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エネルギー関連ニュース速報@環境・電力板 - 暇つぶし2ch250:名無電力14001
08/08/13 05:39:06
新素材で海上風力発電所 九大、低コストが可能に 08/07/08
URLリンク(mediajam.info)

 九州大は8日、新素材を使った浮体に風車や太陽光パネルを載せることで巨大な海上風力発電所を可能にする
技術を確立した、と発表した。新素材を用いることで従来より低コスト化が図れるという。

 資金面でめどがつけば、10年程度で原発1基分に相当する100万キロワットの発電も可能になるとしており、
今後、海上で実証実験を行う。

 九州大は、炭素繊維強化プラスチック製コンクリートを開発し、浮体に活用。高強度でさびにくく耐用年数が
100年以上のため、コストを大幅に抑えられるという。新素材を開発した太田俊昭・九州大名誉教授は
「環境問題の解決につながる」と話している。

 発電で得られた電力は、送電線を介して陸地に送るのではなく、海水を電気分解して水素を作る。
水素は船で陸に輸送して水素発電や燃料電池に使う。

 石油など化石燃料の枯渇や地球温暖化への懸念から、二酸化炭素(CO2)の排出が少ない海上風力発電が
注目されており、東大が東京電力と共同で鉄筋コンクリートの浮体に風車を載せる構想で研究を進めている。

251:名無電力14001
08/08/13 05:44:35
大型洋上ハイブリッド発電
URLリンク(www5.sdp.or.jp)

まず第1段階の短期目標である「湖上ソーラー発電の開発」では、CG図のような直径60メートルの浮体2台の上に
2基の風レンズ風力と太陽光のハイブリッド発電システムで、1メガワット(100万ワット=約300世帯分)の
電力供給が可能だという。しかも、鉄筋コンクリートを使用する従来工法に比べ、超軽量・高強度で錆びない
SCF構造材はコンクリートの使用量が5分の1の300トン以下で済むため、陸上で製造して重機で吊り下げて
運べる利点がある。セメントも鉄筋コンクリート製に比べ5分の4減りCO2を80%削減できる。水力発電ダムの
湖や淡水湖に浮かべ、特に電力需要がピークになる夏場の渇水期に有効な電力供給源として活躍することを想定する。
水力発電ダムでは、すでに蓄電や送電施設があるため、開発経費は3-5年間の実証研究を含め7-12億円で
建設可能で、発電コストは1キロワット5-7万円と格段に安い。

第2段階の「洋上ソーラー発電の開発」は、水深80メートル以下の海域で台風や高波による被害を防ぐ安全ネットを
繋ぐ着床式プラットフォームを採用する。特許の発光ダイオードで魚の好物プランクトンを集めて養殖が可能になり、
電力供給のみならず、海を蘇生し、漁業の振興に寄与できる。すでに担い手不足と燃料高騰に悩む福岡県内の漁協から
引き合いがあるという。4-6年間の実証研究で開発可能という。

第3段階で中期目標である「大型洋上ハイブリッド発電」は水深1000メートル以下の海域で、
洋上プラットフォームとして低コスト・長寿命の大型SCFコンクリート浮体を採用する。浮体上の大型風レンズ風車に
よる風力発電と太陽光発電を組み合わせたもので、発電コストは1キロワット当たり10-15万円になるという。
遠浅で岩盤が固い欧米で実用化している着床方式の建設コストが1キロワット40万円で、日本で検討されている
鋼製浮体方式の1キロワット45万円と比べると、如何にSCF浮体の経済性が優れているかが分る。しかも、
養殖など漁業関係者にも期待されており、海に囲まれた日本の地理的条件に適した再生可能エネルギーといえる。
(一部抜粋)

252:名無電力14001
08/08/14 06:52:02
海外への所得流出、年率換算で最大の28兆円に 4-6月GDP
URLリンク(www.nikkei.co.jp)

 4―6月期のGDP統計では、資源高などの影響で日本から海外への所得流出が続いている
ことも明らかになった。所得流出の規模を示す実質の「交易損失」は年率換算で約28兆円。
1―3月期の約26兆円を上回り、現在のGDP統計を採用した1994年以降、過去最大の損失を
記録した。

 製品の輸出価格が資源の輸入価格を相対的に上回れば、海外から日本への所得流入
(交易利得)が発生する。交易損失はその逆で、日本は資源高や円高の影響で損失が
拡大している。

 4―6月期は輸入価格が前年同期比9.9%上昇した一方、輸出価格が3.8%下落。
交易条件が大幅に悪化し、所得流出の規模が拡大した。GDPに対する交易損失の比率は
5%と過去最悪。先進国の中でも悪化の度合いが際立つ。

【調査】海外への所得流出:年率換算で最大の28兆円に、輸入価格9.9%上昇・輸出価格3.8%下落…4-6月GDP [08/08/13]
スレリンク(bizplus板)

253:名無電力14001
08/08/14 22:43:03
燃料電池車:水素の供給施設、15年から整備--燃料電池推進協
URLリンク(mainichi.jp)

 トヨタ自動車や出光興産など120の企業・団体で作る「燃料電池実用化推進協議会」は4日、
燃料電池車向けの燃料供給施設「水素ステーション」を、2015年から全国に整備すると発表し
た。燃料電池車は、水素を空気中の酸素と化学反応させて走り、二酸化炭素(CO2)を排出し
ないため「究極のエコカー」とされる。普及には水素の供給施設の整備が課題で、15年までは
国が首都圏中心に数十カ所の施設を設置することが決まっており、15年以降は会員の石油元
売り会社などが整備する。【宇都宮裕一】

254:名無電力14001
08/08/15 07:44:05
三菱商事、ブルネイに太陽光発電所計画 東南アジア最大
URLリンク(www.asahi.com)

 三菱商事は13日、ブルネイで東南アジア最大の太陽光発電所を建設することを
明らかにした。資源輸出国ブルネイとの関係を強化するとともに、成長市場の
東南アジアで高い発電効率が得られる太陽光パネルを検証する。

 計画では、ブルネイ西部のベライト地区に出力1.2メガワットの発電所を建設、
10年をめどに操業を始める。結晶系や薄膜系など材質の違う複数の太陽光パネルを
用い、日照量が多い東南アジアに合った発電手法を確かめる。事業費約15億円は
三菱商事が負担する。

 ブルネイは液化天然ガス(LNG)の約9割を日本向けに輸出しており、日本の
年間輸入量の約1割を賄う。一方、天然ガス資源は有効な外貨獲得手段のため、
国内向けの発電には再生可能エネルギーの導入を進めたい考えだ。

 東南アジアではフィリピンで1メガワット級の発電所建設が予定されているが、
今回の計画はそれを上回る。(斎藤徳彦)

【電力】三菱商事:ブルネイに太陽光発電所計画、東南アジア最大…資源輸出国との関係を強化 [08/08/14]
スレリンク(bizplus板)

255:名無電力14001
08/08/15 10:13:15
シーベル、独自の水力発電機販売、まず東京都に納入へ
2008/07/23, 日経産業新聞, 15ページ, 有, 911文字

小型、工場や浄水場向け
 水力や風力など自然エネルギー導入のコンサルティングを手掛けるシーベルインターナショナルは、
独自開発した流水式の水力発電機の販売を始めた。
同浄水場への納入を皮切りに、他の地方自治体や民間工場への売り込みをはかる。
 発電時に二酸化炭素(CO2)を出さない「グリーン電力」として設置施設などで活用できる。
 シーベルが開発した水力発電機は川や水路の表面に浮かべて使う。ワイヤなどを使い岸に固定、
川面の水の流れを鉄またはステンレスでできた箱型の装置内部に導き、水車を回して発電する。
内部に配した整流板を使って水の流れる空間を狭めて流速を速め、発電効率を高めたのが特徴。
 定格発電をするために必要な水の流速は毎秒一・二メートル。工場内の水路などの一般的な流速を想定した。
発電機の出力は五キロワット、十五キロワット、四十キロワットの三種類をそろえた。
 五キロワット型は長さ三・二メートル×高さ一・一メートル×幅一・五メートルの大きさで、
年四万キロワット時を発電できる。約十軒の一般家庭が消費する電力に相当する。
 月に一度は引き上げて保守作業をする必要があるが、九五%以上の稼働率が見込めるとしている。
価格は一台あたり五百万円程度の見通し。
 従来の水力発電は、ダムでせき止めた水を高い場所から低い場所に落とすことによって発生するエネルギーを
利用するものが主流。新型の発電装置は一定以上の流速があればよいため、工場内の水路や農業用水などに
設置して発電することができる。一つの水路に複数配置することも可能だ。
 今後は商社などと提携して、地方自治体の上下水道施設や民間の工場などへの納入を目指す。
中国やインドなどへの販売も視野に入れている。

URLリンク(www.seabell-i.com)

256:名無電力14001
08/08/15 12:16:01
電気自動車市販にらむ 東電・九電 充電スタンド商用化を加速
URLリンク(www.business-i.jp)

家庭のコンセントで充電できる電気自動車(EV)の発売を来年に控え、電力会社は
ガソリンスタンドならぬ「充電スタンド」向けの急速充電装置の開発を本格化している。
東京電力が開発した急速充電装置は、2008年度中に量産を開始。また、九州電力は、
電子マネーなどにも使われるICカード規格「フェリカ」に対応し、電子マネーでの
料金収受が可能な急速充電装置の開発を進めている。今秋にも首都圏では充電装置が
登場する見通しだが、本格普及にはまだハードルも残されている。

東電は、横浜市の電源メーカーなどとEV用の急速充電装置を開発。業務用の強い電流を
流すことで、三菱自動車や富士重工業などが販売予定の電気自動車を15分程度で
満タンにできる仕組み。本体価格と設置費用を合わせて1台約400万円程度となる
見通しで、電源メーカー2社では今年度下期から量産を開始し、
大型のショッピングセンターや公共施設などに販売するという。

同様に九電も、約20分で約80%程度の充電が可能な急速充電装置を開発し、現在、
実証試験を進めている。本体にICカード読み取り装置を内蔵しており、現金以外に
携帯電話やICカードで電子マネーによる支払いにも対応しており、来年以降の
本格普及に向けて商用化の検討を行っている。(後略)

【エネルギー】電気自動車市販にらむ 東電・九電 充電スタンド商用化を加速[08/08/13]
スレリンク(bizplus板)

257:名無電力14001
08/08/15 12:16:10
電気自動車や立ち乗り型ロボット開発に求められる技術者ってどんな人?
URLリンク(techon.nikkeibp.co.jp)

【話題】電気自動車や立ち乗り型ロボット開発に求められる技術者ってどんな人?(日経エレクトロニクス“雑誌ブログ”)[08/08/06]
スレリンク(bizplus板)

258:名無電力14001
08/08/16 09:42:10
太陽光発電 世界一奪還を
URLリンク(www3.nhk.or.jp)

長年、世界一の発電量を誇りながら、3年前にドイツに首位の座を奪われた太陽
光発電について、斉藤環境大臣は、あらためて世界一の奪還を目指す方針を
政府の総合的な経済対策に盛り込むよう求めていることを明らかにしました。

これは、斉藤環境大臣が閣議後の記者会見で明らかにしたものです。この中で、
斉藤大臣は、今月末に政府・与党がまとめる予定の総合的な経済対策について
「低炭素社会に向けての構造改革という基本理念を明確にした経済対策が重要
だ」と述べました。

そのうえで、環境省として太陽光発電での世界一を奪還するための普及の取り
組みと研究開発、それに電気自動車をはじめ次世代自動車の普及などを盛り
込むよう、政府・与党に求めていることを明らかにしました。

太陽光発電は日本が長年、世界一の発電量を誇っていましたが、原料価格の
高騰などで国内の設置数が伸び悩み、3年前にドイツに首位の座を奪われて
います。最近では二酸化炭素を直接排出しないクリーンエネルギーの1つとして、
温暖化対策の観点からも注目を集めており、いっそうの普及が求められています。

【政治】斉藤環境大臣「ドイツに抜かれた太陽光発電、世界一の奪還を目指す」
スレリンク(newsplus板)

259:名無電力14001
08/08/16 23:19:01
高効率の火力発電導入 電力各社、CO2削減
URLリンク(www.business-i.jp)

電力各社は、発電電力量当たりの二酸化炭素(CO2)排出量を抑える高効率の
火力発電所の導入を進めている。原子力発電所の新規立地が進んでいないことも背景にある。

東京電力が昨年運転を開始した川崎火力発電所(川崎市川崎区)は、液化天然ガス(LNG)を燃料に、
コンバインドサイクル発電と呼ばれるガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた最新鋭の設備だ。
燃焼温度を1500度まで高めたことなどで、燃料の熱を電気に変換できる割合を示す発電効率は
火力発電では世界最高水準となる59%を達成した。

これまでのLNG火力と比べ発電効率が約4割向上、発電電力量当たりのCO2を約25%削減する。
すでに2基が運転中で、来年2月から運転開始予定の1基を加え、計150万キロワットの出力を担う。

中部電力の新名古屋火力発電所(名古屋市港区)8号系列も発電効率を約58%に高めたLNG火力で、
4月から運転を開始した。10月には出力が4基計約153万キロワットになる予定だ。

石炭火力の総出力が国内トップの電源開発(Jパワー)は、来年7月に磯子火力発電所新2号機(横浜市磯子区)の
運転を開始する。すでに運転中の新1号機とともに石炭火力の発電効率として世界最高水準の40%強を誇る。

