07/12/29 01:26:32 Wm3I2wDS0
>>361
ユニオンの裁判を傍聴したのですか??
私も東京地裁の口頭弁論を傍聴してきました。
傍聴席は第一回の時よりも多かったですね。
裁判の争点について被告代理人はすごい事を言ってました。
データ装備費は福利厚生でスタッフ個人に支給するユニフォームや、
万が一の場合の保障にと説明をして徴収しておきながら、
被告側は、その用途に使っていなくて片務契約だと主張していました。
簡単に言うと、グッドウィルが保険のためと徴収したが、それはそれだけで、
スタッフに対してはなんら給付はないと反論していました。
片務契約と主張していましたが、契約のときにその説明はありませんでした。
これは贈与ですがという裁判官も言いたくなります。
裁判官はグッドウィル側に帳簿を出せと言ってました。
でも、被告代理人はたしかに弱気でした。
帳簿を出したらまずいことがありますからね。
スタッフの日給が7000円として、データ装備費200円を徴収する。
その200円の処理はかかった経費にマイナス計上していたとめちゃめちゃな主張もしていました。
裁判長は頭抱えてました・・・。
通常、経費は費用として計上するものが普通で、経費をマイナスで計上するとはきいたことありません。
払った給料の経費は7000円というのは、そのとおりですが、
給料として支払った7000円に課税処理をしてスタッフに支払い、
たとえば源泉徴収税が100円だとしたら、6900円をスタッフに支払うときに、
それを徴収という手段でスタッフからグッドウィルに200円をリターンさせて、
その200円はグッドウィル側の売り上げ若しくは利益になるはずですが、
それはかかった経費に組み入れてグッドウィルは税金を払わない収入になりますが、
それを経費にマイナス計上しているという、
私の個人的な見解ですが、はっきり言えば脱税か裏金作りだといえると思います。
保険に使うと言って、使途はとくにないというのも、
刑法で言えば詐欺に近いといえるものだと思っています。