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「汚染作物」が原料である場合「大気汚染」が爆発的に広がる結果となる。
チョコが燃料のエコなレーシングカー、F3に参戦へ
3月10日12時45分配信 ロイター[ボストン 9日 ロイター]
英ウォーリック大学の研究者が、チョコレートや野菜などを基にした燃料で走るレーシングカーを製造し、米マサチューセッツ工科大学で開催されている会議で公開した。
世界初とされるこの「エコなレーシングカー」は、自動車レースF3に参戦する。
同マシンは、BMW社製のガソリンエンジンをディーゼル用に改造したもので、チョコレート工場から出た廃棄物や植物油を基に作られた燃料で走行可能。
エンジン以外の部品も、多くに産業廃棄物を利用するというエコ仕様で、カシューナッツを原料としたブレーキパッドも、現在開発中という。
さらに、ラジエーターにはオゾンを酸素に変換する機能もあり、製造チームのスティーブ・マグス氏は「走りながら(空気を)きれいにするレーシングカー」と話している。
9カ月余りかけて作られた同マシンの製造コストは、およそ20万ドル(約1800万円)という。