08/05/28 10:07:20 NIO8zQ/50
渋谷区の妹バラバラ殺人事件でもっとも注目すべき事は、
「被害者の遺族が加害者の減刑を訴えた」ということだ。
人間を殺し死体をバラバラにするという極悪非道の事件で
被害者の遺族が減刑を訴える、これは異例の事態だ。
その結果、凶器殺人事件の犯人は死刑どころか懲役7年という
無罪にも近い軽い罰となった。
これは減刑を望んだ遺族が加害者の家族でもあったからだ。
存置派の望む「遺族感情への配慮」というのはこういう事なのだろうか?
遺族が望めば、死刑どころかバラバラ殺人猟奇犯でも数年で社会に出てくるというのが、
遺族感情を考慮するという意味か?
これでは法の平等も無ければ、適正な刑罰基準も無視されている。
むちゃくちゃだ。
正直、こんな判決が続くようでは、殆どの犯人が「心身喪失」を訴えるだろう。
社会や遺族の感情以前に「犯した罪を適正に評価し罰を与える」
これが大前提だと思う。