08/05/19 19:43:25 K1OG01sD0
私は医療関係者ですが、無差別に命を延ばすことは反対する立場です。
なんでも生かせばい、という風潮は医学の怠慢だと思っています。
これが私が出した結論です。
医学の「なんでも生かせばいい、とにかく寿命をのばせばい、生かせばいい」という医学の
方向性が、「生かすことは正しい」と、世間に思い込ませてきたのだと思います。
医学の「生かせばいい、とにかく生命を延長させればいい」という流れが、
死刑判決に異論を唱える「死刑廃止論者」というものを作ってしまったのだと思います。
私は、人の命を奪うような犯罪者は死刑でいいと思いますし、
生きる資格はないと思います。死刑廃止論者は「生きる」ことを正しいと信じ込んでいますが、
それは医学が「生かす」事を目的として発展してきた事も関係していると思います。
私は、医学の方向性(生かす事が正しい)が司法の死刑制度の是非に介入するのはおかしいと思いますし、
医学は医学、司法は司法、で分かれて考えるべきだと思います。
私は人の生命を延ばすこと、生かす事が「正しい」とは思いません。
生命が制限されるケースもあっても良いと思います。