08/11/26 00:36:05
稲作農村にはコメ生産額の10倍、1人当たり100万円くらいの地方交付税等が入っている。
それが地縁血縁をまわりまわって専・兼農家群の最低生活と言うか、農村集落の基盤を支えている。
つまり兼業農家20戸で20haの稲作を行うと、1戸3人として合計6000万円の交付税等の基盤的恩恵がある。
しかし専業農家1戸3人で20haを耕作すると、その恩恵は300万円に過ぎない。
だから大型農家が増えればふえるほど稲作経営は苦しくなり、集落は過疎ってくる。
つまるところ、稲作農村であればあるほど農水がかかわるコメ収入比率はわずか、
他省庁からくるお金のほうがケタ違いに多いんですよ、農水官僚さん!