08/04/06 11:13:32 PZnFHKfdO
>>671
何か勘違いしている様だが、おれは>>654だよ。
>>654で書き込んでるけど、安田先生が手紙云々得々と喋ってる手紙とはSさんの父親への手紙の事で、 殺戮者は二度嗤う(新潮文庫)によれば、Sさんの父親の元には、過去服役中の
犯人達から謝罪の手紙が
何通も届いたと言う。
Sさんはそうした手紙を精読し、犯人達を憎む気持ちを押し殺して、今日まで
生きて来た(H15時点)
ある犯人の為に落魄の末、住居すら分からなくなってしまっていたNさんの父親の連絡先まで調べてやり、また犯人のそれぞれに励ましの言葉までかけてやった。それだけに彼らの不実が一層、身に堪えるのだ。
「手紙なんて、所詮は画に描いた餅みたいなもんてっ」吐き捨てる様にそう言って、S氏は目を伏せた。
何故なら獄中の小島らを除く出所した鬼畜四名は、
一応に行方を眩まし、
中には調停に応じたはずの賠償金を一円たりとも支払っていない高志(出所したもう一人の野郎も同様)らの様なふざけた奴らもいるからである。
無論被害者の墓に花が手向けられる事など無い。
この筆者が、唯一居所を
突き止めた野郎に、被害者のお墓の場所を教えるから、そこにお参りする気は
あるか?と聞くと「そんな…行く時間無いですから、難しいですね」と返答したと言う。(因みにコイツは前述の様に一銭たりとも支払いに応じておらず、現住所も秘したまま妻子をもうけ、平穏な生活を送っている)
またあなたが指摘した様に、Sさんの母親は事件の九年後失意の中で五十九歳の若さで病死、Nさんの父親も家族と離散後、誰に看取られる事も無く、机に突っ伏したまま息を引きとった。
Nさんの父親は理髪店を営まれていたが、自慢の跡取り息子を失い、息子の為に改装したばかりの店も手放し、一家離散の末の窮死と言っても過言では無い最期だった。
オレが言いたいのは、安田先生、ユーチューブで加害者被告の手紙により被害者遺族が癒されているなど得意満面におっしゃってるが、
あなたは被害者遺族の窮状の実態をご存知なのか?
それを知った上で、名古屋の件を自分に都合のいい様に解釈して(ネジ曲げて)、光市の事件にも利用しようとしているのか?
もしそうなら、笑顔で平然とそんな話が出来る先生は、弁護士の仮面を被った
名古屋の連中と同類の鬼畜ではないのか?
と言う事です。
事更先生と持ち上げるのも、ユーチューブの話を出したのも、オレの最大限の皮肉に過ぎないと言う事です。
最後に遺族への賠償金を見ると、H15時点でNさん
両親でざっと半分、S家へは三分の一に満たない金額しか支払われていない。
これは加害者本人の未払いもあるが、息子の公判に顔を出さないばかりか、加害者家族の集まり等にも一度も参加せず、賠償金に関しても支払う意思すらない
加害者家族が複数あるからである。
正しくこの親ありてこの子在りである。
Sさんの父親はこうも語られている。
「もうどうしようもない。加害者の家族にお会いした事何て一度も無いし、本人達も出所後に姿を消している以上、和解何てただの紙切れに等しいと言う事ですわね」
「私達遺族はねえ、別にお金に執着している訳じゃないんです。ただ本人達に罪の償いをさせたい、罪の
意識を持ち続けて欲しいだけ。すまないという気持ち、その信念を十年以上も持続させるのは、並大抵の事じゃない。私はその信念を見せて欲しかった。
時が経っても、罪は消えないんだから」
先生の軽口に比べて、何と重い言葉であるか…
長文スマン