08/08/26 20:21:05 xp/u2CEn0
執行猶予付き判決、加えて1億円もの賄賂認定金額の削除は検察側を動揺させるに十分だったようだ。ある検察幹部など
は、「これは実質的に“無罪”に等しい判決だ」と漏らすほどだった。
検察内部からさえこのような声が漏れる背景の深層には、特捜検事らの取り調べに対する不信感が横たわっている。
例えば、今回の場合、祐二を担当した森本宏検事の取り調べは公判でも何度となく批判されもした。
「娘が高校卒業するまで、刑務所から出さないぞ」
こうした恫喝、そしてヒステリックな言動に取り調べは終始したとも伝えられる。
特捜部経験者などによれば、森本は同期(司法修習44期)のトップで将来の幹部候補生との呼び声は高いものの、思い込
みが激しく、自分の思い通りの供述が得られないと怒鳴り散らすこともしばしばだという。
旧来型の捜査手法、つまり想定した犯罪に沿った供述を引き出しては捜査を伸ばしていくやり方は時代の遺物となりつつあ
る。
今回、東京地裁は前福島県知事に有罪の判決を下した。確かにそうではあるが、その内実は、検察庁の特別捜査部を日本
最強の捜査機関とする「特捜部神話」の実態を物語るのに十分だったのではないだろうか。(文中敬称略)
同期で検察官になった奴を見ていると,さもありなんって感じだな。
基本,ゴマすりが検事になってるし。
調書の作り直しが捜査なんだからな
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