09/12/27 18:32:39
>>485 >24時間必要なベースの1億kWを原子力や流込式水力発電で補うとすると
太陽光発電のターゲットは1億kW になると思います。
総発電量の分担を論じるなら,年間発電量kWhで考えないとよくわからない
太陽光発電の稼働率は13%くらいですから今でも60%はある原子力発電の稼働率の5分の1強
原子力水力が昼夜通して発電し休み無く交互に1億kWづつ発電するとすると,年間では8600億kWにもなる
今原子力は3000億kWh弱、水力は900億kWhくらいだから多少増やしても
両方で4800億kWhくらいそれ以上は増やせない
つまり平均すると常時6000万kWくらいの平均発電量,それ以上は幻想
だから昼は2億近く夜は3分の1だとして,太陽光発電は1億3000万kWはいるね
水素製造に一部当てるとして1億5000万kW必要
年1000時間平均で動くから太陽光発電の総発電量は1500億kWh強くらい
4800+1500 kWhは6300億kWh いま1兆kWhだから
2030年では風力地熱がないと、まだ火力発電が4200億kWh,今の3分の2も必要,車用などにちょっとは増えてないとまずい,苦しい
風力火力が500億kWできれば3700億kWh,これで40%減少を達成
仮に蓄電装置が10億kWhで着ても火力全廃なんて無理、かつ10億kWhは無理でないか
2055年ころ火力全廃なら太陽光発電は4億kWいるといわれる