電気事業連合会は、米国や中国、インドなど温室効果ガスの主要排出6カ国が参加する会合を通じて発電効率向上に
有効な提案などを行っている。日本の技術をCO2排出量が増加傾向にある国に移転する動きが出てきそうだ。

【電力】電力各社、高効率の火力発電所を相次ぎ導入 原子力発電所の建設進まず[08/15]
スレリンク(bizplus板)

260:名無電力14001
08/08/17 11:08:03
生物の住めない「死の海域」半世紀で急増、世界400の水域に
URLリンク(www.afpbb.com)

研究によると、汚染の拡大、河川からの肥料の流入と化石燃料の燃焼が死の
海域の形成に深刻な影響を与えているという。

261:名無電力14001
08/08/18 13:52:56
ポスト化石燃料にマグネシウムを・エレクトラ―エコうまに乗れ!(9)
URLリンク(eco.nikkei.co.jp)

 東京工業大学の矢部孝教授は、石油や石炭の代わりにマグネシウムをエネルギー源に使う「マグネシウム社会」を
提唱する。金属マグネシウムを水と反応させると、水素を出し、これを燃やせば発電ができるからだ。
しかも使い終わったマグネシウムはリサイクル利用が可能。持続可能なエネルギー源となりうる。
壮大な夢物語にも聞こえるが、同教授らは「エレクトラ」と名づけたベンチャー企業を起こし、
技術の実証実験を始めている。エレクトラ社の代表取締役会長も務める矢部教授に聞いた。

「化石燃料に代わる未来のエネルギー源として水素が注目されて、『水素社会』の実現を求める声があるが、
水素は気体(ガス)であるため高圧タンクやボンベに貯蔵しなければならず、扱いも難しい。マグネシウムの塊は
セ氏650度まで発火しないので倉庫の中に積んで貯蔵できる。ボンベに詰めた水素と比較すると、
体積あたりの発生エネルギー量はマグネシウムの方が大きい。水素をそのまま貯蔵・運搬するではなく、
水素を運ぶ媒体としてマグネシウムを採用する方が望ましい」

「自然界に存在するのはマグネシウム化合物。これを金属マグネシウムに精錬するプロセスはものすごくエネルギーを
消費するので、マグネシウムをエネルギー源として利用するのは非現実的だった。そこでカギになるのが、
太陽光励起レーザーだ。太陽光をレンズで集光して特殊な結晶にあて強いレーザー光を発振する。このレーザー光で
精錬ができれば、いわば無尽蔵の太陽エネルギーを活用できるわけで障害はなくなる。水と反応させると
マグネシウムは酸化物になるが、これをレーザーで金属マグネシウムに戻せば、リサイクル利用できる。
化石燃料のように燃やしたらおしまいというわけではない。研究室では、マグネシウム燃焼エンジンや、
酸化マグネシウムを金属に還元する装置を試作し小規模ながら実験に成功している」

262:名無電力14001
08/08/18 23:39:06
北極海北西部の海氷、最速ペースで減少…気象会社が確認
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

民間の気象情報会社「ウェザーニューズ」は18日、北極海北西部の海氷が、
8月として観測史上最も速いペースで減っていることを確認したと発表した。

北東部と合わせた北極海全体でも昨年に次ぐ速いペース。地球温暖化の影響に
よって、溶けやすい薄氷のエリアが広がったことが原因とみられるという。

同社は、米航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星「アクア」が撮影した画像をもと
に世界の海氷面積を計算。例年、夏になると北極海の海氷の面積は減少し、9月
に最小になるが、アラスカの北方からグリーンランドの西方までの北極海北西部の
海氷の面積は、今年は8月に入って急速に減少。

8月としては、観測開始した1979年以降最小の281万平方キロを記録した。

【科学】北極海北西部の海氷、最速ペースで減少 気象会社
スレリンク(newsplus板)

263:名無電力14001
08/08/19 03:16:46
貯水率ゼロで発電用水転用へ/早明浦ダム
URLリンク(www.shikoku-np.co.jp)

深刻な少雨が続き、今月末にも早明浦ダムの貯水率がゼロになる可能性が出てきた。
吉野川水系水利用連絡協議会は貯水率ゼロ後の対応として、
ダムに残っている発電用水を水道用水に転用することにし、
電源開発と四国電力の了承を得た。現在、発電用水は満水の2600万トンあり、
前回転用を実施した2005年の約2・6倍に上る。
ただ、発電用水は本来水道用水として使える水ではなく、
転用は県民生活への影響を最小限にとどめるための非常措置。
香川の水事情はさらに切迫した局面を迎えようとしている。

発電用水は生活用水などの利水分とは別枠で管理している用水。
刻々と悪化している貯水率の計算にカウントされない。

早明浦ダムでは、水利権を持つ電源開発がダムから放流する水を利用して発電を行い、
四国電力に電気を販売している。発電は利水分を放流するときに行われているが、
これに加えて、電力需要が多い時間帯など、電力供給の状況に応じて発電するために
放流するのが発電用水だ。

この時期のダムの貯水容量(洪水の調節のため空けておく容量を除く)のうち、
利水容量は約1億7000万トン。発電用水の容量は2600万トンで現在、満水になっている。

これはダム上流域の今年4―6月の降雨量が平年の90%で推移し、
発電用水を順調に貯留できたためで、少雨に転じた7月も電力需要が
ピークを迎える8月に備えて発電用水を温存。7月下旬には同協議会から、
渇水の深刻化を見込んで残しておくよう要請を受けていた。(後略)

264:名無電力14001
08/08/19 04:20:29
>>263
> 発電用水は本来水道用水として使える水ではなく

何でなの? 発電した後に浄水場に回すなんて事は出来ないのかな?

265:名無電力14001
08/08/19 12:53:09
>>264
誘導

【水力発電】水力発電徹底推進!【未来を築く】
スレリンク(atom板)

【香川・ダム】早明浦ダム、貯水率ゼロになった場合非常措置として発電用水転用へ★2
スレリンク(newsplus板)

266:名無電力14001
08/08/19 13:12:38
メタンハイドレート “燃える氷”採掘試験 来年度、日本近海で
URLリンク(www.business-i.jp)

 経済産業省は、原油高騰で代替エネルギーとして期待されている“燃える氷”と呼ばれる「メタンハイドレート」の
採掘技術について、新たな実証試験に乗り出す。これまで海外の陸地の地層での産出試験を行ってきたが、
2009年度からメタンハイドレートが豊富に眠る日本近海の海底での試験に着手する。
19日に開く「メタンハイドレート開発実施検討会」で試験計画の内容を説明し、了承を得たい考えだ。

 経産省では01年度に産官学の共同開発機関「メタンハイドレート資源開発研究コンソーシアム」を立ち上げ、
18年度の実用化を目指し、採掘技術の確立を進めている。

 メタンハイドレートは高圧で圧縮されたシャーベット状の水の化合物で、天然ガスの主成分であるメタンが
閉じ込められている。1立方メートルのメタンハイドレートを分解すると、約160~170立方メートルもの
メタンガスを発生させることができる。

 経産省の試算によると、日本近海の海底や海底地層に眠るメタンハイドレートは1・1兆立方メートルで、
日本の天然ガス消費量の14年分のメタンガスが含有されているという。天然ガスの9割以上を輸入に頼る
日本にとって「夢のエネルギー」だ。

 ただ、採掘が困難な水深500メートル以下の海底に分布しているうえ、固体のため井戸を掘っても
自噴してこないなど、技術的にクリアすべき課題は山積している。 (後略)

267:名無電力14001
08/08/19 13:13:28
「パワー半導体」を増産 東芝やルネサステクノロジなど
URLリンク(it.nikkei.co.jp)

 東芝やルネサステクノロジなど国内半導体メーカーが「省エネ効果」の大きい電力制御用の
パワー半導体を増産する。パソコンやデジタル家電などのバッテリーや電源部分で同半導体の
需要が拡大しており、中でも省電力効果の大きい新製品への引き合いが旺盛だ。

 エアコンなどの白物家電に加え、太陽電池など新エネルギー関連機器向けの需要も開拓する。
増産投資で生産能力を高めながらコストを削減する。

 東芝は需要が旺盛なノート型パソコン向けを中心に増産する。生産子会社の加賀東芝
エレクトロニクス(石川県能美市)に約100億円を投じ、生産能力を秋までに夏前の1.7倍に
引き上げ、直径200ミリウエハーで月間1万7000枚とする。

【半導体】電力制御用の「パワー半導体」を増産、省電力効果が大きく…東芝やルネサステクノロジなど [08/08/19]
スレリンク(bizplus板)

268:名無電力14001
08/08/19 13:18:11
時価1億円! 日産が燃料電池車「X-TRAIL FCV」最新モデルを体験試乗運行
URLリンク(journal.mycom.co.jp)

また、燃料電池車のランニングコストについて山梨氏は、「ほぼ同じエネルギー量(ジュール)を持つ
ガソリン4リットルと水素1kgで比較した場合、現在のところ水素はガソリンの約3~5倍の価格。主に
運搬に多大なコストがかかるという。これを同程度に低価格化するために、『水素ステーションで
水素を生産する』『工場で大量生産して運ぶ』など、いくつかの生産・運搬・貯蔵方法について調査が
行われています。」と語る。燃費は、ガソリン換算でリッター約30kmと高効率のため、燃料の単価が
下がればコストメリットが出てくるというわけだ。

さらに山梨氏は、電気自動車との住み分けについて「航続距離150km~200km以上なら燃料電池車。
それ以下のいわゆる"街乗り"なら電気自動車が適しているのではないか」とコメント。「電池は重く、
水素は軽い。現在の電気自動車は5~8時間の充電で航続距離150km~200km。これをのばそうと
すると電池を積み増すしかなく、車体が重くなってエネルギー効率が落ちます。蓄電池が革新的に
小型軽量化すれば燃料電池車はいらないが、現状では軽い水素で発電し、最大370km走る燃料
電池車が長距離使用に向いている」という。

なお、気になる燃料電池車の環境性能だが、well to wheel - 井戸から車輪まで - でのCO2
排出量はハイブリッド車と同程度なのだとか。「燃料電池車の場合、走行時(tank to wheel -
タンクから車輪まで - )には一切CO2を排出しませんが、水素の生産に必要な電力をつくる際に
CO2を排出する。これに対してハイブリッド車は、well to tank -井戸からタンクまで- では、燃料の
ガソリンを積むだけなのでCO2を排出しませんが、走行時にはガソリンの燃焼によるCO2が
排出されます。」とのことだった。(一部抜粋)

269:名無電力14001
08/08/19 13:18:33
>>268 のスレ

【自動車】時価1億円!日産が燃料電池車「X-TRAIL FCV」最新モデルを体験試乗運行 [8/18]
スレリンク(bizplus板)

270:名無電力14001
08/08/19 16:27:58
太陽電池市場、2012年には2007年比で3.9倍の4兆6751億円との予測
URLリンク(www.ednjapan.com)

 富士経済によると、世界の太陽電池(太陽電池モジュール)市場は、2007年に1兆2008億円規模であり、
これが2012年には2007年比で3.9倍の4兆6751億円規模になると予測している。中でも、結晶シリコン太陽電池の
2007年の市場規模は1兆680億円となり、市場全体の90%ほどを占めた。結晶シリコン太陽電池の市場は
今後も高い成長率が期待され、2012年まで年率27%での伸びが予測されるという。

 一方、CIS(セレン化銅インジウム)/CIGS(2セレン化銅インジウムガリウム)系および
CdTe(カドミウムテルル)系の化合物半導体太陽電池の市場規模は2007年は750億円で、2012年には2007年比で
7.5倍の5658億円まで成長する見込みという。また、薄膜および球状タイプの省シリコン太陽電池の市場規模は
2007年に578億円となり、2012年には2007年比11倍の6375億円になると予測している。

 富士経済では、「結晶シリコン太陽電池が引き続き市場の主流を占めると見られるが、省シリコンあるいは
非シリコン太陽電池などの台頭により、ポスト結晶シリコン太陽電池の存在感が高まっていくだろう」と予測している。
同社はこのほか、「今後は、比較的変換効率の高いCIS/CIGS系太陽電池、変換効率はやや劣るが
安価な薄膜シリコン太陽電池、CdTe太陽電池などが注目され、長期的には、研究開発段階の有機系太陽電池や、
超高効率とされる集光型や量子ドット型なども注目される」としている。

 なお、薄膜シリコン太陽電池の市場にはすでに100社近くのメーカーが参入しており、そのうち10~20社が
生産を始めている。「2007年は海外メーカーによる薄膜シリコン太陽電池の生産量が日本メーカーの合計生産量を
上回った。今後も米国、ドイツ、中国、台湾、インドなどの地域で生産量が拡大すると見られ、日本メーカーは
結晶シリコン太陽電池に続き薄膜太陽電池でも劣勢に立たされる可能性が高い」(富士経済)としている。

271:名無電力14001
08/08/19 20:59:05
電気自動車購入の自治体、差額を補助します…普及に弾み?
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

環境省は、電気自動車の普及を促進するため、公用車として購入する自治体に、既存車との差額の半分
を補助する方針を決めた。
来年度の概算要求に約100台分の補助金1億円を盛り込む。公用車への導入が進めば充電施設などが整備され、
一般への普及に弾みがつくと期待される。本格的な市場投入が始まる2009年の「電気自動車元年」を後押しする。

