09/06/28 02:09:19
>>92
番組メモ
柳津西山地熱発電所(福島県柳津町)
地下2000mの井戸から160℃ 6気圧の蒸気を取り出しタービンに送られている。
10万世帯分の電力(出力6万5千kW)(単一ユニットとしては日本の地熱発電所で最大)
番組のゲスト登場 江原 幸雄 氏(九州大学大学院教授 日本地熱学会会長)
産業技術研究所(つくば市)では、地熱の研究、地熱資源の実態調査をしている。
村岡 洋文 氏 地熱資源研究グループ・グループ長
「日本の地熱資源量は2346万kWで、世界で3番目」「これを使わない手はないと思います」
実態調査 例 八幡平周辺 地下1000m 63.5万kWの発電が可能な地熱資源が存在が明らかになっている。
地熱資源上位5か国
1.インドネシア 2.アメリカ 3.日本 4.フィリピン 5.メキシコ いずれも環太平洋火山国
上位5カ国の実際の発電量
1.アメリカ (約300万kW) 2.フィリピン (約200万kW) 3.インドネシア (約100万kW)
4.メキシコ (約100万kW) 5.日本 (約50万kW)
「井戸を一本掘るのに3~4億円かかる。正確な位置を特定してコストを下げる努力が必要。」村岡氏
そこで、地熱資源を確実に掘り当てる技術が日本で開発されているという話に続く