日本の論点)
そんな統計に埋もれている中で、年間何万という日本人が安全で平和である筈の国で、凶悪事件の犠牲者になっている
という事実があるのです。まず、そういう実態に「臭いモノに蓋」的態度を取るのは止めましょう、というのが一つ。
そして、目出度く?加害者が捕まり、さらに、目出度く?死刑が求刑され、死刑判決が確定するのは、
殺人加害者の内、1パーセントなのです。まず、国民は其の事実を知るべきでしょう。
海外ドキュメンタリーで「いのちの食べ方」というのを観たことがあります。
これは、要するに、海外の食肉産業の実態の一部を紹介したものです。あれを観たら、ケンタッキーフライドチキンを
楽しめなくなるだろうし、すき焼きやしゃぶしゃぶが嫌いになるかも知れません(笑)
それでも、やはり、日本人の美徳として、「食べ物に感謝する」というのはあるべきなのです。
機械的に生き物を処理するというのではあってならないのです。
刺身を食べるとき、一々悩むのも如何かと思いますが(笑)、たとえ、どんなに極悪非道なことをした犯罪者に対しても、
「臭いモノに蓋」的態度を取るべきではないということです。
殺人事件の加害者の親族が事件が明らかになってから自殺するというのも珍しくありません。
それって、間違ってるでしょう。私が主張するのは、日本人的な「死ぬことで禊(みそぎ)をすます」とか「死んでお詫びをする」
みたいな文化伝統をなくそうということです。
191:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/23 02:32:20 n8r6eyLL0
"Shakubuku" all day,
"Shakubuku" all night...
192:死刑の情報公開は却って、残酷な場合も
09/06/23 04:38:22 6JwHGvEB0
>>188
>見たことないものを賛成も反対もできないからな。
→あなたは、マクドナルドのハンバーガーを食べたことがありますか。
どうやって、精肉されるか想像したことがありますか。
狭いカゴに何万羽というニワトリが押し込められ、卵を次から次へと産まされているのを
御存知ですか。
塩水を飲まされて太らされたニワトリがフライドチキンのとり肉になっているのを御存知ですか。
「見たことがない」からこそ、何の躊躇もなく食べれるのでしょう。
死刑は無抵抗の死刑囚を縛り上げて吊るすのです。
中には激しく抵抗する死刑囚もいるらしいですが、
執行後の遺体は激しく傷んでいるのが普通だそうです。
そもそも、徒手空拳の死刑囚が抵抗しても意味がないでしょ。
それとも、何か武器でも持たせれば、少しでもフェアーになるのでしょうか(大笑い)
従来の日本の死刑は、密行的な点が非難の理由とされてきましたが、
「臭いモノに蓋」は、場合によっては必要ではないでしょうか。
惻隠の情は、場合によっては、弱者や醜い存在に向けられ、その存在を晒さないという、
思い遣りとして働くこともあるのではないでしょうか。
鳩山元法相が始めた、死刑囚の情報公開は加害者家族、被害者遺族、双方にとって
却って残酷という側面は否定できないのです。
193:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/23 05:10:18 BJwqVCXG0
>>192
>McDonald's
We can mix your dead ass into their beef-patty and feed to bunch a niggers.
194:死刑の代替刑運用に慎重さを
09/06/23 06:12:32 JnyOGQC80
URLリンク(www.cbsnews.com)
6-21-2009 CBS 60Minutesでは、アメリカ コロラド州にあるスーパーマックスと呼ばれる、
終身刑を受けたテロリストを収容している連邦刑務所についてだった。
キューバ グアンタナモ収容所を閉鎖し、囚人を移動する計画だという。
受刑者達は、誰もが恐れる超凶悪犯ばかりだ。オクラホマ連邦ビル爆破犯人も
死刑が執行される前に収容されていた。
狭い監房には、白黒テレビはあるらしい。読書も許されている。
しかし、あらゆる人間的コンタクトは禁じられている。
日本の死刑囚を収容している、所謂、ゼロ番囚と変わらないようだ。
外の景色が見えないように、目貼りがされているという。
受刑者達はときどき、ハンガーストライキをするという。それで、チューブによって、
強制的に食餌を取らされる。
オバマ大統領はグアンタマモ収容所閉鎖の理由に、人権侵害を挙げているが、
スーパーマックス刑務所にテロリスト達を集めたところで、彼等への人権侵害状態が改善するとも思えない。
日本の拘置所に居る死刑囚への処遇も厳しいものがある。
現在の死刑制度を廃止したところで、もし受刑者達が同じ監房で、同じ処遇を受けなければならないとしたら、
問題かもしれない。
袴田死刑囚は拘禁ノイローゼを患い、廃人同様だともいう。収容者は言葉を発しないため、
失語症にもなるというから、恐ろしい。
死刑制度を廃止することが、単に死刑の執行中止だけで、収容者への待遇改善に
繋がらないとしたら、残酷な刑罰を禁じている憲法にも違反することにもなる。
195:存置派
09/06/23 09:51:30 4YW09CtuO
>>192
ああ、つまり、ブロイラーの畜産…っていうより「生産」現場を見て
「可哀想!ブロイラーなんか止めよう!」とか感情的に言い出すのが廃止派、
そこから一歩進んで「…しかしこれなしでは貧しい人たちが毎日肉を喰うなんて無理なんだよな」と全体を見るのが存置派ってことでいいかな?
しかしフェアの置き所間違ってないか?
死刑囚もテロリストも基本的に、我欲で人の命を奪った人間。
死刑囚に、対等に抵抗の機会を与えてどうする。
勝ったら野に放つのか?
テロリストに、テロ実行後も人道的な生活を保証して何が楽しい?
そんなに日本でテロを起こして欲しいのか
196:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/23 09:57:07 2xR57HVk0
>>184
>死刑を自動化するなどと提案した。
実はこれが本来の姿で今のシステムは実質憲法違反。
刑の執行を行政側が意図的に遅らせたり、早めたりできる状態は三権分立に反する。
法務省が個々の死刑に対して特別な見識があったとしても
それを懲罰に反映させるのは憲法の格子そのものを否定すること。
いや、否定することは構わないがそれ相応の根拠があってこそ。
内容を見る限りそこまで踏み込んでいませんよね。
国民感情を煽って廃止に持っていくことも手段としてありでしょうが、
それが本当に正しいことでしょうか?
既成の枠組みをはずすつもりなら、新しい枠組みを提示してからでも遅くはないですよ。
197:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/23 10:58:20 n8r6eyLL0
Warning:
Do not click the link in >>194
It's infected with "conflicker virus"!!
Server of the CBS is infected by "conflicker"!!
They said it on "60 Minutes!!
198:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/23 15:12:06 Kfe9VtDw0
>>195
>「…しかしこれなしでは貧しい人たちが毎日肉を喰うなんて無理なんだよな」と全体を見る
→本当に人々が飢えていて、タンパクの供給源が安いとり肉、なんてことあるんですかね。
今の日本人は、寧ろ、欧米型の食事に益々近付いているというのが実態ですよ。
肥満型日本人の急増、それに伴う健康障害が問題になりつつあるのです。
ちょっと前、二、三世代前までの日本人の取る食事の量というのは本当に限られていたのです。
アメリカ人が日本のレストランに行った第一印象は何だったか、御存知ですか。
それは、量の少なさだったのです。
それが、いまやギャルそねの登場に象徴されるように、日本人は大食い大国になり、
肥満の日本人が爆発的に増えてるのです。
要するに、日本は今大不況と言っても、道端で餓死している人がいるわけじゃないですよね。
日本人は経済的にも、文化的にも余裕を持てるようになったということです。
そこでですが、
かつての食肉生産の現場でみられたような、なり振り構わない、生産効率第一主義でなくてもいい、
ということでしょ。
例えば、珍味として知られる、フランス料理で使われるホアグラがあります。
あれは、アヒルの肝臓を無茶苦茶な栄養で太らせたものです。奇形肝臓です。
アメリカ西海岸では、ホアグラの生産が禁止されました。日本人も別にホアグラを食べなくてもいいでしょ(笑)
ホアグラを食べなくとも、他の食材で十分間に合うだろうということなんです。
もし、文化が進み、人々の意識が目覚めれば、そこから気持ちに余裕が生まれるものです。
言い換えれば、他者を思い遣る気持ちが自然に生まれてきます。そこから、慈善事業を手伝ったり、
海外の貧しい国への援助や、戦争や災害で傷ついた人々に援助をすることができます。
国内の犯罪者対策にしても、死刑を中心にした無害化よりも、犯罪者の矯正に重点を置き、
更生(社会復帰)させた方が社会全体の利益になる、ということなのです。
民度の向上という表現を使う人もいますが、排除より共生の哲学を選択した方が、結局は
社会全体の利益になるのです。
199:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/23 15:25:33 SQLmeCsX0
☆死刑制度を廃止するためのハードル-1
死刑制度を廃止するためには、いろいろハードルがあるけど
その一つに死刑制度に代わる刑罰って問題がある。
国民の8割が死刑制度存続を願っているけどみんなが
納得できる刑罰があれば死刑制度存続を希望する人たちの
過半数又は三分の二以上の人たちは妥協できると思う。
もちろん何が何でも命で償うべきって考えを変えない人も
いると思うけどね。要は今の懲役刑は死刑制度に代わる刑罰
でないと思っている人が圧倒的に多いってことだろうな。
まず死刑制度の廃止を現実化したいのなら、そこからだろうね。
200:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/23 15:38:50 Kfe9VtDw0
>>196
>実はこれが本来の姿で今のシステムは実質憲法違反。
刑の執行を行政側が意図的に遅らせたり、早めたりできる状態は三権分立に反する。
→それは全面的に同意しますね。
しかし、実際は袴田死刑囚が40年、未執行のまま拘束され続けているのは御存知ですよね。
袴田氏は最近、冤罪が明らかになって釈放された菅家さんのように、自白しています。
その自白調書というのは、刑事の辻褄合わせような文章で、40通も存在しているというから驚きです。
辻褄の合わない逃走経路や、犯行時着用していた衣服が、逮捕後、突然発見されたりとか、
不自然さが目立ちます。さらに、当時の担当刑事はいくつもの、違法な取り調べによる冤罪を発生させています。
第一審の主席裁判官は、無罪の印象をもちましたが、多数決で有罪の判決を出してしまいます。
菅家さんの場合と同様に、「疑わしきは罰せず」の原則が適用されず、
「疑わしきは死刑にせず」で、お茶を濁してきたのです。無罪だからといって、無実じゃないだろ、
というのが司法当局の言い訳らしいですが、これは司法の犯罪ともいえる行為です。
平沢貞道氏に至っては、95才という長寿で、死刑囚の身分のまま死亡したのです。
これに対して「おかしい!」と声を挙げる日本人が少なかったというのは、日本人の人権感覚の貧しさを象徴しているのです。
それらが例外といえますか。戦後、4人の死刑囚への再審無罪判決は例外といえるのですか。
日本の死刑制度は機能していない、というのを認めるのが先決でしょう。
201:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/23 16:13:17 SQLmeCsX0
確かに判決が出されて刑が執行されないってのは
釈然としない。(判決確定後6ヶ月以内に執行することに
なってるはずだが?記憶間違いならスマンW)
もちろん再審請求が出されて冤罪の可能性があるのなら
慣例どうり執行を止めるってのは在りだと思うけどな。
その場合は万が一のことでもあってはいけないのでしっかり
照査してそれでも尚死刑が確定するなら速やかに執行すべき
だろうね。そうじゃないと帝銀事件の犯人みたいに刑務所で
長寿まっとうして・・・・て終身刑じゃん?裁判・再審のあり方
を見直さないとカレー事件の林被告もそんな感じになりそう
だもんな。
202:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/23 16:20:09 2xR57HVk0
>>200
>日本の死刑制度は機能していない、というのを認めるのが先決でしょう。
死刑に該当しない場合は機能しているということですかね?
