08/05/24 00:43:37 o7RymGtH0
続2
ヒグマ対策でいえば、まずは、無闇に(事前調査もなく)野生動物の生存領域を侵すな、
ということになるでしょうし、毒蛇の棲む森には近付かないこと、後、いざ襲われても、
血清を用意しておくことと、噛まれても大丈夫な服装をしておくことでしょ。
でも電車内痴漢対策に女性専用車両に乗ったり、厚手のパンティーにスラックスというのだけでは、
充分ではないでしょ。そこは、ある程度は、事後対策として、痴漢の逮捕拘禁、起訴があるでしょ。
しかし、そこでも冤罪の問題はあるし、事後対策に過ぎないのです。
国家間の戦争にしても、まずは外交努力をして、全力で紛争予防に取り組むべきでしょ。
日本では、凶悪犯罪が減少し続けています。しかし、それは警視庁の手柄というより、
国民の努力による経済発展によって、犯罪温床の最大の要因である貧困が少なくなったのと、
教育の普及によって、人々の意識が啓蒙されたからなのです。
ごく、ごく一部の人格異常者の犯罪の犠牲になった被害者は、本当に気の毒です。
でも、だからといって、「つべこべ言わずに、吊せ!」では、憂さ晴らしになっても、
今後の防犯対策にも役立たないでしょう。