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双日、ウズベクでウラン探鉱・開発へ
10月10日11時10分配信 レスポンス
双日は、ウズベキスタン共和国の政府機関である国家地質鉱物資源委員会と、ウズベキスタン国内のウラン資源の探鉱・開発に向けて、合弁企業を設立することで基本合意書した。
基本合意書の締結により、双日は国家地質鉱物資源委員会から18か月の独占交渉権を得て、共同の探鉱活動の内容、合弁企業設立に関わる詳細な協議に入る。
国家地質鉱物資源委員会から共同探鉱プロジェクトとして選定された鉱区はタシケントから西へ約350kmに位置するチェトビョルトエ鉱区で、黒色頁岩型という鉱床タイプに分類されるウラン鉱床。
18か月の詳細協議により双方が合意すれば、両社は探鉱活動を具体的に推進する合弁企業を設立、探鉱に関する地下資源利用法に基づくライセンスを取得の上、探鉱を開始する予定。
さらに、探鉱活動の結果、有望なウラン資源が確認され、商業化が可能であることを確認できた場合には、ウランの生産に着手し、海外の電力会社向け民生原子炉用ウラン燃料として輸出、販売する。
《レスポンス 編集部》