違いますよね。どのような裁判にも冤罪はあり得ますよね。痴漢はその最たる例でしょう。
あなたが与しない冤罪を被った受刑者は数知れずいると思います。
その延長上に冤罪死刑を被った方が含まれているのではありませんか?
つまり、あなたが問題提起していることは死刑制度ではなく、捜査・裁判の司法制度そのものです。
原因は司法制度で死刑廃止は対処療法です。ずきずき痛む虫歯に痛み止めを飲むのと同じことです。
あなたが懸念する具体例は司法制度の改革で大きく解消されるのではないでしょうか?
その上で結論付けられた死刑判決であるならば、皆納得できるでしょう。
どんな改革かっ?・・・問題意識がある方に答えてもらいましょう。
203:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/23 20:01:28 TjN84Loe0
長文矢印暴れまくりだな。こんな擦れでいいのか。
yurikoを徹底的に潰したほうがいいんじゃないか。
204:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/23 20:34:52 tJhzRst4O
>>203
潰す方法を教えてちょーだい。
205:存置派
09/06/23 21:52:19 4YW09CtuO
>>198
二つ勘違いをしているなぁ。
一つ。日本の最貧困層のタンパク源はブロイラーではない。
主原料がそれより安い合成タンパクで出来た加工品だ。
もう一つ。そもブロイラー以外、例えば地鶏では日本の人口を生産力の上でまかなえない。
だから希少価値により鶏肉の値段は数倍に跳ね上がると言っている。
もちろん養豚など他の畜産も事情は同じだ。
喰いたいものも喰えず、抑圧された人生を歩むことを
「弱者救済のためだから仕方ない」と満足することを強制される社会は
果たして「思いやりに満ちている」と言えるのかな。
例えば犯罪者に対して、自分の生活を犠牲にしてまで彼等に思いやりを与えるのは
有志だけで十分じゃないかな?
206:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/23 23:25:11 qt6u6kCP0
>>201
>尚死刑が確定するなら速やかに執行すべき
だろうね。
→死刑が他の懲役刑と決定的に違ってるのは、その不可逆性です。
過去、冤罪で無期懲役で15年服役した後、度重ねて再審請求をして、
再審無罪を勝ち得た男性が、私の知る範囲では二人います。
さらに、一審で死刑判決を受けて、二審で無罪が確定した例は多すぎて数え切れないくらいです。
中には、一審の裁判中に(実の娘殺し)、真犯人が捕まった例もあります。
これらの例は、残酷とはいえ、死刑が執行されていなかったからこそ、雪冤が実現したのです。
DNAを利用した刑事捜査はまだ絶対とはいえませんが、その精度は急速に向上しつつあります。
刑事捜査の改善は、あらゆるレベルで図られるべきでしょう。
しかし、そこに絶対というのがなかったら、死刑精度だけは廃止するべきです。
さらに、たとえ絶対的に正確な刑事捜査が行われても、果たして、死刑が刑事罰と言えるのか、
という問題があるでしょ。
死刑囚になってから、自分の犯した罪の大きさに目覚め、深く後悔した例もあるのです。
村野薫氏「戦後死刑囚列伝」(境界線)では、二つの似た事件ー幼児誘拐殺人で、
二人とも一審で死刑判決を受けたものの、二審で一人に死刑、一方は無期懲役に減刑されています。
二人とも自分の犯した罪を深く悔い、裁判長もその改悛の情を認めています。
「…全部が私のせいです。私は(自分の)子供に逢いたい。気が狂うくらい逢いたい。…私が殺害した被害者様も、
どんなにか家へ帰りたかったろうに。…どうしてこの気持の万分の一でも
事件当時になかったのか悔やまれます。…一生償いがしたい。死刑というのは償いでしょうか。私が死んだら、
被害者様も被害者様の御両親も私を許してくれるのでしょうか」と慟哭した人には、二審で無期懲役に減刑されています。
果たして、この人を死刑にするべきだったのでしょうか。
もう一人の人は、「死刑を受けることが、せめてもの償い」と決め、一言の言い訳もせず、「亡くなった人の命に恥ずかしくない自分になる」
と決意して、執行前には聖人のようになり、執行官もその命を奪うのに躊躇したといいます。
そこで私達が考えるべきは、私達は死刑制度という制度を恰も、神仏の手のように錯覚しているのではないか、
ということなんです。私達は人の命を弄んではいないのか、そういう資格があるのか、
ということなんです。
人が絶対に犯してはならない罪はあると思います。罪の償いも必要でしょう。
でも、死刑が罪の償いとなるとは、私には、どうしても思えないのです。
207:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/24 03:24:06 Q9mE20Fu0
訂正>>206
>刑事捜査の改善は、あらゆるレベルで図られるべきでしょう。
しかし、そこに絶対というのがなかったら、死刑精度だけは廃止するべきです。
↓
刑事捜査の改善は、あらゆるレベルで図られるべきでしょう。
しかし、そこに絶対というのがなかったら、死刑制度をまず廃止するべきです。
208:日本人!いい加減気付けよ!
09/06/24 04:14:04 Q9mE20Fu0
>>199
>国民の8割が死刑制度存続を願っている
→
内閣府が実施した世論調査のことですか?
前に述べたことがありますが、
あれは質問が誘導的で、必ずしも国民の本音が反映しているとは思えませんね(笑)
●2. 死刑制度の存廃
(1) 死刑制度の存廃
ア 死刑制度を廃止する理由
イ 即時死刑廃止か,いずれ死刑廃止か
ウ 死刑制度を存置する理由
エ 将来も死刑存置か
(2) 死刑の犯罪抑止力
などの項目を調査した。
面白いのは、調査票に「どんな場合でも死刑を廃止するべきでないと思うか」
などのように、二者択一を迫る質問があった。
もし、そのように質問されれば、「どんな場合でも」と聞かれれば、「やはり、死刑でなければ、償えない罪があるのでは」
と思うのが人情ではないのか。また逆に、「場合によっては死刑もやむをえないと思うか」
と聞かれれば、「それはそうだろう」と答えてしまうのが人情というものだろう(笑)
面白いのは、78%の「場合によっては死刑もやむをえない」と答えた人の内、
「状況が変われば,将来的には,死刑を廃止してもよい」と答えた者の割合が37.8%となっている。
ということは、日本国民全体では、約3割の人は、全面的に、死刑存置を支持しているのではない、
ということだ。従来の法務省の見解「圧倒的な死刑制度の支持」は必ずしも正しくない。
正しくは、「国民の7割に支持されている死刑制度」とするのが正しい。
もし、国民の死刑の実態を知らせて啓蒙すれば、その意見が大きく変わるのは確実だろう。
フランスやイギリスで、国民世論が存置から廃止に大きく変わったきっかけは、冤罪で死刑にされた人の存在だった。
果たして、日本に本当に冤罪で死刑にされた人がいないのかを調査するべきだろう。
日本の司法システムが完全でないというのは、4人の元死刑囚の再審無罪判決で明らかになっている。
209:死刑執行は形を変えた無理心中
09/06/24 04:46:41 Q9mE20Fu0
訂正>>208
>ということは、日本国民全体では、約3割の人は、全面的に、死刑存置を支持しているのではない、
ということだ。従来の法務省の見解「圧倒的な死刑制度の支持」は必ずしも正しくない。
正しくは、「国民の7割に支持されている死刑制度」とするのが正しい。
→「場合によっては死刑もやむをえない」とは考えない人が2割いることを考えれば、全体で約4割の国民は、
「場合によっては死刑を廃止してもいい」と考えていることになる。
これは、政府:法務省の見解である、「国民が圧倒的に支持している死刑制度」は必ずしも正しくないことを示している。
死刑廃止国のフランスでも、調査によれば「場合によっては死刑が必要」と答えた人が
6割に達する。
やはり、死刑制度の廃止を実現するためには、死刑の意味を哲学的に吟味することが必要だと思う。
すなわち、「死刑によって、加害者を死なすことは、単に無理心中を実現することに過ぎないのではないか」ということだ。
宅間が起こした「池田小学校児童殺傷事件」を思い起こしてみよう。
犠牲になった子供達の棺の横に、宅間守の棺が横たわるのだ。
誰がその光景に満足するだろうか。
宅間守と獄中結婚した吉岡さんは、執行された守の遺体を引き取り、一晩、添い寝したそうだが、
吉岡さんも、その光景を思い描きたくないのではないか。
210:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/24 07:18:34 /sauoiq0O
わかってないなぁ。
日本人にとって「前向きに検討します」て答えは「お断りします」ていう意味だからね。
これだからアメリカンはダメなんだよなぁ。
211:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/24 09:08:11 q+500Jsc0
・問題点をあぶりだす-PARTⅠ
206 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/06/23(火) 23:25:11 ID:qt6u6kCP0
>>201
>尚死刑が確定するなら速やかに執行すべき
だろうね。
<→死刑が他の懲役刑と決定的に違ってるのは、その不可逆性です。
過去、冤罪で無期懲役で15年服役した後、度重ねて再審請求をして、
再審無罪を勝ち得た男性が、私の知る範囲では二人います。
さらに、一審で死刑判決を受けて、二審で無罪が確定した例は多すぎて
数え切れないくらいです。
中には、一審の裁判中に(実の娘殺し)、真犯人が捕まった例もあります。
これらの例は、残酷とはいえ、死刑が執行されていなかったからこそ、雪
冤が実現したのです。 >
↑
問題点
1.死刑が執行されないので良いのであれば今のように再審請求を出して
慣例どうり執行をストップできるようにすれば良いのである。問題は
死刑になるならないに関わらず足利事件みたいに再審で無罪になるまで
本当に厳しいからだと思う。再審で無罪にならないと死刑は執行されなくても
一生刑務所暮らしの苦痛と屈辱から逃れられないのであると思うが?