リチウムイオン電池を搭載する次世代電気自動車は、家庭のコンセントでの1回の充電で80~160キロ・メートル
の走行ができる。現在、三菱自動車の「アイ ミーブ」、富士重工業の「スバル プラグイン ステラ コンセプト」
の2車種の試験車両約90台が走っている。
三菱自動車は来年夏から法人限定で、富士重工業も来年中に販売を始める予定で、それぞれ年間2000台、
100台以上の販売目標を設定している。

同省では両車種の販売価格は300万円台と見積もり、ベース車両になっている既存の軽自動車との価格差の50%、
約100万円を補助する。

【環境省】電気自動車購入の自治体、差額を補助します…普及に弾み?
スレリンク(newsplus板)

272:名無電力14001
08/08/20 14:54:30
日産、開発にアクセル 電気自動車10年度販売 新電池の性能高まる
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)

 日産自動車が二〇一〇年度の市場投入を目指し、電気自動車の開発を加速させている。小型化と高出力化を
両立させた新開発の電池の性能が向上しており、今後は信頼性をさらに高めて、日米同時発売につなげる考えだ。

 日産は心臓部の電池に、リチウムイオン方式を採用した。発火しやすいといった難点があるものの、既に他社の
ハイブリッドカーなどに搭載されているニッケル水素電池よりも、高い出力が得られるため、開発に踏み切った。

 実用化に向け、急激に発熱しにくい特殊素材を電極材料に使い、冷却対策を工夫した。現在、性能や安全性が
高まったことから、小型車キューブの床下に八十キロワットの電池を搭載し、試験走行を重ねている。
試験車両は今のところ、一回の充電の走行距離が約百キロ。速度も時速百キロ近くで走行できる。

 市販化に向けては、走行距離約百六十キロ、最高速度時速百四十キロ以上を目標とした。一回の充電は
自動車専用充電装置で約十分、家庭などのコンセントにつなぐと六時間程度の見通し。
価格については「可能な限り、ガソリン車に近づけたい」としている。

273:名無電力14001
08/08/20 17:09:04
Google.org、地熱利用のグリーンエネルギー開発に1000万ドル投資
URLリンク(www.itmedia.co.jp)

米Googleの慈善部門Google.orgは8月19日、強化地熱システム(EGS、
Enhanced Geothermal Systems)の研究開発に1000万ドルを投資すると発表した。
石炭燃料より安い再生可能エネルギーを開発するためのイニシアチブ「RE<C」の
一環としている。

EGSは従来の地熱発電技術のように自然発生した天然の高温水蒸気を利用するの
ではなく、地下4000メートル近くにある高温岩石を破砕することで同様の状態を
人工的に作り出し、このシステムで発生させた水蒸気で発電する。

EGSが実現すれば、再生可能なクリーン電力を石炭燃料より安く常時供給できるという。
従来の地熱発電が可能な地域はカリフォルニアやアイスランドなどに限定されていたが、
EGSを利用すれば地球上のほぼどこででも可能になる。
マサチューセッツ工科大学による最近のリポートによると、米国の地下
3-10キロメートルの熱のわずか2%をEGSで利用するだけで、米国全体で
必要とする年間エネルギーの2500倍以上を供給できるという。

今回の投資の内訳は、EGSのコスト削減技術を開発するAltaRock Energyに625万ドル、
岩石掘削技術のPotter Drillingに400万ドルとなっており、
そのほかにサザンメソジスト大学地熱研究所に49万ドルの助成金を支給する。

【エネルギー】Google.org、地熱利用のグリーンエネルギー開発に1000万ドル投資[08/08/20]
スレリンク(bizplus板)

274:名無電力14001
08/08/20 21:02:52
古河機械金属、熱エネルギーを電気に変換する高性能熱電変換材料を開発
熱エネルギーを電気に変換する高性能熱電変換材料を開発
-スクッテルダイト系熱電変換材料として世界最高の性能を実現-
URLリンク(release.nikkei.co.jp)

 当社(社長:相馬 信義)は、熱エネルギーを電気に変換することで期待されている熱電変換材料において、
中温領域(室温~600℃)で高い性能を持つ熱電変換材料の開発に成功しました。今回開発したのはFe(鉄)、
Co(コバルト)、Sb(アンチモン)、希土類元素※1などからなるスクッテルダイト系※2熱電変換材料です。

 現在、日本で消費されるエネルギーの約2/3は未利用のまま、廃熱として大気中へ排出されています。
この廃熱を電気に変換できれば、省エネルギー、環境負荷の軽減に繋がります。熱電変換材料を組み込んだ
熱電変換モジュールは機械的稼働部品がなく、廃熱発生の場所に応じたサイズで設置が可能であり、
廃熱を利用した発電手法の一つとして注目を集めています。

 熱電変換材料は電気的特性が良く※3材料の熱伝導率の低いことが高い性能を得るポイントになりますが、
スクッテルダイト系材料は電気的特性が優れている反面、熱伝導率が高い傾向にあることが課題となっておりました。
当社はこの電気的特性に影響を与えずに熱伝導率を減少させることに着目し研究開発を続けてきましたが、
このたび大幅な熱伝導率の低減を実現し、熱電変換材料の性能を向上させることに成功しました。(後略)

275:名無電力14001
08/08/20 21:49:58
常温から電子取る触媒開発 九州大 燃料電池コスト減で注目
URLリンク(www.business-i.jp)

 九州大の小江誠司教授(水中触媒化学)の研究グループは、常温常圧の水中で、水素から電子を取り出す
ニッケルと貴金属ルテニウムを組み合わせた触媒の開発に世界で初めて成功し、
日本化学会速報誌「ケミストリー・レターズ」(電子版)に掲載された。

 自動車でガソリンエンジンに代わることが期待される燃料電池は、電気をつくる過程で
水素から電子を取り出すが、そのためには現在、価格が高騰している白金触媒が必要。
ニッケルは白金に比べ価格が10分の1以下と安価なため、将来のコストダウンにつながる技術として注目される。

 研究グループは「ヒドロゲナーゼ」という酵素が、常温常圧の水中で4つの電子を持つ2つの
水素分子から2つの電子を取り出す仕組みを解明。新たに開発したニッケル系触媒を使うことで
同様の働きを人工的に安定してできるようにした。

 小江教授は「今後は、燃料電池で水素と同様に重要な酸素でも、
常温で機能する安価な触媒の研究を進めたい」としている。

276:名無電力14001
08/08/21 16:06:54
次世代・高性能電池技術/拠点集積、神奈川県内で加速
URLリンク(www.kanaloco.jp)

 電気自動車(EV)などの動力源となる大型リチウムイオン電池や自然エネルギーを有効活用できる
太陽光電池など、高性能電池関連技術の開発・製造拠点の集積が県内で加速している。
次世代エネルギーの開発需要が高まる中、同様技術の集積が進む関西地域に対抗し、県などは誘致に注力。
「高性能電池産業は今後、環境面や産業エネルギーに大きなインパクトを与える。神奈川を世界を
リードする舞台にしていきたい」(県企業誘致室)と、産業活性化の構想も描いている。

 今年に入り県内進出を表明したのは日産自動車とNECグループ、昭和シェル石油、ベンチャー企業のエリーパワー。
自動車、電機、住宅関連など業種を超えて広がる。投資額はこの三件だけで四百四十億円以上の巨額に上る。

 日産とNECグループでつくる合弁会社オートモーティブエナジーサプライ(相模原市)は来春に、
EV用リ電池の量産工場を座間市内に新設する戦略を五月に公表した。電池用素材を提供する
NECトーキン(仙台市)と合わせた投資額は約二百七十億円。県は最大で二十二億五千万円を助成する見通しだ。

 厚木市内には来年二月、太陽光電池の量産化に向けた研究開発拠点ができる。昭和シェル石油が七月に表明した。
液晶・半導体製造装置大手のアルバック(茅ケ崎市)と連携し、この分野に本格参入する。場所は未定だが一一年には
世界最大級の太陽光発電パネル工場を建てる方針。今回はそれに備えた投資で約七十億円を投入、
県は十億五千万円を助成予定だ。

 さらに七月末には、リ電池の量産化を目指すエリーパワー(東京・千代田区)が、川崎市の臨海部に
研究開発拠点と量産工場の新設を決めた。投資額は百億円以上とみられる。シャープや大和ハウス工業の
出資を得て一二年春には量産を始める。太陽エネルギーだけで必要な電力を賄えるシステムを住宅や工場などに
普及させる方針で「いずれEV用電池にも事業を広げていく」(同社)計画だ。

277:名無電力14001
08/08/21 16:10:01
ホンダ、太陽電池を輸出 09年末から、まず欧州に住宅向け
URLリンク(www.nikkei.co.jp)

 ホンダは2009年末に太陽電池の輸出を始める。まずドイツなど欧州を中心に、
主に個人住宅用に販売する。07年10月から新規事業の一環として太陽電池を生産し、
国内で販売している。国内需要が伸び悩んでいるのに対し、欧州などでは導入を
支援する制度が広がり、太陽電池市場が急拡大している。海外市場を開拓し、
早期に事業を軌道に乗せる。

 全額出資子会社のホンダソルテック(熊本県大津町)が生産した製品を輸出する。
現地の太陽電池の販売店や住宅建築会社などと組んで販売する。現在、ソルテックの
生産能力は年2万7500キロワットだが、輸出開始にあわせ生産能力も拡大する計画だ。

【自動車】ホンダ:太陽電池を輸出…09年末から、まず欧州へ個人住宅向けに販売[08/08/20]
スレリンク(bizplus板)

278:名無電力14001
08/08/21 16:12:22
地熱発電に“脚光”
URLリンク(www.business-i.jp)

地球温暖化防止と原油高騰で自然エネルギーが脚光を浴びるなか、地底から噴出する
蒸気や熱水でタービンを回す「地熱発電」を普及させようと、非鉄業界が“熱”を
上げている。群馬県の草津温泉で発電所の誘致計画に対し「温泉が枯渇する」と
反対運動が起きるなど、地元の反対が普及の障害となってきたが、火山国・日本の
純国産エネルギーを活用を促進する絶好の好機と判断。関係省庁に普及促進を働きかける
などピーアール作戦を展開している。

≪積極PRで普及促進≫
三菱マテリアルや三井金属などの非鉄は、鉱山開発のための地質調査や採掘のノウハウを
活用し地熱発電事業を手がけている。
業界団体の日本鉱業協会や自治体などで組織する鉱業政策促進懇談会は先月、
「地熱エネルギー利用拡大による二酸化炭素(CO2)削減の促進」を盛り込んだ
要望書を経済産業省と財務省、衆参両議長に提出した。
鉱業協会は「地熱は資源小国の日本が豊富に持つ有効なエネルギー源」とメリットを訴える。
国内の地熱発電は1966年に岩手県の松川発電所が初めて稼働。現在は非鉄のほか、
東北、九州電力も参入し、全国21カ所にある。
ただ、発電能力は計約53万キロワットと、小規模な原子力発電1基分しかない。
海外では、米国が約253万キロワット、日本と同じ火山国のフィリピンも
193万キロワットの発電能力を誇り、日本は大きく見劣りする。
普及が進まないのは、メリットが多い一方で、それ以上に障害が山積しているためだ。
最大のメリットは、地下深くの蒸気や熱水をそのまま利用するため、タービンを回すための
蒸気を発生させるエネルギー源が不要なことだ。CO2も発生せず、環境負荷は低い。
石油や石炭のように枯渇の心配もなく半永久的に利用が可能。風力や太陽光などの
他の自然エネルギーとは異なり、天候に左右されないのも強みだ。

279:名無電力14001
08/08/21 16:13:40
>>278の続き

≪温泉枯渇は「誤解」≫
最大の障害は地元の反対だ。地熱発電の適地のそばには必ずといっていいほど温泉街が
あり、その反対で計画が頓挫するという歴史を繰り返してきた。
日本三大名湯の草津温泉(群馬県草津町)では、隣の嬬恋村が3月に出した報告書に
地熱発電所の誘致計画を盛り込んだだけで反対運動が起き、先月には大規模な反対集会が開かれた。
これに対し、鉱業協会などでは、地熱発電で温泉が枯渇するというのは「誤解」と訴える。
ほとんどの発電所が、利用した熱水を再び地底に戻す循環方式を採用しているためだ。
地元の反対以外にもハードルは多い。適地の火山周辺は国立公園に指定されているケースがほとんどで開発が
制限され、「4、5年が必要な環境調査を含め事業化には15年程度かかる」(非鉄大手)という。
高コストで採算が合わないことも弱点だ。山奥から電気を送る送電線の整備などで
初期費用がかさむ。地下から蒸気や熱水をくみ上げるパイプも高温に加え、含有されている
鉱物成分ですぐに痛んでしまい、毎年のように取り替える必要があり、維持費も高い。
国の普及促進活動も整っていない。現在の新エネルギー利用特別措置(RPS)法では、2010年までに
電力会社は発電量の1・6%を自然エネルギーで賄うことが義務づけられている。
ところが、地熱発電については、「現在の発電所のほとんどを占める高温の蒸気や熱水をそのまま利用する方式は
自然エネルギーとして認められない可能性が高い」(日本鉱業協会)という。
障害が山積しているだけに関係業界は、普及には国の全面的なバックアップが不可欠と判断。自然環境に
配慮した形での開発の迅速化やRPS法の対象に加えるなどの制度整備を働きかけていく。
業界としても、メリットを広くピーアールすると同時に、「温泉が枯渇する」という
誤解を解く取り組みなどを積極的に展開していく考えだ。

