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仕手集団「光進」(破産)の小谷光浩元代表に多額の利益を供与し、
蛇の目ミシン工業(東京)に損害を与えたとして、
同社の株主が、旧経営陣5人に損害賠償を求めた株主代表訴訟の
差し戻し後の上告審で、最高裁第1小法廷(甲斐中辰夫裁判長)は2日、
旧経営陣の上告を棄却する決定をした。
5人に計約583億6000万円の賠償を命じた東京高裁判決が確定した。
過去の株主代表訴訟では、旧大和銀行の巨額損失事件で
大阪地裁判決が約830億円の賠償を命じたケースがあるが、
大阪高裁で2億5000万円で和解しており、
確定した旧経営陣の賠償額としては過去最高。
東京高裁判決によると、蛇の目ミシン工業は1989~90年、
同社株を大量に買い占めた小谷元代表に脅されて
300億円を迂回(うかい)融資したほか、多額の債務を肩代わりした。
最高裁が2006年4月、旧経営陣の賠償責任を否定した
1、2審判決を破棄し、賠償額算定のため審理を高裁に差し戻した。
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