09/03/21 05:57:22
レンタカー各社が相次いで環境保全を意識したサービスに乗り出している。
複数の会員が1台の自動車を共同で利用するカーシェアリングや最新のハイブリッド車(HV)を
導入するなど、二酸化炭素(CO2)の排出削減など環境対策を強化し、それをビジネス機会の創出
にもつなげようとしている。
オリックス自動車では、JR山手線の全29駅に、カーシェアリング拠点を設置する計画を打ち出
した。東京、鶯谷、恵比寿、大崎、御徒町、五反田の各駅から設置し、5月中旬には全駅への配備を
完了させる予定だ。
また、鉄道との連携強化を目的にして、カーシェアリングの貸し出し・返却時の“鍵”として、非接
触ICカード「PASMO(パスモ)」が使えるシステムも採用。1枚のカードで電車やバス、カー
シェアリングが利用できるようにした。
ニッポンレンタカーサービスも、2月に発売されたホンダのインサイトの取り扱いを開始した。
昨年4月にHVを利用する顧客専用の「エコクラス」を新設し、トヨタ自動車のプリウスやホンダの
シビックハイブリッドをレンタルしているが、今回のインサイトの利用料金は9975円(24時間
利用)でこれらよりも安く設定した。
このほか、マツダレンタカーも燃費低減運転トレーニングをキャンペーン展開し、エコ運転マニュ
アルを配布してレンタル料金を最大30%引き下げている。
レンタカーもエコで新サービス
URLリンク(sankei.jp.msn.com)