280:名無電力14001
08/08/21 16:14:23
>>279の続き

■強いアレルギー/頓挫の歴史繰り返す
草津温泉では過去にも建設計画が持ち上がり、何度も反対運動が起きており、地熱発電へのアレルギーが強い。
草津町役場では「地球環境に優しいクリーンエネルギーだということは十分認識しており、
枯渇するというのは誤解だと主張する学者がいることも知っている。それでも観光産業が町の全産業の
90%を占めており、枯渇すれば立ちゆかなくなる」(担当者)と、反対の理由を説明する。
草津町議会でも今年の5月に九州、6月に東北の地熱発電所などで実地調査を行ったという。
嬬恋村は現町長が選挙の公約で誘致を公約したことから、試掘を独立行政法人の
新エネルギー・産業技術総合開発機構に試掘を申請したもので、可能性を探る程度の計画だった。
結局、申請は却下され、その後も進展はなく、思わぬ強い反発に戸惑っているのが実情のようだ。

【エネルギー】地熱発電に“脚光” 非鉄業界 温暖化・原油高で好機到来 群馬・草津で反対運動/高コストも課題[08/08/20]
スレリンク(bizplus板)

281:名無電力14001
08/08/22 17:18:18
近畿の自治体、電気バスを街の足に 環境対策狙い相次ぎ実験
URLリンク(www.nikkei.co.jp)

 近畿の自治体の間に電気バス導入への機運が高まっている。堺市と奈良県は今秋、相次いで高性能電池を
使った電気バスの走行実験に乗り出す。地球温暖化防止や観光地の渋滞緩和などが目的だ。
電気バスは欧州の観光地で普及している。産業界では電気自動車の開発が進んでおり、
今後技術革新やコスト減が進めば、観光地を多く抱える関西の自治体間で実用化の動きが加速しそうだ。

 堺市では産学官で組織した堺市都心地域温暖化対策地域協議会(角山栄会長)が10月15日から11月14日まで
堺の観光スポットとなっている旧市街地で早稲田大学が開発した電気バスを走行させる。日野自動車のマイクロバスの
車両を改造し小型バッテリーを積んだもので、動力源はナトリウム塩化ニッケル電池。定員13人。

 ディーゼル燃料のマイクロバス2台も併用し、電気バスがどれだけ二酸化炭素を減らすか計測する。

282:名無電力14001
08/08/22 17:21:07
2008年は産業界のターニングポイントか?
国も企業もビジネスモデルの大転換が迫られる時
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)

 電力業界は昨今まで、発電所を新設するなどして継続的な設備投資を行い、年率1.2%で増加し続ける需要に
応える経営を行ってきた。日本のCO2(二酸化炭素)排出量の30%を占めるのが電力業界だから、
京都議定書の目標達成に協力するためには発電量を減らさなければならないのだが、現実には、伸びる需要に
応えなければ停電を引き起こすことになってしまって社会的責任を全うできない。だから売電量を年々増加させ、
日本の経済を支えることに徹してきたわけである。

 しかし、今年になって流れが大きく変わってきた。これからは電力消費量が年々低下する社会に
なるかもしれないのだ。電力会社にとっては売上量が年々減っていくことを前提とした縮小型の経営が
求められることになるかもしれない。環境問題の点から考えれば、それがあるべき姿ではある。

 これまで電気は貯蔵できなかった。だから電力会社の発電設備は夏の8月20日頃、消費がピークになる暑い時間帯の
最大使用量を想定して発電能力が決められてきた。そのため年間を通して見ると、発電機の稼働率はかなり低い。
もし、各家庭や事業所が2次電池を使って夜間電力を使うようになれば、電力需要の昼夜変動が小さくなり、
1日24時間の発電量も平滑化して電力会社の発電設備の過剰さが目立つようになるだろう。

 電力会社にとっては、売電量の減少を前提としたビジネスモデルをもっとたくさん考える時期に来ている。
太陽光発電事業や風力発電事業に本格的に取り組んだり、2次電池による昼夜電力使用量のフラット化を
促進すること自体をビジネスとするケースもあるだろう。最近の検討では、オフィスビルでの
ピーク需要対策と非常用電源としての2次電池の利用、つまり夜間電力を貯蔵する場合の採算性は
予想以上に良いことが分かっている。新しいビジネスモデルはたくさんあるだろう。

283:名無電力14001
08/08/22 17:25:44
家庭用燃料電池に補助 温暖化対策で09年度概算要求案
URLリンク(www.nikkei.co.jp)

 経済産業省が2009年度予算の概算要求に盛り込む地球温暖化対策が明らかになった。
家庭用の燃料電池コージェネレーション(熱電併給)システムを導入する世帯を対象に、
購入費の一部を補助する制度を新設。クリーンディーゼル車の補助制度もつくる。
温暖化ガス排出量が増える一方の家庭・運輸部門の排出削減に弾みをつける狙いで、
低炭素社会づくりに予算を重点投入する。
 温暖化対策は
(1)温暖化ガス排出の少ない新エネルギーの普及
(2)省エネ対策
(3)革新的技術開発
―などが柱。石油石炭税などを財源とするエネルギー特別会計を中心に予算要求する。
同省の温暖化対策に関する08年度予算は4160億円。09年度はこれを上回る予算確保をめざす。

【環境】家庭用燃料電池に補助 温暖化対策で2009年度概算要求案[08/08/21]
スレリンク(bizplus板)

284:名無電力14001
08/08/22 17:27:33
燃料電池車実用化は20~30年先 電気自動車への関心急速に高まる
URLリンク(www.j-cast.com)

「次世代エコカー」の代表格である電気自動車への関心が高まり、自動車メーカーは開発競争や
PR活動を激化させている。日産自動車は2008年8月6日、日本と北米で2010年度に発売する予定
の実験車両を初公開した。09年には三菱自動車と富士重工業も国内販売を計画しており、いよいよ
電気自動車 が普及する時代に入ろうとしている。

電気自動車はガソリンを一切使わないため、燃費は通常のガソリン車の約10分の1に抑えられるとされる。
このため、原油高に伴うガソリン価格の高騰で自動車離れが進む中、急速に注目が集まっている。

同じ次世代エコカーとしては燃料電池車もある。燃料電池車は、タンク内の水素を空気中の酸素と
化学反応させることで発電し、モーターを動かす仕 組みだが、製造工程が複雑で1台当たりのコストは
数千万円になるという。さらにガソリンスタンドと同様の水素ステーションの整備も大きな課題で、
一般に普及するまでには「20~30年は必要」(自動車大手)というのが業界の大方の見方だ。
これに対し、電気自動車はほぼ実用化のめどがついており、より関心が集まっているというわけだ。

燃料電池車実用化は20~30年先 電気自動車への関心急速に高まる[08/22]
スレリンク(bizplus板)

285:名無電力14001
08/08/22 19:46:12
太陽電池生産能力、世界主要メーカー倍増 2010年メド
URLリンク(www.nikkei.co.jp)

 世界の主要な太陽電池メーカーが2010年までに生産能力を2倍前後に増強する。世界首位の独Qセルズと
同3位のサンテック・パワー(中国)は生産能力を09年までに年100万キロワット(1ギガワット)、
10年までに倍増の200万キロワット以上に引き上げる。4位の米ファーストソーラーも09年に生産能力を
100万キロワットに倍増する方針だ。2位のシャープなど日本勢も能力増強を急いでおり、
量産効果や販売競争による単価下落に伴い普及に拍車がかかりそうだ。
 太陽電池市場は地球温暖化対策や原油価格の高騰で、年率3―4割のペースで拡大が見込まれ、
10年の世界の導入規模は累計2500万キロワットに達する見通し。住宅や事務所の屋根に設置する形で産業、
家庭用に広く使われるほか、最近では広大な敷地に太陽電池パネルを並べて周辺地域に
電力を供給する太陽光発電所の建設も進んでいる。

286:名無電力14001
08/08/22 19:49:57
新日石、家庭用燃料電池4万台量産 2015年度メド
URLリンク(www.nikkei.co.jp)

 新日本石油は21日、2009年4月から家庭用燃料電池の量産を始めると発表した。
群馬県大泉町の三洋電機の工場内に新設備を導入。10年度に年1万台、15年度には4万台まで生産を増やす。
原油高で石油製品の販売が厳しいなか、新エネルギー事業の中核と位置づける燃料電池分野を強化する。
 4月に新日石が81%、三洋電機が19%を出資して設立したENEOSセルテック(群馬県大泉町)が
設備を導入する。年3000台から生産を始め、徐々に生産能力を拡大。15年度までに累計15万台の生産を目指す。
設備投資額は08―09年度に20億円、15年度までに計100億円を計画している。
 燃料電池は酸素と水素を化学反応させることで発電すると同時に、排熱を使って給湯もする装置。
エネルギー効率が高く家庭向けの次世代エネルギーとして普及が見込まれている。
新日石は09年度から本格販売を開始。
現在は1台200万円以上する価格を量産効果で15年度までに50万円程度に引き下げる。

287:名無電力14001
08/08/22 22:21:11
MIT研究チームの大発見で「太陽光革命」目前に

URLリンク(web.mit.edu)

288:名無電力14001
08/08/23 21:58:53
>>285のスレ
【産業】太陽電池生産能力、世界主要メーカー倍増 2010年までに[08/23]
スレリンク(bizplus板)

>>286のスレ
【企業】新日石、家庭用燃料電池を量産開始 2009年から[08/23]
スレリンク(bizplus板)

289:名無電力14001
08/08/24 05:03:10
「排気量」から「CO2排出量」へ 経産省が自動車税制の変更検討
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

 経済産業省が平成21年度の税制改正で、エンジン排気量の大きさを中心に税額を決めている自動車税制を
見直し、走行1キロメートル当たりの二酸化炭素(CO2)排出量を基準に税額を決める方式への変更を
検討していることが23日、わかった。同様の仕組みは欧州各国が取り入れ始めており、地球温暖化を防ぐ
グリーン税制の目玉にしたい考えだ。しかし、これまで優遇されてきた軽自動車の税負担が大幅にアップするため、
自動車メーカーなどの反発は避けられず、調整は難航しそうだ。
 経産省では地球温暖化対策の一環として、こうした自動車税制の見直しに着手する。1リットル当たり
2300グラムのCO2が排出されているガソリン消費の削減に向け、CO2排出量そのものを基準にした
自動車税制への転換を目指す。すでに同省では自動車メーカーとも協議を始めており、
21年度税制改正要望で、CO2排出量を基準とする税制の検討方針を盛り込む。
 ただ、CO2排出量を基準とした税制になると、排気量が大きい大型車が不利になるほか、これまで
優遇されている軽自動車の税額が重くなる見通し。自動車メーカーの今後の商品ラインアップに
大きな影響を与えるほか、軽自動車ユーザーなどからの反発も予想される。
 地球温暖化対策を進める欧州では、すでに英国やフランスがCO2を基準にした自動車税制を導入している。
来年1月から導入するドイツではCO2排出量を基準として、排出量が少ないほど税金が安くなる仕組み。
走行1キロメートル当たりの排出量が100グラム未満の自動車には、自動車税を免除し、
燃費のよい中小型車やハイブリッド車への移行を促す計画だ。(一部抜粋)

【経済】「エンジンの排気量」から「CO2排出量」へ…経産省が自動車税制の変更を検討★2
スレリンク(newsplus板)

290:名無電力14001
08/08/26 00:48:55
九州電力、大牟田に大規模太陽光発電所建設へ
URLリンク(www.asahi.com)

 九州電力が25日、福岡県大牟田市に太陽光発電所を建設すると発表した。最大発電出力は3千キロワットで、
九州最大、国内5番目となる。09年秋に政府補助の内容が固まり次第着工し、10年度中の運転開始を目指す。
事業費は二十数億円。九電が大規模な太陽光発電施設を建設するのは初めて。

 三池港に面する自社の石炭火力発電所跡地に建設する。敷地面積は約7ヘクタール。畳大のパネルを
1万5千~3万枚並べて、約2200世帯が日中に使う電力に相当する量を発電する計画という。

 九電は10年後に太陽光発電の出力を、一般家庭の屋根に設置して買い取り契約を結んだ分も含めて
現在の約30万キロワットから100万キロワットに増やす目標を立てている。

 関西電力とシャープが11年度の稼働を目指し、堺市に建設予定の施設は2.8万キロワットで世界最大級となる。

291:名無電力14001
08/08/26 12:46:28
エネルギー高騰で“意外なもの2つ”が脚光
URLリンク(bizmakoto.jp)

ソーラーシステム復活 低コスト、自治体補助も
 太陽光発電のほか、電気でお湯も沸かすオール電化住宅の普及に押されて、販売が縮小してきた
ソーラーシステムだが、ここにきて販売が伸びている。光熱費が値上がりするなか、太陽光発電に比べ格段に
設置費用が安いことが見直されているためで、補助金を支給する自治体が増えていることも追い風になっている。

 矢崎総業は、屋根に集熱板を設置し地上のタンクでお湯を沸かす強制循環式と、屋根に設置したタンクで
直接お湯を沸かす自然循環式の2タイプを展開。今年7月の販売台数は、前年同月比約1.5倍の1059台に伸びた。

