09/12/29 19:41:18
さて6時半で仕事が終ったし、では本論を書くか,内容抜きでごちゃごちゃいっててもな
>問題は太陽光発電を莫大にしなくてもいいような新たな電力源などというものが出るかどうか
出ないって解説だな、いわばそういう事実の証明だな
入り組んでるし結構長いよ,>>508などのように単純であるわけが無い
まず,「化石燃料がなくなったとき,人類が使える代わりのエネルギーのうち大きいものは原子力と自然エネルギーしかない」
遠い未来でも宇宙のエネルルギーが地上に持ち込まれない限りいつまでもそうだ
ということだ,これは物理法則ともうひとつ,若干経験則的もなるが,人類が使える大きな化学エネルギーは炭素が絡むいわゆる化石燃料しかないということによる
いわゆる化石燃料のほかにもう埋蔵されてる大きな化学エネルギーは無い,発見されないだろう
ここまでの証明は難しいがここまでは世界の科学界でかなり明らかになってきてる
したがって火力に変わる大きな電力源も原子力と自然エネルギ由来に限る
CO2を出さねばいいという点では 1 火力のCCS(CO2ー地中処理)もあるわけだが残念ながら日本では大規模なCCSはできそうにない,万一1000億kWhもできたらばんばんざい
CO2を大量に吸収できる地層が莫大にない,まずひとつ消えた,1000億kW級がすこしだけ望み
原子力と自然エネルギー由来では,多少は期待できるものも含めれば
原子力では 2 核融合, 3 ウラン核分裂の莫大化, 4 増殖炉プルトニウム, 5 増殖炉トリウム のよっつ
と上げられる
自然エネルギーではどんなものがあるか,最近は全面的に明らかになってきてるが、
おおきいのは世界では五つ,6 太陽光利用,7 風力利用,8 水力利用,9 地熱利用, 10 バイオマスとゴミ類利用 の五つだ
地熱はやや大きく利用できる国は限られる
ここで1-10の評価をすればいい、3000億kW以上の電力を生み出せるものが、3 ウラン核分裂(すでにもう使ってる) 以外にあるだろうか
おいおい各論を書くが 3000億kWh以上の可能性は 3 と 6 に限れらるようだ
CCSと原子力と自然エネルギーではこれ以外にない 第一の結論
続く