09/07/10 19:52:30
そのリンクのCO2濃度は、その海水に溶け込んでいる全気体中の
CO2濃度な訳さ、そこに示されている濃度(340ppmほど)が海水中の
濃度だったら、海水のpHは6以下にもなってエライことな訳さ
実際に大気と平衡状態にある水中の炭酸「ガス」は0.5ppm位にしかならんのよ
ところが、実際の「海水」には炭酸「ガス」として1.6ppm位溶け込んでるのな
それに、大気と平衡状態にあるはずなのに何故海水中溶存ガスの炭酸ガスの割合は
「常に」40~50ppmも低いのさ、何億年も海を掻き回してるのに何故平衡にならないのかね
溶存ガス中のCO2濃度から見れば、CO2は大気中から海水中に溶け込んでいるように
見えるし、海水中の濃度から見れば海水から大気中に放散されているように見えるよな
ヘンリー小父さんには何にも説明できないと思うよ