09/01/14 23:18:35
THTR-300の文献見ましたけど、これは高温ガス炉みたいですね。
高温ガスとトリウムの二つの技術を一度にチャレンジするのはちょっとスジが悪いですね。
おりしもチェルノブイリの大事故の直後なので、西ドイツ当局がビビってしまったのも
無理はありません。
しかし、これはトリウムには何の罪も無い話です。
そもそもペレットの内容物がトリウムであってもウランであっても、非常に大きく
物性が変わるとは思えません。
加圧水型や沸騰水型で考えてみても良いのではないでしょうか?
熔融塩もトリウムといきなり二つも新しい要素があるのは難しい感じはします。
熔融塩は米国で成功した方式を踏襲して改良したほうが良いかもしれません。