07/07/27 22:37:50 Z7kGz7gQ0
>>406のつづき
■弁護人の話(要旨)
１、北山被告人の弁護人(奥に座ってた弁護士)から
・睡眠薬は被告人が以前から用いていた
・三宅被告人に唆されて姦淫した
・北山被告人は毛布や飲み物を用意した
・性的異常者ではない
・犯行時は興奮状態にあり、記憶が曖昧な部分もある
・取調べでは、担当者にきつく当たられ、不利益な調書を作成させられた
・謝罪の手紙をこれから書く予定である
・婚約者や北山被告人の家族も更生に協力する
２、三宅被告人の弁護人(手前に座っていた弁護士)
・小学校4年の頃の転居に伴い不登校になり、以後中学校まで、いわゆる引きこもりだった
・母親の話によると、両親のうち特に母親自身がその事について被告人に対して叱責を繰り返した
・しかしそのうち、小遣いを与えたりして黙認するようになり、三宅被告人はその金銭をゲームなどに使っていた
弁護人はこうした三宅被告人の育った環境について多く言及し、「主体性・他者依存の性格が形成された」と述べていた
「許されれば土下座して謝りたい(母)」や「深刻に反省して、償いをしたい(病院勤務の実姉＝3歳年上)」など、家族の弁明に終始。
■裁判長の話
裁判長の話では裁判の争点となる部分が述べられた。
公訴事実は間違いなしとして
１、北山被告人と三宅被告人が犯行時に対等な関係にあったかどうか
２、被害者をガレージに監禁したのは何度もセックスするためなのか、それとも事件がバレるのを防ぐためなのか
３、北山被告人は犯行時興奮状態にあり～(以下メモ不足のため不明、ごめん。判断能力が低下していたとか、そういう系だったと思う)
４、北山被告人の供述調書作成における不利益性
５、三宅被告人の主体性
など。提出された証拠の数なども述べられ、今後の公判予定についても話す。
第2回公判は8月1日13時20分から同じ大阪地裁の法廷で。
内容は被告人供述調書の残り分と、被告人質問(時間があれば被告人質問までいくだろう、と北山被告人の弁護士は退廷後話していた)
第3回公判は8月8日10時からで、情状証人の話(被告人親族)、被害者親族の処罰感情の話を聞く予定。
その後最終弁論をして結審する(この辺ちょっと曖昧…)。