06/12/23 18:42:35 POfYeyaU0
インターネット経由で日本のテレビ番組を海外でも見られるようにするサービスを
提供するのは著作権法に違反するとして、NHKと在京キー局5社が、サービスを
運営する「永野商店」(東京都)にサービスの差し止めを求めた仮処分申し立て
抗告審で、知財高裁は22日、「違法でない」とした東京地裁決定を支持し、
放送6社の抗告を棄却する決定をした。
争点は、永野商店のサービスが、インターネットのサーバーに著作物を記録し、送信を
可能にする著作権法上の権利(送信可能化権)を侵害しているかだった。
三村量一裁判長は「サービスで用いられている機器は1対多数の送受信を行う機能
がなく、サーバーには当たらない」と述べた。
その上で「永野商店は電源とアンテナの接続環境を供給しているだけ」と判断した。
ニュースソース
URLリンク(www.sankei.co.jp)