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エコプラザ汚水池損壊:補強、着工の「見通しなし」 公社、工費も再検討 /宮崎
6月3日17時3分配信 毎日新聞
◇宮崎市議会委
宮崎市の産業廃棄物処理施設「エコクリーンプラザみやざき」の汚水調整池損壊問題で県環境整備公社の田中義信理事長が2日、宮崎市議会委員会に初めて参考人で出席し、調整池の補強工事について「着工の見通しは立たない」と述べた。
当初、公社は工事費5億円で10月着工、半年後の完成を計画していたが、「工法、工事費も再検討すべきだと思う」と見直す考えを示した。
田中理事長は「公社が工事費を金融機関から借り入れるなどの意見もあるが、早く方法を整理しないといけない」と資金調達が難航している現状を述べ「県や市町村に責任転嫁しないが、公社には金がない」と公費負担の要望を繰り返した。
また、損壊した調整池の構造がコンクリート壁を組み合わせる「プレキャスト工法」という簡易な施設だったことに触れ、「工期短縮の目的で選んだのだろう」と答えた。
委員が「全国で初めて使用した工法なのでは」と追及すると公社側は「(同工法を)採用する際の書類が確認できていない」と答弁を避けた。【中尾祐児】
6月3日朝刊 最終更新:6月3日17時3分