09/08/22 21:48:35
要は「遺伝子組み換え作物」の処分だが、燃料化するとはいえ「汚染種」を燃焼させるのだから、
場合によって、ガソリンよりもはるかに危険な大気汚染を誘発する点、警戒が必要だ。
簡単に言うと、車が「オナラ」を撒き散らし続ける訳だね。
バイオ燃料向けが過去最高 米トウモロコシ
2009年8月22日 17時11分
世界最大のトウモロコシ生産国の米国で、バイオ燃料向けに使われる量が2009~10年度、
過去最高の42億ブッシェル(約1億668万トン)に上る見通しであることが22日までに分かった。
前年度に比べ約15%増え、米国のトウモロコシ生産量の約3分の1、同消費量の約4割に当たる。
米国でバイオ燃料を拡大する動きが続いていることを示し、穀物価格や食料需給に中期的な影響を与えそうだ。
トウモロコシから製造するエタノールは、ガソリンと混合して自動車燃料などに使われる。
米農務省が発表した農産物需給見通し(8月現在)によると、米国の09~10年度のトウモロコシ生産量は127億6100万ブッシェルと高水準。
消費量は飼料用、加工用などを含め108億ブッシェル。
バイオ燃料向けは02~03年度に9億9600万ブッシェルだったが、05年にブッシュ前大統領がバイオ燃料の拡大構想を打ち出したことをきっかけに急増。
07~08年度は30億4900万ブッシェル、08~09年度は36億5千万ブッシェルとなり、トウモロコシの国内生産量に占める比率はそれぞれ23%、30%だった。
09~10年度はさらに33%に上昇する。(共同)