 ノーリツも7月販売台数が2倍の570台に増え、「一時は欠品状態にもなった」(広報・IR室)という好調ぶりだ。
商品を紹介するウェブサイトのページビューも7月には、4倍に急増し、消費者の関心の高さをうかがわせている。

 ソーラーシステムは太陽光を直接利用してお湯を沸かし、お風呂や炊事、床暖房などに活用するもので、
第1次、第2次オイルショックによる光熱費の高騰を機に普及し、1970年のピークには販売台数が約83万台に達した。
しかし、訪問販売によるトラブルに加え、太陽光発電などの新しいシステムが登場し、
2007年の販売台数は約5万台にまで落ち込んだ。

 最大の魅力は初期費用の安さだ。太陽光発電は3キロワット級で約200万円かかるのに対し、
ソーラーシステムは強制循環式でも約90万円で済む。

 より手軽に省エネ化が図れることから、広島市が今年度から設置に対し5万円の補助を始めるほか、
横浜市も今秋からモニターによる補助制度を導入する予定で、自治体による後押しも活発化している。

 一般家庭の環境意識の高まりも追い風だ。業界団体のソーラーシステム振興協会は、今年6月から設置家庭に
「CO2削減効果計算証書」を発行するサービスを始め、光熱費の節約だけでなく、
地球温暖化防止に貢献できるメリットも強調し、普及促進に取り組んでいる。(一部抜粋)

292:名無電力14001
08/08/26 13:59:10
バイオエタノール:ゴルフ場の芝から製造…岐阜大が新技術
URLリンク(mainichi.jp)

 ゴルフ場で刈り取られた芝からバイオエタノールを製造する新技術を、岐阜大の高見澤一裕教授(環境微生物工学)
らが開発した。1カ所のゴルフ場から車2台の1年分の燃料を生産でき、秋にはベンチャー企業が実証プラントの運
用を始める。仙台市で27日から開かれる日本生物工学会で発表する。

 18ホールのゴルフ場で1年間に刈る芝は乾燥重量で約18トンとされ、試算ではガソリン約2300リットルに相当す
る2.7トン以上のエタノールが作れる。年間1万~1万5000キロを走る車2台分の1年間の燃料を賄える。

 高見澤教授は「芝を廃棄物として焼却すると、最大で年に1000万円もかかる。廃棄物を処分しつつ、バイオエタノールも
生産できる」と話している。

293:名無電力14001
08/08/26 16:08:01
大臣公用車を次世代型に=全閣僚に要請-斉藤環境相
URLリンク(www.jiji.com)

 斉藤鉄夫環境相は26日の閣僚懇談会で、京都議定書約束期間内に大臣公用車を、地球温暖化に配慮した
次世代自動車とするよう全閣僚に要請した。具体的には、低燃費で低公害のハイブリッド自動車や
燃料電池自動車などの導入を求めた。
 同相によると、福田康夫首相の公用車はハイブリッド車だが、次世代自動車を導入しているのは
全閣僚のうち約半数にとどまる。

【政治】大臣公用車をハイブリッドや燃料電池車に 全閣僚に要請-斉藤環境相
スレリンク(newsplus板)

294:名無電力14001
08/08/27 02:23:18
環境税、9月から検討 環境相
URLリンク(www.nikkei.co.jp)

 斉藤鉄夫環境相は26日の閣議後の記者会見で、税制改正をにらんで環境税の具体化に
向けた議論に着手すると正式に発表した。中央環境審議会(環境相の諮問機関)に
神野直彦東京大学教授を委員長とする「グリーン税制とその経済分析等に関する専門委員会」
を設置、9月3日に初会合を開く。

 同委員会では
(1)温暖化対策全体からみた環境税の位置づけ
(2)原油価格が高騰するなかでの課税の効果
(3)国民生活や産業界の国際競争力に与える影響
(4)既存のエネルギー関係税との関係
―などについて10月をめどに論点を整理する。11月にも環境省としての具体案をまとめる。

 環境税は石油や石炭への課税を通じて消費を抑制し、二酸化炭素(CO2)の排出を削減する
のが狙い。斉藤環境相はガソリンなどの価格が高騰している現状を踏まえ、「景気に悪影響を
与えるものであってはならない」とも述べ、経済状況を見ながら検討を進めるべきとの考えを示した。

【経済政策】環境税:9月から検討、石油や石炭への課税で消費を抑制…斉藤環境相 [08/08/26]
スレリンク(bizplus板)

295:名無電力14001
08/08/27 02:29:46
CO2からプラ原料 化学各社 脱石油に向け加速
URLリンク(www.business-i.jp)

 三井化学は25日、二酸化炭素(CO2)からプラスチック樹脂の原料として必要なメタノールを製造する
試験設備を建設すると発表した。同社によると、CO2を原料とする製造設備を作るのは化学メーカーとして世界初という。

 原油価格の高騰で石油化学製品の値上げが相次ぐなか、トウモロコシのでんぷんからポリ乳酸を製造して
樹脂原料とする方法は一般的になりつつある。今後も“脱石油”に向けた取り組みが加速しそうだ。

 三井化学の設備は投資額約15億円で、大阪工場内(大阪府高石市)に建設する。生産能力は年100トン。
2009年2月に設備が完成し、10年3月に実用化技術の確立を目指す。

 工場などから排出されるCO2と水の光分解などから得られる水素からメタノールを合成する仕組み。
その後、そのメタノールを使ってプラスチック樹脂原料を製造する。

 同社はシンガポール化学技術研究所と、微生物を使って植物から樹脂原料を製造する、生体触媒開発の
共同研究契約を結ぶことも発表している。同社は中期経営計画で、「温室効果ガス大幅削減に資する
革新的プロセスの開発」を基本戦略の一つに位置づけており、これら一連の開発は同戦略の一環だ。

 “脱石油”にむけた取り組みは同業他社も進めている。三菱化学は、石炭を製鉄用コークスに加工する際に
発生する副生ガス(COG)から、合成ゴムの主原料などになるベンゼンを製造する技術開発に成功。
実証実験用の小型プラントを年内に稼働させる計画だ。

 脱石油以外では、住友化学が油田からでる安価なエタンガスを原料に石油化学製品を作る計画だ。
そのためサウジ・アラムコと合弁でサウジアラビアに石油精製と石油化学の複合施設を秋には完成させる。

296:名無電力14001
08/08/27 10:45:23
太陽光で航行する船 日本郵船、新日石と共同実験
URLリンク(www.nikkei.co.jp)

日本郵船は26日、新日本石油と共同で、船を動かすために必要な電力を
太陽光発電でまかなう実験を始めると発表した。
新日石が開発する太陽光発電装置を大型の自動車運搬船の甲板に搭載し、
エンジン制御や補助推進装置の電源に活用する。

太陽光発電を乗員の生活用電源に使うことはあったが、
船の動力用としては世界初という。
新日石は船舶用発電システムとして3―5年後の商品化を目指す。

12月に完成する6400台積みの自動車運搬船に発電量40キロワットの
太陽光発電装置を搭載する。
船全体が消費するエネルギーの0.2%をまかなえる計算だという。
実験期間は2009年から1―2年程度。二酸化炭素(CO2)の排出量削減効果に加え、
天候による発電量の変化や潮風、船の揺れによる影響などを調べる。

郵船は10年に消費エネルギーを現在の半分にした自動車運搬船を発注する予定。
実験結果を踏まえ、発電量250キロワット程度の太陽光発電装置を搭載したい考えだ。
パネルや変圧器などを組み合わせた発電装置を供給する新日石は
船用の太陽光発電装置の事業化を目指している。

【運輸】太陽光で航行する船 日本郵船、新日石と共同実験[08/08/26]
スレリンク(bizplus板)

297:名無電力14001
08/08/27 11:35:23
>>296
> 船全体が消費するエネルギーの0.2%をまかなえる計算

という数字でよく「太陽光で航行する船」などという見出しが
恥ずかしくなく書けるもんだ。

298:名無電力14001
08/08/27 12:26:56
>船の動力用としては世界初
って書いてあるじゃん

299:名無電力14001
08/08/27 14:39:21
三菱電が太陽電池生産を大幅増強、600メガワット体制に
URLリンク(www.asahi.com)

[東京 27日 ロイター] 三菱電機<6503.T>は27日、2011年度までに太陽電池の生産能力
を現在の4倍となる年間600メガワットに増強すると発表した。投資額は約500億円で、飯田工場
(長野県飯田市)に太陽電池セルを生産する新棟(第2工場)を建設する。

 地球温暖化対策の切り札と期待される太陽光発電システムへの世界的な需要拡大に対応するため、同
システムの中核である太陽電池の生産能力を大幅に引き上げる。

 新棟は約90億円を投じて建設する。設備増強により太陽光発電システム事業の売り上げを2008
年3月期の500億円強から、2012年3月期に1700億円規模に引き上げることを目指す。国内
や欧米などで販売を強化、欧州ではスペインやフランスなどへ販売地域を拡大する。

 同社の太陽電池の生産能力は現在同150メガワットで、今年10月に同220メガに増強する予定。
今年3月時点では、2012年度までに同500メガワットに増強する計画だったが、太陽光発電シス
テムの世界的な需要拡大を受け、増強時期を1年前倒しするとともに能力も100メガワット上乗せする。

 新工場で生産する太陽電池は原料にシリコンを使う。シリコンの使用量を大幅に削減できる「薄膜型」
の太陽電池についても研究開発を続けており、市場動向をにらみながら投入を検討する。

300:名無電力14001
08/08/27 23:58:19
メガワット=1000KW
600メガワット=60万KW

日本の夏のピーク電力⇒9000万KW

100万KW以下は鼻くそレベル

301:名無電力14001
08/08/28 00:48:25
シェア3%程の三菱が12年までに600MWに増強するということは
その頃、世界全体では20GWぐらいに増強されてるだろうな。
そのうち4分の1は日本メーカーが生産するとすると5GWだな。

302:名無電力14001
08/08/28 02:52:31
>>300-301
誘導

【補助金再開】太陽光発電スレ part2【原価償却】
スレリンク(atom板)

303:名無電力14001
08/08/28 02:56:30
海に浮かぶ「太陽電池+風車」、九大チームがエコ発電所
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

 太陽電池と風車を組み合わせた長さ約2キロ、幅約800メートルの巨大な発電装置を海に浮かべ、
低コストで大きな電力を得る「新型エコ発電所」の開発を太田俊昭・九州大名誉教授らのチームが進めている。

 強い風や波にあらがわずに受け流す新しい浮体(ふたい)を採用したのが特徴で、発電所真下には、
漁業と二酸化炭素吸収の両方に役立つ藻場も形成する。

 7月から国の関連機関で浮体の性能評価を始めており、太田名誉教授は「3年後にも実用化可能」としている。

 発電所は、太陽電池(6平方メートル)付きの「子浮体ユニット」と風車を載せた「コンクリート母浮体」
とからなる。子浮体は、約20万台を水に浮く巨大ネットの上に1メートル間隔で並べる。
両脇には、固定用の母浮体がつながれるが、母浮体は、波に強いよう中抜き六角形をしている。

 システムの発電能力は約30万キロ・ワット、三つで原子力発電所1基分になる。建設コストは1キロ・ワット
あたり7~14万円で、一般的な原子力発電所の同約20万円より安く、運転コストも修理や人件費のみ。

 ネットの下には藻を繁茂させ、植物プランクトンの生育に適した光を出す発光ダイオードで海中を照らす。
塩の結晶で太陽電池の効率が低下するのを防ぐため、夜間に風車の電気で栄養価の高い深層水をくみ上げて散水し、
表面の清掃と藻場への栄養補給を同時に行う。

 母浮体には、太田名誉教授が開発した軽量で鉄筋の10倍強く腐食しにくい新素材が入ったコンクリートを使用する。
今夏、国土交通省の外郭団体「沿岸技術研究センター」が母浮体の性能評価を開始、模型での実験も計画中だ。

 太田名誉教授は「ダム湖でも使用できる。水を電気分解し二酸化炭素を出さない燃料の水素の製造もできる」と意気込む。

304:名無電力14001
08/08/28 03:16:31
経産省概算要求 太陽光発電補助を復活
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

 経済産業省は27日、家庭への太陽光発電の設置費補助制度の再開に238億円を盛り込んだ平成21年度予算の
概算要求を発表した。太陽光発電の補助制度は6年度から始まったが、太陽光パネルの価格低下と、
一定程度の普及が進んだとして17年度に廃止されていた。ただ、福田政権が低炭素社会の実現に向けて
太陽光発電のさらなる普及を打ち出したことを受けて復活する。
 ただ、前回のように全戸に補助するのではなく、一定の低価格を実現させた太陽光発電のみを補助対象にする。
現在、戸建て住宅への設置費用は標準で230万円程度かかるが、このうち数十万円程度が補助されるとみられる。

 また、工場やビルで導入する大規模太陽光発電(メガソーラー)への補助も400億円に増やしたほか、来年から
世界に先駆けて本格販売される家庭用燃料電池システムの購入費補助として74億円を新規に計上した。
リサイクルなどを行う3Rタウン構想などのモデル事業を各地で行うことも盛り込んだ。
 このほか、経済成長を促すため、新設するイノベーション創造機構(仮称)への拠出金として500億円を計上した。
同機構は国内外の民間資金も含め、合計2000億円で燃料電池などの革新技術開発を進める。
また、アジアの環境問題を克服するための支援策を盛り込んだほか、中小企業への支援も拡充する。

