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韓進重工業が砕氷船の建造に着手、来年の進水目指す
1月6日15時17分配信 YONHAP NEWS【釜山4日聯合】
南極などの極地探査や研究活動に用いられる砕氷船「アラオン号」の着工式が、4日に釜山の韓進重工業・影島造船所で行われた。
アラオン号は6950トン級で全長109メートル、幅19メートル、最高速度16ノットでヘリコプターの搭載が可能。
1回の燃料・食料品補給で70日間にわたり3万7000キロメートルを自力で航海でき、厚さ1メートルの氷を砕きながら3~4ノットで走れる最先端船舶だ。
砕氷船は本格的な極地探査と研究活動を支援するため、海洋水産部が2006年12月に発注したもので、754億ウォン(約87億円)を投じ2009年9月の進水を予定している。
完成後は韓国海洋極地研究所に引き渡され、南極基地への補給やこれまで接近が難しかった極地海域の海洋・生物資源・気候変動研究などに活用される。