08/05/26 22:14:32 viYswbRI0
>>574
例えば、貴方が一生懸命カボチャの性質を研究し、良い肥料をいちかばちかで買って、天候にも恵まれて、豊作になったとする。
そのカボチャで作ったスープを、年老いた両親に食べさせようと思って、呼びにいった僅かな隙に、
カボチャのスープも、カボチャを売って稼いだお金も、
働きもせずに日中寝転んでばかりいる隣の家のごく潰しの男に奪われてしまったら?
それを貴方は、経済政策に失敗した国王のせいにしますか?
経済のバランスが著しく崩れた件に関しては、それは政府の責任。
でも、犯罪を行い、善良な他者の権利を踏みにじったのは、個人の責任。
その最低限の「けじめ」をなくしたら、社会は社会ではなくなるし、
それこそ、働いている全ての人間が、報われない時代が訪れる。
だから国は経済のバランスをとっていくことも重要だけど、
他人の生活をめちゃくちゃにする奴を罰することも仕事になる。
…後、何がどう君の琴線に触れたかわからないが、少し落ち着いてくれ。
別に極端な自由主義経済を主張したいわけじゃないし、義務教育はともかく連帯保証人は自由主義経済とは関係ない。
個人の犯罪を、経済政策の失敗だからって国に責任を押し付けるのも、どうかと思うよって話。
犯罪を是としちゃったら、それはもう国じゃないよ。