 エネルギー対策特別会計への繰入額を除いた一般会計総額は20年度比11・5%増の4753億円。
エネルギー対策などの特別会計も含めた総額では同10・3%増の1兆6348億円となったが、
年末の予算編成では大幅に絞り込まれる見込み。

【政治】経産省:太陽光発電補助を復活へ 概算要求に盛り込む
スレリンク(newsplus板)

305:名無電力14001
08/08/28 07:54:19
JR西日本:大阪駅に太陽光発電パネル 環境重視の新駅に
URLリンク(mainichi.jp)

 JR西日本は27日、11年春に完成を予定している新しいJR大阪駅ホームに太陽光発電パネルを
設けると発表した。パネルは駅ホーム西側の屋根にも設置するほか、雨水を再利用する設備も
導入し同ビルのトイレ用水などに使う。JR西は環境配慮型の駅舎整備のモデルケースと
位置づけている。

 パネルはホーム屋根のうち日光の当たりやすい西側部分約2000㎡に設置する。
また、新北ビルと同駅南側の「アクティ大阪」の増床部分の屋上を緑化し、二酸化炭素など
温室効果ガスの排出を1割程度抑える。同駅の環境投資は約15億円になる。両ビル間の
連絡通路には霧状の水を蒸発させて冷却効果を出すドライミストを設ける。

【鉄道】JR西日本:大阪駅に太陽光発電パネル、環境重視の新駅に…駅舎整備のモデルケース [08/08/28]
スレリンク(bizplus板)

306:名無電力14001
08/08/28 11:18:51
太陽電池 世界に“熱” 各社、新技術や増産続々
URLリンク(www.business-i.jp)

 太陽光発電メーカーが、世界的な市場拡大を見越して相次ぎ増産投資に乗り出している。
欧州の大手メーカーや中国新興企業の攻勢に対抗し、各社とも新技術開発や生産拡大で巻き返しを図る。

 ≪三菱電は新工場≫
 三菱電機は27日、500億円を投入し、太陽電池の生産能力を2011年度までに現状の4倍近い
600メガ(メガは100万)ワットに引き上げる計画を発表した。中津川製作所飯田工場(長野県飯田市)内に、
基幹部品となるセルの新工場を建設。来年12月に完成させ、年率20%台で成長する市場拡大に対応する。
 原材料のシリコンの調達不足で、太陽電池の生産量で世界一の座をドイツのQセルズに譲ったシャープも
反転攻勢の構えだ。セルの生産能力は年間710メガワット。このうち次世代型と呼ばれる薄膜太陽電池を
10月に15メガワットから160メガワットに増強する。
 さらに大阪府堺市に建設中の液晶パネル工場の敷地内に10年3月までに480メガワットの生産能力を
持つ世界最大級のセル新工場を稼働、生産能力を段階的に1ギガ(ギガは10億)ワットに引き上げる。
また、欧州など複数の海外拠点の新設を検討しており、将来的には6ギガワットの生産体制を構築して、
液晶テレビと並ぶ収益の柱に育成する方針だ。

 ≪両輪で生き残り≫
 一方、太陽光エネルギーを電力に変換する発電効率で世界トップレベルの独自製品「HIT太陽電池」を持つ
三洋電機はセルを大阪府貝塚市と島根県雲南市で生産している。10年度までに新工場を建設して、
昨年度に260メガワットだった生産能力を10年度には600メガワット超に引き上げる計画。
4月には次世代太陽電池開発センターも設置し、薄膜型の実用化を目指す。
 また、結晶系にこだわる京セラも、滋賀県内のセル工場を拡張するなどして、昨年末に207メガワットだった
生産能力を10年度に500メガワットに増強する。各社とも薄膜型の実用化をはじめ、
新技術開発と増産の両輪で世界市場で生き残りを図る。

307:名無電力14001
08/08/28 21:04:24
巨大電力をソーラー(太陽熱・光電池)発電で賄う決定をしたカリフォルニア州の電力会社
URLリンク(mediasabor.jp)

 北カリフォルニアをカバーする電力会社のパシフィック・ガス・アンド・エレクトリック(PG&E)は、
光電池で発電した800メガワットの電力を同地区の2つの会社から購入する計画を発表した。この全米初
となる電力会社による光電池プロジェクトで、23万9000件の住宅に電力供給が行われることになる。

308:名無電力14001
08/08/29 04:03:51
中国:火力発電コスト高騰、風力発電がブームに
URLリンク(www.chinapress.jp)

 8月26日、中国メディアによれば、石炭価格の高騰によって、中国国内火力発電企業の発電コストが
大幅増加しており、一部火力発電企業は止むを得ず稼動を停止した。そのため、電力供給はひっ迫状況にある。
 こうした状況を緩和するため、中国各地で風力発電プロジェクトの建設が相次いで進められている模様。
 山東省は龍口市に、投資総額4億元(約64億2052万円)の北馬風力発電プロジェクトの建設を計画した。
同計画は山東省発展改革委員会に承認され、年内にも着工する予定。また、同省内の即墨市などでも、
風力発電プロジェクトの建設を計画しているとのこと。
 また、天津市大港区は今月、同市初の風力発電プロジェクトに着工する模様。工事は三期に分けて建設され、
そのうち第一期プロジェクトの投資額は5億元(約80億2565万円)、2009年末に完成する見通し。
 なお、中国最大の石炭生産地である山西省でも、風力発電の建設を推進している。先日、同省初の風力発電
プロジェクトが正式に着工した。電容量は7万5000キロワット、投資総額7億5000万元(約120億3848万円)とのこと。
 業界アナリストによれば、2020年までに、中国の風力発電電容量は1兆キロワットに及び、
現在の10倍となる見込みとのこと。

309:名無電力14001
08/08/29 04:13:14
電気自動車、トヨタが2010年代はじめに量産化へ
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

 トヨタ自動車は28日、電気自動車(EV)を量産化できる体制を2010年代の早期に整え、
市場に本格投入する方針を発表した。

 EVを巡っては09年以降、三菱自動車や日産自動車などが順次発売する方針を示している。
これまで慎重だったトヨタが本格参入を表明したことで、市場獲得競争に拍車がかかりそうだ。

 トヨタが量産を目指すのは、都市部など比較的近距離の移動に適した小型EVだ。
松下電器産業との合弁会社で生産を予定するリチウムイオン電池を搭載する。

 また、トヨタは同日、09年の世界販売台数計画を1040万台から970万台に下方修正すると
正式に発表した。日米欧の主要3市場の販売低迷が長期化すると判断したためだ。

 世界の自動車メーカーで初の「1000万台超え」は10年以降に持ち越しとなった。

 都内で開いた経営説明会で渡辺捷昭社長は「もっとたくさん買ってもらえるかなと思って
いたのだが、非常に残念だ。(販売低迷を)十分に予測できなかった」と述べた。

【自動車】トヨタ:電気自動車(EV)、2010年代はじめに量産化へ…市場獲得競争に拍車 [08/08/28]
スレリンク(bizplus板)

310:名無電力14001
08/08/29 04:16:54
>>303のスレ

【環境】海に浮かぶ「太陽電池+風車」の発電装置 九州大チームが「新型エコ発電所」の開発
スレリンク(newsplus板)

311:名無電力14001
08/08/29 10:23:59
「人間が原因の地震、これまでに200回以上」研究結果
URLリンク(wiredvision.jp)

ニューヨーク州パリセーズにあるコロンビア大学『Lamont-Doherty地球科学研究所』の
Christian D. Klose氏が実施した調査によると、この地震は200年に及ぶ地下の石炭採掘によって
地殻応力が変化したことが引き金になったという。
この地震は、他の地域の歴史的な大地震に比べるとそれほど大規模なものではないが、
オーストラリアは一般に地震活動が活発だとは考えられていないうえ、ニューカッスルの建物は
これほどのマグニチュードの揺れに耐える設計ではなかったと、Klose氏は述べた。
結局のところ、この地震が一瞬にしてもたらした金額的損害は、
この地域から産出した石炭の価値の合計を超えたと、Klose氏は付け加えた。
Klose氏によると、この地域から何百万トンもの石炭を取り出したことが、
ひずみを引き起こした応力の主な原因となり、ニューカッスルの地震の引き金になったという。
しかしさらに重大なのは、炭鉱内が水浸しになるのを防ぐために必要な、地下水のくみ出しだ。
「石炭が1トン産出されるたびに、その4.3倍を超える地下水がくみ出された」と、Klose氏は述べた。
Klose氏は、人間が原因で起きた地震を200件以上特定しており、その大半は過去60年以内に起きたものだ。
「第二次世界大戦の前はほとんど起きていない」と同氏。
多くは採掘が原因だが、3分の1近くは貯蔵所の建設によるものだという。
原油やガスの産出でも地震を引き起こす可能性があると、Klose氏は付け加える。
古今を通じて人間が原因で起きた最も大きな地震のうちの3つは、ウズベキスタン共和国のガズリ天然ガス田で、
1976年から1984年にかけて起きた3件の地震だ、とKlose氏は指摘する。
これら3件の地震はいずれもマグニチュード6.8以上で、最大のものはマグニチュード7.3だった。
(一部抜粋)

312:名無電力14001
08/08/30 06:04:41
太陽光発電、都が30万円補助 09年度から
URLリンク(www.nikkei.co.jp)

 東京都は2009年度から、太陽光発電システム設置について、標準的な家庭で30万円規模の高額補助制度を
導入する。都の補助額は都道府県で最高になる。10年度まで2年間に投じる補助総額も90億円と国内自治体で
最大規模。都内の太陽光発電システム設置件数は年3000件台で頭打ち。制度導入で件数を年1万件以上に
増やし地球温暖化対策につなげる。
 システムの設置費用は約200万円。標準的な家庭向け太陽光発電システムの出力は3キロワット程度で、
都は1キロワットあたり10万円を補助する。太陽熱を利用した温水器などに対しても、
設備内容に応じ1件あたり3万―20万円を補助する。

313:名無電力14001
08/08/30 06:09:57
電動カブ発進 ホンダが開発へ
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

ホンダは29日、国内を代表する二輪車「スーパーカブ」の電気自動車(EV)版の開発に乗り出すことを明らかに
した。ガソリン価格の高騰や環境問題への対応策として、日本郵政グループが“電気カブ”導入の意向を示しており、
一定の需要が見込めると判断した。ホンダは「環境対応型バイク」の象徴として開発を進め、5年内の商品化を目指す。

開発に着手する電気カブは、四輪の電気自動車と同様に電池とモーターで駆動する。
電池は大容量で小型・軽量化しやすいリチウムイオン電池を採用する方向だ。
家庭で充電できる長所は残しながら、新型電池の採用で走行距離を大幅に伸ばす。
ホンダでは「過去のノウハウがある」(幹部)と実用化に自信をみている。

ホンダは平成6年に独自開発の電気スクーターを発売した実績がある。ただ、官公庁や自治体
などへの販売が中心で、販売台数も200台にとどまり、現在は販売していない。

一方、日本郵政グループは集配用車両として現在8万9000台超の二輪車を保有しているが、次世代車両となる
電気カブの開発についてホンダに打診しているもよう。同グループの郵便事業会社は四輪車について今年度から
全保有車両(約2万1000台)をEVに切り替える方針で、二輪車も順次EVに切り替える意向とみられる。

スーパーカブは昭和33年の発売以来、燃費の良さや耐久性が評価されて国内外で普及した。現在、アジアや
中南米を中心に世界15カ国で生産、160カ国以上で販売され、世界販売台数は累計6000万台を突破している。

【二輪】ホンダ、"電動"カブ開発へ--5年内の商品化目指す [08/31]
スレリンク(bizplus板)

314:名無電力14001
08/08/30 06:11:09
新型燃料電池ハイブリッド車「FCHV-adv」のリース販売を開始
URLリンク(auto-g.jp)

 トヨタは、新型燃料電池ハイブリッド車「FCHV‐adv」を9月1日にリース販売すると発表した。
リース販売先は環境省。リース価格は月額84万円(30ヵ月間リース、消費税込み)。

 「FCHV‐adv」のボディサイズは全長4735×全幅1815×全高1685mm。重量は1880kg。
最高速度は時速155km。航続距離は、10・15モードで約830km、JC08モードで約760kmとなっている。

【自動車】トヨタ:新型燃料電池ハイブリッド車「FCHV‐adv」、リース販売を開始…9月1日 [08/08/29]
スレリンク(bizplus板)

315:名無電力14001
08/08/31 04:54:10
燃料電池車のCO2排出半減の技術開発 東京ガス
URLリンク(www.asahi.com)

 東京ガスは、燃料電池自動車向けの水素製造装置から発生する二酸化炭素(CO2)を
半分以上、分離・回収するシステムを開発した。燃料の製造や運搬段階を含んでの燃料電
池車のCO2排出量はガソリン車の4分の1だが、これを8分の1まで減らせるという。

316:名無電力14001
08/09/01 00:39:05
Liイオン電池の「謎」解けた! 長時間利用に期待
URLリンク(www.asahi.com)

 次世代リチウムイオン電池の電極として期待が高い「鉄含有リチウムマンガン酸化物」が電池の容量を
向上させる仕組みを、産業技術総合研究所(産総研)関西センター(大阪府池田市)が突き止めた。実用化の
「壁」が解明されたことで、電気自動車向けなどの新型電池の開発につながりそうだ。米電気化学会誌に発表された。

