09/04/03 03:30:10
次世代のバイオ燃料として、期待される「藻類」
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「藻類」を使ったバイオ燃料生産について研究が進められている。「藻類」は光合成で二酸化炭素と
日光をエネルギーに変換するが、この光合成の過程で油を生成する。トウロモコシやサトウキビのような、
食料を原料とするバイオ燃料は「第1世代」と呼ばれるのに対し、草木や「藻類」などの非食料を原料と
するバイオマスは「第2世代」と呼ばれている。
その中、次世代のバイオ燃料として、期待されているのが「藻類」。「藻類」には脂肪や炭化水素を大量
に産出する種が多く、狭い面積でも大量に油が採取されるのが特徴。生成量はトウモロコシやサトウキビ
などのバイオ燃料に使われている植物の15倍ともいわれる。現在はまだ、研究規模のものが多いが、生産
規模が拡大した場合、「藻類」からのバイオ燃料に大きな期待がかけられている。