2.ほとんどの死刑囚は冤罪と無縁の者で例えば宅間死刑囚のような
凶悪で許しがたい者もいる。そういう者まで死刑を免除するというのは
あまりにも非合理的過ぎると思うが?
212:どうでもいいですが…
09/06/24 09:08:36 zgwWxzcY0
訂正>>198
>アヒルの肝臓
↓
カモの肝臓
213:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/24 09:21:11 q+500Jsc0
・問題点をあぶりだす-PARTⅡ
206 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/06/23(火) 23:25:11 ID:qt6u6kCP0
<DNAを利用した刑事捜査はまだ絶対とはいえませんが、その精度は急速に
向上しつつあります。
刑事捜査の改善は、あらゆるレベルで図られるべきでしょう。
しかし、そこに絶対というのがなかったら、死刑精度だけは廃止するべきです。
問題点
・ものごとに絶対的というものが無いのは事実である。あなたが飛行機嫌い
として飛行機に乗ることを勧められ事故の確率ウンぬん、されても絶対に
事故にあわないなんてこと無いわけである。もちろん嫌なら乗らない選択も
あるし事故のリスクを承知で乗ることもできる。
もちろん冤罪で死刑判決が出ることも無いとは言い切れないが、もともと
裁判の段階で争点が無罪か有罪かってものはほとんど無い。極めて
低い可能性のことなのである。しかもその為にほとんどの死刑囚の死刑を
免除ってのは無理がありすぎるとおもうが?
214:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/24 09:22:33 8XfBi0zV0
>>167
進歩ある未来なら考える余地はあるよ。
だからそれを教えて欲しいのだけれど。
解らないなら解らないで構わない。
だから、言っても無駄だなんて言い方はやめて欲しい。
罵り合うために書き込んでいるなら別だけど
俺は死刑を廃止したらどんな世界になるのか知りたいから聞いているんだ。
215:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/24 09:28:29 q+500Jsc0
・問題点をあぶりだす-PARTⅢ
206 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/06/23(火) 23:25:11 ID:qt6u6kCP0
<死刑囚になってから、自分の犯した罪の大きさに目覚め、深く後悔した例もある
のです。
村野薫氏「戦後死刑囚列伝」(境界線)では、二つの似た事件ー幼児誘拐殺人で、
二人とも一審で死刑判決を受けたものの、二審で一人に死刑、一方は無期懲役
に減刑されています。
二人とも自分の犯した罪を深く悔い、裁判長もその改悛の情を認めています。
「…全部が私のせいです。私は(自分の)子供に逢いたい。気が狂うくらい逢いた
い。…私が殺害した被害者様も、
どんなにか家へ帰りたかったろうに。…どうしてこの気持の万分の一でも
事件当時になかったのか悔やまれます。…一生償いがしたい。死刑というのは償
いでしょうか。私が死んだら、
被害者様も被害者様の御両親も私を許してくれるのでしょうか」と慟哭した人には、
二審で無期懲役に減刑されています。
果たして、この人を死刑にするべきだったのでしょうか。>
問題点
・そうか裁判で”慟哭”したら死刑を回避できるのか?教えてやろうっとw。
本当に悔い改め反省したら今の刑罰の制度では命で償うしか
方法は無いと自覚すると思うが?www
これかなり笑えるなw。
216:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/24 09:33:17 q+500Jsc0
・問題点をあぶりだす-PARTⅣ
206 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/06/23(火) 23:25:11 ID:qt6u6kCP0
<死刑が罪の償いとなるとは、私には、どうしても思えないのです。>
だからさ、ええかっこばっかり言ってないでどういう刑罰なら良いんだよ?
俺も死刑だけが罪の償いとなるとは思わないので
<199 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/06/23(火) 15:25:33 ID:SQLmeCsX0
☆死刑制度を廃止するためのハードル-1 >
で提示したんだけど?どういうものなら皆が納得するのか具体性も無いし
きれいごと並べ立ててるだけじゃ難しいと思うぜ?
217:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/24 09:38:45 zgwWxzcY0
>>211
>死刑が執行されないので良いのであれば今のように再審請求を出して
慣例どうり執行をストップできるようにすれば良い
→すると、自分の罪を認め、深く後悔、懺悔し、「死刑を受け入れることが償い」
とした死刑囚と
「再審請求を繰り返している間は、国家は私を処刑できない」と居直っている
死刑囚を同列に扱えというのでしょうか。
被害者家族の多くは、まず、何故、被害者が殺されなければならなかったかを知りたいと思い、
出来るなら、加害者からの心からの謝罪の言葉を聞きたいものです。
そもそも、再審請求をする死刑囚といううのは、「反省しない死刑囚」として、拘置所でも冷遇されるのです。
反省している死刑囚は、拘置所では優等生として、月毎に行われる誕生会(!)や他の死刑囚と一緒に
ビデオ観賞会などに参加することが許されます。
普段、誰とも口をきくことが出来ない死刑囚にとって、それはどんなに楽しみにしていることでしょうか。
一方、再審請求を繰り返す死刑囚は、「反省しない死刑囚」として問題視され、
廊下で他の死刑囚と逢う機会があっても、「横向いて!」とか「下を向いて!」とか怒鳴られるそうです(大塚公子)
再審無罪判決を受けた免田栄さんあどは、心の拠り所である筈の教誨師からさえ、
「再審請求などを止めて、大人しく刑に服してはどうか」などと言われたそうです。
菅家さんの場合でもそうですが、再審で無罪判決を愛ければいいではないか、という単純な門おではないのです。
特に、一旦、死刑が確定してしまえば、それは片足を棺桶に突っ込むようなもので、厳しい生活が待ち受けてるのです。
最近、林真寿美に死刑が確定し、林死刑囚は「再審請求をする!」などと息巻いていましたが、
一度、死刑が確定してしまえば、処遇面でも相当厳しくなるでしょう。
インタビューを受けた元夫は、「真寿美が遠くに行ってしまったように感じた」と言っていましたが、
その感想はある意味、的を射てると言えます。
218:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/24 11:06:12 2r/Eq6/p0
To yuriko:
Go suck Nichiren'd dick. In hell.
219:存置派
09/06/24 12:46:00 PGiO7MmyO
>>218
再審制度の悪用者の存在は
明らかに死刑廃止論には無関係…というより
むしろ合理性のない再審請求による執行停止の見直しに
いくべきじゃないのかな…
本当に何につけても死刑廃止だなあ
220:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/24 15:22:48 co/74aeZ0
「さようならー死刑で被害者は救われるのか 名古屋保険金殺人事件by原美由紀」
『…ただ、何の反省もなしに、死だけで報いることができるのだろうか。
この事件(池田小学校無差別児童殺傷事件)で、娘を亡くした父は、「執行まで
もっと時間がかかるものだと思っていた。死刑は当然だと思うが、執行されたからといって、憎しみは一生
消えない」と静かに語った。』
→本当に慰める言葉も見つかりません。私達がせめてできるのは、「事件があった事実を決して忘れないけれど、
一日も早く、忌わしい思いでは忘れてください。娘さんがいつもどこかで微笑んでいることを信じましょう」
と慰めることぐらいでしょうか。
池田小学校で幼い命が奪われた事件だけではありません。
幼い子供(女の子で12才以下)が行方不明として届けられたのが年間3万人。
その内、事件性もなく見つかったのが8割としても、600人が消えている。
例え、その内の8割が事故か家出としても(ありそうにないが)、120人が確実に事件に巻き込まれていることになる。
一方、アメリカの子供の行方不明者は、年間100万人、カリフォルニア州だけで13万人。
この地球上で子供が安心して暮らせる場所はないのかもしれない。
光市母子殺害事件でもそうだが、表面に現れた事件だけを注目してはならないだろう。
それぞれの事件で、それぞれの悲しみがあるに違い無い。中には、憎しむ対象さえ見つけられないことだってある。
そんな中、たまたま殺人鬼が具体的姿をもって現れ、憎々しげな態度をとり続け、死刑判決をうけ、
迅速に死刑が執行されたからといって、何の慰めになるのだろうか。
本当に重要な被害者遺族支援とは、決して憎しみを煽ることではないはずだ。
地域、職場、社会が一体となった、物心両面に渡った支援が必要ではないのか。
たとえば、悲惨な誘拐殺人事件などで、一人娘を亡くした夫婦には、優先的に養女の縁組みを
取り持ってもいい。
池田小学校の事件で、娘を亡くした父親は、どう立ち直ったのだろうか。
新しい幸せを見つけられたことを信じたい。
221:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/24 16:06:08 A1M/X+250
>池田小学校の事件で、娘を亡くした父親は、どう立ち直ったのだろうか。
立ち直る必要あるの?あんな自分さえ良ければいいって輩どもに。。。
本村洋は同情できる被害者だけど、池田小の被害者はちょっと・・・w
222:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/24 17:04:33 /sauoiq0O
>>221
「池田小被害者遺族を死刑にしろ」スレの方ですか?
223:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/24 22:28:05 +OJQIgrcO
人を殺してはいけないから死刑反対!!!
224:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/24 23:11:56 MHkO6PkA0
もうほんと、長文矢印は書き込みをやめてほしい。
キチガイだよな、コイツ
225:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 00:18:58 B/UmudqNO
死刑囚に限らず犯罪者は裁判で減刑を狙おうとそれこそ必死の演技を駆使する。
死にたくない一心なら、なりふり構わないのも当然でしょう
その演技を正しく見極められるかどうか
226:死刑制度は人権侵害の象徴です
09/06/25 02:17:38 OEY7fWSZ0
>>225
>死刑囚に限らず犯罪者は裁判で減刑を狙おうとそれこそ必死の演技を駆使する。
→犯罪者に限らず、人はいざとなれば、どんなウソでもつくものですよ(爆笑)
妻に浮気がばれそうになった男は、必死でウソをつきますよね。
妻はそれがウソとわかっていても、信じるしかないのです。
もし、夫が自分の浮気を開き直って認めるようであれば、その夫婦関係はもう終わってるでしょう(笑)
私のある友人は、ある大会社の技術部長だったのですが、
アメリカのある会社と特許権の侵害行為で裁判になったのです。
友人は責任感が強く、正直に生きることが自分の誇りであるとしてきました。
しかし、その友人は裁判の宣誓証言で、平気でウソをついてしまったのです。
犯罪に問われることはありませんでしたが、本人曰く、「人はいざとなれば、どんなウソでもつけるものだ」
と嫌悪感を交え乍ら、思い出していました。
ウソというのは用いようではないでしょうか、何もかも杓子定規に本当のことを語っていたら、
社会の機能は麻痺してしまうかもしれませんよ(笑)
確かに、犯罪者は平気でウソをつきます。
しかし、それでも信じなければならないのです。
犯罪者が真実を述べているのかどうか、できるだけ公正な手続きを踏んで確かめなければなりません。
前にも書き込みましたが、だからこそ、小室直樹「日本人のための憲法原論」でいうところの、
「デュ-・プロセス」(適法手続き)が重要になってくるのです。
ミランダの会URLリンク(www.mirandanokai.net)
というのがあるのですが、これは刑事司法に於ける適法手続きを進めるものです。
先に、菅家さんが釈放されましたが、菅家さんの話によれば、逮捕手続き、尋問手続きなど
出鱈目で、完全な違法行為でした。
鹿児島の選挙違反事件や富山の強姦冤罪事件など、日本では適法手続きというものを考えないのかと、長嘆息を禁じえません。
たとえば、刑事被告人がどんな荒唐無稽な言い訳をしようとも、弁護士達はそれを信じ、
全力で弁護するべきなのです。そういう手続きを踏むというのが、民主主義社会に於ける、
公平さであり、正義の実現なのです。
たとえば、犯罪者にどれだけの前科があるかを裁判員が知らされたら、公平な裁判などできないでしょ。
「無実な人を罰してはならない(例え真犯人を逃しても)」を大原則にするべきなのです。
日本人は日本国憲法を本当の、「自分達の憲法」にするためにも、人権の重要さについて、もっと勉強する必要があると思います。
227:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 05:33:07 Dhr0LdEG0
yuriko = George "chicken" Walker = "Choubun-Yajirushi"
228:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 05:49:47 oPOJGGNzO
現行犯以外は全員無罪にしたいみたいだね
229:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 10:44:28 eqinvJov0
>>226
>犯罪者に限らず、人はいざとなれば、どんなウソでもつくものですよ(爆笑)
↓
>しかし、それでも信じなければならないのです。
↓
>犯罪者にどれだけの前科があるかを裁判員が知らされたら、公平な裁判などできない
↓
>もっと勉強する必要がある
相変わらず長すぎるので産業でまとめました。やっぱりわからない。
230:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 10:48:31 0N8w2VxV0
>>217 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/06/24(水) 09:38:45 ID:zgwWxzcY0
>>211
>死刑が執行されないので良いのであれば今のように再審請求を出して
慣例どうり執行をストップできるようにすれば良い
→すると、自分の罪を認め、深く後悔、懺悔し、「死刑を受け入れることが償い」
とした死刑囚と
「再審請求を繰り返している間は、国家は私を処刑できない」と居直っている
死刑囚を同列に扱えというのでしょうか。
↑
言いたいことはわかるんだけどさ?
もちろん裁判の段階で冤罪が生じないのがベストだろうけどさ?
死刑廃止派の人らが絶対ってものは無いとか言うから救済処置
として本当に冤罪って言うのなら再審請求してくださいって言ったわけw。
再審請求は権利として与えられてるもので誰に恥じるものでは無い。
(もちろん本当に冤罪ならw)
あと、あんたの言うように再審請求繰り返してやる奴もいるけど
8回も繰り返して(明らかに遅延行為と認定)引き伸ばしにかかったけど
刑を執行されたものも要るわけよ?わかる?慣例で執行はストップ
するけど法律上の義務は無いってことさ。あくまでも慣例処置。
だから、その辺はご安心下さいw。世の中そんなに甘くない。
231:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 11:22:41 0N8w2VxV0
☆冤罪ゆえに死刑廃止って?
<人が飛行機に乗る法則>について
皆さんが飛行機に乗るとき
”飛行機事故に遭うと命を失って
取り返しがつかないから飛行機に乗りません。”
って言う人がいたらどう思いますか?
でも、これって正論ですよね?間違っていませんよね?
でも、どこか変ですよね?
・飛行機事故に遭う確率の問題だと思います。飛行機
事故に遭う確率って0に限りなく近いわけですが、もちろん
絶対事故に遭わないっていうわけではありません。
でも、その為に飛行機に乗りませんっていう人って相当
変わり者って見られるのが普通でしょうねw。
裁判も人のやる事ですから絶対ってものはありません。
それは認めます。でも死刑判決の出ている裁判で
被告が無罪を主張しているケースはほとんど無く大抵
量刑が死刑相当か責任能力(精神鑑定)の有無なんですよね?
毒入りカレー事件は最近では珍しく無罪主張ですけどねw。
科学捜査等の精度が飛躍的に向上して被告が否認しきれ
なくなるケースが多いってこともあるしねw。
要は
1.ほとんど0に近い可能性のために死刑を廃止って論調が
正しいのか?よく考えてほしいんです。
2.例えばですよ、例えば100人の死刑囚のうち1人が冤罪の
可能性(あくまで可能性)があるとしてですよ?残りの99人の
凶悪犯罪を行った囚人の死刑を免除することが正しいのか?
冤罪の可能性があるもののみ再審で白黒つけることが正しい
のか?よく考えてほしいんです。
もちろん、あなたも飛行機には普通に乗ってますよねw?
232:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 11:42:28 3qImu66R0
>>230
>だから、その辺はご安心下さいw。世の中そんなに甘くない。
→その人が本当は、冤罪だったらどうするんですか。
やはり、本人がはっきり、自分が犯人と認めるまで、死刑は執行するべきでないでしょ。
本人が認めてないのに、強制的に死刑をする限りは、その刑は単なる殺人行為ですよ。
他殺です。
従来の日本の死刑制度にも長所はありました。
刑が確定してからも、すぐに執行せずに、長い時間をかけて死刑囚が自分の罪と向き合えるように
するためです。
江戸時代の身分制度では、武士に対して死刑は基本的にありませんでした。
武士の誇りを尊重して、自殺の形をとったのです。
その伝統は、ある程度現代の死刑制度にも受け継がれたのです。
ところが、鳩山元法相の「死刑の自動化」という発言に象徴されるように、
日本の死刑は、「狙い易いところから」というようになって、
確定順でないのは無論にこと、表向きの「心情の安定」など考慮されなくなったのです。
死刑が単なる、「必要ない人間」の処理作業になってしまえば、それは、
ナチスが行ったジェノサイド(民族浄化)と変わらなくなってしまいます。
人はそんなに簡単に死んではいけないのです。
「人の命に触れてはならない」というメッセージこそ、これからの地球社会に必要なのです。
233:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 12:26:10 evlM0d9i0
>>229
そりゃまぁ、相手は正気じゃないから。
精神異常者の走り書きが、一般人に理解出来るわけがない。
当人だって、書いた後は自分が何書いてたのか解らないんだから。
234:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 13:55:19 xOf11JEAO
武士でも重犯罪を犯せば「斬首」だバカモノ。
235:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 14:40:01 0N8w2VxV0
世論調査で国民の80%が死刑廃止に反対してるって
内容にチャチャ入れた奴いるけど俺もアンケートの
取り方がおかしいっていう点では同意見だ!
もし本当に死刑制度廃止を踏まえてアンケートするなら
単に”死刑制度廃止に賛成しますか?”ではなく
”あなたの大切な人が殺されても
死刑制度廃止に賛成しますか?”に絶対すべきである。
もし日本が死刑廃止に踏み切るとなれば被害者の遺族感情
は絶対避けて通れない問題である。
要は死刑廃止ってことになれば被害者の遺族の立場に自分が
なったとしても受け入れないといけないってことだ。それは社会全体で
負う共通のリスクであるっていうことだ。人にはそのリスクを背負わせるが
俺は背負うのは嫌だなんて身勝手な理屈は絶対許されない。
自分の家族が殺されて急に死刑廃止に反対し始めることが
あってはいけない。それは偽善というものだ。
だから、国民の世論が社会全体で負うリスクとして甘受できるようになる
まで啓蒙しないといけないし少なくとも過半数できれば2/3以上の賛成
は欲しい。そうでなければ多くのひとの憎しみ悲しみ怒りを買うだけの
悪法になってしまうだろう。←<警告>
236:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 15:02:27 0N8w2VxV0
被告の裁判での素晴らしい演技派俳優顔負けの演技で
減刑を勝ち取った武勇談w?は述べるのは勝手だが
その後その被告はどうなったのか?世に知らされることは無い。
何故こんなことを言うかって?もし死刑を無期に減刑したのなら
それが良かったか悪かったか?答えは仮釈放後どのように人生を
生きたか?ってことだと思う。
もちろん出所後また犯罪犯して・・・ってなれば失敗だということだけど
余程世のため人のために生きないと人の命を奪った罪って償いきれない
と思うよ。さて・・・・・・?本当に更生してたら良いけどね。
少なくても俺の近所には住んで欲しくない。武勇談を述べた君が
面倒見て近所に住んでやってくれ。以上。
237:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 15:25:10 0N8w2VxV0
本当に心から悔い改めて罰を受け入れるものは
こうなると思う。
確かに悪い奴だったが自分の命で償ったことで
もし仮に俺が遺族だったら、これで許せるけどな。
↓
小原 保
「今度、生まれてくるときは真人間に生まれてきますからと、
どうか、平塚さんに伝えてください」
238:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 15:53:02 xOf11JEAO
伝えるべきは平塚刑事ではなく被害者遺族にだったのではないかね?
