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そそりたつ巨大Tバック!「性」のテーマパーク、低俗すぎると話題騒然―重慶市
5月16日12時55分配信 Record China
2009年5月14日、重慶市洋人街に建設中の公園・性公園(ラブ・ランド)の写真が公開された。
インターネット掲示板などでは、Tバックだけを身に着けた巨大な女性の下半身像がそびえ立つなどの「下品」な写真の数々に低俗すぎると批判の声が上がっている。15日、華龍網が伝えた。
14日、華龍網の記者は同公園を訪問した。入り口には「未成年立ち入り禁止」の文字。
長廊式の公園でビキニを着た女性の絵や全裸の男性の像、さらに性に関する薬品、性の歴史、エイズなどの性病予防に関する説明などが書かれている。現在は10月の開園に備えて準備中。
ある作業員は1メートルはある大きな生殖器の像を設置中だった。壁は裸体で抱き合う男女の壁画。
キャプションによると、オランダやインド、フランスの性文化を伝えるものだという。
中国で「性」はタブー視されているが、「性公園」は科学的、健康的かつ面白く性に関する知識を伝えるものであり、決して低俗なものではない―。
記者の取材に洋人街の管理責任者はこう返答したという。
洋人街は美心集団が開発した、欧米風の街並みを再現した繁華街。
しかしリアルに再現したというよりは原色に塗られたファンシーな家が並んだり、不思議なモニュメントがあったりする「奇妙」な空間だ。
洋人街については先に「女性のおしり型手洗い」や「世界最大のトイレ」などが話題になった。
こうした一種、新奇な施設が注目を集めているだけに、「性公園」が騒動を招いたことは企画者としてはむしろ「してやったり」というところかもしれない。(翻訳・編集/KT)