08/05/29 04:57:44 49W1EKzf0
どう考えても、アフォ丸出しの存置派に聞きたいのです。
最近の、江東区バラバラ殺人事件の犯人、星島は自分が死刑になることを考えなかったのでしょうか?
もし、考えなかったとしたら、何が犯行を思い留めさせたでしょうか?
死刑の基準をもっと厳しくしていれば、星島は犯罪を犯さなかったでしょうか?
驚くべきことに、星島は自分が捕まるとは思ってなかったのです。
多くの凶悪犯は自分が捕まることなど、考えないものです。
だからこそ、死体をばらばらにして、トイレに流したり、ゴミとして棄てたのでしょう。
それで、もし、星島が誘拐(これは既に自供済み)の上、強姦したと自供すれば、
死刑が求刑できるかもしれません。
が、それが一般予防の効果と呼ばれる、死刑の刑罰としての脅威になるでしょうか?
いいえ、奇人変人、殺人狂犯罪者に犯行を思い止めさせることは不可能なのです。
尚悪いことに、星島のように、精神病歴や人格傷害もなく、冷徹に犯罪を遂行する人物に対して、
死刑の脅威は逆効果でしょう。
犯人の頭には「口惜しかったら、捕まえてみな」みたいなものがあったに違いありません。
あの世田ヶ谷一家殺人事件の犯人も、犯行後、冷蔵庫からアイスクリームを食べていました。
今回は、犯人を捕まえることができて本当によかったですが、
何より、余罪の追求と事件の徹底解明を優先して、防犯に役立ててほしいものです。