239:死刑を除いた行刑システムの必要性
09/06/25 17:50:02 3qImu66R0
訂正>>232
>やはり、本人がはっきり、自分が犯人と認めるまで、死刑は執行するべきでないでしょ。
→やはり、本人がはっきり、自分の死によって罪を償いたいと言うまで、死刑は執行するべきでないでしょ。
>>235
>”あなたの大切な人が殺されても
死刑制度廃止に賛成しますか?”に絶対すべきである。
→┓(´_`)┏学習能力のない人ですね(苦笑)
これまで何度も書いたきたように、年間認知された他殺数が、大体1300件として、
加害者に死刑が確定するのは、1%。
交通事故の死者が6千人。その大部分が過失としても、自殺は限られた数だろう。
つまり、事件性のある殺人も含めて、家族が殺されても、復讐(溜飲を下げるために、やられたらやり返す)などというのは
有り得ないのです。
愛する者を理不尽に失った人達は、堪え難きを堪えて生き続けなければならないのです。
あなたの言い分だと、自分の家族を殺した者に死刑判決が下って執行されれば、
「ラッキー!」と喜べとでもいうんですかね。1%の殺人鬼の惨めな死に様を思い浮かべて、
他の被害者家族は溜飲を下げろとでもいうんですか。
私は、そういう意味からも、橋下弁護士(当時)が世間の処罰感情を煽り、「法廷の場を復讐に利用して何が悪いねん?」
といった趣旨の発言は無責任だと思いましたね。
>>236へ
村野薫氏は「戦後死刑囚列伝」<境界線>で二つの類似した事件を比較しました。
その意図するところは、決して、無期懲役刑が下った人の演技が上手かったとか、偶然によるとしたのではないのです。
『…元法務事務官はその際の印象として、「この事件はこの裁判官がやったから死刑になったが、他の裁判官なら死刑には
ならなかったのではないか」といった死刑s判決基準のバラつきを強く感じたという。…裁判地相互の
バラつきとしても存在している…問題は「公正」という名の下に人命を弄ぶことになっている
制度そのものである』
つまり、裁判所が下す死刑判決の基準が、時代によって違うのは当り前としても、地域や裁判官によってバラつきがあるのです。
死刑という極刑に種類がない以上、死刑と無期の差が大きすぎるのです。
この際、刑の差別化が必要とするなら、死刑を除いた行刑システムに基づくべきです。
さらに、刑の目的が教育刑だとしたら、そもそも、死刑ではその刑の成果がわからないのです。
240:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 17:51:38 MBaBp3sNO
冤罪と死刑を結びつけてしまうのは、そんだけデタラメな捜査がまかり通ってるからなんだよね
見込み捜査はするわ自白は強要するわ証拠はでっち上げるわ被告人に有利な証拠は隠すわ、警察は犯人を挙げようとはするが真犯人を挙げようとしてるようには見えん。
冤罪で死刑になる確率が低いとかは関係ない。
普通に考えれば冤罪で処罰されるような事があってはならないという前提で捜査も裁判行われるべきだが、検察・警察は被疑者を有罪にするため努力している。
その部分を大いに問題にするべきであって、死刑廃止とか関係ないし、確率の問題でもない。
241:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 19:26:21 R+pY9qJ00
ここはyurikoの暴走ばかりが目につくスレだな。
あのアホは自分の妄想を垂れ流すだけで、全然「対談」になっていない。
242:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 19:38:56 IMQDkqkdO
人を殺してはいけないから死刑反対!!
243:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 19:56:17 S2ifNPUn0
>>226
ウソつき代名詞のお前が言うなよ。
基本的にyurikoの書き込みは長文で支離滅裂、嘘ばかり。
>>239
学習能力がないのはお前だろうが。
今からでもいいから、三流大学でも入り直して
まともな人間になるための教養とバランスを身につけた方がいいぞ。
244:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/25 23:29:44 nyHN3xbu0
よくある死刑賛成派の意見。
「これから日本はどんどん厳罰化するべきだと思います。死刑制度があれば
死刑になると分かってるから抑止効果で凶悪事件は減ると思います。
でも許せないのは途中から被告が反省したフリをする態度。
死刑になるのが嫌だからって謝るフリをするなんてまじムカつく」
馬鹿の一つ覚え丸出し。
矛盾が二つ。
一つめ、凶悪事件は減ってない。むしろ増加している。
まあこれは仕方ないとしても、
二つめ、上記の賛成派の理論からすると、凶悪事件を起こせば死刑になると
容疑者は分かっているのに、死刑が怖くて途中から態度を覆す。
全く、抑止になっていない。
態度を覆す事を賛成派が認識しているのならば、既にこの時点で
死刑が凶悪事件の抑止になっていない事を賛成派は認めている事になる。
だって殺人犯には生身の人間を殺害するほどの度胸がある。
普通、できることではない。
死刑に抑止効果があるのなら、途中から態度を覆す事は有り得ない。
自分もいずれ死刑に処される可能性がある、と承知した上で人を殺してるのだから。
態度を覆す者は、よもや捕まる事はあるまい、或いは、法律に則り死刑が科せられる、
という恐ろしい未来を度外視した絶対的な、被害者への憎しみの感情によって犯行を犯し、
その後の自分を考えなかったという、幼稚な連中だ。
だから死刑制度が抑止になる、というのは明らかに矛盾している。
245:存置派
09/06/26 00:25:18 Jin/BdF+0
>>244
でもって、お前は馬鹿丸出し。
勘違いが一つに、矛盾が三つで、指摘が一つ。
まず勘違い一つ。存置派の中でも厳罰化を望んでいる者は少数だし、
その中でも、厳罰化すればするほど犯罪が減り続けるなんて言う人は少ない…というか廃止論者の反論にしか登場しない。
機械的に「判例では~だから」って理由で判決下す裁判官が、たまに世間の非難を浴びてるだけ。
で、矛盾の一つ目。
死刑の恐怖を認め、犯行「後」に態度を覆す人間の存在を認めるのならば、
犯行「前」に態度を覆す人間の存在を否定することが出来なくなる。
全ての犯罪者予備軍がお前程度の知能しか持たず、逮捕される可能性を予期できないなら話は別だがね。
矛盾二つ目。
逮捕や法による罰を恐れないのであれば無意味なのは、全ての刑罰にとって共通。
全ての刑罰の抑止力を否定するならともかく、殊更に死刑のみを否定する論拠にならない。
矛盾三つ目。
真実、自分の逮捕や死刑を想像できない程度の知能であれば、刑罰による学習効果は望めない。
出所後も同様の幼稚さで犯罪を行うことが予測され、その阻止として死刑が肯定されるようになる。
最後に指摘一つ。
コテハンを何度捨てようと、自分に進歩がなければ、待つ結果は同じだよ。
246:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 00:45:54 g4fpaEGh0
現状、死刑廃止は実現の見込みはないと思う。
ここで議論されているほど、政治家や役人が死刑の是非を
話し合うことはない。あってもまず死刑存置が前提。
利権に関係のないことを熱心に話しあうことはないだろうし。
だから、世論で死刑賛成ということにしておけば、
選挙で公約にする必要もないし、マスコミもそのように
誘導しているふしもある。ある意味、仕方ないこと。
個人的には、廃止派です。
247:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 00:50:10 HAhWRzjd0
>245
矛盾1
捕まらないと思うからやるだろ。
覆す者と覆さない者、
と分けているが頭に入ってないらしい。
矛盾2
死刑と万引き、道交違反、一緒くたに
考えるなんて賛成派の意味不明なところだな。
殺すだけのと盗むだけのが同じ犯行動機でないことは
お前のような偽善者にもわかるだろ。
矛盾3
矛盾1と同じ点を、言葉を変え、
悪意をもってやり込めようとしている。
殺すほどの精神状態自体、異常なんだから
通常の精神状態と混同して考えても始まらない。
そもそも更正が望めないなら出さねば良いまで。
所詮賛成派はある種、アニメのヒーローでも望んでるんだろう。
絶対悪、懲罰至上主義。
私生活に不満でもあるのか?
そうでもなければ赤の他人の遺族に、
やれ気の毒だ、お気持ち察するに余りあります、
なんていえるわけないしな。
248:存置派
09/06/26 01:14:56 Jin/BdF+0
>>247
矛盾1。だから「捕まると思って犯行をやめた者」は?
もし存在するとしたら、死刑を廃止したら彼らが犯行に走るよね。
矛盾2。どんな動機があろうとも、捕まらないならノーリスクさ。
捕まった後に刑罰があるから、実行しないと言う人間も多いわけでね。
矛盾3。同じではないよ?
1は「全ての犯罪者予備軍がお前と同じぐらいの馬鹿のはずないじゃん」って意味。
3は「仮に同じ程度の馬鹿なら、再犯防止に殺してもいいよね」って意味。
ここまで言葉を落とせば理解できる?
ああ、ついでに。いちいち出さないで無駄飯食らわす意味は?
で、突っ込みどころ一点進呈ありがとう。
コホン。…通常、不満に溢れた人間は赤の他人に同情する心の余裕はないと思うが。
逆に「赤の他人に『気の毒だ!』とか言うなんて、馬鹿じゃね?」と言う人間の方が、
私生活の不満の有無を心配されると思うぞ。
…つか、そろそろコテハン戻したらどうだい、観念君?
言ってる台詞が一言一句同じだと、ちょっとこう…
249:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 04:34:59 BtmcghfO0
>>238
>伝えるべきは平塚刑事ではなく被害者遺族にだったのではないかね?
→大塚公子は「死刑囚の最後の瞬間」<吉展ちゃん誘拐殺人 小原保>を書いている。
小原は初の創価学会員死刑囚だ。
創価学会員で脅し取った身代金を功徳として、体験発表をしている。
宗教教誡を拒否し、「ここに出入りする坊主どもを折伏してみせる」と豪語していたという。
それだけは、師匠池田大作氏の教えに忠実だったようだ(爆笑)
小原の起こした吉展ちゃん事件は、幼児誘拐殺人事件の中でも、特に凶悪事件として伝説ともなった。
多くの人々は、平塚刑事の捜査にかけた執念の姿に感動し、犯人を鬼畜としてしか記憶していないのではないか。
しかし、実際は、小原は逮捕され、死刑が確定して、全てお終い、ということではなかった。
小原は確定してから、心が荒れ、逆恨みをし、暴れた。しかし、結局、日蓮宗僧侶、山田湖透師を教誨師として受入れた。
山田師は小原に短歌を教えた。小原は短歌の作歌を通じ、見事に人間革命をした。
大塚公子は『…じつに恵まれない人生であった。逆境のために屈折した心が、ますます小原に
世の中に対して、疎外感を抱かせたのではないだろうか。荒廃しきった小原も、短歌と出会うことで、晩年は人間らしい心に
目覚め、ついには常人ではとうていおよびもつかない域まで精進を遂げた。』と書いている。
小原は、死刑執行直前に山田教誨師に『お経は私のためでなく、被害者の冥福を祈って、あげてください』と懇願したという。
確かに小原の例に限らず、凶悪犯でも死刑という死に直面することで、自分の実存的存在(本来の純粋な姿)に目覚めることはよくある。
拘置所はいわば、死刑囚学校で死刑が卒業式というわけだ。
「死と壁」の茶者、玉井策郎氏が拘置所長をしていたとき、死刑囚は執行三日前に告知され、前日には教誡堂の集会で、花束が贈呈された。
他の死刑囚からは、『頑張れよ、俺も後から行くからな!』などと声をかけられ、家族との別れの場が設けらた。
最後の晩餐には、死刑囚の好物の料理が振る舞われた。執行前日にはきれいに死ねるように、下剤が配られた(その心配は殆どないらしいが)。
ところが、現在の拘置所は、ただ絞め殺すだけの屠殺場と化したようだ。臓器移植の希望も叶えられない(準備ができない!)
