09/06/05 16:11:32
「愛犬家連続殺人」2被告の死刑確定へ…上告を棄却
6月5日15時17分配信 読売新聞
埼玉県の愛犬家ら4人が1993年に相次いで殺害された「埼玉愛犬家連続殺人事件」で、
殺人と死体損壊・遺棄の罪に問われ、1、2審で死刑判決を受けた元ペットショップ経営・関根元(67)、元妻・風間博子(52)
両被告の上告審判決が5日、最高裁第2小法廷であった。
古田佑紀裁判長は、「猛毒を飲ませて中毒死させ、死体を切断して山や川に捨てた犯行は、冷酷で悪質極まりない」と述べ、両被告の上告を棄却した。両被告の死刑が確定する。
判決によると、関根、風間両被告は93年4~7月、
ペットショップの顧客で、犬の売買を巡ってトラブルになっていた埼玉県内の会社役員の男性(当時39歳)ら3人に、猛毒の硝酸ストリキニーネを詰めたカプセルを飲ませて殺害した。
関根被告は同年8月にも同じ手口で同県内の主婦(同54歳)を殺害。両被告は4人の遺体をいずれも切断、焼却して捨てた。 最終更新:6月5日15時17分