07/07/27 22:39:14 Z7kGz7gQ0
>>407のつづき
■裁判長からの断り
被告人側の弁護人は2人。傍聴席から向かって左側に席が設けられていた。
被害者の強い傍聴希望もあり、裁判所もそれを認め配慮した公判だったので、被害者席はついたてで他から見えないようにされ、その席は一般傍聴席の右端に設けられていた。
「本来ならば傍聴席から向かって右側が弁護人の席だが、この法廷では検察側を傍聴席から向かって右側に配置します。
被害者参加制度の施行はまだですが、裁判所は被害者の優先傍聴を認めます。被害者には窮屈な思いをさせて申し訳ないです」と裁判長。
■被害者の供述調書朗読
日時場所、店内での行動などの詳細な話に加えて、被告人らと交わした会話についても触れていた
・「暴れたら殺されると思った」
・三宅被告人に「こういうこと(＝この段階では店内でのスタンガンを用いた脅し)をするように、グループから言われている。
このあたりには他にも仲間がたくさんいる」言われ、「始めは抵抗していたが、売られたりすると思ったので、おとなしく薬も飲んだ(店内でのこの段階では睡眠薬1錠)。
(売られずに)この人たちが助けてくれる、逃がしてもらえると思った」
・「金を持っているか」と聞かれ、「少ししか持っていないが」と答え、「財布の別部分に入れてあった万札については詳しく言わなかった」
・２錠目の睡眠薬を飲まされた時は仕事の疲れもあって、眠りに落ちてしまった。
・北山被告人が三宅被告人に店内の片付けなどを指示していたことまでは覚えている、という
・その後、三宅被告人が店の前まで運転してきた車に移動させられる時、ぼーっとしながらも空の色を見て、やや明るかったので店から連れ出されたのは明け方だったと述べている
・車が発進した途端、アイマスクや手・足・腰などに拘束具をつけられ、男性器をくわえさせられた
・ガレージ内で強姦したのは三宅被告人と北山被告人だったと、体臭などから記憶しているという
・最後に、「1日でも長く刑務所にいてほしいし、二度と私の目の前に現れないでほしい」という言葉で被害者供述調書の朗読は締めくくられた
■第一発見者の供述調書(被告人の絵を描いていたのでやや内容薄いです…)
第一発見者はガレージそばのハンカチ工場の女性。
・「始めは小さな子が親を呼んでいるような声がしたのであまり気にとめなかったが、徐々にそれが悲痛な声になったので探してみた」
・「ガレージの中から女性の声が聞こえ、外側からはガレージを開けられないので内側から開ける方法を教えた」
・「シャッターが上がり、中の様子を見たときは心底ぞっとした」
・「被害者は全裸で拘束具などもつけられていたので、最初に見つけた私たち3人が女性でよかったと思った」
・「すぐに毛布で覆い、外に出られる状態にして、工場に連れて行き拘束具を外した」