09/01/24 06:08:22 gxcD6SVQ0
前スレ ↓＊＊荒らし絶対禁止！
ｽﾚﾘﾝｸ(court板)
>>241 ：日本のバタンデール安田弁護士に法相になってもらおう！
オバマのプロファイルに、「Constituonal Lawyer」というのがあって、日本人の中には、
憲法弁護士ってなのことだ？と、頓珍漢なことを言っていた者がいた。
Constitutional Lawyerとは人権弁護士のことだ。
オバマは、初の黒人大統領というだけでなく、貧富・階級格差にも敏感だということだ。
貧乏人のリーダーが金持ちでエリートというのは珍しくない。
ガンジーにしても、アラファトにしても、超がつく金持ちだった。ダライラマは
次元が違うだろうが、何兆という財産を持っているだろう。
オバマの場合、家族に財産があったわけではなかった、というのが救いだ。
オバマは人権弁護士らしい仕事をするのが期待されている。
最初にやった仕事がイラク戦争終結計画をたてるように命令したのは予想されていたが、
キューバのグアンタナモ基地の収容所の閉鎖と、尋問に拷問を禁止するように命令した。
当たり前のことだが、テロリストは戦時の特例処置という解釈が罷り通っていたようだ。
さらに、オバマはアメリカに於ける死刑制度が破綻していることを認めている。
コストがかかり過ぎる死刑は、財政難で苦しむ州政府から敬遠されている。
昨年、新しい刑場が完成したカリフォルニア州だが、もし再審請求や人身保護請求などをしている死刑囚の
請求を全てを認めたとしたら、州の財政は完全に機能しなくなるといわれている。（カリフォルニア州の財政は
既に破綻しているが）
こうなると、経済的理由で死刑制度を廃止する州政府が出て来る可能性は十分にある。
それでも、アメリカに存在する悪名高い、超がつく犯罪者へは死刑が取り止めになることはないような気がするが、
僅かな超がつく極凶悪犯を死刑にしたところで全体にどれほどの影響があるというのか、という議論も当然起きてくるだろう。
何より、被害者の家族の大部分は死刑よりも、被害者遺族の生活の補償を望んでいる。
さらに、防犯に少しでも予算を回して欲しいと思っている。
また、アメリカでも幸いな事に凶悪犯罪の減少がある。更なる減少を誰もが望んでいる。
鳩山元法相や橋下大阪府知事のように、「オオカミがくる！」と叫び続ける胡散臭い政治家こそ、
気をつけるべきだろう。
どんなに凶悪犯罪が起こったとしても、日本ほど安全な国は世界中にないのだ。
凶悪犯罪発生防止に公民一体となって取り組むのは当然だが、それと死刑制度存置は切り離して考えるべきだ。
オバマ新大統領へは、死刑制度を廃止することが、現在のアメリカにとって最も利益になることを説得する。
望むらくは、日本が率先して死刑制度を廃止するべきだ。