09/03/10 15:14:10
世界初の再生可能エネルギー発電所が広東省で操業開始
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中国南部広東省珠海市の担杆島(香港島の南10km)では世界初めての太陽、風力と波などの
エネルギーを利用した発電所が、このほど操業を始めました。
この発電所の建設を担当した中国科学院広州エネルギー研究所によりますと、この発電所は、
中国の開発技術を使い、台風などにも強くエネルギーの利用率が高いなどの特徴があります。
そして発電所では淡水を作ることもできます。
発電所の年間発電量は10万キロワットアワーで、淡水の生産量は1万トンに達する見込みです。
世界初の独立型再生可能エネルギー発電所を珠海に設立
URLリンク(crds.jst.go.jp)
同研究所海洋エネルギー実験室主任の遊亜戈氏によると、「中国では現在、小型波力発電技術が
実用化されており、風力や太陽電池の単独利用も比較的高い水準にあるものの、この3つの総合
利用は世界でも初めての試み」とのこと。
計画によると同発電所は年内に運転を開始する予定であり、最大出力は200kW、発電量は
10万kWhで、余剰電力により年間1万tの水の淡水化が可能となる。