08/08/02 16:56:23
薬剤師の資格さえあれば何とかなる─。昨今、世間ではそんな見方がまかり通っている。
実際、この不況下でも薬剤師の需要は伸びており、どこに行っても引く手あまただ。
だが、そんな現状が一変する日はそう遠くないかもしれない。
厚生労働省では昨年9月、薬剤師の需給予測を公表し、早ければ2006年にも需要は頭打ちとなり、
以後「供給過剰」の状態が続くと結論づけた。ただ、そこでは今後2~3年の間続く“薬学部新設ラッシュ”の影響が
加味されておらず、実際には薬剤師にとってさらに厳しい状況が現出するものとみられる。
薬剤師の雇用をめぐっては、ほどなく実現する薬学教育6年制が与える影響も大きい。
果たして薬剤師にはどんな未来が待ち受けているのか。
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