09/05/31 01:55:53
つづき
遺伝子組み換え作物懐疑派にも楽観論があるのを最近知った。
『遺伝子組み換え作物は自己崩壊するのではないか』という意見。
自然界的には選択毒性のターゲットにも耐性が出るものや、またそれ以外の対象に
極端に弱い事がわかったり。
そして実際に生産者も最初はいいが数年つかってみると生産高がイマイチだったりする事も起きている。
でも遺伝子組み換え作物が崩壊してもそれまでに耐性ができたものは残るわけだよね?
そして残った在来種に物凄い勢いで襲い掛かるかもしれない。
逆にそれがまた変異して絶滅する事もあるかもしれない。
一般に害虫とされているものでも生態系全体の中ではバランスが取られているのだろうし。
もちそん今までだって人類の乱獲や自然破壊で淘汰されている種もたくさんある。
人類の遺伝子操作も自然界の理としてしまうならそれもまた真だけど
私は人類の良心としてそこには線を引いて欲しい。
ちなみにうろ覚えだけど中国の最高級茶葉は益虫を保護し害虫もほどほどに放置して葉にストレスを与える事で
人間にとっておいしく感じる物質が含有されると聞いた。