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女川原発火災:東北電力、県や地元に謝罪 /宮城
11月15日12時1分配信 毎日新聞
東北電力女川原発1号機の原子炉建屋地下1階で13日発生した火災事故に関し、同社は14日、幹部が県や地元自治体を訪れ、陳謝した。
石巻市と女川町を訪れた同原発の佐久間洋所長らは「地域社会の皆様にご心配をかけ、心よりおわびします」と陳謝。
「溶接作業の場合、防燃服の着用が義務付けられているが、今回は、引火したフィルターが難燃性であったのと、短時間で終わる軽作業のため不要と考え、通常の作業服のままだった」
と作業マニュアルが順守されなかった状況を説明。
徹底した再発防止対策が確立されるまで、火気を使用する作業を中止するとした。
石巻市の三浦修三副市長は「どうしてこんなことになったのか。市民の不安も大きい。原因究明と検証を行ってほしい」と、申し入れた。【石川忠雄】
11月15日朝刊 最終更新:11月15日12時1分