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エコプラザ汚水池損壊：元理事長を聴取へ 知事、外部委に調査要求 ／宮崎
6月20日16時1分配信 毎日新聞
宮崎市の産業廃棄物処理施設・エコクリーンプラザみやざき問題で東国原英夫知事は１９日、県議会一般質問で、開業準備に関与した当時の県環境整備公社理事長の元副知事２人に対し
「（２人は）外部調査委員会に事情を説明することになる。内容は県民にオープンになる」と説明責任があるとの認識を示した。
２人は総務省から県に出向していたキャリア官僚で辞任後、同省に戻った。
武井俊輔議員（愛みやざき）が、非常勤の理事長を兼務した鈴木良一・元副知事（００～０３年）と三宅義彦・元副知事（０４～０５年）について
「在任中の問題は今でも責任はある。県は２人から事情を聴いたのか」と質問。
知事は「聴いていない。外部調査委に徹底調査を要求しており、当然、関係者の聴取は行われる」と答えた。
また、知事は施設の周辺住民に直接、説明する意向について「実施中の環境調査の結果を確認後、適切な時期に対応する」と述べた。【中尾祐児】
６月２０日朝刊 最終更新:6月20日16時1分