08/12/08 17:36:15
8日午前10時半すぎ、東京電力柏崎刈羽原発6号機タービン建屋内で、配管サポ
ート耐震補強工事のため溶接作業中に溶接棒を送り出す装置から発煙、作業員が
消火器で消し止めた。
柏崎消防署には約1時間後に通報、同署は午後零時半ごろ、鎮火を確認した。
煙を吸った作業員1人が体調不良を訴え、発電所内で応急処置を受けた。
東電によると、外部への放射能の影響はないという。現場は同建屋地下1階の原子
炉補機冷却系熱交換器室で、非放射線管理区域。消防や東電などが原因を調べて
いる。
同原発での火災発生は、先月22日の7号機タービン建屋の火災に続き、中越沖地
震後6件目。7号機の火災後には、柏崎市消防本部が火災予防などを文書で指導し
たほか、経済産業省原子力安全・保安院が再発防止策などの報告を文書で指示。
県も安全管理の徹底を申し入れた。
新潟日報2008年12月8日
URLリンク(www.niigata-nippo.co.jp)
この業界は「再発防止」なんて無理なのです。