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原子力防災セミナー:過去の原発事故、スライドで説明--県 /福井
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自治体の防災担当職員らを対象に、原子力災害時の対応を学んでもらう県主催の原子力防
災セミナーが19日、福井市手寄1のアオッサで開かれた。県内各地域の消防関係者や市町
の危機管理部門を担当する職員ら約20人が参加。県原子力安全対策課の職員ら5人の専門
家から講義を受けた。
このうち、県立病院救命救急センターの前田重信医長は、86年のチェルノブイリ原発事
故や、04年の関電美浜原発高温蒸気噴出事故をスライドを使って説明し、「緊急時には気
道の状態や呼吸確認などを最優先に行うべきだ」と話した。
また、県原子力安全対策課の岩永幹夫参事は「原子力発電所と防災の基礎」と題して講義
し、県内に最も多い加圧水型軽水炉の仕組みなどを分かりやすく解説。参加者はメモを取る
などして熱心に聞いていた。