07/03/17 12:13:02 9+7MOelz0
小学1年の時、クラスに分厚い眼鏡をかけていた女の子・Aがいた。
Aは気が弱く、いつも眼鏡のことでからかわれていた。
子供特有のいじめだったが深刻さは感じなかったので、
また自分もいじめの対象になるのではないかという臆病さから、
「やめろよ」と止めに入ることはしなかったが、
かといってそのいじめに関わりたいとも、俺は思わなかった。
そういう俺に連帯感を覚えなかったのか、ある日、
クラスメイトが「お前、Aのこと好きなんじゃないの?」と言ってきた。
他愛のないからかいだったのだろうが、
俺は「そんなわけないだろ!」と過剰に反応してしまった。
それだけなら良かったのだが、間の悪いことにAが近くにいたのだ。
Aはいつもからかわれている時のように、うつむいていた。
Aが転校したのはその1ヶ月後だった。
転校の理由はわからない。
でも何となく、あのいじめの状況に耐えられずに転校したのではないかと思った。
そして自分のあの言葉も、Aを傷つけていたのだろうと今でも思う。
だからあの日のことを戒めとするために、幼女ビデオを鑑賞するのだ。
決してやましい気持ちからではない。