 秋田知樹・産総研主任研究員らは、電子顕微鏡で得たデータの新解析法で、観察が難しかった電気のもととなる
リチウムイオンが電池内で動く様子を確認した。リチウムマンガン酸化物とリチウム鉄酸化物がつくる
特殊構造によって、より多くのリチウムイオンが出入りし、容量を向上させていることがわかった。
充電時に発生する酸素が漏れて劣化することも突き止めた。

 「鉄含有リチウムマンガン酸化物」を電極に使うリチウムイオン電池は、2年前に産総研が開発。
通常使う高価なコバルトが不要なため、大幅なコスト減になる。電気の容量が約1.4倍になるという
向上の仕組みと、劣化の原因が不明だった。

 研究チームの吉川(きっかわ)純・産総研特別研究員は「酸素の漏れを防ぐことが重要とわかったことは大きい。
電極に他の金属を使うことも試し、より高性能な電池を実現したい」と話している。

317:名無電力14001
08/09/01 14:25:31
クリーエネルギー分野の特許、日本企業が燃料電池で引き続きリード [2008/09/01]
URLリンク(www.ipnext.jp)

 ニューヨークを本拠とする知的財産専門の法律事務所Heslin Rothenberg Farley & Mesitiはこのほど、
同社の1部門であるCleantech Groupがまとめた2008年度第2四半期の「クリーン・エネルギー特許成長指数」
(Clean Energy Patent Growth Index:CEPGI)を発表した。

 CEPGIは、クリーンエネルギー分野の特許件数や発明動向を追跡したもの。2002年以来、米国における動向を、
主な特許権者、国、州に関する情報とともに提供している。

 これによると同分野における米国の特許登録件数は、2008年第1四半期から3件減少し、217件となった。
前年同期の228件とくらべても、わずかに減少傾向にあることが分かったという。

 企業別に見ると、ゼネラル・エレクトリック(GE)が17件でホンダの13件を抜き1位となった。
GEの17件のうち12件が風力発電関する内容であったのに対し、ホンダは13件中12件が燃料電池に
関するものであった。そのほか、日産自動車が7件で5位、トヨタ自動車が6件で6位、サムスン電子が5件で7位、
東芝と松下電器産業が4件で同順8位となり、日本企業が引き続きリードしていることが分かった。
なお、5位から8位はすべて燃料電池に関する特許である。

 技術分野別で見ると、引き続き「燃料電池」に関する特許登録件数が大多数を占めているものの、
2006年第4四半期から下降トレンドにあるという。08年第1四半期と比べても10件の減少となった。
そのほか風力発電関連が48件と増加し、太陽電池関連は21件と前期比から減少した。また、ハイブリッドカーや
電気自動車に関連する特許は、2007年初旬から下落傾向にあり、08年第2四半期は14件だった。

318:名無電力14001
08/09/01 20:36:45
せーふはとにまかせず、おきちょうじまはしっかりケアして確保しとけよ。

319:スレ間違えて貼ってた orz
08/09/02 14:05:13
【DVD】「誰が電気自動車を殺したか?」 これぞ反骨ドキュメンタリー
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

車社会で知られる米西海岸で大いに話題を呼んだドキュメンタリー作品が、日本でようやくDVD化された。
「誰が電気自動車を殺したか?」(クリス・ペイン監督)。2006年、米公開時にロサンゼルスで見たが、
日本公開は絶対無理だと思っていた。それだけにDVDの発売は驚き。これぞ真の反骨ドキュメンタリーだ。

舞台はロスを中心としたカリフォルニア州。米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)が1990年に発表した
画期的な電気自動車「EV1」がさまざまな理由で、この世から葬り去られるまでを克明に描いている。
当初、高性能で環境にも優しいEV1は羨望(せんぼう)の的だった。「とにかくスピードが速いから、
反則切符(きっぷ)切られるよ!」(俳優トム・ハンクス)とセレブも大絶賛。ところが石油業界から
「石炭火力発電だって大気汚染の原因」との声が上がってから風向きが変わってくる。
低公害車の販売を義務づける法律も骨抜きに。トラブルも重なり、GMはリース中のEV1を回収し始める。
もともと販売はなくリースだけで市場に出回ったEV1は2005年3月、同州から完全に姿を消した。
そのころGMが大々的に販売していた車の一つが大排気量の装甲車のようなハマーというのがまた皮肉だ。
ちなみに、そのハマーで環境問題を訴える催しに颯爽(さっそう)と
登場するのがアーノルド・シュワルツェネッガー同州知事。まるで笑い話だ。

EV1自体にもトラブルがあったり、技術的に未熟な面があったのも事実だが、作品は地球温暖化の恐ろしさを
訴えた「不都合な真実」(2006年)に勝るとも劣らぬ衝撃的な内容。映像作品としても優れている。

320:名無電力14001
08/09/03 01:58:36
太陽電池のウエハー処理に新技術、シリコン・ジェネシス社が開発(2008/09/02)
URLリンク(eetimes.jp)

 米Silicon Genesis(シリコン・ジェネシス)社は、太陽電池向けのウエハー製造技術を開発したと発表した。
独自開発の「PolyMax」技術により切り出し損失が少ないSi(シリコン)ウエハー処理を可能にしたという。
技術の詳細は、2008年9月1~5日にスペインのバレンシアで開催される
「23rd European Photovoltaic Conference and Exhibition」で詳細を発表する予定だ。

 PolyMax技術はウエハー製造工程で、多結晶Si(シリコン)インゴットの利用率を向上させる技術。
インゴットをスライスする際の損失を少なくすることで実現する。同技術は当初、効率の高い単結晶Si系太陽電池を
作るために開発された。同技術を使うことで、太陽電池業界がグリッド・パリティ(発電コストと電力売り上げが
等しい状態)に到達する時期が早まるだろう。もちろん多結晶Siの供給不足を緩和することにもつながる。

 同社は同技術を使って厚さが50μmと薄い125mmウエハーのサンプル品を試作した。
機械的および電気的性質に優れると評価している。2009年春までにはパイロット製造ラインの稼動を開始し、
Siインゴットを厚さ50μ~150μmのウエハーに処理する試作ラインを稼働させる計画だ。

 同社でプレジデント兼CEO(最高経営責任者)を務めるFrancois Henley氏は、「当社のフルサイズの
太陽電池サンプルは、ウエハーはもちろん太陽電池セルの処理性能を劇的に向上させるSi特性を明確に示している。
この技術により多結晶Siを節約できるだけでなく、ウエハーの強度が高まることも分かった。
これにより太陽電池セルの生産量を増加でき、モジュール製造業者の収益を圧迫する原材料費を減らせる」と述べた。

 同社はこれまで、半導体やディスプレイ、光電子工学などの市場の基盤プロセスを提供してきた。
今後太陽電池のウエハーの生産に参入することで、製造工程や製造設備が大きな事業になるだろうという。

321:名無電力14001
08/09/03 13:07:12
車の充電、自宅で可能 伊藤忠系など、分譲戸建てで設備標準化
URLリンク(www.nikkei.co.jp)

 伊藤忠都市開発は電気自動車対応型の分譲戸建てを2008年中に発売する。
駐車場に200ボルトの屋外コンセントを標準装備する。三菱自動車などが来夏以降、
電気自動車の販売を計画しているのに対応、環境意識の高い顧客の需要を取り込む。

 住生活グループやトヨタホームなども同様の取り組みを始めており、電気自動車の
普及に向けた基盤整備が進みそうだ。

 伊藤忠都市開発はまず、横浜市で約20戸を発売。09年には分譲戸建ての主力商品
すべてに標準装備する。導入コストは販売価格に転嫁せず販売効率の改善などで吸収する。

【自動車】電気自動車の充電、自宅で可能に・分譲戸建てで設備標準化、08年中に発売…伊藤忠系など [08/09/03]
スレリンク(bizplus板)

322:名無電力14001
08/09/04 05:19:12
Dow Corning社、太陽光発電のコストを削減可能な製造プロセスを開発
URLリンク(www.ednjapan.com)

 米Dow Corning社は、太陽電池パネルのコストを下げることが可能な新製造プロセスを開発した。
そのプロセスでは、新たに開発したシリコン材料と同社の封止材料「PV-6100」を組み合わせることで、
透明な積層板によって太陽電池パネルのセルを保護する。これによって、現在使用されている
EVA(エチレン酢酸ビニル)樹脂を置き換えることが可能になる。

 Dow Corning社は今回開発した製造プロセスについて、「新たな製造装置や大規模な設備投資などは
必要としない」と説明している。新たに開発したシリコン材料を使用することで、
変換効率の向上や太陽電池モジュールの長寿命化、耐紫外線性の最適化などが行えるという。

 Dow Corning社で太陽電池市場向け事業部門のグローバルインダストリディレクタを務めるGaetan Borgers氏は、
「今回開発した技術は太陽電池業界に革新的な変化をもたらすと期待している。
これにより、太陽光発電は今後も世界中で使われ続けるエネルギの1つになるだろう」とコメントしている。

 なお、Dow Corning社は新たに開発した製造プロセスと封止材料について、米ミシガン州フリーランドにある
同社の太陽電池アプリケーションセンターにおいて、パートナ企業とともに検証を行っているという。
同社は、新技術を2009年半ばにも実用化したい考えである。

323:名無電力14001
08/09/05 16:37:25
燃料電池車のCO2排出半減の技術開発 東京ガス
URLリンク(www.asahi.com)

 東京ガスは、燃料電池自動車向けの水素製造装置から発生する二酸化炭素(CO2)を半分以上、
分離・回収するシステムを開発した。燃料の製造や運搬段階を含んでの燃料電池車のCO2排出量は
ガソリン車の4分の1だが、これを8分の1まで減らせるという。

 水素を燃料とする燃料電池車は走行時には水しか排出しない。
しかし、水素は都市ガス(メタンが主成分)などからつくることになる。

 この製造過程で、メタンから水素を引き離して残った炭素と酸素が結びついてCO2ができる。
また、引き離しを促すための加熱バーナーからも発生する。

 東京ガスの新システムは、この水素製造過程で発生するCO2を55%分離して回収するもの。

 まず、都市ガスをパラジウム合金の膜を使った管に通し、水素を90%以上の高効率で取り出す。
残った気体に圧力をかけ、CO2を液化して分離・回収する仕組みだ。

 装置は一辺が1メートルの箱に収まるほど小さいので、ガソリンスタンドのように道路沿いに
建てる水素供給ステーションに設置できる。

 既設の都市ガス配管で水素供給ステーションに都市ガスを送るので、タンクローリーで運ぶガソリンと
違い、燃料運搬時にCO2は出ない。

 秋から都内の研究施設で実証試験を始める。(宮崎知己)

324:名無電力14001
08/09/05 16:38:17
東京理科大、白金使わない燃料電池向け触媒を開発-酸化物にマンガン添加
URLリンク(www.nikkan.co.jp)

 東京理科大学工学部工業化学科の桑野潤准教授、齋藤守弘助教らのグループは、高価な白金を使わない
燃料電池(FC)向けの触媒用新材料を開発した。鉛と貴金属のルテニウムを含む酸化物にマンガンを添加したもの。
ほかの白金代替材料よりも高い性能を持ち、環境負荷低減も図れる技術にめどをつけた。
材料費の大幅削減によるFCの普及促進が期待できる。
 新材料は酸素欠陥を多量に含むパイロクロア型という結晶構造を持つ。この構造特性からFCで使う電解質膜の
劣化につながる過酸化水素の発生が少なく、白金代替触媒として優れているという。
現状は触媒利用に必要な性能の一つ「可逆水素電極に対しての立ち上がり電位」の計測で白金には及ばないが、
近い性能が出せる前処理技術を確立しつつある。
 さらに、粒子を現状の数十分の1の約10ナノメートル(ナノは10億分の1)にすれば、
酸素の還元能力が高まることから白金を上回る触媒性能も期待できる。

325:名無電力14001
08/09/05 16:39:04
日産、次世代電池の開発「5―10年後」-小型車種に照準
URLリンク(www.nikkan.co.jp)

 日産自動車の山下光彦副社長は2日、神奈川県厚木市の先進技術開発センターで会見し、
ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)などに搭載する次世代電池開発の時期を
「5―10年後と見ている」と述べた。また、2010年に日米で販売するEVは
「エアコンを使っても100マイル(160キロメートル)走行できないと日常の使用に耐えられない」とし、
航続距離の仕様を100マイル超とする開発方針を示した。
 山下副社長は“ポストリチウムイオン電池”開発に関連して「現状のマンガン系電極材料を見直して、
エネルギー密度を高める」と語った。
 今後の“環境対応車”の開発方針について「A―Cセグメントなど小さい車は(街乗り用で)
遠くまで走らないため、EVがよい」とし、小型分野でEV開発を重視する考えを示唆。
 さらに「Cセグの大型やDセグのFR(後輪駆動車)はHV、
一部車種はディーゼルエンジン車(が向いている)」とした。

326:名無電力14001
08/09/06 15:05:28
【国際】石炭の5%コストの波力発電を開発→ガーナ当局から嫌がらせ→殺害?…「日本に来い」 ベンジャミン・フルフォード氏の思い届かず
スレリンク(newsplus板)

