09/02/20 05:26:00 a1O/aFLVO
>>81
極端な話、死刑存廃論ってのは「人を殺してはいけない」というルールの絶対性を、個人が負うべきか、システムが負うべきかの違いでしか無いからな。
個人が負うべきという方向に向かえば存置、システムが負うべきという方向に向かえば廃止。
だから、存置論者は他人を殺さないというルールを守る責任を重く受け止め、その責任に見合うだけの代償をそのルールを守る人自身に課そうとし、その為に「命」が求められるのは当然と考える。
対して廃止論者は、社会システムとしての殺人が行われない事を重要視し、個人間での殺人という問題と、殺人を犯さないシステムとは、別の事として切り離して考える。
どっちが良いとか悪いとかってより、実は右翼VS左翼なんだよなコレ。