06/11/08 06:30:47 R9L+tfia0
安徽省で農民の男性が冤罪で8年間服役したのち今年7月に無罪判決が出て
釈放されたが未だに何の補償も受けていない。
この男性は、1998年8月に起きた17歳の少女殺人事件で犯人として逮捕された。
当時無実を主張していたが、現場に残されていたTシャツがこの男性のものであったため、
警察からの厳しい追求に耐えられず嘘の自白をした。
後の現場に残された毛髪から鑑定された血液型がこの男性と一致せず、また村人の
証言でこの男性ではない隣村の男の犯行の可能性が出てきたものの裁判では
証拠不十分でこの男性に死刑の判決が言い渡された。
2004年別の事件で隣村の男が逮捕され再度取調べが行なわれた結果以前の
少女殺人事件の真犯人であることが確定した。
今年7月に死刑判決が出ていた男性に無罪判決が出たが男性に対して何の補償も
未だになされておらず男性は不満を感じている。
当時の判決を下した裁判所の責任者は、当時上部からの事件の早期解決をするように
圧力がありそれが誤りの一番の原因だったことを認めている。
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