<また別の代替エネルギー開発者が殺された? ベンジャミン・フルフォード氏>
Stefan Nystromという男性は、石炭エネルギーの5%のコストで可能な波力発電法を開発した
と主張した。彼はガーナで実験設備を作り、投資家を募った。しかし、当初は熱狂的だった投
資家は、突然手を引き始めた。彼は、開発を中止する見返りに賄賂を提供すると言われた。
ついには、ガーナの警察や傭兵らに嫌がらせを受けることとなった。
(その技術解説→)URLリンク(www.wavepartner.eu)

327:名無電力14001
08/09/06 15:08:08
経団連、環境税容認へ 道路財源衣替えで、新税は反対
URLリンク(www.asahi.com)

 日本経団連は、環境税の導入を受け入れる方針を固めた。これまでの反対姿勢を転換する。導入する場合は、
既存のガソリン税や石油石炭税などを環境税に衣替えするよう求め、負担増につながる新税の導入には反対する。
近く公表する税制改正の提言に盛り込む。

 環境税は、環境に負担をかける物質を出す企業や消費者に税金を課し、排出抑制を促す仕組み。税収を環境対策に
使う場合もある。地球温暖化対策では、二酸化炭素(CO2)の排出につながる石油や石炭、天然ガスなどの
化石燃料が対象になり、環境省が04年から導入を要望していた。

 経団連は提言で、道路特定財源の一般財源化に伴い、ガソリン税のほか石油石炭税などその他のエネルギー関連税も
合わせて「CO2の排出責任」に応じた税として位置づけ直し、使途を環境対策に組み替える考え方を示す。

 これまで経団連は、道路特定財源について「財源が余る場合は暫定税率を引き下げるべきだ」と主張し、
道路整備以外に使うことに反対していた。しかし福田内閣が、5月に一般財源化の方針を閣議決定。
環境税についても7月に決めた「低炭素社会づくり行動計画」で「環境税の取り扱いを含め、
低炭素化促進の観点から税制全般を横断的に見直す」と盛り込んだのを受け、方針を転換した。

 経団連によると、ガソリン税など自動車関連や、石油石炭税などの合計額は、国・地方を合わせ年間10兆円に
上るといい、「すでにエネルギー関連の税は過大だ」(幹部)との見方が強い。このため、ガソリン税の引き下げが
見込めない中では、既存の税を環境税に衣替えするのは認めたうえで、新しい環境税を避けるほうが得策とみたようだ。
(後略)

【経済】経団連、環境税容認へ 既存のガソリン税や石油石炭税などを衣替えに…これまでは強く反対
スレリンク(newsplus板)

328:名無電力14001
08/09/07 00:10:48
地球環境税:環境省、研究に着手
URLリンク(mainichi.jp)

 地球温暖化対策に国際社会が連携して取り組むための財源として、「地球環境税」の研究に、
環境省が5日、乗り出した。具体的には、航空機利用や国際的な通貨取引時の課税、
二酸化炭素(CO2)排出に伴う各国共通の炭素税などが浮上。温暖化対策を
目的とした地球規模の環境税は世界で例がないという。

329:名無電力14001
08/09/07 02:43:00
国土交通省、トラックやバス・タクシー事業者向け低公害車導入支援の拡充を検討
URLリンク(gazoo.com)
 
 国土交通省は、トラックやバス、タクシー事業者向けの低公害車導入支援の拡充を検討する。補助対象車種を
大幅に広げるほか、地域が取り組む導入計画などへのパッケージ支援も強化する。圧縮天然ガス(CNG)車と
ハイブリッド車(HV)の重量制限を廃止、新たに小型トラックなども補助対象とするほか、最新の排出ガス規制や
燃費基準に適合するクリーンディーゼル車、低燃費ディーゼル車、電気自動車(EV)も追加する。地域への支援では
現在のCNG普及促進モデル地域事業を拡充する形で事業者向け導入補助で対象となる車種を新たに盛り込む。

 低公害車の普及促進事業は、自動車運輸事業者の車両導入資金を補助するもので、現行の制度では、CNG車や
ハイブリッド車の通常モデルとの差額の2分の1が補助される。来年度からは、09年から適用される
ポスト新長期規制の適合車(クリーンディーゼル車)と15年自動車燃費基準達成車(ディーゼル低燃費車)、
EVを補助対象に加える。また、これまで対象外だった総重量2.5トン以下のCNG車、同3.5トン以下の
HVにも適用する。使用過程車のCNG改造費補助(3分の1)も継続する。
 一方、地方公共団体や関係事業者など、地域が連携した取り組みへの支援として、
「次世代自動車導入等加速モデル事業」の創設も検討する。05年度にスタートしたCNG車普及促進モデル事業を
拡充、新たにHVやクリーンディーゼル、低燃費ディーゼル、電気自動車なども加える。車両導入費のほか、
地域協議会などによる計画策定経費、実証実験の経費なども2分の1を限度に補助する。
CNG車普及促進モデル事業では、これまでに、さいたま市や西宮市、横浜市、川崎市、中部国際空港、
柏市、関西国際空港りんくうタウン、尼崎市、長岡市など12地域が指定されている。
 来年度以降、補助対象車両を広げることで低公害車の普及を広げる。

330:名無電力14001
08/09/07 08:50:45
家発電装置、年内に運転休止 太平洋セメント子会社
URLリンク(www.nikkei.co.jp)

 太平洋セメントの全額出資子会社で石灰石採掘を手がける、大分太平洋鉱業
(大分県津久見市)は鉱物処理施設内にある自家発電装置の運転を今年中に休止する。
同施設内で使うすべての電力を九州電力からの買電に切り替える。

 セメント需要低迷で石灰石の国内需要の大きな伸びが見込めないうえ、原油価格が
高水準にあることから電力コストを削減する。

 運転を休止するのは重油を燃料に使うディーゼルエンジンの自家発電装置。
鉱山から採掘した石灰石を運ぶベルトコンベヤーや砕石装置に電力を供給している。

【電力】自家発電装置:年内に運転休止、電力コストを削減・九州電力からの買電に切り替え…太平洋セメント子会社 [08/09/07]
スレリンク(bizplus板)

331:名無電力14001
08/09/07 20:56:12
太陽光発電を簡素化、途上国への普及目指す 豪研究者
URLリンク(www.cnn.co.jp)

(CNN) 「地球環境に優しい技術にはお金がかかる」―そんな現状を覆そうと、太陽光発電の分野で近年、
途上国の貧しい住民が利用できる、安くて簡単な技術の開発が進んでいる。オーストラリア・ニューサウス
ウェールズ大博士課程のニコール・ケッパー氏が考案した「iJET(アイジェット)」もその1つだ。

ケッパー氏によれば、アイジェットは「インクジェット方式のプリンターとマニキュアの除光液、ピザの焼ける
オーブンがあれば作れる」太陽光発電機。従来の工程と違い、クリーンルームを備えた工場や熟練した技術者を
必要としないため、約半分の費用で製造できる。同氏は今年、この技術で、同国の優れた科学者に贈られる
「オーストラリア博物館エウレカ賞」を受賞した。「工程を簡素化し、分かりやすくすることが、
太陽光発電を途上国に普及させるカギだと考えたのです」と、同氏は語る。

途上国ではすでに、インフラ整備に膨大な費用と時間のかかる従来の電力供給システムに代わるものとして、
太陽光発電が注目を集めている。「一軒一軒の家、ひとつひとつの村に設備を取り付けることにより、
太陽光発電は着実に普及するだろう」と語るのは、アフリカ東部などで灯油ランプをソーラー式発光ダイオード
(LED)照明に切り替えるプロジェクトに取り組む非営利団体「ソーラーエイド」のジェレミー・レゲット会長だ。
同会長は、「太陽光発電のコストを下げるための技術は日進月歩の勢い。新たな発明も大歓迎だ」と話す。

ケッパー氏が描くのは、アイジェットを途上国の企業が製造し、地元の家庭に販売するという将来像だ。
「現地で製造できれば、雇用創出などの経済効果も期待できる」と、同氏は説明する。

同氏によれば、当面の課題は、太陽光発電機の主要な材料となるシリコンの使用量をいかに減らすかということ。
「シリコンは製造コストの約50%を占めているのが現状。コスト削減のためには、
この割合を低くする必要がある」という。

【科学】”太陽光発電”製造工程を簡素化、途上国への普及目指す-豪研究者
スレリンク(newsplus板)

332:名無電力14001
08/09/10 16:36:11
旅館が木質ペレットボイラーを導入
9/10 11:45

石油が高騰する中岡山県美作市の旅館が木屑を原料とした木質ペレットのボイラーを導入し注目を集めています。
木質ペレットのボイラーを導入したのは岡山県美作市の旅館美春閣です。
始動スイッチが押されて昨日からボイラーが稼動を始めました。
この旅館では風呂の湯を重油で暖めていましたが重油の高騰により年間コストが2000万円も増加したこ
とから木質ペレットを使ったボイラーを導入したものです。
木質ペレットは木の製材過程で出る木屑を固めたもので二酸化炭素の排出量が少ない環境に優しい新燃料と
して注目を集めています。
美春閣によりますと国内の宿泊施設で木質ペレットの大型ボイラーを導入するのは始めてだということです。
URLリンク(www.rnc.co.jp)

333:名無電力14001
08/09/10 17:17:24
英が世界最大の洋上風力大国に スコットランド沖に5000kWも
URLリンク(www.nikkeibp.co.jp)


英国の洋上風力発電が着実に伸びている。今年末にはこれまで洋上風力をリードしてきたデンマークを抜き、
世界最大の洋上風力大国になりそうだ。昨年夏に洋上で稼働し始めた世界最大の5000kW風車も順調だ。

 英国では現在、定格出力で40万kWの洋上風力発電設備が稼働しており、さらに40万kWが建設中だ。
加えて、スコットランド沖を中心に、1件で100万kW規模の大型洋上風力開発プロジェクトが15件以上動いており、
今年はさらに11の海域で洋上風力開発が認可された。2015年以降、こうした巨大プロジェクトが続々と立ち
上がる見込みで、2020年までに全部で300万kW以上の洋上風力発電が稼働する計画だ。これが実現すると
、原子力発電所3基分に相当する巨大な規模になる。

 英北部スコットランド沖は欧州における洋上風力発電の潜在的な開発余地の25%が集中しているとされ、
近い将来、風力開発のメッカになるのは確実。既に英国は今年中にデンマークを抜いて、世界最大の洋上風力
発電能力を備えることになる。

 英国は2020年までに1次エネルギーに占める自然エネルギーの割合を18% にする目標を掲げる。英国の中でも
スコットランド政府は、同年までに自然エネルギーの割合を50%に高める挑戦的な目標を掲げている。自然エネル
ギーの中で最も期待が高いのが洋上風力発電だ。

334:名無電力14001
08/09/12 01:34:19
バイオ燃料の利用抑制 EU議会、食料危機受け
URLリンク(www.47news.jp)

 欧州連合(EU)の欧州議会はブリュッセルで11日、産業・エネルギー委員会を開き、「温室効果ガスを
2020年までに1990年比で20%以上削減」としたEU温暖化対策の柱の1つ、バイオ燃料の利用義務
化の目標について、食用穀物の比率を下げる修正案を承認した。

 アフリカなどで食料危機が深刻化していることなどを受け、穀物を原料とするバイオ燃料が食料危機を招く
との批判を受け入れた形だ。

 年内の政策具体化を目指している温暖化防止のEU包括政策案では、自動車分野に関し「20年までにバイ
オ燃料など再生可能エネルギー比率を10%に引き上げる」と義務付けたが、修正案はうち4%分を「穀物以
外の第2世代バイオ燃料、電力、水素エネルギーなどで賄う」として穀物を原料としたバイオ燃料の利用を抑
制した。

335:名無電力14001
08/09/12 20:02:01
東京ガス、千住水素ステーションで水素充填圧力を2倍に高める実証試験を開始
URLリンク(www.nikkeibp.co.jp)


 東京ガスは、経済産業省の「水素・燃料電池実証プロジェクト(JHFCプロジェクト)」に基づいて
実証試験を実施しているJHFC千住水素ステーション(東京都荒川区)で、水素充填圧力を従来の2倍と
なる70MPa(700気圧)で供給する設備を増設し、このほど、実証試験を開始した。
 燃料電池自動車の実用化に当たっては、車載水素貯蔵方法と走行距離(航続距離)の伸長が主要な課
題となっている。70MPaでの車載水素貯蔵は、水素搭載量を増やし、航続距離を伸長する有効な手
段の1つとして海外でも実証試験が進んでいる。

 東京ガスは今回の実証試験で、これまでJHFC千住水素ステーションの35MPa実証試験で使用して
いた圧力スイング吸着(PSA)方式の水素製造装置を使用する。あわせて、今回増設した80MPaの水素
圧縮機、蓄ガス設備などを運転し、70MPaの水素充填を行う。この運転を通して、最適充填速度、
関連設備の安全性や耐久性、システム全体のエネルギー効率などの評価、燃料電池自動車の最適水素
貯蔵圧力の検討、関連設備の部品や材料の標準化などに向けたデータの取得、分析を実施する。

 この実証試験にともない、東京ガスがこれまで使用していた2台の35MPa対応燃料電池自動車のう
ち1台を、70MPa水素貯蔵システム搭載の新型燃料電池自動車「トヨタFCHV-adv」に変更する。


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