私は、死刑によって償いが出来るとは思っていないが、死んでいくものへの畏敬の念を示した、
昔の日本の死刑制度はそれなりの意義はあったと思っている。
250:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 04:41:02 BtmcghfO0
訂正>>249
>創価学会員で脅し取った身代金を功徳として、体験発表をしている。
↓
創価学会の座談会で脅し取った身代金を功徳として、体験発表をしている。
251:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 05:19:10 U3+yWypJ0
yuriko = Soka Universty drop-out
252:黒船オバマ大統領、日本訪問前に
09/06/26 05:35:00 BtmcghfO0
>>246
>現状、死刑廃止は実現の見込みはないと思う。
→いいえ、日本でも、死刑廃止は秒読み段階でしょう。
世界の趨勢は、死刑廃止です。二年連続で、国連総会で死刑廃止が決議されました。
世界の死刑数の90%を占めていた中国でさえ、北京オリンピック以来、
殆ど行われていないようです。
アメリカでも、オバマ大統領は、アメリカの死刑制度が破綻していることを認めています。
まだ、全面中止にはなっていませんが、殆ど行われていません。
日本だけが、死に神・鳩山法相によって死刑執行数を急増させたのですが、
国際情勢を無視した動きに、世界が不愉快な思いをしたのは確実です。
日本では、死刑囚冤罪だけでなく、様々な冤罪事件が明らかになりました。
冤罪事件が発生したことの深刻な意味合いについて、当局は意識せざるをえないでしょう。
なぜなら、死刑というのは、絶対的不可逆な刑であり、一旦執行されれば、
取り返しようがないからです。
ただ、日本では赤穂忠臣蔵を初め、仇討ちを美徳とする糞にもならない伝統があるのが問題です。
欧州評議会司法人権セミナーで、当時、森山真弓法相(小泉内閣)は
「死んでお詫びするというのがわが国の罪悪にたいする感覚だ」
などという頓珍漢な発言をし、評議会に出席していた他の代表達から失笑されといいます。
人権に関して、国際協調が益々求められる時代にあって、日本だけが「我が道を行く」
では通用しないのです。
「パラダイムの変換」=価値観の枠組みの変換は避けられないのです。
これから必要とされるパラダイムの変換は、
1 宮沢賢治も主張した、地球全体主義に立った、人類全体の生存を最優先としよう
2 かつての冷戦時代に存在した核兵器均衡による、生き残りのための「生命第一主義」ではなく、
「生命の尊厳」を基調にした、真の「生命第一主義」の価値観を共有しよう
3 「死」=破壊によって解決する事柄はないと思い定めよう。憎しみより愛を信じましょう。
沖縄のことば、「いのちはたから」を日本人のパラダイムをしていきましょう
253:246
09/06/26 08:54:22 g4fpaEGh0
>>252
レス長い。
でも、外向けには、日本には日本の刑罰観があり、
よそにとやかくいわれる筋合いはないとのこと。
歴史問題でもそう言えればいいのにね。
だから、案外お上の考えとしては、あまり深く考えていないというのが
現状だと思われ。そういった意味では、鳩山はあまり好きでないけど、
一応の見解は示したという意味で意義のあること。
廃止派とは言ったけど、論破や説得する気はいまのとこないので。
っまあ、がんばってください。
254:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 10:01:38 MUKlCf8p0
>>252
地球全体主義って地球のためなら絶滅危惧種でもない人間の命なんてゴミだという思想なんですけど
255:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 10:07:14 5CATHUfdO
安心しろ、死刑廃止にならないから
256:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 10:08:05 q9p15uheO
30年前から秒読みだって言ってるなw
ずいぶん長い秒読みだけど、そういう場合は秒じゃなくて年か世紀という単位を使うとわかりやすいと思うよ。
257:死刑廃止したとして
09/06/26 10:19:34 QeoAKHGW0
>>253
質問いいですか?
166で書き込みをした者です。
現在の死刑制度を廃止したとしてその後どうなるかを尋ねたのですが
折角なので答えられるようでしたらお願いします。
“その制度そのもの”が浸透して社会に明らかな影響を生じさせるのは
制度を最初から経験してきた者が社会を担うようになった時だと俺は思います。
制度開始直後は偏見とか混じるだろうし。
なので、聞きたいのは 死刑廃止30~40年後、
その頃にはどういう世界になると思いますか?
とりあえず今、権力者達が強引に死刑を終身刑に置き換えたと仮定して
社会はどうなるのか意見を聞かせていただきたいです。
258:246
09/06/26 11:18:10 g4fpaEGh0
>>257
仮定の話にはお答えしにくいんですが、さほど変化はないと思いますよ。
実際、著しく治安が悪かったのは、戦後の一時期で、戦前は事件認知数の多さは
治安維持法(ほかにもあると思うけど)なんかで検挙数が多かったからかも。
それと、平安時代には一時的にせよ、死刑がなかったので、
当時の人に話が聞ければ本当はいいんですがね。
あと、全部個人的な見解なんで、ソースの提示とかそういうのは無しの方向で。
259:246
09/06/26 11:21:53 g4fpaEGh0
それにしても、「そのときになってみないとわからない」ことって、
あまりに多すぎることに気がついてから、なんかやりきれない。
260:死刑廃止したとして
09/06/26 12:53:51 QeoAKHGW0
>>259
回答ありがとうございます。
治安の大幅な変化はないと俺も思います。
変化があるとしたらそれは国民の思想じゃないでしょうか?
基本的には無関係の場合「しょうがない」で済ませて
関わったときに「絶対に許せない」になるんでしょうね。そしてより苦悩すると。
犯罪に関わる人と関わらない人の溝がより深く大きくなるような気がします。
結局、死刑廃止の世の中にしたところで多くの人は
「相手を生かす意味」を見出せないと思いますよ。
ちなみに外国で言うところの「相手を生かす意味」って
「“主”がそう願うから」ってことで合っていましたっけ?
何にせよ宗教が関連した事柄と照らし合わせてもそれこそ無意味ですけどね。
261:死刑廃止したとして
09/06/26 13:23:11 QeoAKHGW0
上で言う「相手」というのは「死刑相当の犯罪者」のことです。念のため。
>>259
>そのときになってみないとわからない
それでも理想、目標はあるでしょう。より良い世の中?っていうのですか。
つまるところ、死刑廃止しても社会のためになるわけではない?
死刑を行わないことで「どう世の中が良くなるのか」
を言ってくれさえすれば納得するのですが。
死刑廃止国に文句を言われなくなる?
命を大事にしていると思える?(思えるだけ)
その程度ですか?
262:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 14:18:10 5idx3X080
>>257
>現在の死刑制度を廃止したとしてその後どうなるか
→前に判決文全部を引用しましたので、再掲はしませんが、
昭和23年3月にあった、最高裁大法廷に於ける死刑制度合憲判決では、
将来、死刑が必要でなくなる時代が来るとの、含みを持たせました。
それでは、「死刑が必要でない時代」とは、どんな世界でしょうか。何時でしょうか。
最高裁判決で死刑の必要な理由は、一般予防としています。
これは、その時代が凶悪事件が頻発し、潜在的凶悪犯人に
「いいか。お前が凶悪事件を起こしたら、こうなるんだぞ!」という見せしめ目的です。
常識的には、凶悪事件を起こしたくて、うずうずしているような連中が、日頃から
「死刑情報」に敏感になっているとは、どうしても思えませんね(笑)
仮に、そういう連中がいたと仮定して、死刑の見せしめ効果を狙っているのです。ばかばかしいですね。
どう考えても、死刑判決を受けるような連中というのは、人格異常者でしょう。
病気とまでいえなくとも、異常な思考をし、他人が傷つけるのを喜びとしているような人でしょう。
潜在的「宅間守や宮崎勤」を探し出して、予防拘禁するしか手はなさそうですね(爆笑)
「死刑の必要のない世界」とは、まず、凶悪事件の発生数が低い必要がありますね。
すると、2007年には、戦後最低の殺人事件発生数を記録した今が、その時期かもしれません。
現在、世界的にみても、日本の凶悪犯罪発生率は、世界最低レベルです。そんな国に、死刑制度は必要ないでしょ。
それでも、凶悪事件がゼロというわけにはいけません。凶悪事件が発生する限りは、
死刑を廃止できないとすれば、そのときは訪れないでしょう。
やはり、どこかで目安をつけるとしたら、「今」がそろそろ、そんな時期ではないでしょうか。
もう一度、言いますが、「凶悪事件発生がゼロになる時は来ないのです」
もし、日本で死刑を廃止して、その後、少々の凶悪犯罪発生率が上昇したら、その時は、
どうしてそうなったのか分析し、それなりの犯罪対策をすればいいのです。
これから、社会状勢が急激に変化し、犯罪発生数が急増するとは考えにくいのです。
263:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 14:28:56 MUKlCf8p0
>>262
>うずうずしているような連中が、日頃から
>「死刑情報」に敏感になっているとは、どうしても思えませんね(笑)
ここにいるんですけど
264:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 14:32:52 2Rqs+HfnO
少々の凶悪犯罪増加の危険性を犯してまで無理に廃止しなくてもいいんじゃね?
なんで廃止する事が前提で
「如何に少ない被害で廃止するか」
って考えてるんだか。
被害を覚悟してまで死刑を廃止するメリットな何?
265:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 14:49:31 hYeaGHM80
ジョージ君、大発狂w
266:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 14:59:13 5idx3X080
>>261
>死刑を行わないことで「どう世の中が良くなるのか」
→場所は忘れましたが、文化人類学者の調査によれば、
過去、200年、殺人事件が発生しなかった場所が実在するそうです。
普通に考えて、その地は恐らく、死刑制度はないでしょう。
「死刑を行わない」ことで、社会が変化するのではないのです。
発想を転換してみましょう。「死刑という暴力が存在しない社会」を想像してみましょう。
反暴力・非暴力的世界に、「暴力には暴力をもって制する」刑罰は必要ないでしょ。
何が因とするか、何を果とするかの問題ではない、と思います。
文化が発達し、民衆一般の教養度があがり、
貧困からの犯罪発生数も減れば、ごく自然に犯罪者は少なくなって、
厳しい刑罰の必要性も無くなるでしょう。
そんな中、たとえ少数でも犯罪を犯してしまう人もいるでしょう。そういう人達には、
刑罰や差別隔離、まして死刑という形で無害化するより、矯正教育を受けてもらって、
更生したのを見きわめてから、社会復帰してもらうべきでしょう。
排除の哲学よりも、共生の哲学が社会を満たすとき、人々は安心して社会貢献できるものです。
人というのは、信頼され、期待されて初めて、その期待に応えようとするものです。
逆に、不信と嫌悪の眼で見られれば、人は「不信と嫌悪の人」になってしまうものです。
詐欺師がまず言うのは、「自分を信じなさい」ですが、まず人を信じるところから、人の心は動くものです。
「非暴力的社会」は当然のように、暴力的犯罪者は少ないはずです。
誰かの歌謡曲にもありましたよね。
「信じあうことで、愛は地球を救う♪」でしたっけ。
267:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 15:09:36 xEk1peWU0
>>264
>被害を覚悟してまで死刑を廃止するメリットな何?
自分が殺人事件を犯した時に、死刑に成らずに済むと、死刑廃止論者が言ってた。
268:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 15:33:31 5idx3X080
>>267
>自分が殺人事件を犯した時に、死刑に成らずに済む
→近年のニュースで、「死刑になりたい」といって、親戚を二人殺した男に
死刑が確定しましたね。
死刑になるというのは、よっぽどの凶悪事件を犯した人に限られるのです。
こうなっちゃうと、死刑を受けるというのは、特権なのかもしれませんよ。
年間3万人以上の自殺者が出る国で、即刻とまで言わなくとも、確実な安楽死が
見込める、日本の死刑は刑罰として機能していませんね。
宅間の場合でも思ったのですが、
「さっさと死刑にしてくれ!」と居直っている犯罪者への最大の罰は、「何としてでも死なせない」が
最大の罰かもしれませんよ。
実際、昨年だったか、ロボトミー手術失敗、殺人事件で無期懲役に服していた男性は、
自殺の権利を主張して裁判に訴えたのですが、敗訴しましたね。
却って、残酷だったと思います。
釈尊は人が経験しなければならない苦悩を布四苦八苦とし、その苦悩の原因を煩悩としました。
その煩悩から解脱した境涯を涅槃としたのです。
四苦とは、言うまでもなく生老病死のことです。
つまり、死ぬことも苦悩ですが、敢えて生き続けること、そのものも苦悩としたのです。
死刑(存在の抹消)を単純に刑罰とすることは、あまりに馬鹿げています。
269:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 16:05:55 MUKlCf8p0
>>268
死刑を願って罪を犯す人のほかに死刑を恐れて罪を諦める人がいます。
片方のみを検証しても何の解決にもなりませんよ。
女性のみを調査して人間の定義を定めるようなものです。
270:死刑廃止したとして
09/06/26 16:52:14 QeoAKHGW0
>>262
>>現在の死刑制度を廃止したとしてその後どうなるか
>→(以下省略)
ここでは答えず次のレスで答えていただきましたね。
>>266
>>「死刑を行わない」ことで、社会が変化するのではないのです。
>発想を転換してみましょう。「死刑という暴力が存在しない社会」を~
つまり最初から死刑が無ければ良いということでしょう?
だから質問には死刑廃止の30~40年後としました。
で、答えですが
>文化が発達し、民衆一般の教養度があがり、
>貧困からの犯罪発生数も減れば、ごく自然に犯罪者は少なくなって、
>厳しい刑罰の必要性も無くなるでしょう。
>そんな中、たとえ少数でも犯罪を犯してしまう人もいるでしょう。そういう人達には、
>刑罰や差別隔離、まして死刑という形で無害化するより、矯正教育を受けてもらって、
>更生したのを見きわめてから、社会復帰してもらうべきでしょう。
よく分かりました。ありがとうございます。
ただ、その社会を形成するに至って絶対の条件があります。
それは「人を許すこと」です。
それが可能であれば実現できる社会だと思いますが
あまりにも難しいでしょう。
右の頬を叩かれて、左の頬を差し出すような人間が
日本にどれほどいるでしょうか。
271:マイケル ジャクソン様永眠(-人-。)
09/06/26 18:39:23 XyHMQLnj0
>>269
>片方のみを検証しても何の解決にもなりませんよ
→刑罰に何らかの効果があるのは確かでしょ。
しかし、刑罰の威嚇力を、恰も絶対的とすることに異を唱えてるのです。
>>270
>右の頬を叩かれて、左の頬を差し出すような人間が
日本にどれほどいるでしょうか。
→現在の刑事司法の「厳罰主義」というのが、あまりに胡散くさいのです。
データを見れば明らかですけど、この厳罰化の流れというのは、オウム真理教事件以来、
顕著になったものです。
1誰も想像しないような超凶悪事件が起きた→2刑罰を厳しくしよう
という構図は明らかですね。
こういうのを、小手先の対処療法というのです。
本来なら、1特異な事件で、これから似たような事件が起きる可能性はない
2事件の背景は構造的なもので、似たような事件は再び起こる可能性がある
を比べる必要があるのです。
1と2を比べると、2の方が深刻ですね。
2001年に起きた、米国同時多発テロなどは、また似たような事件が起こる可能性があった、という点で
より深刻でした。
ところが1995年に起きたオクラホマ連邦ビル爆破事件は深刻とはいえ、
あくまで孤立した事件でした。
そういう意味で、同じ年に起きた、オウム真理教事件も深刻な事件とはいえ、あくまで孤立した
事件だったと思います。したがって、私の個人的な感想としてですが、
わざわざ国会でオウム新法を作る必要なかったと思います。
私が懸念するのは、一連の違法、人権侵害ともいえる、別件逮捕を繰り返し、
国民も、それを止む無しと看過したことでした。
私が主張するところの、適法手続きは、三権分立を守る上で最も重要なことです。
例外を重ねていったら、あのナチスが民主的方法を用いて、当時、最も民主的といわれた
ワイマール憲法を有名無実にしたのと同じ結果を招いてしまいます。
民主憲法の原則とは、「たとえ民主的方法を用いても、犯してはならない原則がある」ということです。
それは、基本的人権を守るということです。
現在の司法の厳罰化というのは、要するに警察権力による国民の管理だと思いますね。
今の日本の学校教育現場というのはわかりませんが、日本の管理教育は異常だと思っていました。
あれは教育というより、如何に権力に従順な人間を作り上げるか、ということだと思います。
「文句を言わない民」は、従順で、協調的でよし、とされてきました。
しかし、民主主義の本来の精神とは、「文句を言うこと」なのです。
厳罰主義の胡散臭さに、異を唱える日本人があまりに少なすぎると思うのですが。
鳩山元法相などは、死刑制度を勧善懲悪などと、とんでもない頓珍漢な発をしているのです。
本人は月光仮面かなにか、のつもりだったのでしょう。因に、橋下弁護士は赤胴鈴之助といったところでしょうか(笑)
そもそも、行政側に立つ人間がするべき発言ではないですね。
民主主義で最も重要なのは、公平さなのです。
どんな立場にある人も、公平な裁判手続きを受ける権利があるとするものです。
「死ね!死ね!」を繰り返しているような現在の日本人は、世界から見て、異様な姿です。
今の日本に死刑という刑罰は、本当に必要なのか。死刑という刑罰に威嚇力を期待しすぎていないか。
「やられたらやり返せ」と、溜飲を下げるだけに、刑罰を利用していないのか。
「果たして、復讐を果たすことで被害者は、本当に報われるのか」
などを、もっとじっくりと考える必要があると思います。
272:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 18:43:30 XyHMQLnj0
続
それは、基本的人権を守るということです。
現在の司法の厳罰化というのは、要するに警察権力による国民の管理だと思いますね。
今の日本の学校教育現場というのはわかりませんが、日本の管理教育は異常だと思っていました。
あれは教育というより、如何に権力に従順な人間を作り上げるか、ということだと思います。
「文句を言わない民」は、従順で、協調的でよし、とされてきました。
しかし、民主主義の本来の精神とは、「文句を言うこと」なのです。
厳罰主義の胡散臭さに、異を唱える日本人があまりに少なすぎると思うのですが。
鳩山元法相などは、死刑制度を勧善懲悪などと、とんでもない頓珍漢な発をしているのです。
本人は月光仮面かなにか、のつもりだったのでしょう。因に、橋下弁護士は赤胴鈴之助といったところでしょうか(笑)
そもそも、行政側に立つ人間がするべき発言ではないですね。
民主主義で最も重要なのは、公平さなのです。
どんな立場にある人も、公平な裁判手続きを受ける権利があるとするものです。
「死ね!死ね!」を繰り返しているような現在の日本人は、世界から見て、異様な姿です。
今の日本に死刑という刑罰は、本当に必要なのか。死刑という刑罰に威嚇力を期待しすぎていないか。
「やられたらやり返せ」と、溜飲を下げるだけに、刑罰を利用していないのか。
「果たして、復讐を果たすことで被害者は、本当に報われるのか」
などを、もっとじっくりと考える必要があると思います。
273:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 19:33:39 a3mAvijbO
>>272
>あれは教育というより、如何に権力に従順な人間を作り上げるか、ということだと思います。
大日本帝国の方ですか?
274:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/26 21:38:58 UBJ9dD470
何だこの擦れ。長文矢印の独壇場じゃないかよ。
275:死刑廃止したとして
09/06/26 23:22:54 QeoAKHGW0
>>272
>>右の頬を叩かれて、左の頬を差し出すような人間が 日本にどれほどいるでしょうか。
>→現在の刑事司法の「厳罰主義」というのが、あまりに胡散くさいのです。
そういうことを言いたかったのではありません。
この言葉で言いたかったのは世界にそんな人間はいないということ。
死刑廃止国であなたの言うようになった国はありますか?
廃止してまだ日が浅いからないのでしょうか?
276:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 01:22:02 QPCSGPb/0
>>274
まぁ半ば珍獣観察スレみたいなもんだから。
餌を与えると飛びつく珍獣を見て笑う。
277:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 03:37:39 I0Gj5s3VO
命は平等というがそれは建て前、青臭い理想。
死刑囚の命など害虫同然だが、建て前上、人間として扱わなければならないだけ
命は平等ではない、それが現実、それが違うというのは現実を認めようとしない自己欺瞞。
278:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 05:43:41 t29NaX7n0
yuriko = George "chicken" Walker = "Choubun-Yajirushi" = Soka Universty drop-out
279:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 05:54:16 qxLhD+bf0
集計乙です
∩___∩
| ノ ヽ
/ ● ● | URLリンク(wakuwaku.docomo.han-be.com)
| ( _●_) ミ
彡┌─┐|∪| 、`\
/ _,{ .茶 } ヽノ /´> )
(___)ニノ ./ (_/
280:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 11:33:31 KzcqCbTf0
人の死が続いている。
ファラーフォーセット、マイケルジャクソン。
昨日、松本サリンのドラマがあった。
河野夫さんは河野妻さんを殺したとも言えるサリンに関わった元オウム出所者と
友人として交流をしているとのこと。
過去の行為は罪として、これから先にその人がどう生きるかこそが大切とのこと。
罪を憎んで人を憎まず。
河野さんを死刑論者は見習うべき。
281:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 12:00:33 m4yWW/KeO
河野さんを悪くいうつもりはないが、あの人の考えを手本にしろと言われてもはなはだ迷惑です。
282:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 12:02:17 X+k+zk1XO
河野さんはそのサリン関係者が反省せずにいても友人になれるのかな?
反省したオウム信者も許した河野さんも素晴らしいとは思うが、その例を死刑制度全般に当てはめるのは無理。
283:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 12:31:34 SBropeYC0
オウムで思い出したが。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
まぁ、集りは何処まで行っても集りだな。
不景気のご時世に、でっち上げで金取ろうってか。
>>280
詳細は知らないから、オウム出所者の誰と友人になったのか、事件に関わってる人間なのか、
関わっているなら、どの程度のことなのか。
それと、お前自身が、何のつもりで言い出してるのかが問題。
オウム出所者というだけで、事件と関わり合いが無い人と友人になりましたって話なら、
お前は当然、河野氏をダシにして犯罪者を擁護している、殺人崇拝者という結論になるんだが、
それなりの責任を持った発言なんだろうな。
逃げるなよ。
284:存置派
09/06/27 15:19:40 wxEZTJeZ0
>>270
「自分の」右の頬を叩かれて「自分の」左の頬を差し出すような人間はそこそこいるんじゃね?
ただ、どんな危険が待ってるかわからないけど、犯罪者を許しましょうってコンセプトは
「他人の」右の頬が叩かれてるとき、さらに「他人の」左の頬を差し出すよう強制させるってことだからなぁ。
全知全能の神様がいて、裁き、神の国での幸福を保証してくれる国ならともかく、
精霊信仰の延長線上にある神様のみがいて、基本的に人のことは人がどうにかする宗教の日本にゃなじまないだろうよ。
285:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 16:34:45 cOZXApCZ0
272は正論も正論、大正論だと思う。
日本人は本質的に全体主義だから
管理されようと権力が暴走しようと
知った事ではないという精神が根底にある。
もし政府が「今後犯罪者の権利を剥奪する」
と打ち出しても、反論する者は極僅かだろう。
286:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 17:59:52 MW8Np2tN0
訂正>>271-272
>小手先の対処療法
↓
小手先の対症療法
>しかし、民主主義の本来の精神とは、「文句を言うこと」なのです。
↓
しかし、民主主義の本来の精神とは、正当な手続きを踏んで「文句を言うこと」なのです。
中には、武器を用いた革命権まで主張する人もいますが、現代社会では馴染まない、と思います。
287:死刑廃止したとして
09/06/27 18:07:40 Q0gsgQ+j0
>>284
>「自分の」右の頬を叩かれて「自分の」左の頬を差し出すような人間はそこそこいるんじゃね?
それでも限度はあるかと。
上っ面の行動じゃなく、その境地まで達している人って極僅かだと思います。
最終的には死んでも構わないというのがその本分ですから。
>「他人の」右の頬が叩かれてるとき、さらに「他人の」左の頬を差し出すよう強制させる~
そうですね。その解釈のほうがきますね。
俺には無理そうです。
288:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 18:13:22 MW8Np2tN0
>>282
>河野さんはそのサリン関係者が反省せずにいても友人になれるのかな?
→自分の拘わった犯罪に対する、後悔と深い反省が前提となるのは、当然でしょう。
如何なる宗教でも、自分の罪を認め、懺悔するところから、初めて「赦し」が得られるのです。
仏教では、更に、自分が作った悪業の酬いを受けなければならない、としています。
現代の刑罰論に当て嵌めれば、「あくまで生きて償え」ということです。
どういう償いの形が、日本人の心情にあっているのか、じっくり議論をして決めていけばいいのです。
まずは、「死刑は刑罰とはならい」として、廃止するべきでしょう。
289:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 18:14:36 X+k+zk1XO
つーか死刑議論に当てはめるなら
右胸を刺されたら左胸も差し出せ
って言ってるようなものではなかろうか。
290:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 18:16:24 X+k+zk1XO
>>288
つまり河野さんは相手が反省していなければ友達になれなかったと思うんだね?
291:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 18:17:05 MW8Np2tN0
訂正>>288
>「死刑は刑罰とはならい」
↓
「死刑は刑罰とはならない」
292:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 18:39:50 jO8yPjZW0
>>288
>あくまで生きて償え
それは民事の話。刑事は罪の重さから情状酌量を引いた、分刑に服してもらうだけ。
例外があってはいけない。
日本人の心情も一切挟んではならない。法律に民族的情緒を持ち込むことは逆に社会を歪めることになります。
293:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 18:40:58 m4yWW/KeO
「嫁さんを強姦されたら娘も差し出しましょう」てことだよ。
なるほど。死刑廃止論者が光市の本村さんをやたらと批判するのはこういう理由ですか。
……下品ですいません。
294:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 19:19:23 MW8Np2tN0
>>275
>この言葉で言いたかったのは世界にそんな人間はいないということ。
→あなたの言いたかったこととは、
「現在の日本人は、犯罪者への刑罰が正義」という一方的決めつけということでしょう。
特に、「被害者の権利を守るとは、加害者への厳罰」という決めつけがあるのです。
例えば、被害者の兄ににも拘わらず、死刑反対運動をしていた原田さん(名古屋連続保険金殺人の被害者の兄)は、
通行人に「被害者の親族の気持ちを考えろ!」と言われたことがあるそうです。
つまり、今の日本人の「被害者の権利を尊重する」とは、刑罰によって、法益の均衡が達成できるとの錯覚があるです。
殺人事件でいえば、死には死をもって報いる、ということが法益の均衡の達成だと思い込んでいるのです。
ところが、私がこれまで何度も指摘したように、そもそも、殺人事件の加害者の1%しか
死刑が確定していませんし、
他殺の殆どを占める交通事故死は、どんなに厳罰といっても、過失である限り、
死刑判決が下ることはないのです。
まして、術死などの医療過誤を証明するだけでも、10年以上の裁判が必要になるのも珍しくなく、
それに原告が勝訴することの方が少ないのです。
要するに、明らかな犯罪による他殺も含めて、殺人事件の加害者に死刑という判決が下ることは殆どないのです。
確かに、「死に損」というのはあると思います。
そういう堪え難きを堪えて、サポートグループなどで、励ましあうことも大切だと思います。
特に現代の犯罪者というのは、殺人事件加害者も含めて、中嶋博行氏「この国が忘れていた正義」が主張するところの、
「犯罪者福祉社会」でのうのうと暮らしているのは間違い無いでしょう。
しかし、抑、現代の人権憲法とは、犯罪者への人権を最大限に保証したものなのです。
これは「万一無実の人が冤罪にも拘わらず疑われても最低限の権利を保証しよう」との配慮からなのです。
万が一にも、無実のものを罰してはならない、という推定無罪が前提となっているのです。
それが人権の擁護ということなのです。
その逆が、「真犯人を逃さないためには多少の犠牲はつきもの」という考え方なのです。
それなのに、実際は、真犯人は捕まらず、被害者遺族は、「何となく正義が実現したと思い込み、溜飲をさげる」
というものなのです。
アメリカでは、実際にそいう冤罪事件(アメリカであレイプは重罪です。それだけにレイプ冤罪も多いのです)が何百も存在しました。
DNAの鑑定技術が進んだおかげで、
10年以上の事件や、証拠品の汚染などがあっても、鑑定できるようになったのです。
菅家さんの場合でもそうですが、冤罪が明らかになることは、真犯人が捕まっていないことを認めることです。
被害者遺族にとっては辛いものがあるでしょう。
しかし、やはり、無実の人の罪を着せてはならないのです。それを優先するべきなのです。
295:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/27 19:36:29 m4yWW/KeO
ごく稀なケースでしかない
「被害者遺族が加害者の助命を乞う」
という行動を、あたかもそれこそが人として至高のものであるように語る廃止論者の人間性には
深い絶望を感じるとともに、このような政治的な詭弁家がいる為に「被害者遺族」は助命を願うにせよ、厳罰を望むにせよさらなる苦しみを与えられているのだなぁと感心します。
では引き続き廃止論者の詭弁をお楽しみください。
296:死刑廃止したとして
09/06/27 20:10:57 Q0gsgQ+j0
>>294
>>この言葉で言いたかったのは世界にそんな人間はいないということ。
>→あなたの言いたかったこととは、
>「現在の日本人は、犯罪者への刑罰が正義」という一方的決めつけということでしょう。
違います。
大切な人を殺されて、それを恨まない人間はいない
というだけのことです。
だから、あなたの言う死刑廃止後の社会像は
机上の空論だということを言いたかったのです。
死刑を廃止しても恨みは生まれるのです。
日本においての死刑廃止論を進める上で
挙げるべきは死刑相当の人間を反省させる方法だと思います。
それこそが鍵だと俺は考えます。
そこで質問です。どうすれば凶悪犯は反省すると思いますか?
297:傍聴席@名無しさんでいっぱい
09/06/28 00:29:02 Ggu8hENV0
日本の矯正教育はほとんどなされていないと言っていい。
最近、被収容者処遇法(いわゆる)に改正されたけど、
B刑は月2回の矯正指導日など、ただの免業日になっているところも
珍しくない。実は死刑どころか、行刑じたいの論議もつくされていないのが現状。