08/05/29 12:50:46 ZIb/3vWd0
>>855
>>…どう考えても、アフォ丸出しの廃止派に聞きたいのです。
>死刑を微塵も考えないから残虐な犯罪を実行した奴の存在が、何故死刑を考慮して
犯罪を踏みとどまる者の不在の証明になるの?
→たとえば、米映画「13日の金曜日」に出て来るジェイソンを考えてみましょう。
この男は結局、心神喪失状態だったとされて、医療刑務所に収容されますね。
普通の理性を完全に失っている犯罪者に、合理的思考(死刑の脅威)を期待しても無駄ということです。
絞首刑で吊るされた人は、しばしば射精しているといいます。もしかしたら、
あれ(絞首刑)は窮極の快楽かもしれません。(爆)
他の人が質問してましたけど、心神喪失、心神耗弱、人格異常、犯罪者、の区別をつけるのは、
殆ど不可能でしょう。何が因で何が結果なのか。自由刑をうけ、教育刑を受ける意義はあるのか。
犯罪者はあ更生するのか。いろいろな問題があります。
もし、懲役の目的が主に、更生にあるのなら、犯罪者は刑務所に入所する度に
人間的に成長している筈ですよね(笑)世の中には、前科八犯なんていう人もいます。
それで、>>1でも書きましたが、極刑として、矯正が不可能だから、死刑っていう論理が
納得いかないのです。
「死刑囚の記録」で加賀乙彦は、医官として、様々な死刑囚に直接インタビューをしました。
そこで「死刑囚の中で、犯行の最中、自分が死刑になるかもしれないと考えた者は一人もいなかった」
としています。これは当たり前ですよね。
死刑に限らず、犯罪者は自分が捕まるとは考えないものです。
狂犬病に罹っている犬は隔離するべきでしょ。犯罪者が犯行を犯す前に何とかするべきであって、
犯行を犯した後で、死刑にしても、刑罰の目的が達成されないのは当たり前でしょ。